JP3061611B2 - 未浄化加圧ガス流を清浄及び乾燥する二塔式ガス乾燥装置 - Google Patents
未浄化加圧ガス流を清浄及び乾燥する二塔式ガス乾燥装置Info
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Description
乾燥装置に伴う多くの問題点を解決する新しい改良型の
二塔式空気清浄/乾燥装置に関する。特に、本発明は、
新しい改良型遠心分離器、新しい改良型制御弁、新しい
改良型シャトル弁機構、及び乾燥剤浄化サイクル中の乾
燥剤からの水分除去を高めるためにパージ管を各々有す
る乾燥剤収容室を含む多くの改良部材を含み、これら総
てが互いに組み合わさって、濾過済みの乾燥空気の含水
率を極めて低レベルまで下げるように大幅に改良された
新しい改良型の二塔式空気清浄/乾燥装置に関する。
エヤー・ブレーキ・コンパニーのC−1空気乾燥機は、
鉄道列車、輸送車両等に用いられ、必要に応じて空気ブ
レーキ装置及び空気弁を作動させるために、圧縮空気系
統に使用される圧縮空気から水分を除去するように構成
されていることが理解されるであろう。本願出願人の所
有する米国特許第5,423,129号は、乾燥剤を収
容している再生装置に圧縮空気を流すことにより、水分
を吸収し粒状物質を濾過することができる、圧縮空気を
清浄し乾燥させる装置を開示している。乾燥剤は、その
乾燥剤を通して少量の乾燥空気を逆流させ、この乾燥空
気が乾燥剤に回収された水分の少なくとも一部を吸収し
てから排出されることによって、再生される。
気乾燥装置(ここでは「単塔式」装置と称す)は、通常
の空気圧縮機から圧縮空気を受け取るが、この供給源に
は、一般的に容認できないほどの大量の水分及び他の粒
状物質が浮遊状態で含まれている。この未浄化の圧縮空
気は、一般的に多孔質乾燥剤を収容している多孔カート
リッジの形状をした乾燥剤内を上方に流れる。圧縮空気
が乾燥剤内を上方に流れる時、乾燥剤は水分を吸収し、
様々な粒状物質(例えば埃、ゴミ等)を捕らえるので、
乾燥剤は、単塔式空気乾燥装置において重要な役割を果
たしている。水分及び粒状物質が空気流から取り出され
た後、清浄な乾燥圧縮空気は、乾燥剤から塔の上部付近
に配置された浄化チェック弁を通って流れ続ける。この
清浄圧縮空気は、次に側部室を通り、その一部が最終的
に浄化部に達する。
装置は、浄化モードで作動する。浄化モードでは、浄化
部内に収容されている清浄圧縮空気が浄化チェック弁内
のチョークをゆっくり逆方向に流れてから、乾燥剤内を
逆流する。乾燥空気のこの低速流は、乾燥剤内に先に回
収されていた水分の一部分を再吸収する。乾燥空気のこ
の通過流内に蒸発した後、蒸発水分は、最終的に水受け
部から大気へ排出される。乾燥空気が空気乾燥装置内を
逆流して徐々に浄化することによって、乾燥剤を乾燥さ
せて若返らせる、すなわち再生することができる。空気
圧縮機が運転を再開すると、単塔式空気乾燥装置は、乾
燥モードでの作動を再開し、乾燥剤が再びそれを通る未
浄化圧縮空気流から水分を除去する。
設けて、各々を乾燥モード及びリサイクルモードで交互
に作動させる二塔式装置が提案され、開発されている。
従って、いずれの作動時点でも、一方の塔が空気乾燥サ
イクルで作動しているのに対して、他方がリサイクルモ
ード、すなわち浄化サイクルで作動している。これらの
流れ方向を逆転させるように流れを自動的に切り換える
ために、1対の制御弁を設けることによって、所定時間
後にサイクルが逆転して、各塔が交互に乾燥モードで作
動して水分を乾燥剤に回収する間、他方の塔がリサイク
ルモードで乾燥剤から回収水分を除去することによっ
て、実質的に連続作動が達成される。この独特の装置
は、当然ながら水分除去能力が高いと共に、蓄積した水
分を乾燥剤から除去するために未浄化空気源の運転を停
止させる必要が回避され、それによって、圧縮機を止め
ている間に空気圧系統への清浄な乾燥圧縮空気の定常供
給を一時的に停止する必要がなくなる。
を乾燥及び浄化モード間で交互に切り換えることによっ
て、二塔式空気乾燥装置は、従来の単塔式空気乾燥装置
よりも効果的に空気流を乾燥させることができる。空気
乾燥装置に1つではなく2つの乾燥塔を用いて、一方が
水分を吸収している間、他方がその水分を除去してい
る。2つの乾燥アセンブリを乾燥及び浄化モード間で交
互に切り換えることによって、二塔式空気乾燥装置から
継続的に水分を除去することができる。このため、さら
に十分に除湿された空気が空気圧系統へ供給される。乾
燥剤の量、密度及び全体表面積も、様々な要求に合わせ
て選択することができる。
に適用することができる。二塔式空気乾燥装置を適用で
きる空気圧系統の一般的な例として、旅客及び貨物鉄道
列車、地下鉄及び様々な他の鉄道関連輸送システムの空
気圧ブレーキ系統が含まれる。さらなる例として、様々
なトラック輸送車両の空気圧ブレーキ系統がある。二塔
式空気乾燥装置を適用できる他の形式の空気圧系統は、
輸送分野以外にも見つけることができるであろう。
それは浄化モード中に、一定の限定量の水分しか除去で
きないということである。乾燥するために空気乾燥装置
