JP3056906U - 肩凝り軽減及び消失肌着 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 肩凝りやその諸症状を軽減又は消失する肩凝
り軽減及び消失肌着の提供を目的とします。 【構成】 肩凝り軽減及び消失肌着は、肌着内側の肩の
尾根の部分に滑りにくい材質の生地又はゴムなどの化学
合成品を装着した物を着用する構成です。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案に属する技術分野】

この考案は、民間療法あるいは治療として利用できる肩凝り軽減及び消失肌着 に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の湿布やテーピングは肌に直接貼付する為かゆみ、かぶれなどの皮膚のト ラブルや臭い、テープ跡のカスなど不衛生である。又、剥がすときの不快感並び に自分で貼ることが困難でくり返し処置することにより不経済である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、上記した湿布やテーピングの問題点を解決する肩凝り軽減及び消 失肌着を提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

受容器である皮膚表面部に接地した際に、滑りにくい材質の生地又はゴムなど の化学合成品によるわずかな触圧覚という知覚が、求心性神経により脳に伝達さ れ、脳から遠心性神経により効果器である筋肉にインパルス伝達され、筋緊張が 緩和し弛緩する。又、筋肉が弛緩することにより頭痛や目眩などの肩凝りの諸症 状も軽減及び消失する。これらは、反射弓の法則による。

【０００５】

【考案の実施の形態】

この考案の肩凝り軽減及び消失肌着は、滑りにくい材質の生地又はゴムなどの 化学合成品を、肌着内側に装着することによってできた凸部が、皮膚表面部に知 覚的刺激を与え、肩凝りやその諸症状を軽減または消失できる。

【０００６】

【実施例】

図１、図２とも生地又はゴムを装着した肌着を示し、１は生地又はゴムなどの 化学合成品。該部は常に上肢の重量を受けており、交通している三角筋は前部、 中部、後部の三線維から成っている為、負荷を三方向に分散し、又体幹の前後に も分散する為、以上の形状になる。２は、肌着で体にフィットし、密着度の高い ものとする。 この肩凝り軽減及び消失肌着は、治療としても、民間療法としても手軽に使用 し効果を得ることができる。

【０００７】

【考案の効果】

この肌着を着用することにより、反射弓の法則によって効果器への作用として 、肩凝りやその諸症状を軽減又は消失することができる。とても手軽に、くり返 し使用でき経済的に優れ、副作用がなく、皮膚のトラブルや臭いもないので衛生 面においても優れている。また特に、筋緊張の緩和においては即効的に効果を発 揮することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】滑りにくい材質でできた生地又はゴムなどの化
学合成品を肌着に装着した要部断面図です。

【図２】肩凝り軽減及び消失肌着の上部図です。

【符号の説明】

１ 滑りにくい材質でできた生地又はゴムなどの化学合
成品 ２ 肌着

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年９月１７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 肌着内側の肩の尾根の部分に、滑りにく
   い材質の生地又はゴムなどの化学合成品を装着すること
   によってできる凸部より、皮膚表面に対してのわずかな
   触圧覚により、肩周辺部の疼痛や筋緊張の緩和又は頭痛
   や目眩などの肩凝りの諸症状を軽減及び消失させる目的
   の着衣。