JP3059534U - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】視覚的及び聴覚的な空調効果の向上を図れるよ
うにする。 【解決手段】それぞれ異なる特殊デザインが施され本体
前面に着脱自在に装着される複数の前面パネル1のいず
れかが装着されたときに、この装着を前面パネル1の凹
凸部3と本体側のスイッチ部5とマイコン7とから成る
検知手段により検知し、マイコン7によりその前面パネ
ル1の種類を特定する。そして、マイコン7により特定
した前面パネル1に対応する音声のコードデータを内蔵
メモリのテーブルから読み出し、読み出したコードデー
タから成る検知信号を音声合成回路9に出力し、音声合
成回路9によりそのコードデータの音声を合成して出力
する。
うにする。 【解決手段】それぞれ異なる特殊デザインが施され本体
前面に着脱自在に装着される複数の前面パネル1のいず
れかが装着されたときに、この装着を前面パネル1の凹
凸部3と本体側のスイッチ部5とマイコン7とから成る
検知手段により検知し、マイコン7によりその前面パネ
ル1の種類を特定する。そして、マイコン7により特定
した前面パネル1に対応する音声のコードデータを内蔵
メモリのテーブルから読み出し、読み出したコードデー
タから成る検知信号を音声合成回路9に出力し、音声合
成回路9によりそのコードデータの音声を合成して出力
する。
Description
【0001】
この考案は、室内の冷暖房等を行う空気調和機に関する。
【0002】
従来、室内の冷暖房等を行う空気調和機に音声発生機能を持たせることが考え られている。具体的には、特開昭64−14544号公報、特開平4−9542 号公報や特許第2554191号の掲載公報等に記載のものがある。
【0003】 この種従来の空気調和機は、音声合成装置若しくは音声発生装置を備え、空気 調和機の運転時に風鈴の音、鳥や虫の鳴き声といった音声を発生したり、いくつ かの種類の音声のなかから運転モードに応じた所定プログラムに従って音声を選 択的に発生したり、内蔵のカレンダ情報により季節に応じた音声を選択的に発生 するというものである。
【0004】 このように、風鈴の音、鳥や虫の鳴き声等の音声を発することで、コンプレッ サ等の機械音を打ち消して快適さの向上を図ったり、運転モードの変化を自然な 音で違和感なく報知したり、季節感をよりいっそう感じさせるなど、これらの空 気調和機から発する音声により空調効果を高めることが可能になる。
【0005】 ところで、空気調和機の場合、このような音声以外に、例えば異なる特殊デザ インを施した前面パネルを複数準備し、各前面パネルを本体に着脱自在に装着で きるようにすることで、視覚的に空調効果を高めることが可能である。
【0006】 尚、音声発生機能を有する空気調和機ではないが、特開平5−157317号 公報に記載のように、外部の音響装置の発する音響状態に応じて空調機の稼働状 況を制御して音響の臨場感等を高めることなども従来提案されている。
【0007】
しかしながら、上記した従来の音声発生機能を有する空気調和機の場合、あく までも聴覚的な空調効果の向上しか図ることができない。一方、上記したように 特殊デザインの前面パネルの取り換えを可能にした空気調和機の場合には、視覚 的な空調効果の向上しか図ることができない。
【0008】 そこで、特殊デザインが施された前面パネルに合わせて音声を発生するように すれば、視覚的のみならず聴覚的な空調効果の向上を期待できる。
【0009】 この考案が解決しようとする課題は、視覚的及び聴覚的な空調効果の向上を図 れるようにすることにある。
【0010】
上記した課題を解決するために、本考案は、それぞれ異なる特殊デザインが施 され本体の前面に着脱自在に装着される複数の前面パネルと、いずれかの前記前 面パネルの前記本体への装着を検知して検知信号を出力する検知手段と、前記検 知信号の入力により動作して発生可能な複数種類の音声のうち所定の音声を発生 する音声発生手段とを備えていることを特徴としている。
【0011】 このような構成によれば、異なる特殊デザインが施された各前面パネルのうち いずれかが本体に装着されると、この装着が検知手段により検知されて音声発生 手段により所定の音声が発生される。そのため、前面パネルに施されたデザイン と音声とにより、視覚的及び聴覚的な空調効果の向上が図れる。
【0012】 また、本考案は、前記各前面パネルそれぞれと前記音声発生手段が発生すべき 音声の種類とを対応させるテーブルを記憶した記憶手段を備え、前記検知手段は 、装着された前記前面パネルの種類を検知してその前面パネルを特定可能な検知 信号を出力し、前記音声発生手段は、入力される前記検知信号に基づいて前記記 憶手段から前記装着された前面パネルに対応した種類の音声を選択して発生する ことを特徴としている。