に流入する未浄化空気の量が、乾燥剤の浄化に使用され
る浄化空気の量より遙かに多いため、単塔式空気乾燥装
置の作動中において、乾燥剤は、決して十分に乾燥され
ない。実際に、乾燥剤が十分に乾燥するのは、空気乾燥
装置がそれを達成することができる十分に長い時間に亙
って空気乾燥装置を停止させた後だけである。従来の二
塔式空気乾燥装置は、除水能力を大幅に向上させている
が、完全に問題がない作動が望めるほどの向上ではな
い。
圧縮ガスから水または水分を除去する新しい大幅に改良
された二塔式空気乾燥装置の着想及び開発に基づいてい
る。この新しい発明装置は、新しい改良型遠心分離器、
新しい改良型制御弁、新しい改良型シャトル弁機構、及
び乾燥剤浄化サイクル中の乾燥剤からの水分除去を高め
るためにパージ管を各々有する乾燥剤収容室を含む多く
の改良部材を備えており、これら総てが互いに組み合わ
さって、圧縮空気の温度が急激に低下した時でも、空気
からの水分の凝結が発生し得ないほどの極めて低レベル
まで清浄な乾燥空気の含水率を下げることができるよう
装置を大幅に改良したものである。
から水分及び他の粒子を、最初に遠心分離する遠心分離
器を含み、遠心分離器は、内部に水平に配置され遠心分
離室を上小室と下小室とに実質的に分割するが、遠心分
離によって集められた液体が遠心分離室の内壁に沿って
流れ落ちるのを阻止するほど十分には分割しないバッフ
ルと、遠心分離された液体を遠心分離室の底部で集める
液体溜と、遠心分離された液体を液体溜から定期的に排
水するドレーンとを有している。
の乾燥剤収容室が設けられており、乾燥剤収容室は、さ
らに、乾燥剤内においてその上表面から下方へ乾燥剤の
長さの約2/3だけ離れた位置まで垂直に延在している
パージ管を含む。フラッパ弁は、乾燥剤及びパージ管の
上方に配置されており、空気が乾燥剤収容室内を上方に
流れている時、閉弁してパージ管を通る空気の流れを制
限すると共に、空気が乾燥剤収容室内を下方に流れてい
る時、開弁してパージ管を通る空気の流れを促進するこ
とができる。装置は、さらに、乾燥剤収容室に連結さ
れ、開放状態または閉鎖状態のいずれかになることがで
きる1対の制御弁を含み、開放状態の時、制御弁は、未
浄化空気流を遠心分離器から一方の乾燥剤収容室へ送
り、閉鎖状態の時、該乾燥剤収容室を大気に開放する。
さらに、制御弁を交互に周期的に開閉するタイマー制御
装置を備えており、第1の制御弁が開放状態にある時、
第2の制御弁は閉鎖状態にあり、第1の乾燥剤収容室
は、空気濾過/乾燥モードで機能して、未浄化空気を第
1の乾燥剤収容室内の乾燥剤に流すことができ、逆の場
合も同じである。第1の制御弁が開放状態にある時、第
1の乾燥剤収容室から出た濾過済み乾燥空気の出力分を
保管室へ流し、それと交互して、第2の制御弁が開放状
態にある時、第2の乾燥剤収容室から出た濾過済み乾燥
空気の出力分を保管室へ流すことができるシャトル弁も
設けられており、シャトル弁は、さらに、第1の制御弁
が開放状態にある時、濾過済み乾燥空気の浄化分を第2
の乾燥剤収容室へ流し、それと交互して、第2の制御弁
が開放状態にある時、濾過済み乾燥空気の浄化分を第1
の乾燥剤収容室へ流すことができるバイパス手段を備え
ている。
の温度が急激に低下した時でも、空気からの水分の凝結
が発生し得ないほどの極めて低レベルまで含水率を下げ
ることができる、従来の二塔式空気清浄/乾燥装置より
も優れた新しい改良型二塔式空気清浄/乾燥装置を提供
することである。
容室(塔)へ導入される前に、圧縮空気からかなりの水
分を除去することができる新しい改良型遠心分離器を含
むことによって、圧縮空気からさらに完全な水分除去を
行うことができるようにした新しい改良型二塔式空気清
浄/乾燥装置を提供することである。
軸方向において空気圧作動式または電動ピストンの周囲
に配置し、密封性を向上させると共に部品の摩耗を最小
限に抑えることができ、また、対応部品への取付及び取
り外しが容易であると共に、開いた弁ポートのいずれに
も最適な流れを与え、内部ダイアフラムに背圧をまった
く加えないため、同様な従来の弁と比べて内部ダイアフ
ラムの寿命が長くなるようにした新しい改良型弁を含む
新しい改良型二塔式空気清浄/乾燥装置を提供すること
である。
高い乾燥剤の場所に再循環乾燥空気を流入させるパージ
管が各乾燥剤収容塔内に設けられており、このパージ管
に、空気が空気乾燥サイクルで流れている時、閉弁して
パージ管を通る空気の流れを制限すると共に、空気が乾
燥剤浄化サイクルで流れている時、開弁してパージ管を
通る空気の流れを促進することができる一方弁手段を設
けている新しい改良型二塔式空気清浄/乾燥装置を提供
することである。
しをさらに容易にするために、比較的大型にした低速で
短いストロークの往復動シャトル弁であって、可動部材
が中央に配置され、主窪み部が弁体の幾何学的中心付近
に収束することによって、一方側から他方側へ移動する
時に往復動シャトル弁を中央に配置することができるた
め、シャトル弁が作動している時に装置の性能が低下し
ないようにした新しい構造のシャトル弁機構を含む新し
