JP3056821U - ペダルが楕円運動する歩行運動機 - Google Patents

ペダルが楕円運動する歩行運動機

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JP3056821U JP1998006335U JP633598U JP3056821U JP 3056821 U JP3056821 U JP 3056821U JP 1998006335 U JP1998006335 U JP 1998006335U JP 633598 U JP633598 U JP 633598U JP 3056821 U JP3056821 U JP 3056821U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の歩行と同様の自然で快適な歩行運動を
行なうことができ、また、使用者の体力や体調に応じて
最適の歩行状態を選択することが可能な歩行運動機を提
供する。 【解決手段】 支持梁(2)に回動自在に取り付けた連
結ロッド(31〜34)と、その下端に回動自在に取り
付けた揺動ロッド(41,42)の作用により、ペダル
支持ロッド(51,52)の前端を前後方向に往復直線
運動させながら、これと同時に、ペダル支持ロッド(5
1,52)の後端をクランクアーム(61,62)に連
結して円運動させることにより、これら直線運動と円運
動の合成運動としてペダル支持ロッド(51,52)の
略中央に設けたペダル(51A,52A)を楕円運動さ
せ、使用者に自然な歩行感覚を与える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、室内歩行運動機に関し、特に、ペダルが楕円運動し、そのため実際 に歩行しているような自然に近い快適な使用感を得ることができると共に、使用 者の体力に応じた最適の歩行運動を行なうことが可能な実用性に優れた歩行運動 機に関する。
【0002】
【従来の技術】
健康増進のための室内運動機械としては多種多様なものが提供されており、使 用者の体力に応じた訓練を行ない得るものを適宜選択できる状況にあるが、室内 で現実の運動と同様の使用感覚を得ることのできる運動機具は少なかった。例え ば、従来の歩行運動機は、電動走行せしめられるベルトの上を歩くものであった り、座席に腰掛けて自転車こぎ運動をするものであったり、模擬階段を昇り降り するものであったりしたため、実際の歩行運動と同様の自然な使用感覚を得るこ とはできなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、現実の歩行運動と同様の使用感覚で訓練を行なうことのできる歩行 運動機を提供することを目的とするものであり、具体的には、ペダルが楕円運動 をするように構成し、それにより、両脚の踵、膝、股関節等の各関節が実際の歩 行時と同様の動きをし、自然で快適な歩行感覚を得ることのできる人間工学的に も優れた歩行運動機を提供せんとするものである。また、本考案は、上記楕円運 動の軌跡を必要に応じて変更調節することができるように構成し、使用者の体力 等に応じた運動を行い得る歩行運動機を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記の目的は、 両手で掴まり得るハンドルを備えたハンドル支軸が前端部に設けられた基台に 、足踏み運動可能なペダル機構を設けて成る歩行運動機において、ペダル機構が 下記 (a)項ないし (h)項記載の構成要素、即ち、 (a) 基台の後端部に設けたフレームに回転自在に支持された回転軸の左右端に 、それぞれ中心から半径方向反対向きに伸びるよう取り付けられた左右一対のク ランクアームと、 (b) 後端部が基台の略中央に枢支され、前端部がハンドル支軸に設けられたガ イドケース内に保持される略S字状の支持梁と、 (c) それぞれの上端部が、支持梁の上記ガイドケース寄りの端部近傍に、左右 に対をなして揺動自在に連結された第一右連結ロッド及び第一左連結ロッドと、 (d) それぞれの上端部が、支持梁の第一右連結ロッド及び第一左連結ロッドの 連結部より後方に、左右に対をなして揺動自在に連結された第二右連結ロッド及 び第二左連結ロッドと、 (e) 前端側に設けた第一連結部と、その第一連結部近傍に設けた第二連結部に おいて、それぞれ第一右連結ロッド及び第二右連結ロッドの下端部に揺動自在に 連結される右揺動ロッドと、 (f) 前端側に設けた第一連結部と、その第一連結部近傍に設けた第二連結部に おいて、それぞれ第一左連結ロッド及び第二左連結ロッドの下端部に揺動自在に 連結される左揺動ロッドと、 (g) 中央部に右ペダルを具備し、前方側の一端部が右揺動ロッドの後端部に、 後方側の一端部が右クランクアームの外方端部に、それぞれ回動自在に連結され る右ペダル支持ロッドと、 (h) 中央部に左ペダルを具備し、前方側の一端部が左揺動ロッドの後端部に、 後方側の一端部が左クランクアームの外方端部に、それぞれ回動自在に連結され る左ペダル支持ロッドと、 から成ることを特徴とする上記の歩行運動機によって達成できる。
