JP3058035U - ハードディスク装着アダプタ - Google Patents

ハードディスク装着アダプタ

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JP3058035U
JP3058035U JP1998007484U JP748498U JP3058035U JP 3058035 U JP3058035 U JP 3058035U JP 1998007484 U JP1998007484 U JP 1998007484U JP 748498 U JP748498 U JP 748498U JP 3058035 U JP3058035 U JP 3058035U
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hard disk
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computer
connector
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覚 白井
孝行 鈴木
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株式会社メルコ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規格の異なるハードディスクをコンピュータ
に装着することができない場合があった。 【解決手段】 ねじ止め固定用のねじ孔52a,52b
が形成されるとともに、側縁にピン端子51が配設され
た厚板状のハードディスク50をねじ孔等の取付位置が
異なるノート型パソコン40等に取り付けるにあたり、
同ノート型パソコン40等の取付位置に対応したねじ孔
23a等を有する台座体20上にハードディスク50を
固定して上げ底状に保持させるとともに、同台座体の側
縁に形成された変換用ピン端子22aとハードディスク
50のピン端子51に対して変換用プレート30を装着
することにより導通可能とし、変換用ピン端子22aを
ノート型パソコン40の雌型コネクタ42に嵌入すると
ともにねじ孔23a等を利用して同ノート型パソコン4
0の内部に固定するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハードディスク装着アダプタに関し、特に、コンピュータの内部に ねじ止め固定するためのねじ孔が形成されるとともに側縁に同コンピュータと接 続するためのコネクタが配設された厚板状のハードディスクを上記コンピュータ に装着するためのハードディスク装着アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ノート型パソコンなどには、図18に示すような2.5インチのハード ディスク1が搭載されている。同図において、ハードディスク1は略矩形厚板状 に形成されており、短手方向の一側縁には複数の雄ピンで構成されるピン端子1 aが横方向に立設されるとともに、長手方向の二つの側壁および底面の所定位置 にねじ止め固定用の複数のねじ孔1bが形成されている。このハードディスク1 をノート型パソコン等に装着するにあたっては、まずハードディスク1を同ノー ト側パソコン等の取付面にて所定の方向に寝かせるように載置する。すると、ピ ン端子1aと同ノート型パソコン等の取付面に固定された雌型コネクタが対向す るので、ハードディスク1をスライド移動させてピン端子1aを上記雌型コネク タに嵌合接続させ、その後に上記のねじ孔1bを利用してノート型パソコン等に ねじ止め固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の技術においては、次のような課題があった。 近年の技術発展に伴ってハードディスクは薄型化され、新しい規格のハードデ ィスクが導入されるに至った。この新しい規格のハードディスクでは、取り付け 用のねじ孔の位置等が変更されており、従来の規格のハードディスクに対応した ノート型パソコンには取り付けることができなかった。
【0004】 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、簡易な構成で取付用のねじ 孔が対応していないコンピュータに対してもハードディスクを装着することが可 能なハードディスク装着アダプタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、コンピュータの内部にね じ止め固定するためのねじ孔が形成されるとともに側縁に同コンピュータと接続 するためのコネクタが配設された厚板状のハードディスクを上記コンピュータに 装着するためのハードディスク装着アダプタであって、上記ハードディスクの上 記ねじ孔を利用して固定されて同ハードディスクを上げ底状に保持するとともに 同ねじ孔の位置と異なる位置にねじ孔を有する台座体と、この台座体によって上 記ハードディスクが上げ底状に保持されたときに同上げ底分を解消するように同 ハードディスクのコネクタに接続される第一のコネクタ部と上記台座体の側縁に 配設される第二のコネクタ部とからなる変換アダプタとを備えた構成としてある 。
