JP3057127U - 刃付指輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は指先に刃付指輪を付ける事で、片手だ
けで果実を、手軽に安全に、切り口をきれいに切り、時
間的労働負担を軽減する。 【解決手段】軍手を着用した利き手の人差し指に、刃付
き指輪を付けることによって、親指と中指、薬指、小指
などで果実をつかみ、同時に人差し指の動きによって、
切り取ることができる。従って片手で切り取ることが可
能で、切り口も綺麗で収穫の作業が手軽にできることに
より、時間的にも労働的にも負担の軽減に役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は人差し指の先端に指輪をはめる。その指輪に刃物を取り付けてこの刃 で、きゆうり、ぴーマン、茄子、いんげん、等の収穫をしょうとする刃物に関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

きゅうり、茄子、ぴーマン、いんげん、等を収穫するために、園芸用のはさみ を使用うするか、手でもぎ取る方法で収穫されていました。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

鋏での収穫作業は両手を同時に使うために時間的、労働的負担である。手で直 接もぎる収穫作業は収穫物の切り口の見栄えが悪くその商品価値が下がる。従っ て、果実をつかむ動作と、切り取る動作を一緒にすることにより片手だけで安全 かつ、切り口を見栄え良く収穫することが可能になり、前述の欠点を解決しよう とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、指輪本体に刃物を取り付けた道具である。果実を片手でつかみ同時 に、刃を人差し指の指先で押し出すことにより、果実の切り口を安全かつきれい に片手で収穫することが可能となり労力的負担も軽減される。このように問題点 が解決している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

指輪よりも幅のあるリングに、剃刀のような刃物を取付ける。これを軍手を着 用したきき手の人差し指のさきにはめる。残りの指で果実をつかみ、同時に、刃 の付いている指で果実の付け根をひっかくようにして果実を切り取る。このよう に片手で果実を手軽に、かつ切り口を見栄え良く収穫することができる。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１はプラスチック等適宜素材似て 形成された指輪本体、２は１の指輪に巌重につけられたよく切れる刃物である。

【考案の効果】

上述のように、刃付指輪は果実を片手で手軽るに安全かつ、切り口を見栄え良 く切ることが可能である。片手なので両手で体全体を動かして収穫するのとは違 い時間的にも労力的にも効率が上る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の刃付指輪の一実施例を示す正面図であ
る。

【図２】本指輪の一部欠断図である。

【符号の説明】

１ 指輪本体 ２ 刃

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 指輪本体に刃物を付けた刃付き指輪