JP3058008U - ボトルホルダー - Google Patents

ボトルホルダー

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JP3058008U
JP3058008U JP1998007934U JP793498U JP3058008U JP 3058008 U JP3058008 U JP 3058008U JP 1998007934 U JP1998007934 U JP 1998007934U JP 793498 U JP793498 U JP 793498U JP 3058008 U JP3058008 U JP 3058008U
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bottle
bottle holder
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removal
holder
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JP1998007934U
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Inventor
茂 田畑
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田畑工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鞄や袋物類の入物の有無に関係なしに、飲料
の入ったボトルを手で掴み持つことなく、簡便容易に且
つ確実に携行でき、また、随所で随時にボトルの内容物
を摂飲することができる至便なボトルホルダーを提供す
ること。 【解決手段】 本考案に係るボトルホルダーは、挿脱口
3を備えたリング状部材5により形状復元弾性を保有す
るボトルホルダー本体1を形設し、該挿脱口3の両側端
部6、6に挿脱用ガイド辺7、7をそれぞれ形成すると
共に、該挿脱口3の両側端部6、6に通孔8、8をそれ
ぞれ設け、該両通孔8、8に紐、鎖等の吊下げ用条体2
を掛け通して構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ボトルホルダーに関し、さらに詳しくは、例えば飲料の入ったプラ スチック製或はガラス製のボトルを首などから吊下げて、手を使用することなく 簡便に携行でき、また、ボトルの口の下部に設けてある突条の下側部に対して容 易確実に挿脱できる等の至便性を備えたボトルホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、飲料水、ジュース類が入っているボトルを携行する際には、ボトルを鞄 や袋物類の中に収容して携行するのが一般的であり、また、これらの適当な入物 が無い場合は、ボトルを手で直接に掴み持って携行している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の場合、鞄や袋物類に対するボトルの収納及び取出し操作は相当に面倒で あるといった問題があり、また、これらの適当な入物が無い場合に、ボトルを直 接に手で掴み持って携行することは、外見的に不体裁で好ましくないばかりでな く、片手が不自由になるため種々の他の動作に多大な支障を来たす問題があると 共に、不用意に取落してボトルを汚損したり、破損したりする場合が多いといっ た問題がある。
【0004】 本考案は、上記の問題を解決することを課題として開発されたもので、鞄や袋 物類の有無に関係なしに、上記のボトルを手で掴み持つことなく、簡便容易に且 つ確実に携行でき、また、随所で随時にボトルの内容物を摂飲することができる 至便なボトルホルダーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案は、挿脱口を備 えたリング状部材により形状復元弾性を保有するボトルホルダー本体を形設し、 該挿脱口の両側端部に挿脱用ガイド辺をそれぞれ形成すると共に、該挿脱口の両 側端部に通孔をそれぞれ設け、該両通孔に紐、鎖等の吊下げ用条体を掛け通して 構成したボトルホルダーを提供するものである。
【0006】 また、上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案は、挿脱 口を備えたリング状部材により形状復元弾性を保有するボトルホルダー本体を形 設し、該挿脱口の両側端部の前面に広角状の斜辺からなる挿脱用ガイド辺をそれ ぞれ形成すると共に、該挿脱口の両側端部に通孔をそれぞれ設け、該両通孔に紐 、鎖等の吊下げ用条体を掛け通して構成したボトルホルダーを提供するものであ る。
