JP3061708B2 - インターホン装置 - Google Patents
インターホン装置Info
- Publication number
- JP3061708B2 JP3061708B2 JP5242579A JP24257993A JP3061708B2 JP 3061708 B2 JP3061708 B2 JP 3061708B2 JP 5242579 A JP5242579 A JP 5242579A JP 24257993 A JP24257993 A JP 24257993A JP 3061708 B2 JP3061708 B2 JP 3061708B2
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- JP
- Japan
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- terminal
- intercom
- jack
- exchange
- fixed
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインターホン装置に関
し、特に、各通話箇所にそれぞれ配設された複数の端末
用ジャックを備え、この複数の端末用ジャックに挿入で
きるプラグを設けた携帯インターホン端末と、特定箇所
に配設されスピーカ、マイク及び呼出釦を設けた固定イ
ンターホン端末との間を交換接続できるインターホン装
置に係わる。
し、特に、各通話箇所にそれぞれ配設された複数の端末
用ジャックを備え、この複数の端末用ジャックに挿入で
きるプラグを設けた携帯インターホン端末と、特定箇所
に配設されスピーカ、マイク及び呼出釦を設けた固定イ
ンターホン端末との間を交換接続できるインターホン装
置に係わる。
【0002】
【従来技術】従来のインターホン装置は、図4に示すよ
う固定インターホン端末BQ1、携帯インターホン端末
BQ2、端末用ジャックJ2〜J16(説明のため端末用ジ
ャックの数を15とする)とインターホン交換機EQ11
で構成されている。このインターホン装置は例えば、各
種プラント、工場、研究室等に適用される。
う固定インターホン端末BQ1、携帯インターホン端末
BQ2、端末用ジャックJ2〜J16(説明のため端末用ジ
ャックの数を15とする)とインターホン交換機EQ11
で構成されている。このインターホン装置は例えば、各
種プラント、工場、研究室等に適用される。
【0003】固定インターホン端末BQ1は各種プラン
ト、工場、研究室等の監視センターに装備され、端末用
ジャックJ2〜J16は廊下又は各種プラント、工場、研
究室等の壁に設けられる。携帯インターホン端末BQ2
を携行したメンテナンス要員は、例えば、所定の巡回経
路に従って端末用ジャックJ2〜J16により固定インタ
ーホン端末BQ1へ設備の様子を報告するような方法で
使用する。
ト、工場、研究室等の監視センターに装備され、端末用
ジャックJ2〜J16は廊下又は各種プラント、工場、研
究室等の壁に設けられる。携帯インターホン端末BQ2
を携行したメンテナンス要員は、例えば、所定の巡回経
路に従って端末用ジャックJ2〜J16により固定インタ
ーホン端末BQ1へ設備の様子を報告するような方法で
使用する。
【0004】インターホン交換機EQ11の通話、データ
ー端子T1、DT1は通話、データー線L1、L2を介して
固定インターホン端末BQ1と接続されている。通話、
データー端子T2〜T16、DT2〜DT16は通話、データ
ー線L1、L2を介して端末用ジャックJ2〜J16と接続
されている。固定インターホン端末BQ1と携帯インタ
ーホン端末BQ2はスピーカ1、マイク2及び4×4テ
ンキー3が実装され、スピーカ1及びマイク2で拡声通
話ができる。
ー端子T1、DT1は通話、データー線L1、L2を介して
固定インターホン端末BQ1と接続されている。通話、
データー端子T2〜T16、DT2〜DT16は通話、データ
ー線L1、L2を介して端末用ジャックJ2〜J16と接続
されている。固定インターホン端末BQ1と携帯インタ
ーホン端末BQ2はスピーカ1、マイク2及び4×4テ
ンキー3が実装され、スピーカ1及びマイク2で拡声通
話ができる。
【0005】固定インターホン端末BQ1は図5に示す
ように、スピーカ1、マイク2、端末通信インターフェ
ース6、通話回路7及び通常の数字釦のほか、終話釦A
Kとして使用される4×4テンキー3が接続された端末
CPU8で構成され、通話、データー線L1、L2が接続
された通話、データー端子S1、S2は端末通信インター
フェース6を介して通話回路7と端末CPU8へそれぞ