い改良型二塔式空気清浄/乾燥装置を提供することであ
る。
目的及び利点に加えて、特に説明を添付の図面及び請求
項と組み合わせて考えた時、本発明の以下の詳細な説明
から本発明の他の様々な目的及び利点が当業者により容
易に理解されるであろう。
確にして理解しやすくするために、添付図面の各々にお
いて同一機能を有する同一部材には、各図面を通して同
一の参照番号を付していることを記しておく。
空気濾過/乾燥装置の現時点で好適な実施例を示してい
る。開示の装置は、他の気体から他の液体を分離するた
めに使用できるが、以下の説明では、特に鉄道列車用の
二塔式空気浄化装置に使用される圧縮空気からの水の分
離について説明する。従来の二塔式空気浄化装置と同様
に、本発明の装置は、空気コンプレッサ等の圧縮空気源
から受け取った未浄化の加圧空気流を浄化して乾燥させ
ることによって、清浄な圧縮空気を空気圧系統へ供給す
ることができるように構成されている。通常の空気コン
プレッサからの未浄化圧縮空気は、一般的に、水または
様々なオイル等他の液体の形状をした水分、並びに、様
々な物質の蒸気を含む。簡略化するため、ここでは蒸気
及び水分を合わせて「水分」と呼ぶ。未浄化空気はま
た、一般的に、ゴミ、埃、花粉及び様々な他の汚染物質
も含んでいるであろう。
式空気濾過/乾燥装置は、軸線が垂直向きのほぼ円形の
内壁を備えた円筒室14を有する遠心分離器12を取り
付けたシステムのハウジング構造物10を含む。円筒室
14の底部には、圧縮空気から分離された後の分離水を
回収する液体溜18の床を実質的に形成している傾斜床
16と、回収水を液体溜18から制御可能に排水するド
レーン弁付きの排出口20が設けられている。ドレーン
弁は、定期的に、また圧縮空気供給源が圧縮空気流の供
給を中断した時はいつも、作動するようになっている。
また、低温での作動中に、液体溜内に集められた流体及
び他の粒子の凍結を防止することにより、ドレーン弁の
詰まりを防止するために、ドレーン弁用のヒータ部材が
配設されている。なお、ドレーン弁の作動に伴う騒音を
低減させるために、ドレーン排出サイレンサも配設され
ている。
圧縮空気を円筒室14に流入させるための入口24を接
線方向に備えた入口分配器22が配設されており、流入
した湿った空気を円筒室14内でサイクロン状に高速回
転させることによって、水を遠心力により円筒室14の
円筒形内壁上に凝結させて集めることができ、水の濃度
が高くなった時、水が重力によって該内壁に沿って流れ
落ちるて、最終的に液体溜18内の液だまりとして集め
られる。他方、水よりも質量が小さい圧縮空気は、サイ
クロン運動を継続することによって、最終的に比較的乾
燥した状態で、円筒室14の軸方向中心に集中する。湿
った圧縮空気内の大部分の水が除去された後、圧縮空気
を円筒室14から流出できるようにする空気孔28が、
ハウジング構造物10の下端部に軸方向に貫設されてい
る。
4内に水平に配置されており、ほぼ円形の縁部が円筒室
14の内壁から、円筒室14を上小室14aと下小室1
4bとにほぼ分割するが、遠心分離で円筒室14の内壁
に集められた水が流れ落ちるのを阻止するほどの大きさ
ではない間隔を置いて配置されているため、水は、仕切
板30の周囲において、仕切板の縁部と円筒室14の円
形表面との間に設けられた隙間32を通って、上小室1
4aの内壁に沿って下小室14b内へ流れ落ちることが
できる。
プ40を備えているのが好ましく、空気スクープの底部
の大きい特大開口42に脱水空気が円筒室14aの軸方
向中心から流入して、空気孔28へ進むことができる。
粒状物質を濾過するため、スクリーン等のフィルタ部材
44が特大開口42の下側に取り付けられている。特大
開口42及びフィルタ部材44が大型であることによっ
て、脱水空気を十分に流出させることができなくなるほ
どに、粒状物質がフィルタ部材44に詰まる危険性を最
少限に抑えることができる。
でハウジング構造物10内に設けられており、一対の乾
燥剤収容室は、円筒形で、ほぼ同一であるのが好まし
い。各乾燥剤収容室50には、その底部付近の円形突出
フランジ54に載ったスクリーン等の円形の多孔支持部
材52が設けられており、それによって多孔支持部材5
2の下側において、乾燥剤収容室の下部分に入口室56
が形成されている。各入口室56の底部の入口ポート5
8は、制御弁80に連結されており、この制御弁によっ
て、遠心分離器12から送られた圧縮空気を一方の入口
ポート58を介して乾燥剤収容室50の底部へ、さらに
そこに連通した入口室56へ流入させることができる。
遠心分離器12から出た圧縮空気は、2つの制御弁80
を通過して流れるが、各々一方の制御弁は、開いて圧縮
空気を対応の乾燥剤収容室50へ流入させることができ
るのに対して、他方の制御弁は閉じており、他方の乾燥
剤収容室50は、乾燥剤浄化サイクルになる。制御弁8
0は、好ましくは、空気乾燥サイクルでは一方向へ開い
て遠心分離器12からの湿った空気を対応の乾燥剤収容
室50へ流して、その乾燥剤収容室を作動させることが
でき、乾燥剤浄化サイクルでの作動中には、反対方向へ
閉じて対応の乾燥剤収容室50からの浄化空気を排気す
