JP3061041U - ドリンクホルダ― - Google Patents

ドリンクホルダ―

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JP3061041U
JP3061041U JP1999000301U JP30199U JP3061041U JP 3061041 U JP3061041 U JP 3061041U JP 1999000301 U JP1999000301 U JP 1999000301U JP 30199 U JP30199 U JP 30199U JP 3061041 U JP3061041 U JP 3061041U
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Japan
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drink
attached
drink container
detachable
drink holder
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JP1999000301U
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Inventor
清隆 前田
敏 阿部
Original Assignee
株式会社田川
アイホウ電器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 取付面に着脱可能なドリンクホルダーを提供
する。 【解決手段】 略垂直な取付面3に対して取付けられる
着脱部材1、着脱部材1に水平回動可能に枢支された、
略上下方向へ延びる水平回動軸15、及び水平回動軸1
5に取付けられたドリンク容器保持部材27を備えたド
リンクホルダーであって、着脱部材1が屈曲した両側部
4を備えて取付面3に取付けられる平面形状略矩形の固
定部2、及び固定部2の両側部4に挟み込まれるよう上
方からスライド挿入して固定部2の所定位置で掛止され
る着脱部9とで構成される。また、着脱部材1は、所定
巾の隙間を備えた取付面に挿入して掛止められる板状の
取手部とすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、飲み物を手軽に安定した状態で置き得るよう構成されたドリンクホ ルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、パチンコ等の遊戯が人気を博しているが、パチンコ等の遊戯はある程度 時間がかかるため遊戯中に飲み物を飲みたくなり、パチンコ台等の遊戯台に飲み 物を載置することが望まれていた。
【0003】 又、飲み物の容器の形状は多様化すると共に、遊戯台には、飲み物を落とした りこぼしたりしないで安定して置くのに十分な広さを有する平坦な部分を備えて いないため、飲み物をうまく置くことができなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このように飲み物を安定して置くことができない状態だと、遊戯をし ながらゆっくり飲み物を飲むようなことができず不便であり、或いは、遊戯台に 対して飲み物を無理に置いたとしても、飲み物が安定しないため、飲み物が倒れ たり、飲み物を倒したりする可能性が高い。
【0005】 本考案は、上述の実情に鑑み、飲み物を手軽に安定した状態で置き得るよう、 取付面に着脱可能なドリンクホルダーを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、略垂直な取付面に対して取付けられる着脱部材と、該着脱部材に水 平回動可能に枢支された、略上下方向へ延びる水平回動軸と、該水平回動軸に取 付けられたドリンク容器保持部材とを備えたドリンクホルダーであって、前記着 脱部材が、屈曲した両側部を備えて取付面に取付けられる平面形状略矩形の固定 部と、固定部の両側部に挟み込まれるよう上方からスライド挿入して固定部の所 定位置で掛止される着脱部とで構成されたものである。
【0007】 或いは、本考案は、略垂直な取付面に対して取付けられる着脱部材と、該着脱 部材に水平回動可能に枢支された、略上下方向へ延びる水平回動軸と、該水平回 動軸に取付けられたドリンク容器保持部材とを備えたドリンクホルダーであって 、前記着脱部材が、所定幅の隙間を備えた取付面に挿入して掛止される板状の取 手部で構成されたものである。
【0008】 これらの場合において、ドリンク容器保持部材が、側部支持部と底部保持部で 構成され、側部支持部と底部保持部が水平回動軸に対して上下方向に回動して折 り畳み可能となるように取付けられてもよい。