れ接続されている。
ように、スピーカ1、マイク2、端末通信インターフェ
ース6、通話回路7及び通常の数字釦のほか、終話釦A
Kとして使用される4×4テンキー3が接続された端末
CPU8で構成され、通話、データー線L1、L2が接続
された通話、データー端子S1、S2は端末通信インター
フェース6を介して通話回路7と端末CPU8へそれぞ
れ接続されている。
【0006】また、通話回路7はスピーカアンプ1aを
介してスピーカ1と接続され、マイク2はマイクアンプ
2aを介して通話回路7と接続されている。なお携帯イ
ンターホン端末BQ2では図4に示すように、通話、デ
ーター線L1、L2が、それぞれ端末用ジャックJ2〜J
16と接続され、携帯インターホン端末BQ2のプラグ4
をジャックインできるようになっている。
介してスピーカ1と接続され、マイク2はマイクアンプ
2aを介して通話回路7と接続されている。なお携帯イ
ンターホン端末BQ2では図4に示すように、通話、デ
ーター線L1、L2が、それぞれ端末用ジャックJ2〜J
16と接続され、携帯インターホン端末BQ2のプラグ4
をジャックインできるようになっている。
【0007】インターホン交換機EQ11は固定インター
ホン端末BQ1、端末用ジャックJ2〜J16に対応した通
信インターフェース51〜66、交換接続スイッチ7
1、サービストーン発生回路69、主記憶回路73が接
続された交換機CPU74で構成され、通話端子T1〜
T16とデーター端子DT1〜端子DT16が接続された通
信インターフェース51〜66は、それぞれ交換接続ス
イッチ71のピンP1〜P16と接続されている。
ホン端末BQ1、端末用ジャックJ2〜J16に対応した通
信インターフェース51〜66、交換接続スイッチ7
1、サービストーン発生回路69、主記憶回路73が接
続された交換機CPU74で構成され、通話端子T1〜
T16とデーター端子DT1〜端子DT16が接続された通
信インターフェース51〜66は、それぞれ交換接続ス
イッチ71のピンP1〜P16と接続されている。
【0008】また、通信インターフェース51〜66
は、それぞれ交換機CPU74と接続され、交換機CP
U74に制御される交換接続スイッチ71のピンP0は
交換機CPU74の制御によりピー又はプープーのよう
な空き状態音又は接続中音を発生するサービストーン発
生回路69と接続されている。このようなインターホン
装置において、固定インターホン端末BQ1の4×4テ
ンキー3で例えば端末用ジャックJ16の添字に相当する
16を押下する。
は、それぞれ交換機CPU74と接続され、交換機CP
U74に制御される交換接続スイッチ71のピンP0は
交換機CPU74の制御によりピー又はプープーのよう
な空き状態音又は接続中音を発生するサービストーン発
生回路69と接続されている。このようなインターホン
装置において、固定インターホン端末BQ1の4×4テ
ンキー3で例えば端末用ジャックJ16の添字に相当する
16を押下する。
【0009】この場合、例えば端末用ジャックJ16に携
帯インターホン端末BQ2のプラグ4がジャックインさ
れ端末用ジャックJ16が塞がり状態なら、端子DT1を
経由して、この16が入力された交換機CPU74は交
換接続スイッチ71のピンP1とP16をスイッチイング
するのでプラグ4がジャックインされた端末用ジャック
J16と固定インターホン端末BQ1が交換接続される。
帯インターホン端末BQ2のプラグ4がジャックインさ
れ端末用ジャックJ16が塞がり状態なら、端子DT1を
経由して、この16が入力された交換機CPU74は交
換接続スイッチ71のピンP1とP16をスイッチイング
するのでプラグ4がジャックインされた端末用ジャック
J16と固定インターホン端末BQ1が交換接続される。
【0010】端末用ジャックJ16と固定インターホン端
末BQ1が交換接続されると携帯インターホン端末BQ2
と固定インターホン端末BQ1の間で拡声通話ができ
る。端末用ジャックJ16が空き状態のときは、交換接続
スイッチ71のピンP1とP0が交換接続され固定インタ
ーホン端末BQ1へ空き状態音のピーを返送する。
末BQ1が交換接続されると携帯インターホン端末BQ2
と固定インターホン端末BQ1の間で拡声通話ができ
る。端末用ジャックJ16が空き状態のときは、交換接続
スイッチ71のピンP1とP0が交換接続され固定インタ
ーホン端末BQ1へ空き状態音のピーを返送する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このようなインターホ
ン装置においては、固定インターホン端末BQ1では端