ることができる、軸方向シールを備えた空気またはソレ
ノイド作動式シリンダである。
は、カートリッジまたは袋に入れられて、多孔支持部材
52の上部に支持されている。各乾燥剤収容室50の上
部には、乾燥剤収容カートリッジの上表面の上方に出口
室60が設けられている。出口室60の一部は、2つの
乾燥剤収容室50の上方に取り付けられたカバー部材6
2の下表面で形成されており、カバー部材62は、さら
に、乾燥剤収容室50(空気乾燥サイクルで作動中のも
の)から出た乾燥圧縮空気をさらに利用する装置へ送る
ことができるシャトル弁機構64を含む。同時に、シャ
トル弁機構64は、少量の乾燥圧縮空気を他方の乾燥剤
収容室50の上部へ出口室60を介して送り込むことが
でき、この限定量の乾燥圧縮空気は、該他方の乾燥剤収
容室50及びその内部の乾燥剤内を下方へ移動して、該
他方の乾燥剤収容室50内で乾燥剤浄化サイクルを実施
することができる。従って、遠心分離器12から出た空
気は、一方の乾燥剤収容乾燥剤収容室50内で空気清浄
/乾燥サイクルを実施できるように開いている方の制御
弁80を介して、該一方の乾燥剤収容室50内を上方へ
流れる。同時に、シャトル弁機構64は、該一方の乾燥
剤収容室50から出た乾燥空気の一部を他方の乾燥剤収
容室50の上部へ送り乾燥剤浄化サイクルを実施できる
ようにすることにより、乾燥空気は、他方の乾燥剤収容
室50内を下方へ流れ、内部の乾燥剤から水分を除去す
ることができる。2つの制御弁80の他方の制御弁は、
再吸収水分を含む再循環空気を大気へ排出することがで
きる。2つのサイクルを周期的間隔で逆転させるよう
に、2つの制御弁80を周期的に変化させるためにタイ
マー90が設けられている。そのような逆転時間は、特
に重要ではないが、30秒の間隔が理想的であると考え
られるため、各乾燥剤収容室は、30秒間で水分を除去
した後、次の30秒間で乾燥剤浄化作動を行う。
剤収容室50内に挿入され、各々、多孔支持部材52の
上に載置され、必要に応じて乾燥剤収容カートリッジの
上方で乾燥剤収容室50内に出口室60を形成する。従
って、各乾燥剤収容室50は、空気乾燥サイクルで機能
することができるので、乾燥すべき空気は、入口室56
へ流入し、乾燥剤を通って上方へ流れて、出口室60か
ら出る。
乾燥剤内に、乾燥剤を通る空気の流れ方向に整合するよ
うに配置されており、パージ管66の上部が乾燥剤の上
表面と同じ高さであり、従って出口室60に開いてい
る。パージ管66の下端部は、乾燥剤の上表面から下方
へ乾燥剤の長さの約2/3だけ離れた位置にあり、乾燥
剤の底部は、多孔支持部材52から上方へ離れている。
従って、パージ管66は、好ましくは、乾燥剤の上2/
3部分に亙って垂直に延在しており、その上端部が出口
室60に開き、その下端部は、乾燥剤の残りの1/3の
長さ分だけ底部または多孔支持部材52から上方に離れ
た位置で乾燥剤内に開いている。
のディスク形フラッパ弁68が、各乾燥剤収容カートリ
ッジまたは袋の上表面に載置されている。好ましくはゴ
ムシート製のフラッパ弁68は、乾燥剤収容カートリッ
ジまたは袋の環状の多孔性の上表面に重なり且つ覆うと
共に、パージ管66内に通じる上開口を覆うことができ
る。フラッパ弁68は、さらに、円形の軸線位置で交差
する複数の直径方向スロットまたは切れ目を備えてお
り、フラッパ弁68の複数の扇形部分の先端が軸線位置
で互いに向き合い、扇形部分の外端部がフラッパ弁68
の円形外周部で互いに結合している。従って、扇形部分
は、フラッパ弁68の軸線位置で内向きまたは外向きに
撓むことができる一方、フラッパ弁68の外周位置にお
ける扇形部分の基端部は撓まない。フラッパ弁68の上
部には、円形のスクリーン部材69が配置されており、
さらにそのスクリーン部材の上に、円形の波形ばね69
aが配置されている。
図された用途のために、乾燥剤収容室50(すなわち空
気濾過/乾燥サイクルで作動中の乾燥剤収容室50)か
ら出た濾過済み乾燥圧縮空気の出力分を空気圧系統へ送
ることを目的とし、第2に、その濾過済み乾燥空気の浄
化分を二塔式空気乾燥装置(すなわち乾燥剤浄化サイク
ルで作動中の乾燥剤収容室50)に戻すことを目的とし
ている。濾過済み乾燥空気の浄化分は、その乾燥剤収容
室内の乾燥剤から、この乾燥剤が先に回収していた水分
を浄化するために使用される。図示のように、カバー部
材62の下側では、1対の横に並んだ円錐形の窪み部が
下表面に機械加工されており、これらの窪み部の各々
は、それらの下側の各々の乾燥剤収容室50の上方に出
口室60を形成できる大きさである。カバー部材62の
ほぼ中心に、矩形室70が水平方向に配置されており、
カバー部材62内の第1通路72が第1の出口室60を
形成している第1の円錐形窪み部の頂部を矩形室70の
第1端部と連通させており、カバー部材62内の第2通
路74が第2の出口室60を形成している第2の円錐形
窪み部の頂部を矩形室70の第2端部と連通させてい
る。従って、乾燥剤収容室50の各々は、第1及び第2
通路72及び74の一方を介して、矩形室70と連通し
ている。カバー部材62の内部には、矩形室70の第1
