JP3061925U - ゴルフ用パタ―ヘッド - Google Patents

ゴルフ用パタ―ヘッド

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JP3061925U
JP3061925U JP1999001234U JP123499U JP3061925U JP 3061925 U JP3061925 U JP 3061925U JP 1999001234 U JP1999001234 U JP 1999001234U JP 123499 U JP123499 U JP 123499U JP 3061925 U JP3061925 U JP 3061925U
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JP
Japan
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sphere
spheres
crown
putter head
center
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999001234U
Other languages
English (en)
Inventor
満 相川
Original Assignee
株式会社マック
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パターフェイスをパッティングラインに対して
直角にセットしやすい鮮明な埋め込み物のマークを備え
たパターヘッドを提供すること、簡単且つ確実に該埋め
込み物のマークを固定できるパターヘッドの構造を提供
すること。 【解決手段】ゴルフ用パターヘッドのクラウン3に設け
た打球照準用のマーク5を、パターフェイスと平行な列
状で且つ該クラウンから頭部を突出させて埋設した3個
以上の水晶や瑪瑙等の鉱物製の球体6で構成した。球体
を3個以上の奇数個設け、その列の中心の球体6aの色
彩を他の球体と異ならせ、中心の球体の埋設部の周囲に
沿って反射面7を設け、列の中心の球体の直径を、他の
球体よりも大きく形成し、球体を、ソールからクラウン
に抜けて貫通しクラウン側の孔径を球体の直径よりも小
さく形成した貫通孔10に挿入し、バックアップ材11
で固定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、打球照準用のマークを備えたゴルフ用パターヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パターフェイスとゴルフボールの相対的な関係を正確にセットするため に、ゴルフ用パターヘッドのクラウンの部分に、該ヘッドのスイートスポットの 位置を示す線状や点状の刻み目や突起の打球照準用のマークを設けることが行わ れている。また、マークを鮮明にするため、1個のカラーカットガラスを埋め込 むことも行われている(実開昭63−122459号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した刻み目や突起のマークは比較的不鮮明で、パターフェイスを予定のパ ッティングラインに対して直角にセットしにくい欠点がある。マークをカラーカ ットガラスとすることにより、ポイントが鮮明になるが、パターフェイスをパッ ティングラインに直角にセットすることは難しい。また、カラーカットガラスの ような埋め込み物を脱落しないように固定することは容易でない。
【0004】 本考案は、パターフェイスをパッティングラインに対して直角にセットしやす い鮮明な埋め込み物のマークを備えたパターヘッドを提供すること、及び、簡単 且つ確実に該埋め込み物のマークを固定できるパターヘッドの構造を提供するこ とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、ゴルフ用パターヘッドのクラウンに打球照準用のマークを設けた ものに於いて、該マークを、パターフェイスと平行な列状で且つ該クラウンから 頭部を突出させて埋設した3個以上の水晶や瑪瑙等の鉱物製の球体で構成するこ とにより、上記の目的を達成するようにした。該球体を3個以上の奇数個設けて その列の中心の球体の色彩を他の球体と異ならせ、或いは、該中心の球体の埋設 部の周囲に沿って反射面を設けておき、更には、該列の中心の球体の直径を他の 球体よりも大きく形成することで、鮮明なマークが得られて順調にパッティング のセットが行える。該球体を、ゴルフ用パターヘッドのソールからクラウンに抜 けて貫通した孔であってクラウン側の孔径を球体の直径よりも小さく形成した貫 通孔に挿入し、該貫通孔内に該球体を固定するバックアップ材を設けた構成とす ることにより、簡単且つ確実にその固定を行える。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基づき説明すると、図1に於いて、符号1はゴル フ用パターヘッド、2はパターフェイス、3はクラウン、4はシャフトを示し、 該クラウン3に打球照準用のマーク5が設けられる。該マーク5は、パターフェ イス2に沿って平行な列状に埋設した3個の表面硬度の大きい鉱物製の球体6で 構成され、その列の中心若しくは中央に位置した球体6aの色を、他の球体6の 色と異ならせ、さらに該球体6aの直径を他の球体6の直径よりも大きく形成し た。
【0007】 該球体6の個数は、該球体6aを中心に位置させ、球体6の列を俯瞰したとき に安定感がもたらされるように3個以上の奇数個とし、中心の球体6aを鮮明に するため、中心の球体6aに、例えば直径10mmの透明な水晶球を使用し、他 の球体6には、例えば直径6mmの赤や桃色、黄色のカラー水晶や、瑪瑙、ラピ スラズリ、トルコ石などの直径が中心の球体6aよりも小さく異色の鉱物を使用 する。各球体6は、パターフェイス2の面と平行する軸線上に配列され、中心の 球体6aはパターフェイス2のスイートスポットに対応した位置に設けることが 好ましく、脱落を防止するためにその体積の半分以上をパターヘッド内に埋設す ることが好ましい。また、その配列の長さは任意であるが、ほぼゴルフボールの 直径程度の長さにした。
【0008】 該中心の球体6aは、ボールに対するパターヘッドのセットに際して最も注視 されるものであるから鮮明に見えることが望ましく、そのため該球体6aの半分 を埋めて頭部を突出させ、その埋設部分の周面に沿って反射塗膜やアルミ箔など で反射面7を形成し、クラウン3から突出した頭部にて広範囲の外部からの光線 を受けて球体内へ導き内部が明るく光るようにした。必要ならば、該球体6aの 表面に文字8等をエッチングなどで刻設しておき、浮かび上がる文字8などから の暗示を得てパッティング時のコンセントレーションを高めるようにしてもよい 。
【0009】 各球体6は、該パターヘッド1のソール9からクラウン3まで貫通した貫通孔 10の内部に埋設されるが、該貫通孔10のクラウン3側の開口部の孔径Dを挿 入される球体6の直径よりも多少小さく形成して抜け止めになるようにし、その 内部に球体6を挿入した後にエポキシパテなどのバックアップ材11を充填して 球体6を固定した。該バックアップ材11には金属材などをねじ込んでも良い。 12はソール9側の貫通孔10が見えないように修正するためのアクリル樹脂等 の塗膜である。
【0010】 該パターヘッド1にシャフト4を取り付けるとパターが完成し、これを使用す るときは、スイートスポットの位置に設けた中心の球体6aをボールの打球点に 合わせると共に球体6の列の方向をパッティングラインと直交する方向にセット してパッティングの動作を行うが、該中心の球体6aは、他の球体6よりも大き く、色も異なり、反射面7等による輝きを持つことによって鮮明になるため、ス イートスポットをボールの打球点に一致させやすく、しかもパターフェイスと平 行に列状に各球体6が設けられているため、パターフェイスを球体6の列でイメ ージすることができ、バックスイングのときにパターフェイスとパッティングラ インの直角の関係が崩れないようにバックスイングすることが容易になる。各球 体6の列がバックスイング中にパッティングラインに対して旋回し、その関係が 崩れたときは、パッティング動作を中止して再アドレスする等の修正を行える。
【0011】 各球体6を埋設するために複数の貫通孔10を形成することで、スイートスポ ットが広がり、打球点が中心の球体6aの位置から多少ずれても所期の打球を行 える。該球体6に表面硬度の高い鉱物を使用することで、傷の発生が少なくなっ て表面の鮮明さが保たれ、長期間にわたる使用に耐え得る。尚、パターヘッド1 の形状は、図示のかまぼこ型以外の任意の形状であってよく、ソールの形状も任 意である。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案によるときは、ゴルフ用パターヘッドのクラウンに設けら れる打球照準用のマークを、パターフェイスと平行な列状で且つ該クラウンから 頭部を突出させて埋設した3個以上の水晶や瑪瑙等の鉱物製の球体で構成したの で、パターフェイスを正確にセットし、パターフェイスのよれを防ぎながら正確 にスクエアにバックスイングを行え、該球体を3個以上の奇数個設けてその列の 中心の球体の色彩を他の球体と異ならせ、該中心の球体の埋設部の周囲に沿って 反射面を設け、該列の中心の球体の直径を、他の球体よりも大きく形成すること で、中心の球体が鮮明になってより確実に正確なセットを行えるようになり、該 球体を、ソールからクラウンに抜けて貫通し、クラウン側の孔径を球体の直径よ りも小さく形成した貫通孔に挿入してバックアップ材で固定するようにしたので 、球体を簡単な構成で脱落のないように固定でき、パターフェイスに沿った複数 本の貫通孔を設けることでスイートスポットが広がってミスの少ないパッティン グを行える等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す要部の斜視図
【図2】図1の平面図
【図3】図2の3−3線部分の断面図
【符号の説明】
1 ゴルフ用パターヘッド、2 パターフェイス、3
クラウン、5 マーク、6 球体、6a 中心の球体、
7 反射面、10 貫通孔、11バックアップ材、