【0006】 上記のように構成した請求項1にかかる考案においては、台座体と変換アダプ タとから構成されており、これらはコンピュータの内部にねじ止め固定するため のねじ孔が形成されるとともに側縁に同コンピュータと接続するためのコネクタ が配設された厚板状のハードディスクを同コンピュータに装着する際に利用され る。実際に同ハードディスクをコンピュータに装着するにあたっては、同ハード ディスクのねじ孔を利用して台座体を固定することにより、同ハードディスクを 上げ底状に保持させる。そして、変換アダプタの第一のコネクタ部を上げ底状に 保持されたハードディスクのコネクタに接続する。この第一のコネクタ部は同ハ ードディスクが上げ底状に保持されたときに同上げ底分を解消するように同ハー ドディスクのコネクタに接続され、同変換アダプタの第二のコネクタ部が台座体 の側縁に配設される。
【0007】 このように、台座体と変換アダプタとをハードディスクに取り付けた後、変換 アダプタにおける第二のコネクタ部を上記コンピュータ側に接続する。さらに、 台座体には同ハードディスクと異なる位置にねじ孔が備えられており、この台座 体側のねじ孔を利用して同ハードディスクをコンピュータに取り付ける。むろん 、コンピュータからハードディスクに対するアクセスは所定の電気信号を利用し て行われるため、直接的にはコンピュータと変換アダプタの第二のコネクタ部が 接続されているものの、同第二のコネクタ部とハードディスクのコネクタが導通 しており、結果としてコンピュータとハードディスクとの間で上記の電気信号の 送受が可能となる。
【0008】 すなわち、ハードディスクのねじ孔の位置が取り付けようとするコンピュータ に対応していないため、ハードディスクを台座体に固定し、この台座体によって ねじ孔の位置をコンピュータに適合させる。ところが、ノート型パソコン等にみ られるように、コンピュータ側でハードディスクと接続するためのコネクタが底 面などに固定されていることが多く、台座体によってハードディスクを上げ底状 に保持すると、ハードディスク側のコネクタとコンピュータ側のコネクタとが接 続不能となってしまう。そこで、上記の変換アダプタを適用することによって上 げ底分を解消し、ハードディスク側のコネクタとコンピュータ側のコネクタとを 実質的に接続する。
【0009】 このように台座体の役割としては、ハードディスクのねじ孔が取り付けようと するコンピュータに対応していない場合に、ねじ孔の位置をコンピュータに適合 させることにあり、その具体的な形状等については各種の形態を適用可能であっ て特に限定されることはない。その一例として、請求項2にかかる考案は、請求 項1に記載のハードディスク装着アダプタにおいて、上記台座体は、略薄箱形に 形成されるとともにその上面にて上記ハードディスクの底面に形成されたねじ孔 を利用して固定される構成としてある。
【0010】 上記のように構成した請求項2にかかる考案においては、ハードディスクの底 面にねじ孔が形成されており、略薄箱形に形成された台座体の上面にて同ねじ孔 を利用して固定する。例えば、台座体の上面にハードディスクの底面に形成され たねじ孔に対応して貫通孔を形成しておき、同ねじ孔と貫通孔とを連通させつつ 同貫通孔を介して同ねじ孔に所定のねじを螺合させるなどすればよい。すると、 台座体の上面がハードディスクの底面とねじによって挟持されて固定される。
【0011】 パソコン等のハードディスクに対しては、拡張機能用基板が適用されることが ある。例えば、いわゆるIDEデバイスのハードディスクをSCSIデバイスと して利用するための変換用基板や、ディスクキャッシュ用の基板などが現実に開 発されて利用されている。そこで、請求項3にかかる考案は、請求項1または請 求項2のいずれかに記載のハードディスク装着アダプタにおいて、上記台座体は 、所定の拡張機能用基板を装着可能であるとともに、装着された拡張機能用基板 と上記変換アダプタにおける上記第二のコネクタ部とを接続する構成としてある 。
【0012】 上記のように構成した請求項3にかかる考案においては、台座体に対して上記 のような拡張機能用基板を装着可能であり、実際に拡張機能用基板を装着すると 、装着された拡張機能用基板と上記第二のコネクタ部とが接続される。例えば、 上述したIDEデバイス/SCSIデバイスの変換用基板においては、コンピュ ータ側から第二のコネクタ部を介して電気信号として入力されるコマンドを変換 したり、データバスのバス幅調整を行うなどする。