【0009】 或いは、ドリンク容器保持部材が、側部支持部と底部保持部で構成され、側部 支持部と底部保持部の間に取手受入部が形成されてもよい。
【0010】 又、底部保持部に、液体を溜めないための隙間を形成してもよい。
【0011】 更に、着脱部材に形成した軸挿通孔を通して水平回転軸の一端に挿通して配置 された、着脱部材の厚さ寸法より長い締付量調整用カラーと、軸挿通孔より突出 した締付量調整用カラーにワッシャーを介して挿入し、締付量調整用カラーの端 部を内嵌して水平回転軸のみを突出させた弾性環状体と、該弾性環状体を押え付 けるようワッシャーを介して水平回転軸に螺合するナットとで構成された回動強 さ調節機構を備えてもよい。
【0012】 上記構成により以下の作用が得られる。
【0013】 ドリンク容器を、着脱部材を介して略垂直な取付面に取付けられたドリンク容 器保持部材の内部へ入れて、底部保持部でドリンク容器の底部を支持させると共 に、側部支持部でドリンク容器の側部又は上部を支持させるようにする。
【0014】 これにより、遊戯台等の所定広さの平坦な面がない場所においても、手軽に安 定してドリンク容器を置いておくことができるようになる。
【0015】 そして、本考案では、ドリンク容器保持部材に取手受入部を形成したので、コ ーヒーカップのような取手のあるドリンク容器でも安定して保持させることがで きる。
【0016】 又、着脱部材を備えているのでドリンク容器保持部材が破損した場合には新た なドリンク容器保持部材に交換し、飲み物の容器の形状が変わった場合には容器 の形状に応じて他形状のドリンク容器保持部材に容易に交換することができる。
【0017】 更に、ドリンク容器保持部材を、水平回動軸を中心として水平方向へ回動自在 としているので、使わない時などに、ドリンク容器保持部材を横へ退避させてお くことができる。
【0018】 更に又、水平回動軸に対して側部支持部と底部保持部を上方へ回動させること により、ドリンク容器保持部材をコンパクトに折り畳むことができるようにする ことも可能となる。
【0019】 又、底部保持部に、液体を溜めないための隙間を形成した場合には、底部保持 部に飲み物がこぼれても隙間から下方に流れ落ちるため底部保持部を汚すことが なく、ドリンク容器保持部材の美観を保つことができる。
【0020】 そして、水平回動軸の下端部分に弾性部材をナットなどで締め込んで成る回動 強さ調節機構を設けているので、弾性部材の弾性力によって、ドリンク容器保持 部材が勝手に左右に振れてしまうことを防止する。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基いて説明する。
【0022】 図1〜図3は、本考案の第一の実施の形態である。
【0023】 パチンコ台などの遊戯台の側部には、遊戯台を設置するための枠組として略垂 直な部分を備えており、略垂直な部分は着脱部材1の固定部2を取付ける取付面 3とされている。
【0024】 取付面3に取付けられる着脱部材1の固定部2は、図2に示すごとく、上下方 向に延びるプレートを上から見て、両側部4を垂直より若干内方へ屈曲した略矩 形であり、両側部4の間に位置する平面部分の背部5には、裏面に、取付面3に 対して接着固定するための両面テープ等の貼付手段6を取付け、或いは、両側部 4の間に位置する平面部分の背部5には、ボルト7によって取付面3に固定する ための複数のボルト孔8(図2では二個)を形成している。なお、貼付手段6と ボルト孔8は、少くとも、どちらか一方を設けるようにすれば良い。
【0025】 ここで、上から見て略矩形を形成するよう屈曲した両側部4において、両側部 4の離間幅は、背面側の離間幅が反背面側の先端方向に向かうに従って徐々に小 さくなるよう形成されており、背面側端部の離間幅L1が最大で、先端の離間幅 L2が最少になっている。
【0026】 固定部2には、着脱部材1の着脱部9を備えており、着脱部9は、横方向から 見てコの字状をしており、コの字状をした着脱部9の背面10は、固定部2の両 側部4の最大幅である背面側端部の両側部4の離間幅L1より若干小さく、且つ 固定部2の両側部4の最少幅である先端の両側部4の離間幅L2より若干大きい 横幅L3で形成されており、着脱部9の上端に位置する上板部11は、着脱部9 の背面10と略同じ横幅L3で形成されて略水平方向へ延びており、着脱部9の 下端に位置する下板部12は、根元部分13を先端の両側部4の離間幅L2より 小さい横幅L4で形成して略水平方向へ延びている。