【0005】 支持梁は、後端部が基台の略中央に枢支されると共に基台の略中心線に沿って 前後方向に伸びる基柱部と、当該基柱部の前端から上方へ伸びる立上がり部と、 当該立上がり部の上端からハンドル支軸に設けられた前記ガイドケース内まで伸 びる前傾部と、から成る略S字状の部材であることが推奨される。
【0006】 また、支持梁の前端部を前記ガイドケース内で上下方向に変位可能なよう取り 付け、支持梁の後端の枢支部を中心に支持梁の角度を調節する装置が設けること が推奨される。
【0007】 更にまた、クランクアームに回転負荷を付与するため、クランクアームの回転 軸に回転輪を固着し、当該回転輪をベルトにより制動輪と連結することが望まし い。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しつゝ本考案を具体的に説明する。 図1は、本考案に係る歩行運動機の一実施例の立体構造図である。 図2は、図1に示した歩行運動機の側面図である。 図3は、使用者がペダルを踏み動かす時のペダルの移動軌跡を示す説明図であ る。 図4は、揺動ロッドとペダル支持ロッドの枢支点(P)の移動軌跡が直線状に なることを示す説明図である。 図5は、使用者の足の運動を示す説明図である。 図6は、支持梁が降下位置にあるときの側面図である。 図7は、支持梁が上昇位置にあるときの側面図である。 図8は、支持梁が上昇位置にあるときの使用者の足の移動軌跡を示す説明図で ある。
【0009】 なお、各図中、1は基台、11はハンドル支軸、12は電子式ディスプレイ、 13はハンドル、14は枢支軸、15は制動輪、16は回転輪、17はベルト、 170はベルトの張力調整ローラー(図2,6,7参照)、18はガイドケース 、2は支持梁、21は支持梁の前傾部、22は支持梁の立上がり部、23は支持 梁の基柱部、24はベアリング(図2、図6〜8参照)、31は第一右連結ロッ ド、32は第一左連結ロッド、33は第二右連結ロッド、34は第二左連結ロッ ド、41は右揺動ロッド、411は第一連結部、412は第二連結部、42は左 揺動ロッド、421は第一連結部、422は第二連結部、51は右ペダル支持ロ ッド、51Aは右ペダル、52は左ペダル支持ロッド、52Aは左ペダル、60 はフレーム、61は右クランクアーム、62は左クランクアーム、7は回転軸、 71,72は枢軸、8はモーター、81は伸縮ネジロッド、91,92は枢軸で ある。
【0010】 まず図1及び図2を参照しつつ説明する。本考案の歩行運動機は、床面に設置 される基台1の前端部にハンドル支軸11が取り付けられ、そのハンドル支軸1 1の上部には歩行距離や速度を表示するための電子式ディスプレイ12と、両手 で掴むハンドル13とが取り付けられている。基台1上には、その略中央部に、 支持梁2の後端部が枢支軸14によって枢支されており、支持梁2は、互いに略 平行な基柱部23及び前傾部21と、両者間の立上がり部22とが一体的に構成 されている。
【0011】 支持梁2の前傾部21の前端側の両側面には、第一右連結ロッド31と第一左 連結ロッド32が回動自在に取り付けられ、その取付け位置より後方には、同様 に第二右連結ロッド33と第二左連結ロッド34が回動自在に取付けられている 。第一右連結ロッド31と第二右連結ロッド33の下端は第一連結部411及び 第二連結部412において右揺動ロッド41にそれぞれ回動自在に取付けられ、 同様に、第一左連結ロッド32と第二左連結ロッド34の下端は第一連結部42 1及び第二連結部422において左揺動ロッド42にそれぞれ回動自在に取付け られている。なお、第一右連結ロッド31と第二右連結ロッド33は、長さは異 なるが互いに略平行に取り付けられ、同様に、第一左連結ロッド32と第二左連 結ロッド34も、長さは異なるが互いに略平行に取り付けられる。第一右連結ロ ッド31と第一左連結ロッド32の長さは等しく、また、第二右連結ロッド33 と第二左連結ロッド34の長さは等しい。