【0007】 また、本考案は、上記のように構成したボトルホルダーにおいて、プラスチッ ク、金属等の材料を用いて形成したプラスチック成形体、金属板打抜き体等によ り、平面形状が略正円形状の嵌合孔を備えたリング状部材を形成してボトルホル ダー本体を形設したボトルホルダー、及びボトルホルダー本体の挿脱口の両側端 部の前面に形成した広角状の両斜辺が交わる交点における内角度は約60〜12 0度の範囲であるボトルホルダーをそれぞれ提供するものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明すれば、この実施の形 態で示すボトルホルダーは、ボトルホルダー本体1と、このボトルホルダー本体 1の吊下げ用条体2とから構成されている。
【0009】 而して、上記ボトルホルダー本体1は、この実施の形態では、硬質ナイロン系 樹脂を原料に用いて金型成形されるものであって、該ボトルホルダー本体1をボ トルの口縁に圧入し、ボトルの口縁から抜脱するための所要寸法長の挿脱口3を 備えると共に、略正円形状の嵌合孔4を備えた、強い形状復元弾性を有するリン グ状部材5により形設されている。
【0010】 また、このボトルホルダー本体1の挿脱口3の両側端部6、6の前面には、広 角状の斜辺からなる挿脱用ガイド辺7、7が形成されており、この広角状の両斜 辺が交わる交点における内角度αは、ボトルホルダー本体1の挿脱の円滑性を考 慮して略90度に設定されているが、その内角度は約60〜120度の範囲内で あれば挿脱操作に支障を生じることがない。
【0011】 また、このボトルホルダー本体1の挿脱口3の両側端部6、6は、上述した挿 脱用ガイド辺7、7が形設される関係もあって、他の部分よりも若干広い面に形 成されているので、この広い面を利用して上下方向の通孔8、8が貫設してある 。
【0012】 次に、上記ボトルホルダー本体1の吊下げ用条体2は、この実施の形態では、 やゝ太目の紐からなり、輪状にして首または肩に掛け通した際に、その下方端部 が胸、腹部から腰部付近に位置する程度の長さを備えており、且つ該紐には、長 さ約100mm、巾約15mm、厚さ約1mm程度で、四隅には安全性を図って丸みを 施した当接片9が挿通されており、この当接片9には革、レザー等の当りの良い 材料が使用してある。
【0013】 而して、上記吊下げ用条体2を前記ボトルホルダー本体1の両側端部6、6に 設けた通孔8、8に図示の態様で掛け通して、この実施の形態に係るボトルホル ダーを構成したものである。
【0014】 次に、その使用状態を作用、効果と共に説明すれば、図5に示すように、ボト ルホルダー本体1の挿脱口3をボトルBのキャップCの下側に形設されているフ ランジ(突隆条)Fの下部に対向させて配置し、矢印方向に押込むと、図示して いないが、該挿脱口3の両側端部6、6の前面に形成した広角状の斜辺からなる 挿脱用ガイド辺7、7がボトルBの口部周面に当接し、ホルダー本体1の弾性に より挿脱口3を押し広げながらホルダー本体1がボトルBの口部外周を抱持する ようにガイドし、ボトルBの口部がホルダー本体1の嵌合孔4内に嵌合すると同 時に、ホルダー本体1は、その形状復元弾性により元の形状に復する。
【0015】 上記のようにしてボトルBの口部に嵌合したホルダー本体1は、ボトルBのキ ャップCの下側に突設されているフランジFの下面に当接係合しているので、ボ トルBのキャップCを外しても上方に抜脱することがなく、また、ホルダー本体 1の挿脱口3は、ホルダー本体1の復元弾性により常態を保っているので、ボト ルBが該挿脱口3から不測に脱出することもなく、ボトルBは確実にホルダー本 体1により保持される。
【0016】 なお、図4の説明図に示すように、図示するのを省略したが、ホルダー本体1 によりボトルBが保持されると、吊下げ用条体2、2にかかる矢印A1、A1の方 向のボトルBの荷重により、ホルダー本体1の挿脱口3の両側端部6、6を矢印 A2、A2で示す中心方向に引寄せる力が働くので、ホルダー本体1によるボトル Bに対する保持力を一層増大できるものである。
【0017】 したがって、ボトル携行者はボトルホルダーの吊下げ用条体2を肩や首に掛け て簡便且つ安全確実にボトルBを携行でき、鞄や袋物等の入物が無くても、また 、ボトルBを手で掴んで持ち歩かなくても、随所で随時にキャップCを外して内 容物を摂飲することができ、また、両手を自由に使用できるので、読書や書き物 、その他の手を使用する諸行為を自由に行ない得る利点がある。
【0018】 また、ボトルBが空になった場合は、ホルダー本体1の挿脱口3の両側端部6 、6を手で押し開くことにより、該挿脱口3を拡開してホルダー本体1をボトル Bから容易に取外すことができ、取外した後は、前記と同じ手順にしたがってホ ルダー本体1を内容物の入ったボトルBに取付けるものである。