【0013】 上述したように変換アダプタの役割としては、台座体によってハードディスク が上げ底状に保持されたときに、その上げ底分を解消してハードディスク側のコ ネクタとコンピュータ側とを実質的に接続することができればよく、この限りに おいて具体的な構成は任意であり、各種の形態のものを適用可能である。その一 例として、請求項4にかかる考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のハ ードディスク装着アダプタにおいて、上記ハードディスクのコネクタは、複数の 雄ピンを立設して構成されるとともに、上記変換アダプタは、上記複数の雄ピン を挿入可能な挿入部を有するとともに上記上げ底分だけ下方に延在する伸張部を 有し、かつ、同伸張部には複数の変換用雄ピンを立設しつつ、同複数の変換用雄 ピンと上記挿入部に挿入された複数の雄ピンとを導通する構成としてある。
【0014】 上記のように構成した請求項4にかかる考案においては、ハードディスクのコ ネクタは複数の雄ピンを立設して構成されるとともに、変換アダプタは挿入部に て同複数の雄ピンを挿入可能に形成されており、同ハードディスクの複数の雄ピ ンを変換アダプタの挿入部に挿入する。この変換アダプタには、上記台座体によ る上げ底分だけ下方に延在する伸張部が備えられ、当該伸張部にて上記挿入部に 挿入された複数の雄ピンと導通する複数の変換用雄ピンが立設されており、実際 にコンピュータに装着する場合、この変換用雄ピンを同コンピュータ側に接続す る。すると、直接的にはコンピュータと変換用雄ピンとが接続されるものの、こ の変換用雄ピンは上記ハードディスク側の雄ピンと導通しているため、コンピュ ータとハードディスクとの間で電気信号の送受が可能となる。むろん、ここにお いてはハードディスクの雄ピンを挿入可能な挿入部が第一のコネクタ部に該当し 、変換用雄ピンの立設された伸張部が第二のコネクタ部に該当する。
【0015】 かかる変換アダプタとしては、挿入部にてハードディスク側の雄ピンを挿入可 能であり、伸張部にて変換用雄ピンを備えるとともに、挿入部に挿入されたハー ドディスク側の雄ピンと変換用雄ピンとが導通する構成であればよく、具体的な 形状等については特に限定されることなく各種のものを適用可能である。その一 例として、請求項5にかかる考案は、請求項4に記載のハードディスク装着アダ プタにおいて、上記変換アダプタは、上記挿入部にて上記ハードディスクの複数 の雄ピンを挿入可能なスルーホールを有する板状に形成されるとともに、上記伸 張部における複数の変換用雄ピンが上記スルーホールとプリントパターンで導通 する変換用プレートを備えた構成としてある。
【0016】 すなわち、板状の変換用プレートの挿入部には、ハードディスクの複数の雄ピ ンを挿入可能なスルーホールが形成されており、このスルーホールと伸張部に備 えられた変換用雄ピンとがプリントパターンによって導通しているため、結果と して挿入部に挿入されたハードディスク側の複数の雄ピンと変換用雄ピンとが導 通することになる。
【0017】 変換アダプタは必ずしも一つの部品として構成されている必要はなく、複数部 品を一体に組み立てて構成されるようにしてあってもよい。その一例として、請 求項6にかかる考案は、請求項4または請求項5のいずれかに記載のハードディ スク装着アダプタにおいて、上記変換アダプタは、板状に形成された上記伸張部 に上記複数の変換用雄ピンを挿入可能であるとともに上記挿入部に挿入された複 数の雄ピンと導通する変換用スルーホールを備え、同変換用スルーホールに上記 複数の変換用雄ピンを挿入して構成される。
【0018】 上記のように構成した請求項6にかかる考案においては、変換アダプタの伸張 部は板状に形成されるとともに、同伸張部には挿入部に挿入されたハードディス ク側の複数の雄ピンと導通する変換用スルーホールが形成されており、この変換 用スルーホールに変換用雄ピンを挿入した後、同変換用雄ピンをコンピュータ側 に接続する。すると、この変換用スルーホールを介してハードディスク側の雄ピ ンと変換用雄ピンとが導通するため、コンピュータとハードディスクとの間で電 気信号の送受が可能となる。なお、変換用雄ピンは独立した一つの部品として構 成することも可能であるが、この変換用雄ピンは台座体の側縁に配設されること から、同台座体の側縁に一体に形成するようにしてもよい。