【0012】 右揺動ロッド41及び左揺動ロッド42の後端は、それぞれ枢軸91及び92 によって右ペダル支持ロッド51及び左ペダル支持ロッド52の前端に枢支され 、また、右ペダル支持ロッド51及び左ペダル支持ロッド52の後端は、それぞ れ枢軸71及び72によって右クランクアーム61及び左クランクアーム62の 外方端部に回動自在に連結されている。
【0013】 右クランクアーム61と左クランクアーム62は、基台1の後部のフレーム6 0に設けた回転軸7の両端に、回転中心から互いに半径方向反対向きに伸びるよ うに固定されている。
【0014】 回転軸7には回転輪16が固着され、回転輪16の外周に巻き掛けたベルト1 7は、回転自在に設けた制動輪15の中心軸に掛け渡され、左右のクランクアー ム61,62に回転負荷を付与するようになっている。図2、図6、図7中には 、ベルト17の張力を調整するためのローラー170が示されている。
【0015】 図1に示す如く、左右のペダル支持ロッド52,51の略中央には、それぞれ ペダル52A,51Aが取り付けられている。使用者は、左右の足でこれらのペ ダル52A,51Aを交互に踏み動かし、クランクアーム62,61を介して回 転輪16及び制動輪15をそれらの回転負荷に抗して回転させる運動を持続する ことにより、健康増進を図ることができる。
【0016】 この場合において、右ペダル支持ロッド51の後端と、左ペダル支持ロッド5 2の後端は、回転軸7の中心から互いに半径方向反対向きに伸びる右クランクア ーム61と左クランクアーム62の外方端部に枢支されているため、使用者の右 足と左足は、通常の歩行の場合と同様に、互いに前後反対方向に交互に動かされ ることになる。
【0017】 而して、左右のペダル支持ロッド52,51の前端は、枢軸92,91により それぞれ左右の揺動ロッド42,41の後端に回動自在に枢支され、更に、右揺 動ロッド41の前端部近傍は2本の略平行な第一及び第二連結ロッド31,33 によって揺動自在に支持され、左揺動ロッド42の前端部近傍も2本の略平行な 第一及び第二連結ロッド32,34によって揺動自在に支持されているため、前 記枢軸91,92は前後方向に直線運動に近似した運動(WATT STRAIGHT LINE M ECHANISM)を行なう。即ち、図4に示す如く、ペダル支持ロッド51(及び52 )の前端の枢軸91(及び92)をPで示せば、その移動位置(複数のPで示す 。)は太い直線Bで示すような直線状の軌跡を描くことになる。他方、ペダル支 持ロッド51(及び52)の後端はクランクアーム61(及び62)の外方端部 に回動自在に枢支されており、クランクアームの回転軸7を中心とした円運動を 行なう。このように、ペダル支持ロッド51(及び52)の前端は直線運動しな がら、それと同時に後端は円運動を行なうため、その中間位置にあるペダル51 A(及び52A)は、図3の中央に示す如き楕円の軌跡を描くこととなる。そし て、ペダル51A(及び52A)がこのような楕円運動を行なうとき、使用者の 足首から先は、図5に示すような動きをすることとなり、これは人間の歩行時の 自然な足の動きに近いため、無理のない穏やかで快適な歩行感覚を得ることがで きる。
【0018】 即ち、第一右連結ロッド31、第一左連結ロッド32、第二右連結ロッド33 、第二左連結ロッド34の揺動運動による右ペダル支持ロッド51及び左ペダル 支持ロッド52の前端部の前記の如き前後方向への往復直線運動と、クランクア ーム61及び62に連結された後端部の円運動との合成により形成されるペダル 51A及び52Aの楕円運動は、その長径両端位置において前後方向に急激な方 向転換を強いることなく、足首の向きを徐々に変えながら方向転換するため、無 理のない歩行運動をすることができる。
【0019】 次に、図6及び図7を参照しつつ、支持梁2の角度をその枢支軸14を中心に 調節する機構について説明する。支持梁2の立上がり部22の中間位置に、モー ター8と、これによって駆動される伸縮ネジロッド81が取り付けられている。 伸縮ネジロッド81の上端部は、支持梁2の立上がり部22の中間位置に回動自 在に取り付けたモーター8の取付け基板上に設けたナット部材(図では省略)に ねじ込まれ、このナット部材をモーター8で正逆両方向に回転駆動することによ り伸縮ネジロッド81がモーター8の取付け基板から伸長、退縮するようになっ ている。他方、伸縮ネジロッド81の下端は、基台1に回動可能なように連結さ れている。従って、モーター8を駆動して上記ナット部材を回転させれば、基台 1と立上がり部22の間で伸縮ネジロッド81が伸縮し、支持梁2の角度が調節 できる。即ち、図6に示すように伸縮ネジロッド81を退縮させた状態では、支 持梁2は下方に引き降ろされた位置にあり、他方、図7に示すように伸縮ネジロ ッド81を伸長させた状態では、支持梁2は上方に押し上げられた位置にある。