【0027】 又、上板部11と下板部12には、同一軸線上に位置する軸挿通孔14,14 がそれぞれ形成されており、上下の軸挿通孔14,14には、上下方向へ延び、 水平方向へ回動自在な水平回動軸15を取付けている。
【0028】 水平回動軸15は、図3に示すように、主軸の大径部16を有し、大径部16 の上部には、水平回動軸15がワッシャ17を介してネジ18により上板部11 に取付けられるよう、ネジ孔19を形成し、大径部16の下端には、下板部12 の軸挿通孔14へ挿入係止可能な支持用小径軸部20を形成し、支持用小径軸部 20の下端部にはネジ山21を形成している。なお、水平回動軸15のネジ孔1 9とネジ山21とは、同一軸線上に位置するよう形成されている。
【0029】 水平回動軸15には、大径部16の長さと略同じ長さの板状の支持部22を中 央位置で溶接固着しており、支持部22には、上方の両側位置から大径部16を 挟み込むよう延びる上方腕部23と、下方の両側位置から大径部16を挟み込む よう延びる下方腕部24とを備え、下方腕部24には、大径部16を取り囲むよ う、先端から互いに対向する方向に延在する支持板25を備えている。
【0030】 上方腕部23と下方腕部24には、水平方向の同一軸線上に位置する係止孔2 6,26をそれぞれ形成しており、夫々の係止孔26,26には、ドリンク容器 保持部材27を取付けている。
【0031】 ドリンク容器保持部材27は、図1に示すように、上方腕部23の係止孔26 に取付けられる環状体28の側部支持部29と、下方腕部24の係止孔26に取 付けられる環状体28に波形の保持部30を取付けた底部保持部31とを備えて おり、側部支持部29と底部保持部31の支持部側の両端には、水平回動軸15 の直径とほぼ等しい間隔を有して水平に延在する平行部32と、平行部32の先 端から互いに離反する方向へ延在する外曲げ部33とを形成し、外曲げ部33を 上方腕部23と下方腕部24に形成した係止孔26に上下方向へ回動自在に挿入 している。
【0032】 側部支持部29と底部保持部31の反支持部側には、側部支持部29と底部保 持部31を連結するよう、連結部材34を取付けており、側部支持部29と底部 保持部31の環状体28において連結部材34に隣接する両側部分には、連結部 材34が環状体28に沿ってずれないよう、金属製のストッパー35を固着して いる。
【0033】 一方、大径部16の支持用小径軸部20の下端には、回動強さ調節機構36を 取付けている。
【0034】 回動強さ調節機構36は、図3に示すごとく、ワッシャ37を介して下板部1 2の軸挿通孔14を通して支持用小径軸部20に挿通して配置された、着脱部9 の下板部12の厚さ寸法より長い締付量調整用カラー38と、軸挿通孔14より 突出した締付量調整用カラー38にワッシャ39を介して挿入され、締付量調整 用カラー38の突出部分を内嵌して支持用小径軸部20のネジ山21のみを突出 させたゴム製の弾性環状体40と、弾性環状体40を押え付けるようワッシャ4 1を介してネジ山21に螺合するナット42とで構成されている。
【0035】 なお、本考案にかかるドリンクホルダーは、材質の全部又は一部を、ステンレ ス等の金属製やプラスチック等の樹脂製にすることができる。
【0036】 次に第一の実施の形態の作用を説明する。
【0037】 第一の実施の形態の考案では、略垂直な取付面3に着脱部材1の固定部2を取 付け、固定部2の両側部4に着脱部9の背面10が挟み込まれるよう、着脱部9 を上方から下方にスライド挿入し、挿入された着脱部9の上板部11を両側部4 の先端に掛止させ、ドリンク容器保持部材27を保持する。
【0038】 図示しないドリンク容器を保持する際には、ドリンク容器保持部材27の内部 へ入れて、底部保持部31でドリンク容器の底部を支持させると共に、側部支持 部29でドリンク容器の側部又は上部を支持させるようにする。
【0039】 このため、遊戯台等の所定広さの平坦な面がない場所においても、手軽に安定 してドリンク容器を置いておくことができるようになる。
【0040】 又、固定部2と着脱部9で構成される着脱部材1により取付面3からドリンク 容器保持部材27を着脱可能にしているので、ドリンク容器保持部材27が破損 した場合に新たなドリンク容器保持部材27に容易に交換することができる。
【0041】 更に、ドリンク容器保持部材27を、水平回動軸15を中心として水平方向へ 回動自在としているので、使わない時などに、ドリンク容器保持部材27を横へ 退避させておくことができる。
【0042】 更に又、水平回動軸15に対して側部支持部29と底部保持部31を上方へ回 動させることにより、ドリンク容器保持部材27をコンパクトに折り畳むことが できるようにすることも可能となる。