【0019】 ところで、ハードディスク側の複数の雄ピンと変換アダプタ側の複数の変換用 雄ピンとは異なる形状に立設されていてもよいが、簡易な構成の一例として、請 求項7にかかる考案は、請求項4〜請求項6のいずれかに記載のハードディスク 装着アダプタにおいて、上記複数の雄ピンと上記複数の変換用雄ピンとは互いに 同一形状に立設される構成としてある。 すなわち、ハードディスク側の複数の雄ピンはコンピュータに接続可能であり 、その立設形状を変更することなく同一立設形状の複数の変換用雄ピンにてコン ピュータに接続する。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、コンピュータの内部にねじ止め固定するための ねじ孔が形成されるとともに側縁に同コンピュータと接続するためのコネクタが 配設された厚板状のハードディスクを上記コンピュータに装着するにあたり、同 ハードディスクに台座体を固定して上げ底状に保持させつつねじ孔の位置等をコ ンピュータ側に適合させるとともに、変換アダプタを適用することにより同上げ 底分を解消するように同ハードディスクのコネクタとコンピュータ側とを実質的 に接続するようにしたため、簡易な構成で取付用のねじ孔が対応していないコン ピュータに対してもハードディスクを装着することが可能なハードディスク装着 アダプタを提供することができる
【0021】 また、請求項2にかかる考案によれば、台座体の具体的な一形態を提供するこ とができる。 さらに、請求項3にかかる考案によれば、台座体に拡張機能用基板を装着する ようにしたため、新たな設置スペースを設けることなく拡張機能を追加すること が可能となる。 さらに、請求項4にかかる考案によれば、ハードディスクのコネクタが複数の 雄ピンを立設させて構成される場合に使用して好適である。
【0022】 さらに、請求項5にかかる考案によれば、板状の変換用プレートを装着すれば よいため設置スペースが少なく済む。 さらに、請求項6にかかる考案によれば、変換アダプタは変換用スルーホール に変換用雄ピンを挿入して構成されるため、変換用雄ピンの立設された既存のコ ネクタを利用して構成することができる。 さらに、請求項7にかかる考案によれば、簡易な構成の変換アダプタの一例を 提供することができる。
【0023】
【考案の実施の形態】
以下、図面にもとづいて本考案の実施形態を説明する。 図1は、本考案の一実施形態にかかるハードディスク装着アダプタを斜視図に より示している。 同図において、本ハードディスク装着アダプタ10は、台座体20と、変換用 プレート30の二部品から構成されている。 ここにおいて台座体20は、図2の底面図に示すように長手方向側縁に脚部2 1,21が形成されて全体として略矩形薄箱形に形成されるとともに、短手方向 の一側壁には後述する2.5インチのハードディスクに備えられた複数の雄ピン から構成されるピン端子と同一形状の変換用ピン端子22aを横方向に立設させ て保持する変換用コネクタ22を固定してある。また、それぞれの脚部21の底 面側には、図3に示すようなノート型パソコン40の内部にねじ止め固定するた めのねじ孔23a,23aが所定の位置に形成されており、各ねじ孔23a,2 3aの隣接側面にも同様のねじ孔23b,23bが形成されている。
【0024】 台座体20の上面角部付近には脚部21,21の底面側から通じる四つの貫通 孔24が形成されており、これら四つの貫通孔24を利用して図4に示す2.5 インチのハードディスク50を寝かせるように載置して固定することが可能であ る。同図からも分かるように、このハードディスク50は全体として厚板状に形 成されるとともに、幅方向の一側縁には上下二列に立設された複数の雄ピンから 構成されるピン端子51が配設されており、ノート型パソコン等の内部に取り付 けるにあたり、このピン端子51を同ノート型パソコン側の所定の雌型コネクタ に嵌合接続可能となっている。むろん、このピン端子51と台座体20に備えら れた変換用ピン端子22aは同一形状に立設されている。また、図5に示すよう に、ハードディスク50の底面角部付近には、ノート型パソコン等にねじ止め固 定するための四つのねじ孔52aが形成されており、長手方向の二つの側壁のそ れぞれにも同様のねじ孔52b,52bが形成されている。
【0025】 ところで、図4および図5に示す本実施形態のハードディスク50と、図18 に示す従来のハードディスク1とを比較すると次の点において相違する。まず、 ハードディスク50はハードディスク1よりも薄型に形成されている。すなわち 、近年においては、ノート型パソコンが薄型化されつつあり、これに応じてノー ト型パソコンに装着されるハードディスクも薄型化されつつあるためである。そ して、このような新規格のハードディスクに対応して取付用のねじ孔の位置も変 更されていることが図からも明らかである。一方、双方のハードディスクにおい て、幅方向および奥行き方向の長さは概ね同一である。
【0026】 図6は、図2に示す台座体20においてA−A’線上の断面図を示している。 上述したように各貫通孔24は、台座体20の底面と上面とを通じるように形成 されている。ここで、ハードディスク50を台座体20に固定するにあたっては 、ハードディスク50側のピン端子51と台座体20側の変換用ピン端子22a とを同一方向に配向させつつ、ハードディスク50を台座体20の上面に寝かせ るように載置し、当該ハードディスク50の底面に形成された各ねじ孔52bと 台座体20の各貫通孔24とが連通するように位置決めする。そして、台座体2 0の底面側から各貫通孔24に所定のねじを導入して各ねじ孔52bに螺合させ る。図6からも分かるように、貫通孔24は底面側から上面側へと至る中途にて 狭径されているため、この狭径部分にてねじの頭部が突き当たって止まり、台座 体20はハードディスク50と四本のねじとで挟持され、図7に示すようにハー ドディスク50に台座体20がしっかりと固定される。