【0013】 こうすると、ある前面パネルを本体に装着したときに、装着された前面パネル を特定可能な検知信号が検知手段から出力されるため、この検知信号に基づき音 声発生手段により前面パネルが特定され、特定された前面パネルに対応する種類 の音声が記憶手段のテーブルから選択されて発生される。従って、装着する前面 パネルを変えれば、音声発生手段により発生される音声もそれに応じて変わるた め、使用者の好みにあったデザインの前面パネルと音声を選択することができ、 視覚的及び聴覚的な空調効果をより向上することが可能になる。
【0014】 更に、本考案は、前記音声発生手段の発生可能な音声の種類が、前記前面パネ ルの数よりも多く、前記記憶手段に記憶された前記テーブルにおける前記音声の 種類が、書き換え操作により書き換えられることを特徴としている。
【0015】 こうすることで、前面パネルそれぞれに対応して発生される音声を使用者の好 みに合わせて容易に変更することができ、空調による快適感をいっそう向上でき る。
【0016】 また、本考案は、前記検知手段が、前記各前面パネルそれぞれに異なるパター ンで形成された凹凸部と、前記本体に形成され前記各凹凸部のパターンに応じて オン、オフする複数のスイッチから成るスイッチ部と、前記スイッチ部の各スイ ッチの状態に応じた検知信号を出力する出力部とにより構成されていることを特 徴としている。
【0017】 このようにすれば、前面パネルを本体に装着したときに、前面パネルの凹凸部 の凹凸パターンによってスイッチ部の各スイッチのオン、オフの組み合わせが変 わり、各スイッチにより構成される信号のビットパターンが各スイッチの状態に よって変わる。そのため、各スイッチの状態に応じた信号のビットパターンを検 出することにより、装着された前面パネルを容易に特定することが可能になる。
【0018】 更に、本考案は、前記音声発生手段は、運転状態のときに前記検知信号が入力 したことを条件に動作することを特徴としている。
【0019】 こうすると、空気調和機が運転されているときに音声が発生され、空気調和機 のコンプレッサ等の耳障りな機械音を音声発生手段による音声により打ち消すこ とができ、しかもその音声を聴くことで空気調和機が運転状態にあることを知る ことが可能になる。
【0020】 また、本考案は、前記音声発生手段は、間欠的にまたは運転開始後所定時間だ け動作することを特徴としている。
【0021】 このようにすると、間欠的にまたは運転開始後所定時間だけ音声発生手段によ り音声を発生することで、絶えず音声が発生されることによる不快感を除去する ことができる。
【0022】 更に、本考案は、前記音声発生手段は、冷房、暖房、除湿、おやすみ等の各運 転モードに応じて異なる音声を発生することを特徴としている。
【0023】 こうすれば、音声の種類によって運転モードを判断することができ、例えば空 気調和機のリモートコントローラをいちいち視認して運転モードを確認する必要 がなくなる。
【0024】
本考案の一実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。但し、図1 はブロック図、図2は一部の斜視図、図3は動作説明用フローチャートである。
【0025】 まず、前面パネルについて説明すると、図2に示すように、前面パネル1は空 気調和機本体(図示せず)の前面にヒンジなどによって着脱自在に装着されるよ うに構成され、それぞれ異なる特殊デザイン(例えば着色、図柄)が施された複 数種類の前面パネル1が準備され、使用者の好みに合うものが適宜装着されるよ うになっている。更に、例えば4ビットの検知信号を生成すべく、各前面パネル 1の背面下部の所定位置には、最高で4個の突起2(図2の場合には3個)が配 列されて凹凸部3が形成されている。
【0026】 次に、空気調和機の本体側には、図1に示すような制御回路が設けられている 。この制御回路は、後述するように4個のスイッチから成るスイッチ部5と、前 面パネル1の凹凸部3及びスイッチ部5と共に検知手段を構成する出力部として の機能を有しリモートコントローラ(以下、リモコンと省略する)6のキー操作 に応じて空気調和機全体の制御を行うマイクロコンピュータ(以下、マイコンと 省略する)7と、スピーカ8から合成した音声を出力する音声発生手段としての 音声合成回路9とにより構成されている。
【0027】 このスイッチ部5は、図1に示すように、前面パネル1を本体に装着したとき に前面パネル1の凹凸部3の後側に当たる位置に、凹凸部3の各突起2による凹 凸パターンに応じてオン、オフするディップスイッチから成る4個のスイッチ5 a、5b、5c、5dにより構成されている。ここで、各スイッチ5a〜5dの 一端は電源ライン10に接続され他端はマイコン7のスイッチ入力端子に接続さ れている。