末用ジャックJ2〜J16の空塞りが判明しないので、塞
り端末用ジャックを探すため、4×4テンキー3を繰返
し操作しなければならないという難点がある。
ン装置においては、固定インターホン端末BQ1では端
末用ジャックJ2〜J16の空塞りが判明しないので、塞
り端末用ジャックを探すため、4×4テンキー3を繰返
し操作しなければならないという難点がある。
【0012】
【目的】本発明は、上述した難点を解消するためになさ
れたもので、固定インターホン端末で端末用ジャックの
空塞りが判明しない場合でも、塞り端末用ジャックが検
出でき、又は総ての端末用ジャックが空状態であると判
断できるインターホン装置を提供することを目的とす
る。
れたもので、固定インターホン端末で端末用ジャックの
空塞りが判明しない場合でも、塞り端末用ジャックが検
出でき、又は総ての端末用ジャックが空状態であると判
断できるインターホン装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のインターホン装置は、インターホン交換機
に、特定箇所に配設されスピーカ、マイク及び呼出釦を
設けた固定インターホン端末と、各通話箇所にそれぞれ
配設された複数の端末用ジャックとを接続し、複数の端
末用ジャックに挿入できるプラグを設けた携帯インター
ホン端末とを有し、インターホン交換機には携帯インタ
ーホン端末のプラグが複数の端末用ジャックの一つにジ
ャックインされたか否かを監視する端末用ジャック空塞
り監視手段と、端末用ジャック空塞り監視手段による端
末用ジャック空塞りを記憶する端末用ジャック空塞り記
憶回路と、固定インターホン端末で呼出釦を押下したと
き端末用ジャック空塞り記憶回路に記憶された塞りに対
応した端末用ジャックと固定インターホン端末とを交換
接続する交換接続スイッチとを備えている。
め、本発明のインターホン装置は、インターホン交換機
に、特定箇所に配設されスピーカ、マイク及び呼出釦を
設けた固定インターホン端末と、各通話箇所にそれぞれ
配設された複数の端末用ジャックとを接続し、複数の端
末用ジャックに挿入できるプラグを設けた携帯インター
ホン端末とを有し、インターホン交換機には携帯インタ
ーホン端末のプラグが複数の端末用ジャックの一つにジ
ャックインされたか否かを監視する端末用ジャック空塞
り監視手段と、端末用ジャック空塞り監視手段による端
末用ジャック空塞りを記憶する端末用ジャック空塞り記
憶回路と、固定インターホン端末で呼出釦を押下したと
き端末用ジャック空塞り記憶回路に記憶された塞りに対
応した端末用ジャックと固定インターホン端末とを交換
接続する交換接続スイッチとを備えている。
【0014】
【作用】このインターホン装置において、各通話箇所に
それぞれ配設された複数の端末用ジャックに、携帯イン
ターホン端末に設けたプラグをジャックインした状態を
塞り、プラグアウトした状態を空きとし、例えば1秒周
期で起動される端末用ジャック空塞り監視プログラムで
端末用ジャックの空塞りを監視する。
それぞれ配設された複数の端末用ジャックに、携帯イン
ターホン端末に設けたプラグをジャックインした状態を
塞り、プラグアウトした状態を空きとし、例えば1秒周
期で起動される端末用ジャック空塞り監視プログラムで
端末用ジャックの空塞りを監視する。
【0015】この空塞り状態を端末用ジャック空塞り記
憶回路で記憶する。端末用ジャック空塞り記憶回路に、
例えば1秒周期で更新された端末用ジャック空塞りが記
憶されているので、固定インターホン端末の呼出釦を押
下すると、空塞りに対応して塞り端末用ジャックが検出
でき、あるいは総ての端末用ジャックが空状態であると
判断できる。
憶回路で記憶する。端末用ジャック空塞り記憶回路に、
例えば1秒周期で更新された端末用ジャック空塞りが記
憶されているので、固定インターホン端末の呼出釦を押
下すると、空塞りに対応して塞り端末用ジャックが検出
でき、あるいは総ての端末用ジャックが空状態であると
判断できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明によるインターホン装置の好ま
しい一実施例を図面に沿って説明する。本発明によるイ
ンターホン装置は、図1に示すように、インターホン交
換機EQ1に、特定箇所に配設されスピーカ1、マイク
2、呼出釦BKを設けた固定インターホン端末AQ
1と、各通話箇所にそれぞれ配設された複数の端末用ジ
ャックJ2〜J16とを接続し、複数の端末用ジャックに
挿入できるプラグ4を設けた携帯インターホン端末AQ
2を有し、インターホン交換機には携帯インターホン端
末のプラグが複数の端末用ジャックの一つにジャックイ