【0043】 又、底部保持部31を環状体28に波形の保持部30を取付けたものとしたこ とにより、底部保持部31に飲み物がこぼれても環状体28と保持部30の隙間 から下方に流れ落ちるので底部保持部31を汚すことがなく、ドリンク容器保持 部材27の美観を保つことができる。
【0044】 そして、水平回動軸15の下端部分にゴム等の弾性環状体40をナット42で 締め込んで成る回動強さ調節機構36を設けているので、弾性環状体40の弾性 力によって、ドリンク容器保持部材27が勝手に左右に振れてしまうことを防止 することができる。又、回動強さ調節機構36は弾性環状体40を用いているの で締付量調整用カラー38等へ均等に力を加えることができ、確実にドリンク容 器保持部材27が勝手に左右に振れてしまうことを防止することができる。更に 弾性体が環状であることにより回動強さ調節機構36をコンパクトにすることが できる。
【0045】 なお、側部支持部29と底部保持部31は環状体28でなく、矩形等の他の形 状でもよいこと、又、底部保持部31は、環状体28に波形の保持部30を取付 けたものでなく、円盤体に隙間を穿設したものでもよく、更に着脱部材1は、着 脱部9が固定部2に掛止されるならば着脱部9及び固定部2はどのような形状で もよい。
【0046】 図4は、本考案の第二の実施の形態であり、ドリンク容器保持部材の形状を変 形したものである。
【0047】 ドリンク容器保持部材43は、上方腕部23の係止孔26に取付けられる環状 体44の側部支持部45と、下方腕部24の係止孔26に取付けられる、曲折し た環状体46の底部保持部47とを備えており、側部支持部45と底部保持部4 7の支持部側両端には、水平回動軸15の直径とほぼ等しい間隔を有して水平に 延在する平行部48と、平行部48の先端から互いに離反する方向へ延在する外 曲げ部49とを形成し、外曲げ部49を上方腕部23と下方腕部24に形成した 係止孔26に上下方向へ回動自在に挿入している。
【0048】 側部支持部45と底部保持部47の反支持部側には、支持部側の外曲げ部49 に略平行な直線部50,51を形成しており、側部支持部45の直線部50は中 間位置に所定の隙間52を備え、底部保持部47の直線部51は、中間位置に一 本の線材を曲げた略凹形状の底部支持面54を形成している。又、直線部50の 隙間側端部53は側部支持部45の径より一回り太く形成されている。
【0049】 側部支持部45と底部保持部47の直線部50,51には、側部支持部45と 底部保持部47を連結して取手受入部55の隙間を形成するよう、二本の連結部 材56,56を取付けており、直線部50,51において連結部材56,56の 隣接する両側部分には、連結部材56,56が直線部50,51に沿ってずれな いよう、金属製のストッパー57を固着している。
【0050】 次に第二の実施の形態の作用を説明する。
【0051】 第二の実施の形態の考案では、ドリンク容器保持部材43に取手受入部55を 形成したので、コーヒーカップのような取手のあるドリンク容器でも安定して保 持させることができる。
【0052】 上記以外については、前記実施の形態と同様の構成を備えており、同様の作用 ・効果を得ることができる。
【0053】 図5は、本考案の第三の実施の形態であり、ドリンク容器保持部材の形状を更 に変形すると共に、水平回動軸に取付けられる支持部を不要にしたものである。
【0054】 ドリンク容器保持部材58は、水平回動軸15に取付けられる底部保持部59 と、該底部保持部59に取付けられる側部支持部60とを備えている。
【0055】 底部保持部59は、一本の線材を曲げて、両端に平行な一対の垂直立上がり部 61を形成すると共に、中間部に略凹形状の底部支持面62を形成したものであ る。
【0056】 又、側部支持部60は、一本の線材を曲げて、両端に平行な一対の垂直立下が り部63を形成すると共に、中間部に略円形の側部支持枠部64を形成したもの である。
【0057】 そして、底部保持部59の一対の垂直立上がり部61の上下部を水平回動軸1 5の上下部にそれぞれ溶接や熱接着などして固定すると共に、底部保持部59と 側部支持部60を、垂直立下がり部63と垂直立上がり部61とが前後に位置し 側部支持枠部64と底部支持面62とが上下に位置するように組合せて、側部支 持枠部64の一対の垂直立下がり部63下端を底部保持部59の底部支持面62 にそれぞれ溶接や熱接着などし、側部支持部60の側部支持枠部64と底部保持 部59の垂直立上がり部61の上部とを溶接や熱接着などして、一対の垂直立下 がり部63の間に取手受入部65が形成されるようにしている。