【0028】 そして、前面パネル1を本体に装着したときに、スイッチ部5のスイッチに凹 凸部3の突起2が対応して形成されていれば、スイッチ部5のそのスイッチの切 片が凹凸部3の突起2により押されてオンし、スイッチ部5のスイッチに凹凸部 3の突起2が対応して形成されていなければ、スイッチ部5のそのスイッチはオ フしたままとなる。このようにして、各スイッチ5a〜5dのうちいずれかがオ ンすると、そのスイッチに接続されているマイコン7のスイッチ入力端子がハイ レベル(以下、Hと称する)になり、オフ状態のスイッチに接続されているスイ ッチ入力端子はローレベル(以下、Lと称する)のままとなる。
【0029】 従って、前面パネル1毎に凹凸部3の突起2による凹凸パターンを変えておく ことで、スイッチ部5の各スイッチ5a〜5dのオン、オフの組み合わせが変わ り、各スイッチ5a〜5dにより形成される4ビットの信号のビットパターンが 各スイッチ5a〜5dの状態によって変わり、各スイッチ入力端子のH、Lのレ ベルをマイコン7によって検出、解析することで、装着された前面パネル1がど れであるかを容易に特定することが可能になる。
【0030】 また、音声合成回路9は複数種類の音声を合成して出力することが可能であり 、例えば風鈴の音、小鳥のさえずり、小川のせせらぎの音、蝉時雨の音、波の音 等を音声合成することができる。そして、マイコン7の各スイッチ入力端子への 信号に基づく検知信号が入力されることで音声合成回路9は動作し、この検知信 号に応じた音声を合成してスピーカ8から出力する。
【0031】 このとき、例えばマイコン7に内蔵された記憶手段としてのメモリには、各前 面パネル1それぞれと音声合成回路9が発生すべき音声の種類を表すコードデー タとを対応づけたテーブルが予め記憶されており、マイコン7が各スイッチ入力 端子のH、Lのレベルを解析して装着された前面パネル1の種類を特定し、内蔵 メモリのテーブルから特定した前面パネル1に対応する音声を表すコードデータ を読み出し、読み出したコードデータから成り前面パネル1を特定するための検 知信号を出力し、音声合成回路9はこの検知信号によるコードデータに基づく音 声を合成し、装着された前面パネル1のデザインに対応した音声を出力する。
【0032】 例えば、「夕陽」のデザインの前面パネル1の場合には「蝉時雨の音」を、「 林」のデザインの前面パネル1の場合には「小鳥のさえずり」を、また「滝」の デザインの前面パネル1の場合には「小川のせせらぎの音」という具合である。
【0033】 更に、マイコン7は、リモコン6の停止キーが操作されて空気調和機が停止状 態にあるときには、音声合成回路9に検知信号を出力することはなく、音声合成 回路9から音声が発生されることもない。一方、リモコン6の運転キーが操作さ れて空気調和機が運転状態にあるときには、上記したように音声合成回路9に検 知信号が出力されて音声合成回路9から音声が発生される。このように、空気調 和機が運転状態にあるときに音声を発生すれば、空気調和機のコンプレッサ等の 耳障りな機械音を打ち消すことができ、しかもその音声を聴くことで空気調和機 が運転状態にあることを知ることが可能になる。
【0034】 このとき、空気調和機が運転状態にある間、音声合成回路9から連続的に音声 を発生するようにしてもよく、運転開始からタイマなどにより計時される一定時 間だけ音声を発生するようにしても、或いは所定間隔で間欠的に音声を発生する ようにしてもよい。この場合、運転開始後所定時間だけ或いは間欠的に音声合成 回路9により音声を発生することで、絶えず音声が発生されることによる不快感 を除去することができる。
【0035】 次に、一連の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0036】 図3に示すように、リモコン6の運転キーがオンされたか否かの判定がなされ (ステップS1)、この判定結果がNOであれば、判定結果がYESになるまで ステップS1の判定が繰り返され、判定結果がYESになれば、各スイッチ入力 端子のH、Lのレベルからスイッチ部5の各スイッチ5a〜5dの状態が検出さ れて装着された前面パネル1の種類が特定される(ステップS2)。
【0037】 続いて、特定された前面パネル1に対応する音声のコードデータが内蔵メモリ のテーブルから読み出されてそのコードデータから成る検知信号が音声合成回路 9に出力され(ステップS3)、音声合成回路9により検知信号に基づくコード データに対応する音声が合成されてスピーカ8から出力され(ステップS4)、 その後リモコン6の停止キーの操作があるか否かの判定がなされ(ステップS5 )、この判定結果がNOであれば判定結果がYESになるまでステップS5の判 定が繰り返され、判定結果がYESになれば動作は終了する。
【0038】 従って、上記した実施形態によれば、異なる特殊デザインが施された各前面パ ネル1のうちいずれかが本体に装着されると、この装着がマイコン7により検知 されて音声合成回路9により所定の音声が発生されるため、前面パネル1に施さ れたデザインと音声とにより、視覚的及び聴覚的な空調効果の向上を図ることが できる。