及び第2端部の中間点から、すなわち2つの通路72及
び74の中間から外向きに延出する出口ポート76も設
けられている。出口ポート76は、意図された用途のた
めに清浄/乾燥装置から圧縮空気系統へ送り出される濾
過済み乾燥圧縮空気用の主出口である。
8が、好ましくはやはり対応の正方形断面を有する矩形
室70内を往復移動するように配置されており、矩形室
70の一端部から他端部へ移動することができる。従っ
て、往復動弁部材78は、この往復動弁部材78が矩形
室70の第2端部に配置されている時、第1通路72
(および第1の乾燥剤収容室50)を出口ポート76に
開くことができ、反対に、往復動弁部材78が矩形室7
0の他端部、すなわち第1端部に配置されている時、第
2通路74(および第2の乾燥剤収容室50)を出口ポ
ート76に開くことができる。当然ながら、どちらの乾
燥剤収容室50が空気乾燥サイクルで作動中であって
も、その乾燥剤収容室から流出した空気の圧力及び流れ
に応じて、往復動弁部材78は、矩形室70内を前後に
往復移動することができる。従って、左側の第1の乾燥
剤収容室50が空気濾過/乾燥サイクルで機能している
時、その乾燥剤収容室を流れる空気流が往復動弁部材7
8を右側へ押し付けて、第1通路72を出口ポート76
に開き、それによって意図された用途のために濾過済み
の乾燥空気を空気圧系統へ送ることができる。右側の第
2の乾燥剤収容室50が空気濾過/乾燥サイクルで作動
すると、その乾燥剤収容室を流れる空気流の変化によっ
て往復動弁部材78が左側へ押し付けられて、第1通路
72が閉鎖され、代わりに第2通路74が出口ポート7
6に開く。
部材78の本体に貫設されており、このバイパスポート
は、限定量の圧縮空気が空気濾過及び乾燥サイクルで機
能していない乾燥剤収容室50へ流れ込む、すなわち第
1通路72が出口ポート76に開いている時に、第1通
路72から第2通路74に流れ込むことができるように
すると共に、逆の状況でも機能する、すなわち、第2通
路74が出口ポート76に開いている時に、限定量の圧
縮空気が第2通路74から第1通路72へ流れ込むこと
ができるようにする。従って、往復動弁部材78は、矩
形室70内を前後に往復移動して、第1通路72または
第2通路74のいずれか一方の通路を出口ポート76に
開くことによって、意図された用途のために濾過済みの
乾燥圧縮空気の出力分を空気圧系統へ送ると同時に、濾
過済みの乾燥空気の浄化分をバイパスポート(図示せ
ず)を介して往復動弁部材78を迂回して2つの内の他
方の乾燥剤収容室50へ送り込み、その他方の乾燥剤収
容室50内で浄化サイクルを実施できるようにする。
せず)からの、好ましくは周囲温度の−12.2°C
(10゜F)以内に冷却された圧縮空気が遠心分離器1
2に、90度間隔で半径に直交する方向に設けられた入
口24から流入するため、圧縮空気は、上小室14aに
接線方向に入って円筒室14内に圧縮空気のサイクロン
状の回転運動を発生する。既知のように、サイクロン運
動から生じる遠心力によって、重い分子、すなわち水分
子は、回転中の空気の外周へ押しやられ、一方、軽い脱
水空気は、回転軸線の方へ内向きに押しやられる。水分
子に作用する遠心力によって、水分子は、円筒室14の
円形壁で凝結して、重力によって水は壁の内表面に沿っ
て流れ落ち、最終的に液体溜18内の液だまりに集めら
れる。隙間32のため、仕切板30は、水が液体溜18
内へ下向きに移動して流れ落ちることを阻止しない。同
時に、回転軸線、すなわち円筒室14の軸線に集中した
脱水空気は、空気スクープ40を通って空気孔28から
遠心分離器の外へ押し進められる。従って、空気孔28
から出る脱水空気の量及び速度は、入口24から遠心分
離器に流入する圧縮空気の量及び速度に等しいであろ
う。
の貯水高さに達した時、分離水は、排出口20を適当に
開くことによって排出口20を介して液体溜18から排
水される。通常は、そのようなドレーン弁が開いている
時、円筒室18内の圧縮空気は、液体溜18内の水を排
出口20から容易に押し出すだけでなく、円筒室14内
に大きな圧力差が生じるため、相当な空気乱流が円筒室
14内に発生する。実際に、そのような乱流は、通常は
非常に大きいため、液体溜18内の水は、円筒室14の
壁に沿って流れ落ちる水と共に、攪拌されるため、それ
の表面張力が相当に破壊されることによって、かなりの
量の水が、それを取り除いた脱水空気に再溶解する。従
って、排出口20の開放によって生じる乱流作用は、遠
心分離によって得ようとする脱水作用を大きく低下させ
易い。しかし、仕切板30が存在することによって、サ
イクロン状の空気移動、並びに開放した排出口20から
生じる乱流空気移動は、上小室14aにほぼ集中し易く
なるため、下小室14b内の乱流空気移動は、極めて小
さいものとなり、回収された水の多くを脱水空気に再溶
解させるほどに大きくない。
比較的湿っており、2つの制御弁80へ送られるが、そ
の内の一方の制御弁だけが開いているため、湿った圧縮
空気は、一方の入口ポート58を通り、そこから対応の
入口室56へ流入し、そこから対応の乾燥剤収容室50
内の乾燥剤内を上方へ進むことができ、もちろん、乾燥
