JP3058239U - シール付き紐状しおり - Google Patents

シール付き紐状しおり

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JP3058239U
JP3058239U JP1998008873U JP887398U JP3058239U JP 3058239 U JP3058239 U JP 3058239U JP 1998008873 U JP1998008873 U JP 1998008873U JP 887398 U JP887398 U JP 887398U JP 3058239 U JP3058239 U JP 3058239U
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JP
Japan
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book
bookmark
flat
seal
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998008873U
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English (en)
Inventor
肇 寺司
Original Assignee
肇 寺司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 読みかけの本のどこ迄を読み終えたのかを記
すさいに、鉛筆等で印を付けたりページの端を折って本
を汚したり又、ページ間に挟んだはずの紙しおりやしお
りの代用品がずれ落ちてしまった等のトラブルを解消し
読書の進行状態を確実に把握することができるように、
何時でも何処でも簡単に紐しおりの付いた本にすること
が可能な、シール付き紐状しおりを提供する。 【解決手段】 円型シールの粘着面の中央部より外側へ
向かって、13打ちスピンの平紐の一方の先端を固定す
る。平紐の長さはA6サイズからA4サイズの本にまで
対応できるように一定の長さを設ける。平紐の付いた円
型シールを本の1ページ目の綴じ側、上部に平紐が上に
くるようにして貼り、その平紐を読みかけのページ間に
挟み適切な長さにカットして紐状しおりとして使用す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、しおり紐の片側の先端にシールを設けた接着式の紐状しおりに関す る。
【0002】
【従来の技術】
近年、生活の多様化による消費者ニーズに応え様々なジャンルの本が出版され る中、色々な場所で読書に勤しむ人々を目にする機会が多くなった。 例えば通勤や通学に利用する電車の中やバカンスやビジネス等には欠かせない 飛行機や船の席、はたまたファミリーレストランや喫茶店のシート、公園のベン チや図書館の椅子といった具合に至る所が読書を楽しむ場所となっている。 ところが電車や飛行機、船等の乗り物内での読書は目的地に到着した時点で一 応区切りを付けなければならないし、ファミリーレストランや喫茶店での楽しい 一時の読書タイムも待ち合わせの友人の到着や店の営業時間などの様々な理由に より途中で中断を余儀なくされることがしばしばである。 また、公園でゆっくりと時間に追われることなく読書を楽しんでいる時に限っ て思いもかけない突然の雨でやむなく途中で切り上げるはめになってしまったり で、そのくらい一冊の本を限られた時間で読み終えることは意外に少ないことな のかもしれない。 そんな時、読書愛好家の人々はどこまで読んだかを記すために決まって同様の 行動にでる。 電車や飛行機、船等の乗り物内では使用済みチケットの半券を…、ファミリー レストランや喫茶店ではテーブルの上の紙ナフキンをしおりの代わりに挟んだり 公園や図書館などでは読みかけのページの端を折ったり、ペンで印を付けたりと 巳むを得ずを当たり前に行ったりもする。 しかしながら、取りあえずしおりの代わりに挟んだチケットの半券や紙ナフキ ンはふと気付くとずれ落ちていたり、またページの端を三角に折ったりペンで印 を付けた本に関しては、個人の持ち物に限って本人の納得の元に行われているの であるから良としても、これが友人やレンタルショップからの借り物であったり ましてや公共の図書館の所蔵などのときはそうも言っていられない。 このような残念な現実があるのも現在発刊されている週間誌から月刊誌、小説 や専門誌などに至るあらゆる書籍の内、初めから紐状のしおりが用意されたもの は主にハードカバー本のみの一部に限られており、製本工程や単価の問題でしお り紐がセットされているものは或る出版社の調べによれば全体の5%に満たない といった現状によるようである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように一冊の本を読む際に読書愛好家の人々がどこまでを 読み終えたか、とりあえず読みかけのページに上記のように何れかの方法で印を しておくことに伴う煩わしさや又、それにより起こり得る本の汚れや痛み等のト ラブルは、本来は全ての書籍に紐状のしおりが当初からついていれば何の問題も 起こらず読者に取って大変に便利であるが、そこには現実の問題がいくつかある のも事実である。 そこで本考案は、しおりの代用品を挟んだもののずれ落ちてしまったり、本に 鉛筆等で印を付けて汚してしまったり、ましてやページの角を三角に折り込んだ りして本を痛めてしまうこと無しに今読み終えたページが次回すぐに分かるよう にするために、当初からハードカバーの本の一部に付いている紐状のしおりと同 様の13打ちスピンの平紐を通常のしおりの無い本に、何時でも何処でも簡単に 付けることができ、尚且つ紐状しおりを付けた本が当初からの紐状しおりが付い ている本以上に便利に活用できるように考案された。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案のシール付き紐状しおりは、直径15mm 前後の円型シールの粘着面の中央から外側へ向かって13打ちスピンの平紐の片 側一方を固定したもので、平紐の長さをA6の小さな本からA4の大きな本にま で対応できるよう一定の長さを設られていることを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記のような構成を有する本考案では、しおりとして使用する場合このシール を本の表紙内側の綴じ側上部に平紐が上になるように貼りつけ、その紐を読みか けのページに挟んでしおり紐とする。
【0006】
【実施例】
以下、本考案によるシール付き紐状しおりの一実施例を、図面に基づき説明す る。 図1は、円型シールと剥離紙に13打ちスピンの平紐を固定した状態の平面図 である。 図2は、剥離紙より剥した円型シール裏の粘着面側に13打ちスピンの平紐を 固定した状態図である。 図3は、しおり紐の付いていない本にシール付き平紐の円型シール部を貼って その紐を本のページ間に挟んだ状態の参考図である。 図1の円型シールAを剥離紙Cより剥し、図3のように本の1ページ目の綴じ た側に平紐の位置が上になるように貼り付け、そして紐を読みかけて印の必要な ページの間に挟み、本の大きさにより適切な長さにカットして紐状しおりとし使 用すると同様にシール付き紐状しおりを一冊の本に複数貼ることで、何処から何 処までを読んだかとか、一日に何ページを読むか計画的に読書を進めたり、この ページ間が重要である等といった具合に範囲指定をすることが可能である。 また、本のジャンルや作家等により色違いの紐状しおりを使い分けることによ り分類別を一目で認識できる特徴も備えている。
【0007】
【考案の効果】
以上のような本考案によれば、挟んだはずの紙しおりの紛失や筆記具等による ページの汚れ、折り曲げによる本の傷みを解消できるシール付き紐状しおりを提 供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シール付き紐状しおりの平面図である。
【図2】円型シールに平紐を固定した状態の底面図であ
る。
【図3】シール付き紐状しおり使用した参考図である。
【符号の説明】
A…円型シール B…平紐 C…剥離紙 D…円型シール裏側の粘着面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直径15mm前後の円形シールの粘着面
    側に13打ちスピンの平紐の一方の先端を固定した、シ
    ールで貼ることのできる紐状のしおり。
JP1998008873U 1998-10-05 1998-10-05 シール付き紐状しおり Expired - Lifetime JP3058239U (ja)

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