【0058】 次に第三の実施の形態の作用を説明する。
【0059】 第三の実施の形態の考案では、第二の実施の形態と同様にドリンク容器保持部 材58に取手受入部65を形成したので、コーヒーカップのような取手のあるド リンク容器でも安定して保持させることができる。
【0060】 又、ドリンク容器保持部材58は、二本の線材を曲げ加工して組合せ、相互に 固定することにより形成させるようにしているので、部品点数や加工工数などが 少なくなり、極めて安価且つ容易に製造することが可能となる。
【0061】 上記以外については、前記実施の形態と同様の構成を備えており、同様の作用 ・効果を得ることができる。
【0062】 更に、固定部2と着脱部9の着脱部材1により取付面3からドリンク容器保持 部材58を着脱可能にすると共に、第一の実施の形態、第二の実施の形態及び第 三の実施の形態の着脱部材1が同じ形状であるので、飲み物の容器の形状に応じ て第一の実施の形態、第二の実施の形態及び第三の実施の形態等のドリンク容器 保持部材27,43,58のいずれかに容易に交換することができる。
【0063】 図6は、本考案の第四の実施の形態であり、第一の実施の形態から第三の実施 の形態までに示した着脱部材の固定部を不要にすると共に着脱部材の着脱部の形 状を変形したものである。
【0064】 着脱部材66は、着脱部67の背部68を右側へ延在して板状の取手部69を 形成したものであり、取手部69の右側下端には、下方に延在する凸部70を形 成している。
【0065】 一方、パチンコ台などの遊戯台にはガラス面71を取付け、遊戯台の側部には 遊戯台を設置するための枠組72を備え、ガラス面71と枠組72の間には、所 定幅の隙間73を備えている。ここで、隙間73を備えたガラス面71と枠組7 2の部分は取付面とされている。
【0066】 又、取付面の隙間73には、枠組72の一部を切り込んで下方に向かう凹部7 4を形成している。
【0067】 次に第四の実施の形態の作用を説明する。
【0068】 第四の実施の形態の考案において、取付面に取付ける際には、隙間73に着脱 部67の取手部69を挿入し、所定位置まで取手部69を挿入した後には、隙間 73の凹部74に取手部69の凸部70を挿入して着脱部67を取付面に掛止し 、ドリンク容器保持部材27を保持させる。
【0069】 このため、着脱部67の取手部69により取付面の隙間73からドリンク容器 保持部材27を着脱可能にしているので、ドリンク容器保持部材27が破損した 場合に新たなドリンク容器保持部材27に容易に交換することができる。
【0070】 又、着脱部材66の部品は着脱部67を変形して固定部を不要にするので部品 点数や加工工数などが少なくなり、極めて安価且つ容易に製造することが可能と なる。
【0071】 上記以外については、前記実施の形態と同様の構成を備えており、同様の作用 ・効果を得ることができる。
【0072】 なお、取手部69の形状は凸部70を無くしてもよいこと、又、取手部69に 他の凸部及び凹部を設けて取付面の他の隙間73に係合するようにしてもよい。
【0073】 図7は本考案の第五の実施の形態であり、図8は本考案の第六の実施の形態で あり、夫々、第四の実施の形態の着脱部材66においてドリンク容器保持部材を 保持の形状を変形したものである。
【0074】 第五の実施の形態は、第四の実施の形態の着脱部材66に第二の実施の形態の ドリンク容器保持部材43を採用したものであり、第六の実施の形態は、第四の 実施の形態の着脱部材66に第三の実施の形態のドリンク容器保持部材58を採 用したものである。
【0075】 次に第五及び第六の実施の形態の作用を説明する。
【0076】 第五の実施の形態の考案では、ドリンク容器保持部材43に取手受入部55を 形成したので、コーヒーカップのような取手のあるドリンク容器でも安定して保 持させることができ、第六の実施の形態の考案では、ドリンク容器保持部材58 の部品点数や加工工数などが少なくなり、極めて安価且つ容易に製造することが 可能となる。
【0077】 上記以外については、前記実施の形態と同様の構成を備えており、同様の作用 ・効果を得ることができる。
【0078】 更に、着脱部67の取手部69により取付面の隙間73からドリンク容器保持 部材43,58を着脱可能にすると共に、第四の実施の形態、第五の実施の形態 及び第六の実施の形態の着脱部材66が同じ形状であるので、飲み物の容器の形 状に応じて第四の実施の形態、第五の実施の形態及び第六の実施の形態等のドリ ンク容器保持部材27,43,58のいずれかに容易に交換することができる。