【0027】 ところで、図6を参照すると、脚部21,21の内側壁に溝部25,25を形 成してあることが分かる。この溝部25,25に対しては、図8の底面図に示す ように所定の拡張機能用基板Pをスライド挿入可能であり、実際に拡張機能用基 板Pを挿入するにあたっては、同拡張機能用基板Pにて幅方向端部の表裏面に形 成されたプリント端子PTの側から挿入する。この拡張機能用基板Pの役割とし ては、例えば、ハードディスク50がいわゆるIDEデバイスである場合にSC SIデバイスとして使用する場合の変換用基板であったり、ディスクキャッシュ 用の基板であるなど各種の拡張機能用基板を適用可能であって特に限定されるも のではない。
【0028】 図8に示す状態から拡張機能用基板Pをさらに奥方に挿入していくと、プリン ト端子PT側の端部が変換用コネクタ22に当接することになるが、変換用コネ クタ22における当接部分には、図6および図8に示すように幅方向に溝部22 bを形成してあり、拡張機能用基板Pをさらに押し込むことによって図9に示す ようにプリント端子PT部分が同溝部22bに挟持されて固定される。この溝部 22bの奥方には変換用ピン端子22aと電気的に接続された図示しない複数の 平板状端子が収容されており、上記のように溝部22bにてプリント端子PT部 分が挟持されたときに同平板状端子とプリント端子PTとが接触することにより 、変換用ピン端子22aとプリント端子PTとが実質的に導通する。むろん、こ のような拡張機能用基板Pを台座体20に装着するか否かは任意である
【0029】 本実施形態においては、図1などに示すような矩形薄箱形の台座体20を使用 しているが、むろん、同様の機能を有するものであれば適宜変形可能である。例 えば、図10に示すように、上記の脚部21,21と同一形状の脚部121,1 21と、上記の変換用コネクタ22と同一形状の変換用コネクタ122とから構 成されるものであってもよい。また、これらの部品を分解可能に構成しておくと ともに、分解した状態で利用者に提供し、利用者によって組み立てられるもので あってもかまわない。
【0030】 一方、図1からも分かるように変換用プレート30は矩形板状であり、その面 上には複数の貫通孔にて構成されるスルーホール31が形成されている。ハード ディスク50は、図7に示すように台座体20に固定されるが、このとき、各二 列のピン端子51と変換用ピン端子22aとが上下二段に連なるように配置され る。変換用プレート30に形成されたスルーホール31は、このように上下二段 に配置されるピン端子51および変換用ピン端子22aを挿通可能であり、図7 に示すように台座体20にハードディスク50を固定した後、図11に示すよう にスルーホール31にピン端子51および変換用ピン端子22aを挿通しつつ装 着する。
【0031】 変換用プレート30の面上には、図12の拡大平面図に示すように二つの貫通 孔どうしを導通可能に結ぶようにプリントパターンを形成してある。説明の便宜 上、上段二列の貫通孔にハードディスク50側のピン端子51が挿通され、下段 二列の貫通孔に台座体20側の変換用ピン端子22aが挿通されるものとすると 、上段上列の貫通孔と下段上列の貫通孔どうしが結線され、上段下列の貫通孔と 下段下列の貫通孔どうしが結線されていることが分かる。すなわち、変換用プレ ート30を装着することによって、ピン端子51側の雄ピンと変換用ピン端子2 2a側の対応する雄ピンとが導通可能となる。
【0032】 なお、図12に示す変換用プレート30は、台座体20に拡張機能用基板Pを 装着しない場合に適用されることを前提としているものであり、上述したIDE デバイス/SCSIデバイスの変換に利用される拡張機能用基板Pを利用する場 合など、同図に示すものとは異なるプリントパターンの変換用プレートを要する 場合がある。むろん、このような場合には、拡張機能用基板Pとともにプリント パターンの異なる変換用プレートを利用者に提供し、利用者によって変換用プレ ートを付け換えさせる構成としておけばよい。
【0033】 以上のようにして変換用プレート30を装着したら、ノート型パソコン40へ の取付作業を行う。このノート型パソコン40の底面における取付位置には、図 13に示すような四つの貫通孔41が形成されるとともに、雌型コネクタ42が 設置されている。この雌型コネクタ42の取付方向の側壁には、変換用ピン端子 22aなどを嵌入可能な嵌入孔42aが形成されている。そこで、上記のように して台座体20と変換用プレート30とが装着されたハードディスク50を取り 付けるにあたっては、図14に示すように台座体20側を下向きにして変換用ピ ン端子22aを雌型コネクタ42側に配向させつつ、ノート型パソコン40の取 付位置に載置する。