ンされたか否かを監視する端末用ジャック空塞り監視プ
ログラム43と、端末用ジャック空塞り監視プログラム
による端末用ジャック空塞りを記憶する端末用ジャック
空塞り記憶回路49と、固定インターホン端末で呼出釦
を押下したとき端末用ジャック空塞り記憶回路に記憶さ
れた塞りに対応した端末用ジャックと固定インターホン
端末を交換接続する交換接続スイッチ41とを備えてい
る。
しい一実施例を図面に沿って説明する。本発明によるイ
ンターホン装置は、図1に示すように、インターホン交
換機EQ1に、特定箇所に配設されスピーカ1、マイク
2、呼出釦BKを設けた固定インターホン端末AQ
1と、各通話箇所にそれぞれ配設された複数の端末用ジ
ャックJ2〜J16とを接続し、複数の端末用ジャックに
挿入できるプラグ4を設けた携帯インターホン端末AQ
2を有し、インターホン交換機には携帯インターホン端
末のプラグが複数の端末用ジャックの一つにジャックイ
ンされたか否かを監視する端末用ジャック空塞り監視プ
ログラム43と、端末用ジャック空塞り監視プログラム
による端末用ジャック空塞りを記憶する端末用ジャック
空塞り記憶回路49と、固定インターホン端末で呼出釦
を押下したとき端末用ジャック空塞り記憶回路に記憶さ
れた塞りに対応した端末用ジャックと固定インターホン
端末を交換接続する交換接続スイッチ41とを備えてい
る。
【0017】固定インターホン端末AQ1は図3に示す
ようにスピーカ1、スピーカアンプ1a、マイク2、マ
イクアンプ2a、端末通信インターフェース6、通話回
路7、呼出釦BK、終話釦AKが接続された端末CPU
8で構成されている。通話、データー線L1、L2が接続
された通話、データー端子S1、S2は端末通信インター
フェース6を介して通話回路7と端末CPU8へそれぞ
れ接続されている。
ようにスピーカ1、スピーカアンプ1a、マイク2、マ
イクアンプ2a、端末通信インターフェース6、通話回
路7、呼出釦BK、終話釦AKが接続された端末CPU
8で構成されている。通話、データー線L1、L2が接続
された通話、データー端子S1、S2は端末通信インター
フェース6を介して通話回路7と端末CPU8へそれぞ
れ接続されている。
【0018】また、通話回路7はスピーカアンプ1aを
介してスピーカ1と接続され、マイク2はマイクアンプ
2aを介して通話回路7と接続されている。なお、携帯
インターホン端末AQ2は、図1に示すようにコード4
aが接続されたプラグ4が設けられている構成以外は、
図3に示す固定インターホン端末AQ1と同じ回路であ
る。
介してスピーカ1と接続され、マイク2はマイクアンプ
2aを介して通話回路7と接続されている。なお、携帯
インターホン端末AQ2は、図1に示すようにコード4
aが接続されたプラグ4が設けられている構成以外は、
図3に示す固定インターホン端末AQ1と同じ回路であ
る。
【0019】インターホン交換機EQ1は図1に示すよ
うに、固定インターホン端末AQ1、端末用ジャックJ2
〜J16に対応した通信インターフェース21〜36、交
換接続スイッチ41、サービストーン発生回路39、端
末用ジャック空塞り監視プログラム43が記憶された主
記憶回路42、RAMで構成された端末用ジャック空塞
り記憶回路49及び交換機CPU50で構成されてい
る。
うに、固定インターホン端末AQ1、端末用ジャックJ2
〜J16に対応した通信インターフェース21〜36、交
換接続スイッチ41、サービストーン発生回路39、端
末用ジャック空塞り監視プログラム43が記憶された主
記憶回路42、RAMで構成された端末用ジャック空塞
り記憶回路49及び交換機CPU50で構成されてい
る。
【0020】通話、データー線L1、L2が接続された通
話、データー端子T1〜T16、DT1〜DT16は通信イン
ターフェース21〜36と接続され、通信インターフェ
ース21〜36は、それぞれ交換接続スイッチ41のピ
ンP1〜P16と接続されている。また、通信インターフ
ェース21〜36は、それぞれ交換機CPU50と接続
され、交換機CPU50に制御される交換接続スイッチ
41のピンP0は交換機CPU50の制御によりピー又
はプープーのような空き状態音又は接続中音を発生する
サービストーン発生回路39と接続されている。
話、データー端子T1〜T16、DT1〜DT16は通信イン
ターフェース21〜36と接続され、通信インターフェ
ース21〜36は、それぞれ交換接続スイッチ41のピ
ンP1〜P16と接続されている。また、通信インターフ
ェース21〜36は、それぞれ交換機CPU50と接続
され、交換機CPU50に制御される交換接続スイッチ