【0079】 なお、本考案は、上述の実施の形態にのみ限定されるものではなく、ドリンク ホルダーの設置箇所はパチンコ台やスロットマシーンなどの遊戯台に限らないこ と、各実施の形態に記載した事項の上記以外の組合せも可能であること、その他 、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ る。
【0080】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のドリンクホルダーによれば、飲み物を手軽に安 定した状態で置くことができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一の実施の形態の概略斜視図であ
る。
【図2】図1の着脱部材の固定部を取付面に取付けた状
態を示す概略斜視図である。
【図3】図1の回動強さ調節機構を示す一部破断した正
面図である。
【図4】本考案の第二の実施の形態の概略斜視図であ
る。
【図5】本考案の第三の実施の形態の概略斜視図であ
る。
【図6】本考案の第四の実施の形態の概略斜視図であ
る。
【図7】本考案の第五の実施の形態の概略斜視図であ
る。
【図8】本考案の第六の実施の形態の概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 着脱部材 2 固定部 3 取付面 4 両側部 9 着脱部 14 軸挿通孔 15 水平回動軸 27 ドリンク容器保持部材 29 側部支持部 31 底部保持部 36 回動強さ調節機構 38 締付量調整用カラー 39 ワッシャ 40 弾性環状体 41 ワッシャ 42 ナット 43 ドリンク容器保持部材 45 側部支持部 47 底部保持部 55 取手受入部 58 ドリンク容器保持部材 59 底部保持部 60 側部支持部 65 取手受入部 66 着脱部材 69 取手部 73 隙間

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略垂直な取付面に対して取付けられる着
    脱部材と、該着脱部材に水平回動可能に枢支された、略
    上下方向へ延びる水平回動軸と、該水平回動軸に取付け
    られたドリンク容器保持部材とを備えたドリンクホルダ
    ーであって、前記着脱部材が、屈曲した両側部を備えて
    取付面に取付けられる平面形状略矩形の固定部と、固定
    部の両側部に挟み込まれるよう上方からスライド挿入し
    て固定部の所定位置で掛止される着脱部とで構成された
    ことを特徴とするドリンクホルダー。
  2. 【請求項2】 略垂直な取付面に対して取付けられる着
    脱部材と、該着脱部材に水平回動可能に枢支された、略
    上下方向へ延びる水平回動軸と、該水平回動軸に取付け
    られたドリンク容器保持部材とを備えたドリンクホルダ
    ーであって、前記着脱部材が、所定幅の隙間を備えた取
    付面に挿入して掛止される板状の取手部で構成されたこ
    とを特徴とするドリンクホルダー。
  3. 【請求項3】 ドリンク容器保持部材が、側部支持部と
    底部保持部で構成され、側部支持部と底部保持部が水平
    回動軸に対して上下方向に回動して折り畳み可能となる
    ように取付けられた請求項1又は2に記載のドリンクホ
    ルダー。
  4. 【請求項4】 ドリンク容器保持部材が、側部支持部と
    底部保持部で構成され、側部支持部と底部保持部の間に
    取手受入部が形成された請求項1、2又は3に記載のド
    リンクホルダー。
  5. 【請求項5】 底部保持部に、液体を溜めないための隙
    間を形成した請求項1、2、3又は4に記載のドリンク
    ホルダー。
  6. 【請求項6】 着脱部材に形成した軸挿通孔を通して水
    平回転軸の一端に挿通して配置された、着脱部材の厚さ
    寸法より長い締付量調整用カラーと、軸挿通孔より突出
    した締付量調整用カラーにワッシャーを介して挿入し、
    締付量調整用カラーの端部を内嵌して水平回転軸のみを
    突出させた弾性環状体と、該弾性環状体を押え付けるよ
    うワッシャーを介して水平回転軸に螺合するナットとで
    構成された回動強さ調節機構を備えた請求項1、2、
    3、4又は5に記載のドリンクホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011529380A (ja) * 2008-07-28 2011-12-08 ザ・コールマン・カンパニー・インコーポレイテッド 脚付きグラス用ホルダ

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