【0020】 このように支持梁2の枢支軸14を中心とする基台1に対する角度が変更され ると、支持梁2に連結された第一右連結ロッド31、第一左連結ロッド32、第 二右連結ロッド33、第二左連結ロッド34、右揺動ロッド41、左揺動ロッド 42、右ペダル支持ロッド51、左ペダル支持ロッド52等々の相対角度がすべ て変化する。従って、ペダル支持ロッド51,52の揺動ロッド41,42に対 する枢軸91,92と、ペダル支持ロッド51,52のクランクアーム61,6 2に対する枢軸71,72との相対位置関係も変化し、そのため、ペダル支持ロ ッド51,52上に設けたペダル51A,52Aの描く楕円軌跡も変化すること になる。
【0021】 即ち、支持梁2が下方に引き降ろされた位置にあるときのペダル51A,52 Aの描く楕円軌跡は図3に示す如くであるのに対し、支持梁2が上方に押し上げ られた位置にあるときのペダル51A,52Aの描く楕円軌跡は図8に示す如く であり、両者の楕円軌跡が異なっていることが容易に理解できる。本考案におい ては、このようにペダルの楕円軌跡を適宜変更することにより、使用者に最適な 歩行状態を選択することができる。
【0022】 なお、モーター8を駆動して行なう上記の如きペダルの楕円軌跡の変更、調節 は、マイクロコンピューターを利用して、使用者が制御装置の押しボタン等を押 すことにより容易に行なうことができるように構成することが望ましいが、その ための電子回路等の構成は当業者であれば容易に作製可能であるので、詳しい説 明は省略する。
【0023】 また、支持梁2の上記の如き角度調節を容易ならしめるため、支持梁の前傾部 21の先端にベアリング24(図2、図6〜図8参照)等の滑動部材を取り付け 、支持梁2が昇降変位する際に、ハンドル支軸11に取り付けたガイドケース1 8内で支持梁の前傾部21が円滑に移動できるようにするのが望ましい。
【0024】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成され、第一右連結ロッド31、第一左連結ロッド32 、第二右連結ロッド33、第二左連結ロッド34、右揺動ロッド41、左揺動ロ ッド42等々の特定の配置構成によって、右左のペダル支持ロッド51及び52 の前端は直線状の往復運動を行ない、これと同時に、右左のペダル支持ロッド5 1及び52の後端は、クランクアーム61及び62に連結されて円運動を行なう ものであるから、ペダル支持ロッド51及び52の略中央に取り付けられたペダ ル51A及び52Aは楕円運動を行ない、そのため、使用者の脚の各関節は実際 の歩行時と同様の動きをし、自然で快適な歩行感覚を得ることができるものであ る。また、支持梁2の角度を変更調節することにより、ペダル支持ロッド51及 び52の両端の相対位置を変更し、ペダル51A及び52Aの楕円軌跡の形態を 変更調節することが可能であるから、使用者の体力や体調に応じて最適の歩行状 態を選択、実行することができる。
【0025】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものでなく、その目的の範囲内におい て上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る歩行運動機の一実施例の立体構
造図である。
【図2】 図1に示した歩行運動機の側面図である。
【図3】 使用者がペダルを踏み動かす時のペダルの移
動軌跡を示す説明図である。
【図4】 揺動ロッドとペダル支持ロッドの枢支点
(P)の移動軌跡が直線状になることを示す説明図であ
る。
【図5】 使用者の足の運動を示す説明図である。
【図6】 支持梁が降下位置にあるときの側面図であ
る。
【図7】 支持梁が上昇位置にあるときの側面図であ
る。
【図8】 支持梁が上昇位置にあるときの使用者の足の