剤は、圧縮空気から水分を除去するように機能する。上
方へ流れる力のため、フラッパ弁68は、圧縮空気の流
れを偏向させようとするが、スクリーン部材69が途中
にあって、フラッパ弁68の扇形部分の大きな撓みを阻
止するので、圧縮空気の流れを偏向させることができな
い。従って、フラッパ弁68の形状は、ほぼ平坦な状態
のままであり、それによってパージ管66を通って上昇
する圧縮空気の流れを制限するため、大部分の圧縮空気
は、乾燥剤収容室50内の乾燥剤を通ることになるの
で、乾燥剤は、意図された通りに機能して、その乾燥剤
から水分を除去することができる。当然ながら、圧縮空
気の上昇流の圧力がフラッパ弁68を持ち上げて、少な
くともそのフラッパ弁を通過できる程度まで変形させる
ため、圧縮空気の上昇流は、出口室60へ容易に流れ込
むことができる。フラッパ弁68には、パージ管66を
通って上昇する圧縮空気の流れを阻止する機能がない
が、スクリーン部材によって比較的平坦な状態に維持さ
れていることによって、そうでなければ当然であるパー
ジ管66を通るそのような上昇流が制限されるため、実
質的に大部分の圧縮空気は、乾燥剤を通って上方へ流れ
ることができる。波形ばね69aは、フラッパ弁68を
乾燥剤収容カートリッジの上表面に押し付けた状態に維
持し、フラッパ弁68の平坦な形状の維持を助けること
ができる。
燥剤浄化サイクルで機能している時、その乾燥剤収容室
を通る圧縮空気の流れは、逆方向であるため、清浄され
た乾燥空気は、出口室60(この時には入口室になる)
に流入する。出口室から、乾燥空気は、乾燥剤内を下向
きに押し進められ、乾燥剤から水分を除去する。この指
向性の流れによって、出口室60内の圧力が上昇するた
め、フラッパ弁68は、乾燥剤収容カートリッジの上表
面において下向きに押し付けられ、これによってその乾
燥空気の多くが多孔性の上表面を通って直接的に乾燥剤
に流入することができない。しかし、出口室60内の圧
縮乾燥空気の下向きの流れは、フラッパ弁68の扇形部
分をパージ管66の開放上端部内へ撓ませるため、圧縮
乾燥空気の大部分は、多孔性上表面を通って乾燥剤収容
カートリッジに流入する代わりに、パージ管66に流入
し、そのパージ管内部を下方へ移動する。従って、この
圧縮乾燥空気は、乾燥剤の含水率が高濃度であるパージ
管66の下端部から出る時を除いて、直接的に乾燥剤内
へ流入することはない。明らかなように、圧縮乾燥空気
は、スロットや外周縁部の周囲を通ってフラッパ弁68
を迂回することができるので、フラッパ弁68は、圧縮
乾燥空気の逆流に対する気密シールを備えていない。し
かしながら、フラッパ弁68は、逆流する乾燥空気のほ
ぼ大部分が乾燥剤の上部分を通るのではなく、パージ管
66内を下向きに流れることができるようにすることに
よって、含水率が高濃度である乾燥剤の上表面から下方
へ約2/3離れた位置での乾燥剤からの水分の除去を促
進及び開始することができる。他方、空気乾燥サイクル
中、湿った圧縮空気が、望ましくは乾燥剤内を上方へ移
動して乾燥剤が湿った圧縮空気から水分を抜き取る間、
フラッパ弁68は、やはり気密シールを形成しないで、
そのフラッパ弁の比較的平坦な形状を維持することによ
って、パージ管66を通る圧縮空気の上方への流れを制
限するため、その圧縮空気の少なくとも大部分は、乾燥
剤を通って上方へ移動する。
容室であると仮定する)内を上方へ流れる圧縮空気は、
もちろんその第1(左側)の乾燥剤収容室50の上方の
出口室60に入り、さらにカバー部材62内の第1通路
72に流入することによって、往復動弁部材78がその
第1通路72から離れる方向へ往動して第2通路74を
閉鎖し、濾過済みの乾燥圧縮空気の大部分は、出口ポー
ト76を通って、そこから意図された用途のために空気
圧系統へ送られる。しかし、濾過済みの乾燥圧縮空気の
少量の浄化分は、往復動弁部材78を迂回してバイパス
ポート(図示せず)を通り、第2通路74に流入し、他
方(すなわち、右側)の乾燥剤収容室56内を下方へ運
ばれる。前述したように、乾燥圧縮空気のこの浄化分
は、その乾燥剤収容室50(すなわち、右側の乾燥剤収
容室50)内の乾燥剤に含まれる水分を除去し、底部か
ら出る時、その乾燥剤収容室56用の制御弁80が浄化
空気を大気へ排出する。
0の開閉位置を切り換えて、遠心分離器12から出た湿
った圧縮空気は、2つの乾燥剤収容室50の内の第2の
もの(すなわち右側の乾燥剤収容室)の内部を上方へ流
れるように切り換えられ、圧縮空気は、この第2(右
側)の乾燥剤収容室内で濾過及び乾燥させられる。第2
(右側)の乾燥剤収容室50内を上方へ流れる圧縮空気
は、もちろん、その第2の乾燥剤収容乾燥剤収容室50
の上方の出口室60に入り、さらに第2通路74に流入
することによって、往復動弁部材78がその第2通路7
4から離れる方向に矩形室70の他端部へ復動して第1
通路72を閉鎖し、乾燥圧縮空気の大部分は、第2通路
74から出口ポート76を通り、そこから意図された用
途のために空気圧系統へ送られる。しかし、前と同様
に、乾燥圧縮空気の少量の浄化分は、往復動弁部材78