【0039】 また、マイコン7によって装着された前面パネル1の種類が特定され、特定さ れた前面パネル1に対応する種類の音声が音声合成回路9により選択的に発生さ れることから、装着する前面パネル1を変えれば、音声合成回路9により発生さ れる音声もそれに応じて変わるため、使用者の好みにあったデザインの前面パネ ル1と音声を選択することができ、視覚的及び聴覚的な空調効果をよりいっそう 向上することが可能になる。
【0040】 なお、この考案の他の実施形態として、装着された前面パネル1が変わらなく ても、リモコン6の冷房、暖房、除湿、おやすみ等の各運転モードキーの操作に 応じて音声合成回路9に出力する検知信号を変更し、音声合成回路9から出力す る音声を変更する機能をマイコン7に持たせてもよい。
【0041】 即ち、マイコン7の内蔵メモリに、各前面パネル1毎に、各運転モード及び音 声合成回路9が発生すべき音声の種類を表すコードデータとを対応づけたテーブ ルを予め記憶させておけばよく、各スイッチ入力端子のH、Lのレベル及びリモ コン6のキー操作による運転モードを解析し、これらに対応する音声のコードデ ータをテーブルから読み出すことで実現可能である。こうすると、音声の種類に よって運転モードを判断することができ、例えば空気調和機のリモートコントロ ーラをいちいち視認して運転モードを確認する必要がなくなり、非常に便利であ る。
【0042】 更に、上記した実施形態では、検知手段を構成するスイッチ部5のスイッチの 数を4個とした場合について説明したが、このときのスイッチ数は取り換え可能 な前面パネル1の数に対応できる値に設定すればよい。例えば、上記した4個の ときに対応可能な前面パネル1は16種類であるが、前面パネル1の種類がこれ よりも多いときは、スイッチ部5のスイッチ数を5個以上にすればよい。
【0043】 また、音声発生手段としての音声合成回路9が発生可能な音声の種類を前面パ ネル1の種類よりも多くしておき、記憶手段としてのマイコン7の内蔵メモリに 記憶されたテーブルにおける音声の種類を、外部からの書き換え操作により書き 換えられるようにしてもよい。こうすると、前面パネル1それぞれに対応して発 生される音声を使用者の好みに合わせて容易に変更することができ、空調による 快適感をいっそう向上することが可能になる。
【0044】 更に、音声発生手段は、上記した音声合成回路9から成る場合に限るものでは なく、例えば磁気記録媒体その他の記録媒体を用いて書き換え可能に記録した音 声を再生して出力するようにしてもよい。この場合、使用者の好みに合う楽曲も 含めた音声を発生することが可能になる。
【0045】 また、上記した実施形態では、検知手段を、各前面パネル1の凹凸部3と本体 に形成された複数のスイッチ5a〜5dから成るスイッチ部5と出力部としての マイコン7とにより構成した場合について説明したが、検知手段はこのような構 成に限定されるものでないのはいうまでもない。
【0046】 更に、本考案は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱 しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
【0047】
以上のように、請求項1に記載の考案によれば、異なる特殊デザインが施され た前面パネルのうちいずれかの本体への装着が検知手段により検知され、音声発 生手段により所定の音声が発生されるため、前面パネルに施されたデザインと音 声とにより、視覚的及び聴覚的な空調効果の向上を図ることができ、機能の優れ た空気調和機を提供することが可能になる。
【0048】 また、請求項2に記載の考案によれば、ある前面パネルを本体に装着したとき に、装着された前面パネルが特定されてその前面パネルに対応する種類の音声が 記憶手段のテーブルから選択されて発生されるため、使用者の好みにあったデザ インの前面パネルと音声を選択することができ、視覚的及び聴覚的な空調効果を より向上することが可能になる。
【0049】 また、請求項3に記載の考案によれば、前面パネルそれぞれに対応して発生さ れる音声を使用者の好みに合わせて容易に変更することができ、空調による快適 感をいっそう向上できる。
【0050】 また、請求項4に記載の考案によれば、スイッチ部の各スイッチの状態に応じ た信号のビットパターンを検出することによって、装着された前面パネルを容易 に特定することが可能になる。
【0051】 また、請求項5に記載の考案によれば、空気調和機が運転されているときに音 声が発生され、空気調和機のコンプレッサ等の耳障りな機械音を音声発生手段に よる音声により打ち消すことができ、しかもその音声を聴くことで空気調和機が 運転状態にあることを知ることが可能になる。