【0034】 ここで、図15の断面図に示すように、台座体20側の変換用ピン端子22a と、雌型コネクタ42側の嵌入孔42aとが対向するので、上記ハードディスク 50をノート型パソコン40の取付面上で雌型コネクタ42側にスライド移動さ せつつ押し込む。すると、図16の断面図に示すように、台座体20側の変換用 ピン端子22aが雌型コネクタ42の嵌入孔42aに嵌入される。
【0035】 ノート型パソコン40は、雌型コネクタ42に嵌入されたピン端子を介してデ ータ書込およびデータ読出時のコマンドや、書込および読出対象となるデータな どを電気信号を利用して送受するようになっている。一方、上述したように、変 換用ピン端子22a側の各雄ピンと、ピン端子51側の各雄ピンとは導通可能で あるため、結果としてノート型パソコン40とハードディスク50との間で上記 の電気信号を送受可能となり、ノート型パソコン40からハードディスク50に 対してデータ書込およびデータ読出が可能となる。
【0036】 上記のようにして台座体20側の変換用ピン端子22aをノート型パソコン4 0の雌型コネクタ42に嵌入すると、図17の断面図に示すように、台座体20 の底面に形成された各ねじ孔23aとノート型パソコン40の底面に形成された 各貫通孔41が連通する。その後、同図に示すように、ノート型パソコン40の 外底面側から各貫通孔41にねじ43を挿通しつつねじ孔23aに螺合させるこ とにより、台座体20と四つのねじ43によってノート型パソコン40の底面が 挟持され、これによって台座体20がノート型パソコン40に固定される。
【0037】 ところで、台座体20と変換用プレート30とを利用してハードディスク50 をノート型パソコン40に固定する意味は次の点にある。 上述したように、近年の技術発展に伴ってハードディスクは薄型化されつつあ り、これに伴ってねじ孔の取付位置等も従来の規格と異なりつつある。とすれば 、従来のハードディスクの規格に対応したノート型パソコン等については、新し い規格のハードディスクに乗せ換えることが困難となってしまう。そこで、この ような弊害を回避すべく、ハードディスク50を台座体20に固定して上げ底状 に保持させるとともに、この台座体20によってねじ孔を従来の規格に適合させ る。すると、ハードディスク50側のピン端子51がノート型パソコン40側の 雌型コネクタ42に嵌入不能となってしまうので、台座体20の側縁に雌型コネ クタ42に嵌入可能な変換用ピン端子22aを一体に形成するとともに、ピン端 子51と変換用ピン端子22aに変換用プレート30を装着して互いに導通可能 とし、これによって実質的にハードディスク50とノート型パソコン40とを接 続する。このように本実施形態によれば、簡易な構成で取付用のねじ孔が対応し ていないコンピュータに対してもハードディスクを装着することが可能となる。
【0038】 次に、上記のように構成した本実施形態の動作について説明する。 2.5インチのハードディスク50をノート型パソコン40に装着するにあた り、ハードディスク50側のピン端子51と台座体20側の変換用ピン端子22 aとを同一方向に配向させつつ、ハードディスク50を台座体20の上面に寝か せるように載置し、ハードディスク50の底面に形成された各ねじ孔52bと台 座体20の各貫通孔24とが連通するように位置決めする。そして、各貫通孔2 4の底面側から所定のねじを導入するとともに、各ねじ孔52bに螺合させるこ とによりハードディスク50と四本のねじとで台座体20を挟持するように固定 する。
【0039】 また、IDEデバイス/SCSIデバイスの変換用基板や、ディスクキャッシ ュ用の基板などの拡張機能用基板Pを利用する場合には、台座体20の変換用ピ ン端子22aが形成されている側とは反対側端部の溝部25,25から拡張機能 用基板Pを挿入する。すると、同拡張機能用基板Pの挿入方向端部に形成された プリント端子PTが溝部22bに突き当たるが、拡張機能用基板Pをさらに押し 込むことにより、図9に示すようにプリント端子PT部分が同溝部22bに挟持 されて固定される。この溝部22bの奥方には変換用ピン端子22aと電気的に 接続された図示しない複数の平板状端子が収容されており、上記のように溝部2 2bにてプリント端子PT部分が挟持されたときに同平板状端子とプリント端子 PTとが接触することにより、変換用ピン端子22aとプリント端子PTとが実 質的に導通する。以下、説明の便宜上、拡張機能用基板Pが装着されていないも のとして説明する。