【0019】 なお、上記実施の形態では、ボトルホルダー本体1を硬質ナイロン系樹脂を原 料に用いた場合について説明したが、ホルダー本体1に形状復元弾性を付与でき るものであれば、その他の合成樹脂を使用できるものであり、また、合成樹脂に 代えて鋼製薄板を原料に用いて、上記実施の形態と略同一の作用、機能を備えた 同一構造のホルダー本体1を打抜き手段により形設してもよいものである。
【0020】 以上、本考案の主要な実施の形態について説明したが、本考案は、これらの実 施の形態に限定されるものではなく、例えば、ホルダー本体1の厚さ及び挿脱口 3の巾の寸法や嵌合孔4の径長等は、ボトルBの大きさや重量に対応して適宜に 設定できるものであって、要するに本考案の目的を達成でき且つ本考案の要旨を 逸脱しない範囲内で種々の設計変更が可能である。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、挿脱口を備えたリング状部材により形状復元弾性を保有するボトル ホルダー本体を形設し、該挿脱口の両側端部に挿脱用ガイド辺をそれぞれ形成す ると共に、該挿脱口の両側端部に通孔をそれぞれ設け、該両通孔に紐、鎖等の吊 下げ用条体を掛け通して構成したボトルホルダー、及び挿脱口を備えたリング状 部材により形状復元弾性を保有するボトルホルダー本体を形設し、該挿脱口の両 側端部の前面に広角状の斜辺からなる挿脱用ガイド辺をそれぞれ形成すると共に 、該挿脱口の両側端部に通孔をそれぞれ設け、該両通孔に紐、鎖等の吊下げ用条 体を掛け通して構成したボトルホルダーに係り、前記の態様にしたがって使用す るものであるから、次の諸効果を奏する。
【0022】 (1) ホルダー本体の保有している形状復元弾性及び挿脱用ガイド辺のガイ ド作用により、ボトルの口部に突設されているフランジの下側に、ホルダー本体 をワンタッチ操作により簡便容易に且つ確実に取付け、取外しでき、一旦取付け た後は、妄りにボトルがホルダー本体から離脱するおそれがないので、ボトルを 取付けたホルダー本体の吊下げ用条体を肩や首に掛けた状態でボトルを軽便に携 行できる。
【0023】 (2) 鞄や袋物等の入物が無い場合でも、ボトルを手で掴み持つことなく携 行できるので、体裁が良好であると共に、ボトルの取落しに起因するボトルの汚 損、傷損を生じるおそれがない。
【0024】 (3) ボトルの内容物を随所で随時に摂飲でき、また、手を使用せずにボト ルを携行できるので、読書や物書き、その他の両手を使う必要がある作業等の諸 行為を支障なく達成できる。
【0025】 (4) 吊下げ用条体にかかるボトルの荷重により、ホルダー本体の挿脱口の 両側端部を中心に引寄せる力が働くので、ホルダー本体によるボトルの保持力を 増大でき、上記の諸効果を一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す平面図である。
【図2】ホルダー本体のみを示す拡大平面図である。
【図3】その正面図である。
【図4】吊下げ用条体にかかるボトルの荷重によるボト
ル本体の作動を示す説明図である。
【図5】ボトルに対するホルダー本体の取付け状態を示
す説明図である。
【図6】ボトルホルダーによるボトルの吊下げ状態を示
す1部省略斜視図である。
【符号の説明】
1 ボトルホルダー本体 2 吊下げ用条体 3 挿脱口 4 嵌合孔 5 リング状部材 6 両側端部 7 挿脱用ガイド辺 8 通孔 9 当接片 B ボトル C キャップ F ボトルフランジ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿脱口を備えたリング状部材により形状
    復元弾性を保有するボトルホルダー本体を形設し、該挿
    脱口の両側端部に挿脱用ガイド辺をそれぞれ形成すると
    共に、該挿脱口の両側端部に通孔をそれぞれ設け、該両
    通孔に紐、鎖等の吊下げ用条体を掛け通して構成したボ
    トルホルダー。
  2. 【請求項2】 挿脱口を備えたリング状部材により形状
    復元弾性を保有するボトルホルダー本体を形設し、該挿
    脱口の両側端部の前面に広角状の斜辺からなる挿脱用ガ
    イド辺をそれぞれ形成すると共に、該挿脱口の両側端部
    に通孔をそれぞれ設け、該両通孔に紐、鎖等の吊下げ用
    条体を掛け通して構成したボトルホルダー。
  3. 【請求項3】 プラスチック、金属等の材料を用いて形
    成したプラスチック成形体、金属板打抜き体等により、
    平面形状が略正円形状の嵌合孔を備えたリング状部材を
    形成してボトルホルダー本体を形設した請求項1または
    2に記載のボトルホルダー。
  4. 【請求項4】 ボトルホルダー本体の挿脱口の両側端部
    の前面に形成した広角状の両斜辺が交わる交点における
    内角度は約60〜120度の範囲である請求項2に記載
    のボトルホルダー。
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