【0052】 また、請求項6に記載の考案によれば、間欠的にまたは運転開始後所定時間だ け音声発生手段により音声を発生することで、絶えず音声が発生されることによ る不快感を除去することができる。
【0053】 また、請求項7に記載の考案によれば、音声の種類によって運転モードを判断 することができ、例えば空気調和機のリモートコントローラをいちいち視認して 運転モードを確認する必要がなくなる。
【図1】この考案の一実施形態のブロック図である。
【図2】一実施形態の一部の背面側からの斜視図であ
る。
る。
【図3】一実施形態の動作説明用フローチャートであ
る。
る。
1 前面パネル 2 突起 3 凹凸部(検知手段) 5 スイッチ部(検知手段) 7 マイコン 9 音声合成回路(音声発生手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 それぞれ異なる特殊デザインが施され本
体の前面に着脱自在に装着される複数の前面パネルと、 いずれかの前記前面パネルの前記本体への装着を検知し
て検知信号を出力する検知手段と、 前記検知信号の入力により動作して発生可能な複数種類
の音声のうち所定の音声を発生する音声発生手段とを備
えていることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記各前面パネルそれぞれと前記音声発
生手段が発生すべき音声の種類とを対応させるテーブル
を記憶した記憶手段を備え、前記検知手段は、装着され
た前記前面パネルの種類を検知してその前面パネルを特
定可能な検知信号を出力し、前記音声発生手段は、入力
される前記検知信号に基づいて前記記憶手段から前記装
着された前面パネルに対応した種類の音声を選択して発
生することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記音声発生手段の発生可能な音声の種
類が、前記前面パネルの数よりも多く、前記記憶手段に
記憶された前記テーブルにおける前記音声の種類が、書
き換え操作により書き換えられることを特徴とする請求
項2に記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記検知手段が、前記各前面パネルそれ
ぞれに異なるパターンで形成された凹凸部と、前記本体
に形成され前記各凹凸部のパターンに応じてオン、オフ
する複数のスイッチから成るスイッチ部と、前記スイッ
チ部の各スイッチの状態に応じた検知信号を出力する出
力部とにより構成されていることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれかに記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記音声発生手段は、運転状態のときに
前記検知信号が入力したことを条件に動作することを特
徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の空気調和
機。 - 【請求項6】 前記音声発生手段は、間欠的にまたは運
転開始後所定時間だけ動作することを特徴とする請求項
5に記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記音声発生手段は、冷房、暖房、除
湿、おやすみ等の各運転モードに応じて異なる音声を発
生することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009495U JP3059534U (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998009495U JP3059534U (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3059534U true JP3059534U (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=43193388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998009495U Expired - Lifetime JP3059534U (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059534U (ja) |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP1998009495U patent/JP3059534U/ja not_active Expired - Lifetime
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