【0040】 ハードディスク50に台座体20が固定されると、図7に示すようにハードデ ィスク50側のピン端子51と台座体20側の変換用ピン端子22aとが上下二 段に連なるように配置されるので、変換用プレート30に形成されたスルーホー ル31にピン端子51および変換用ピン端子22aを挿通して装着する。この変 換用プレート30の面上には、図12に示すように対応する二つの貫通孔どうし を結ぶようにプリントパターンを形成して互いに導通可能となるようにしてある 。従って、この変換用プレート30を装着することによって、ハードディスク5 0側のピン端子51と台座体20側の変換用ピン端子22aとが導通可能となる 。
【0041】 このようにして変換用プレート30を装着したら、ノート型パソコン40への 取付作業を行う。このノート型パソコン40の底面における取付位置には、図1 3に示すような四つの貫通孔41が形成されるとともに、雌型コネクタ42が設 置されている。上記のようにして台座体20と変換用プレート30とが装着され たハードディスク50を取り付けるにあたっては、図14に示すように台座体2 0側を下向きにして変換用ピン端子22aを雌型コネクタ42側に向けつつノー ト型パソコン40の取付位置に載置する。
【0042】 このとき、図15の断面図に示すように、台座体20側の変換用ピン端子22 aと、雌型コネクタ42側の嵌入孔42aとが対向するので、上記ハードディス ク50をノート型パソコン40の取付面上で雌型コネクタ42側にスライド移動 させつつ押し込む。すると、図16の断面図に示すように、台座体20側の変換 用ピン端子22aが雌型コネクタ42の嵌入孔42aに嵌入されるとともに、図 17の断面図に示すように、台座体20の底面に形成された各ねじ孔23aとノ ート型パソコン40の底面に形成された各貫通孔41が連通する。その後、ノー ト型パソコン40の外底面側から各貫通孔41にねじ43を挿通しつつねじ孔2 3aに螺合させることにより、台座体20と四つのねじ43によってノート型パ ソコン40の底面が挟持され、これによって台座体20がノート型パソコン40 に固定される。
【0043】 ノート型パソコン40は、雌型コネクタ42に嵌入されたピン端子を介してデ ータ書込、データ読出時のコマンドや、書込および読出対象となるデータなどを 電気信号を利用して送受するようになっている。とすれば、雌型コネクタ42に 嵌入された変換用ピン端子22aとハードディスク50側のピン端子51とは導 通可能であるため、結果としてノート型パソコン40とハードディスク50との 間で上記の電気信号を送受可能となり、ノート型パソコン40からハードディス ク50に対してデータ書込およびデータ読出が可能となる。
【0044】 このように、ねじ止め固定用のねじ孔52a,52bが形成されるとともに、 側縁にピン端子51が配設された厚板状のハードディスク50をねじ孔等の取付 位置が異なるノート型パソコン40等に取り付けるにあたり、同ノート型パソコ ン40等の取付位置に対応したねじ孔23a等を有する台座体20上にハードデ ィスク50を固定して上げ底状に保持させるとともに、同台座体の側縁に形成さ れた変換用ピン端子22aとハードディスク50のピン端子51に対して変換用 プレート30を装着することにより導通可能とし、変換用ピン端子22aをノー ト型パソコン40の雌型コネクタ42に嵌入するとともにねじ孔23a等を利用 して同ノート型パソコン40の内部に固定するようにしたため、簡易な構成で取 付用のねじ孔が形成されたハードディスクをねじ孔の位置が対応していないコン ピュータに装着することが可能なハードディスク装着アダプタを提供することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態にかかるハードディスク装
着アダプタの構成を示す斜視図である。
【図2】ハードディスク装着アダプタに備えられた台座
体の底面図である。
【図3】ノート型パソコンの斜視図である。
【図4】2.5インチハードディスクの斜視図である。
【図5】2.5インチハードディスクの底面図である。
【図6】台座体のA−A’線上における断面図である。
【図7】2.5インチハードディスクに台座体を装着し
た状態の斜視図である。
【図8】台座体に拡張機能用基板を装着する過程を示す
底面図である。
【図9】台座体に拡張機能用基板を装着した状態の底面
図である。
【図10】変形例にかかる台座体の斜視図である。
【図11】2.5インチハードディスクに台座体と変換
用プレートを装着した状態の斜視図である。
【図12】変換用プレートの拡大平面図である。
【図13】ノート型パソコンのハードディスク取付位置
における平面図である。
【図14】ノート型パソコンにハードディスクを取り付
ける過程を示す平面図である。
【図15】ノート型パソコンにハードディスクを取り付
ける過程を示す要部断面図である。
【図16】ノート型パソコンにハードディスクを取り付
けた状態の要部断面図である。
【図17】ノート型パソコンにハードディスクをねじ止
め固定する際の要部断面図である。