を迂回してバイパスポートを通り、第1通路72に流入
し、第1(すなわち、左側)の乾燥剤収容室内を下方へ
運ばれる。乾燥圧縮空気のこの浄化分は、もちろん、そ
の乾燥剤収容室内の乾燥剤に含まれる水分を除去し、底
部から出る時、その乾燥剤収容室用の制御弁80が浄化
空気を大気へ排出する。従って、圧縮空気の流れが一方
の乾燥剤収容室50から他方へ切り換えられる時、往復
動弁部材78の切り換えも自動的に行われる。
清浄/乾燥方法の好適な実施例を開示しているが、発明
の精神から逸脱しない多くの異なった実施例及び変更を
考えて組み込むことができることは明らかである。例え
ば、他の構造の遠心分離器及び制御弁を上記のものの代
わりに用いることができ、また浮動ボール弁などの一方
弁を上記のフラッパ弁の代わりに用いることもできる。
また、上記のものの代わりに多くの様々な構造のシャト
ル弁機構を設けることもできる。従って、本発明は、添
付の請求項だけでなく、下記の項目に記載の概念も、そ
の保護の対象とすることができる。 (1) 前記フラッパ弁手段は、実質的に円形である、
平坦なゴムフラッパ弁を含み、該円形の軸線位置で交差
する複数の直径方向切れ目が貫設されると共に、前記ゴ
ムフラッパ弁の外周部分で結合した複数の扇形部分が形
成されており、前記ガスが前記乾燥剤内を下方に流れて
いる時、該複数の扇形部分は、前記パージ管内へ撓むよ
うになっている請求項6に記載の二塔式ガス乾燥装置。 (2) さらに、前記平坦なゴムフラッパ弁の上方に配
置され、前記ガスが前記ガス乾燥サイクルで流れている
時、前記フラッパ弁の実質的に平坦な形状を維持し且つ
前記パージ管を通るガスの流れを制限するスクリーン部
材を含む上記(1)項に記載の二塔式ガス乾燥装置。 (3) さらに、前記スクリーン部材の上方に配置さ
れ、前記フラッパ弁及び前記スクリーン部材を、上側の
多孔壁部材に押し付けた状態に実質的に維持する波形ば
ねを含む上記(2)項に記載の二塔式ガス乾燥装置。 (4) 前記連通室は、前記カバー部材内の実質的に中
央に配置されている請求項7記載の二塔式ガス乾燥装
置。 (5) 前記カバー部材の下表面には、1対の円錐形窪
み部が設けられ、該円錐形窪み部の各々が前記乾燥剤収
容室の各々を覆う上蓋体を形成するようにした上記
(4)項に記載の二塔式ガス乾燥装置。 (6) 前記第1及び第2通路の各々は、前記連通室の
端部から延出した水平方向孔を備えており、該水平方向
孔の各々は一つの前記円錐形窪み部の頂部と連通してい
る上記(5)項に記載の二塔式ガス乾燥装置。 (7) 前記バイパスポートは、前記往復動弁部材の両
側面間に延在した小孔を有する上記(6)項に記載の二
塔式ガス乾燥装置。 (8) 前記往復動弁部材は、前記第1通路側に向いた
第1側面と、前記第2通路側に向いた第2側面と、該第
1側面及び第2側面の各々に設けられたOリングシール
とを有しており、該Oリングシールの各々は前記連通室
の端部壁に当接することができ、前記第2通路が前記出
口ポートに開いている時、前記Oリングシールの第1の
ものが前記第1通路を前記出口ポートから閉じ且つ密封
することができ、前記第1通路が前記出口ポートに開い
ている時、前記Oリングシールの第2のものが前記第2
通路を前記出口ポートから閉じ且つ密封することができ
るようにした上記(7)項に記載の二塔式ガス乾燥装
置。 (9) 前記往復動弁部材は、実質的に立方体である上
記(8)項に記載の二塔式ガス乾燥装置。 (10) 前記第1側面及び前記第2側面の各々には、
前記Oリングシールの各々の内部の中央位置に円錐形窪
み部が設けられ、前記小孔が前記円錐形窪み部の頂部に
おいて、該円錐形窪み部を連通させている上記(9)項
に記載の二塔式ガス乾燥装置。 (11) 前記連通室は、前記矩形カバー部材の上表面
内に矩形の溝を設け、該矩形の溝を閉鎖して且つ前記連
通室を形成するために、前記カバー部材の上にカバープ
レートを取り付けることによって形成されている上記
(10)項に記載の二塔式ガス乾燥装置。
るための装置の現時点で好適な実施例の正面図である。
れている装置の側面図である。
るための装置の現時点で好適な実施例の正面断面図であ
る。
るための装置の現時点で好適な実施例の側面断面図であ
る。
筒室、14a…上小室、14b…下小室、16…傾斜
床、18…液体溜、20…排出口、22…入口分配器、
28…空気孔、30…仕切板(分離ディスク)、32…
隙間、40…空気スクープ、42…特大開口、44…ス
クリーン(フィルタ部材)、50…乾燥剤収容室、52
…多孔支持部材、54…円形突出フランジ、56…入口
室、58…入口ポート、60…出口室、62…カバー部
材、64…シャトル弁機構、66…パージ管、68…フ
ラッパ弁、69…スクリーン部材、69a…波形ばね、
70…矩形室、72…第1通路、74…第2通路、76
…出口ポート、78…往復動弁部材、80…制御弁、9
0…タイマ。
Claims (7)
- 【請求項1】 空気圧系統に使用するためにガス供給源
から受け取った未浄化加圧ガス流を清浄及び乾燥する二
塔式ガス乾燥装置であって、 (A)前記未浄化加圧ガス流から水分及び他の粒子を最