41のピンP0は交換機CPU50の制御によりピー又
はプープーのような空き状態音又は接続中音を発生する
サービストーン発生回路39と接続されている。
【0021】端末用ジャック空塞り監視プログラム43
は図2に示すように、1秒周期で起動されるプログラム
で、サブルーチンF1、F2、F4、判断ボックスF3で構
成されている。端末用ジャック空塞り監視プログラム4
3が起動されると、空塞り走査サブルーチンF1が実行
され、塞りジャックがあればジャック番号JNに相当す
る位置を演算レジスタR1で記憶する。塞りジャックが
ないときは0を演算レジスタR1で記憶する。
は図2に示すように、1秒周期で起動されるプログラム
で、サブルーチンF1、F2、F4、判断ボックスF3で構
成されている。端末用ジャック空塞り監視プログラム4
3が起動されると、空塞り走査サブルーチンF1が実行
され、塞りジャックがあればジャック番号JNに相当す
る位置を演算レジスタR1で記憶する。塞りジャックが
ないときは0を演算レジスタR1で記憶する。
【0022】演算レジスタR1にジャック番号JNが記
憶されると、演算レジスタR1に記憶したジャック番号
JNをRAMで構成された端末用ジャック空塞り記憶回
路49に設けられたフラグメモリーFMに記憶するFM
記憶サブルーチンF2が実行される。フラグメモリーF
Mは、例えば0〜32ビット、1ワード構成で2〜16
ビットが空塞りジャック番号JNのフラグで、演算レジ
スタR1の数値に該当するビットに1を記憶する。
憶されると、演算レジスタR1に記憶したジャック番号
JNをRAMで構成された端末用ジャック空塞り記憶回
路49に設けられたフラグメモリーFMに記憶するFM
記憶サブルーチンF2が実行される。フラグメモリーF
Mは、例えば0〜32ビット、1ワード構成で2〜16
ビットが空塞りジャック番号JNのフラグで、演算レジ
スタR1の数値に該当するビットに1を記憶する。
【0023】判断ボックスF3で呼出釦BKが押下され
たか否かが判断され、押下されたと判断されると、交換
接続サブルーチンF4が実行される。交換接続サブルー
チンF4が実行されると、演算レジスタR1に塞りジャッ
ク番号JNが記憶されている場合は、固定インターホン
端末AQ1に相当する交換接続スイッチ41のピンP
1と、該当する端末用ジャックJ2〜J16に対応したピン
P2〜P16の1つが交換接続される。
たか否かが判断され、押下されたと判断されると、交換
接続サブルーチンF4が実行される。交換接続サブルー
チンF4が実行されると、演算レジスタR1に塞りジャッ
ク番号JNが記憶されている場合は、固定インターホン
端末AQ1に相当する交換接続スイッチ41のピンP
1と、該当する端末用ジャックJ2〜J16に対応したピン
P2〜P16の1つが交換接続される。
【0024】演算レジスタR1が0の場合は、塞りジャ
ックが無い場合で、交換接続スイッチ41のピンP1と
P0が交換接続され、サービストーン発生回路39から
ピーのような空き状態音が固定インターホン端末AQ1
へ送出される。このようなインターホン装置で、図1に
示すように例えば端末用ジャックJ16に携帯インターホ
ン端末AQ2のプラグ4がジャックインされ、端末用ジ
ャックJ16が塞り状態にあるとき、図2に示す端末用ジ
ャック空塞り監視プログラム43が1秒周期で起動され
る。
ックが無い場合で、交換接続スイッチ41のピンP1と
P0が交換接続され、サービストーン発生回路39から
ピーのような空き状態音が固定インターホン端末AQ1
へ送出される。このようなインターホン装置で、図1に
示すように例えば端末用ジャックJ16に携帯インターホ
ン端末AQ2のプラグ4がジャックインされ、端末用ジ
ャックJ16が塞り状態にあるとき、図2に示す端末用ジ
ャック空塞り監視プログラム43が1秒周期で起動され
る。
【0025】端末用ジャック空塞り監視プログラム43
が起動されると、空塞り走査サブルーチンF1が実行さ
れ、塞りジャック番号JNに相当する16が演算レジス
タR1に記憶される。フラグメモリーを記憶するFM記
憶サブルーチンF2では演算レジスタR1に記憶された1
6に相当するフラグメモリーFMの16ビットを1にす
る。
が起動されると、空塞り走査サブルーチンF1が実行さ
れ、塞りジャック番号JNに相当する16が演算レジス
タR1に記憶される。フラグメモリーを記憶するFM記
憶サブルーチンF2では演算レジスタR1に記憶された1
6に相当するフラグメモリーFMの16ビットを1にす
る。
【0026】この状態で呼出釦BKが押下されると、交
換接続スイッチ41のピンP1と端末用ジャックJ16に
対応したピンP16が交換接続される。総ての端末用ジャ