【図18】従来の2.5インチハードディスクの斜視図
である。
【符号の説明】
10…ハードディスク装着アダプタ 20…台座体 21…脚部 22…変換用コネクタ 22a…変換用ピン端子 22b…溝部 23a,23b…ねじ孔 24…貫通孔 25…溝部 30…変換用プレート 31…スルーホール 40…ノート型パソコン 41…貫通孔 42…雌型コネクタ 42a…嵌入孔 43…ねじ 50…ハードディスク 51…ピン端子 52a,52b…ねじ孔

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータの内部にねじ止め固定する
    ためのねじ孔が形成されるとともに側縁に同コンピュー
    タと接続するためのコネクタが配設された厚板状のハー
    ドディスクを上記コンピュータに装着するためのハード
    ディスク装着アダプタであって、 上記ハードディスクの上記ねじ孔を利用して固定されて
    同ハードディスクを上げ底状に保持するとともに同ねじ
    孔の位置と異なる位置にねじ孔を有する台座体と、 この台座体によって上記ハードディスクが上げ底状に保
    持されたときに同上げ底分を解消するように同ハードデ
    ィスクのコネクタに接続される第一のコネクタ部と上記
    台座体の側縁に配設される第二のコネクタ部とからなる
    変換アダプタとを具備することを特徴とするハードディ
    スク装着アダプタ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のハードディスク装
    着アダプタにおいて、上記台座体は、略薄箱形に形成さ
    れるとともにその上面にて上記ハードディスクの底面に
    形成されたねじ孔を利用して固定されることを特徴とす
    るハードディスク装着アダプタ。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載のハードディスク装着アダプタにおいて、上記台
    座体は、所定の拡張機能用基板を装着可能であるととも
    に、装着された拡張機能用基板と上記変換アダプタにお
    ける上記第二のコネクタ部とを接続することを特徴とす
    るハードディスク装着アダプタ。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のハードディスク装着アダプタにおいて、上記ハード
    ディスクのコネクタは、複数の雄ピンを立設して構成さ
    れるとともに、 上記変換アダプタは、上記複数の雄ピンを挿入可能な挿
    入部を有するとともに上記上げ底分だけ下方に延在する
    伸張部を有し、かつ、同伸張部には複数の変換用雄ピン
    を立設しつつ、同複数の変換用雄ピンと上記挿入部に挿
    入された複数の雄ピンとを導通することを特徴とするハ
    ードディスク装着アダプタ。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のハードディスク装
    着アダプタにおいて、上記変換アダプタは、上記挿入部
    にて上記ハードディスクの複数の雄ピンを挿入可能なス
    ルーホールを有する板状に形成されるとともに、上記伸
    張部における複数の変換用雄ピンが上記スルーホールと
    プリントパターンで導通する変換用プレートを具備する
    ことを特徴とするハードディスク装着アダプタ。
  6. 【請求項6】 上記請求項4または請求項5のいずれか
    に記載のハードディスク装着アダプタにおいて、上記変
    換アダプタは、板状に形成された上記伸張部に上記複数
    の変換用雄ピンを挿入可能であるとともに上記挿入部に
    挿入された複数の雄ピンと導通する変換用スルーホール
    を備え、同変換用スルーホールに上記複数の変換用雄ピ
    ンを挿入して構成されることを特徴とするハードディス
    ク装着アダプタ。
  7. 【請求項7】 上記請求項4〜請求項6のいずれかに記
    載のハードディスク装着アダプタにおいて、上記複数の
    雄ピンと上記複数の変換用雄ピンとは互いに同一形状に
    立設されることを特徴とするハードディスク装着アダプ
    タ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010287261A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Nec Corp ハードディスク装置
JP2011054252A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Nec Corp ハードディスクドライブ用マウンタ

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