初に遠心分離するための遠心分離室を画成しており、 (a)内部に水平に配置され前記遠心分離室を上小室と
下小室に実質的に分割するが、遠心分離によって集めら
れた液体が前記上小室から前記下小室へ前記遠心分離室
の内壁に沿って流れ落ちるのを阻止するには十分なほど
分割しない仕切板、 (b)前記遠心分離された液体を前記遠心分離室の底部
で集める液体溜、及び (c)前記遠心分離された液体を前記液体溜から定期的
に排水するドレーン弁と、を有する分離器と、 (B)各々が乾燥剤を収容しており、 (a)該記乾燥剤の上表面から下方へ、前記乾燥剤の上
表面から底部までの長さの実質的に2/3だけ離れた位
置まで、該乾燥剤内に垂直に延在しているパージ管、及
び (b)前記乾燥剤及び前記パージ管の上方に設けられ、
前記加圧ガスが前記乾燥剤収容室を上方に流れている
時、閉弁して前記パージ管を通る前記加圧ガスの流れを
制限すると共に、前記加圧ガスが前記乾燥剤収容室を下
方に流れている時、開弁して前記パージ管を通る前記加
圧ガスの流れを促進するフラッパ弁、を有する1対の乾
燥剤収容室と、 (C)該乾燥剤収容室の第1のものに連結され、開放状
態または閉鎖状態のいずれかになることができ、前記開
放状態の時に、前記未浄化加圧ガス流を前記分離器から
前記第1の乾燥剤収容室へ送り、前記閉鎖状態の時に、
前記第1の乾燥剤収容室を大気に開く第1の制御弁と、 (D)前記乾燥剤収容室の第2のものに連結され、開放
状態または閉鎖状態のいずれかになることができ、前記
開放状態の時に、前記未浄化加圧ガス流を前記分離器か
ら前記第2の乾燥剤収容室へ送り、前記閉鎖状態の時
に、前記第2の乾燥剤収容室を大気に開く第2の制御弁
と、 (E)前記第1及び第2制御弁を交互に周期的に開閉
し、前記第1の制御弁が前記開放状態にある時に、前記
第2の制御弁は前記閉鎖状態にあり、前記第1の乾燥剤
収容室はガス濾過/乾燥モードで機能して前記未浄化加
圧ガスを前記第1の乾燥剤収容室内の前記乾燥剤に流す
ことができ、逆の場合も同様に作動するタイマ制御装置
と、 (F)前記第1の制御弁が前記開放状態にある時に、前
記第1の乾燥剤収容室から出た濾過済み乾燥ガスの出力
分を保管室へ流し、それと交互して、前記第2の制御弁
が前記開放状態にある時に、前記第2の乾燥剤収容室か
ら出た濾過済み乾燥ガスの出力分を前記保管室へ流すこ
とができるシャトル弁と、を含み、該シャトル弁は、さ
らに、前記第1の制御弁が前記開放状態にある時に、前
記濾過済み乾燥ガスの浄化分を前記第2の乾燥剤収容室
へ流し、それと交互して、前記第2の制御弁が前記開放
状態にある時に、前記濾過済み乾燥ガスの前記浄化分を
前記第1の乾燥剤収容室へ流すことができるバイパス手
段を備えている二塔式ガス乾燥装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2制御弁の各々は、閉鎖
時に対応する前記乾燥剤収容室を大気に通気することが
できる請求項1記載の二塔式ガス乾燥装置。 - 【請求項3】 定期的に、また前記ガス供給源が前記未
浄化加圧ガス流の供給を中断した時はいつも、前記ドレ
ーン弁を作動させる請求項1記載の二塔式ガス乾燥装
置。 - 【請求項4】 低温での作動中に、前記液体溜内に集め
られた流体及び他の粒子の凍結を防止することにより、
前記ドレーン弁の詰まりを防止するために、前記ドレー
ン弁用のヒータ部材を含む請求項1記載の二塔式ガス乾
燥装置。 - 【請求項5】 前記ドレーン弁の作動に伴う騒音を低減
させるドレーン排出サイレンサを含む請求項1記載の二
塔式ガス乾燥装置。 - 【請求項6】 前記パージ管の下端部付近において、前
記パージ管の壁に複数の孔が貫設されている請求項1記
載の二塔式ガス乾燥装置。 - 【請求項7】 前記シャトル弁は、 a)前記乾燥剤収容室の上方に取り付けられ且つ該乾燥
剤収容室を覆う蓋体を形成することができる実質的に矩
形のカバー部材と、 b)該カバー部材内に水平方向に配置された連通室と、 c)前記カバー部材内に設けられ、前記乾燥剤収容室の
第1のものを前記連通室の第1端部に連通させる第1通
路と、 d)前記カバー部材内に設けられ、前記乾燥剤収容室の
第2のものを前記連通室の第2端部に連通させる第2通
路と、 e)前記カバー部材内に設けられ、前記連通室の前記第
1端部及び前記第2端部の中間点から外向きに延出した
出口ポートと、 f)前記連通室内に往復動可能に配置され、前記連通室
の前記第2端部に位置する時に前記第1通路を前記出口
ポートに開き、前記連通室の前記第1端部に位置する時
に前記第2通路を前記出口ポートに開くことができる往
復動弁部材と、 g)該往復動弁部材内に設けられ、前記第1通路が前記
出口ポートに開いている時、限定量の圧縮空気が前記第
1通路から前記第2通路へ流れることができ、前記第2
通路が前記出口ポートに開いている時、限定量の圧縮空
気が前記第2通路から前記第1通路へ流れることができ
るようにするバイパスポートと、を備えている請求項1
記載の二塔式ガス乾燥装置。
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