ックJ2〜J16が空き状態の場合は、交換接続スイッチ
41のピンP1とP0が交換接続される。叙上の端末用ジ
ャックは15に限定されない。
換接続スイッチ41のピンP1と端末用ジャックJ16に
対応したピンP16が交換接続される。総ての端末用ジャ
ックJ2〜J16が空き状態の場合は、交換接続スイッチ
41のピンP1とP0が交換接続される。叙上の端末用ジ
ャックは15に限定されない。
【0027】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
インターホン装置によれば、固定インターホン端末で端
末用ジャックの空塞りが判明しない場合でも、塞り端末
用ジャックが検出でき、又は総ての端末用ジャックが空
状態であると判断でき呼出操作が容易となる。
インターホン装置によれば、固定インターホン端末で端
末用ジャックの空塞りが判明しない場合でも、塞り端末
用ジャックが検出でき、又は総ての端末用ジャックが空
状態であると判断でき呼出操作が容易となる。
【図1】本発明によるインターホン装置の一実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】本発明によるインターホン装置で使用する端末
用ジャック空塞り監視プログラムのフローチヤート。
用ジャック空塞り監視プログラムのフローチヤート。
【図3】本発明によるインターホン装置の固定インター
ホン端末のブロック図。
ホン端末のブロック図。
【図4】従来のインターホン装置のブロック図。
【図5】従来のインターホン装置の固定インターホン端
末のブロック図。
末のブロック図。
1・・・・・・スピーカ 2・・・・・・マイク 4・・・・・・プラグ 41・・・・・・交換接続スイッチ 43・・・・・・端末用ジャック空塞り監視プログラム(手
段) 49・・・・・・端末用ジャック空塞り記憶回路 BK・・・・・・呼出釦 J2〜J16・・・・・・端末用ジャック AQ1・・・・・・固定インターホン端末 AQ2・・・・・・携帯インターホン端末 EQ1・・・・・・インターホン交換機
段) 49・・・・・・端末用ジャック空塞り記憶回路 BK・・・・・・呼出釦 J2〜J16・・・・・・端末用ジャック AQ1・・・・・・固定インターホン端末 AQ2・・・・・・携帯インターホン端末 EQ1・・・・・・インターホン交換機
Claims (1)
- 【請求項1】インターホン交換機に、特定箇所に配設さ
れスピーカ、マイク及び呼出釦を設けた固定インターホ
ン端末と、各通話箇所にそれぞれ配設された複数の端末
用ジャックとを接続し、前記複数の端末用ジャックに挿
入できるプラグを設けた携帯インターホン端末を有し、
前記インターホン交換機には前記携帯インターホン端末
が前記プラグを前記複数の端末用ジャックの一つにジャ
ックインしたか否かを監視する端末用ジャック空塞り監
視手段と、前記端末用ジャック空塞り監視手段による端
末用ジャック空塞りを記憶する端末用ジャック空塞り記
憶回路と、前記固定インターホン端末で前記呼出釦を押
下したとき前記端末用ジャック空塞り記憶回路に記憶さ
れた前記塞りに対応した端末用ジャックおよび前記固定
インターホン端末を交換接続する交換接続スイッチとを
備えたことを特徴とするインターホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5242579A JP3061708B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5242579A JP3061708B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | インターホン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07107175A JPH07107175A (ja) | 1995-04-21 |
JP3061708B2 true JP3061708B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=17091170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5242579A Expired - Fee Related JP3061708B2 (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | インターホン装置 |
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