移動軌跡を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基台 11 ハンドル支軸 12 電子式ディスプレイ 13 ハンドル 14 枢支軸 15 制動輪 16 回転輪 17 ベルト 170 ベルトの張力調整ローラー 18 ガイドケース 2 支持梁 21 支持梁の前傾部 22 支持梁の立上がり部 23 支持梁の基柱部 24 ベアリング 31 第一右連結ロッド 32 第一左連結ロッド 33 第二右連結ロッド 34 第二左連結ロッド 41 右揺動ロッド 411 第一連結部 412 第二連結部 42 左揺動ロッド 421 第一連結部 422 第二連結部 51 右ペダル支持ロッド 51A 右ペダル 52 左ペダル支持ロッド 52A 左ペダル 60 フレーム 61 右クランクアーム 62 左クランクアーム 7 回転軸 71,72 枢軸 8 モーター 81 伸縮ネジロッド 91,92 枢軸

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両手で掴まり得るハンドル(13)を備え
    たハンドル支軸(11)が前端部に設けられた基台
    (1)に、足踏み運動可能なペダル機構を設けて成る歩
    行運動機において、ペダル機構が下記 (a)項ないし (h)
    項記載の構成要素から成ることを特徴とする上記の歩行
    運動機。 (a) 基台(1)の後端部に設けたフレーム(60)に回
    転自在に支持された回転軸(7)の左右端に、それぞれ
    中心から半径方向反対向きに伸びるよう取り付けられた
    左右一対のクランクアーム(61,62)。 (b) 後端部が基台(1)の略中央に枢支(14)され、
    前端部がハンドル支軸(11)に設けられたガイドケー
    ス(18)内に保持される略S字状の支持梁(2)。 (c) それぞれの上端部が、支持梁(2)の上記ガイドケ
    ース(18)寄りの端部近傍に、左右に対をなして揺動
    自在に連結された第一右連結ロッド(31)及び第一左
    連結ロッド(32)。 (d) それぞれの上端部が、支持梁(2)の第一右連結ロ
    ッド(31)及び第一左連結ロッド(32)の連結部よ
    り後方に、左右に対をなして揺動自在に連結された第二
    右連結ロッド(33)及び第二左連結ロッド(34)。 (e) 前端側に設けた第一連結部(411)と、その第一
    連結部近傍に設けた第二連結部(412)において、そ
    れぞれ第一右連結ロッド(31)及び第二右連結ロッド
    (33)の下端部に揺動自在に連結される右揺動ロッド
    (41)。 (f) 前端側に設けた第一連結部(421)と、その第一
    連結部近傍に設けた第二連結部(422)において、そ
    れぞれ第一左連結ロッド(32)及び第二左連結ロッド
    (34)の下端部に揺動自在に連結される左揺動ロッド
    (42)。 (g) 中央部に右ペダル(51A)を具備し、前方側の一
    端部が右揺動ロッド(41)の後端部に、後方側の一端
    部が右クランクアーム(61)の外方端部に、それぞれ
    回動自在に連結される右ペダル支持ロッド(51)。 (h) 中央部に左ペダル(52A)を具備し、前方側の一
    端部が左揺動ロッド(42)の後端部に、後方側の一端
    部が左クランクアーム(62)の外方端部に、それぞれ
    回動自在に連結される左ペダル支持ロッド(52)。
  2. 【請求項2】支持梁(2)が、後端部が基台(1)の略
    中央に枢支(14)されると共に基台(1)の略中心線
    に沿って前後方向に伸びる基柱部(23)と、当該基柱
    部(23)の前端から上方へ伸びる立上がり部(22)
    と、当該立上がり部(22)の上端からハンドル支軸
    (11)に設けられた前記ガイドケース(18)内まで
    伸びる前傾部(21)と、から成る略S字状の部材であ
    る請求項1に記載の歩行運動機。
  3. 【請求項3】支持梁(2)の前端部が前記ガイドケース
    (18)内で上下方向に変位可能なよう取り付けられ、
    支持梁(2)の後端の枢支部(14)を中心に支持梁
    (2)の角度を調節する装置(8,81)が設けられた
    請求項1又は2に記載の歩行運動機。
  4. 【請求項4】クランクアーム(61,62)に回転負荷
    を付与するため、クランクアームの回転軸(7)に回転
    輪(16)を固着し、当該回転輪(16)をベルト(1
    7)により制動輪(15)と連結した請求項1、2又は
    3に記載の歩行運動機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3465044B2 (ja) 2000-09-07 2003-11-10 東京大学長 車軸移動式自転車エルゴメータ

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