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴルフ用パターヘッドのクラウンに打球照
    準用のマークを設けたものに於いて、該マークを、パタ
    ーフェイスと平行な列状で且つ該クラウンから頭部を突
    出させて埋設した3個以上の水晶や瑪瑙等の鉱物製の球
    体で構成したことを特徴とするゴルフ用パターヘッド。
  2. 【請求項2】上記球体を3個以上の奇数個設け、その列
    の中心の球体の色彩を他の球体と異ならせたことを特徴
    とする請求項1に記載のゴルフ用パターヘッド。
  3. 【請求項3】上記中心の球体の埋設部の周囲に沿って反
    射面を設けたことを特徴とする請求項2に記載のゴルフ
    用パターヘッド。
  4. 【請求項4】上記球体のうちの上記列の中心の球体の直
    径を、他の球体よりも大きく形成したことを特徴とする
    請求項2に記載のゴルフ用パターヘッド。
  5. 【請求項5】上記球体を、上記ゴルフ用パターヘッドの
    ソールからクラウンに抜けて貫通した孔であってクラウ
    ン側の孔径を球体の直径よりも小さく形成した貫通孔に
    挿入し、該貫通孔内に該球体を固定するバックアップ材
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載のゴルフ用パターヘッド。
JP1999001234U 1999-03-05 1999-03-05 ゴルフ用パタ―ヘッド Expired - Lifetime JP3061925U (ja)

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ID=43195682

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020204423A1 (ko) * 2019-04-03 2020-10-08 이충헌 파크골프용 클럽

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020204423A1 (ko) * 2019-04-03 2020-10-08 이충헌 파크골프용 클럽
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