JP3056197U - 診療器 - Google Patents

診療器

Info

Publication number
JP3056197U
JP3056197U JP1998006229U JP622998U JP3056197U JP 3056197 U JP3056197 U JP 3056197U JP 1998006229 U JP1998006229 U JP 1998006229U JP 622998 U JP622998 U JP 622998U JP 3056197 U JP3056197 U JP 3056197U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
medical device
discharge lamp
double coil
frequency oscillator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998006229U
Other languages
English (en)
Inventor
正登 吉原
雅英 市川
Original Assignee
正登 吉原
雅英 市川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 正登 吉原, 雅英 市川 filed Critical 正登 吉原
Priority to JP1998006229U priority Critical patent/JP3056197U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3056197U publication Critical patent/JP3056197U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Treatment Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】専門的な技術や煩雑な手間を要することなく鍼
灸的な作用を与え、しかもオゾンなどを生じない扱い易
く効果的な診療器を提供する。 【構成】コイル全体を再度らせん巻きした二重コイルに
高周波発振装置を接続し、特に該二重コイルの先方部に
放電灯を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は各種疾患や体調などを診断したり治療又は施療するのに用いる診療 器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
古来より知られる鍼、灸、指圧などのような効果を狙った器具として、磁石や 電極を用いたもの、或いは粒状の遠赤セラミックス等を絆に取り付けたものなど が各種考案されている。その他、コロナ放電治療器と称するものも、疼痛を癒す 装置として世界的に知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
鍼や灸などはこれを実施するにあたってかなり専門的な技術と煩雑な手間を要 するものであり、他の様々な器具についても、その効果の程度に不満足な場合が 多いばかりか、患部への作用状況が直ちに把握・認識できないなどの問題点があ った。
【0004】 またコロナ放電治療器は活性酸素の基となるオゾンを発生するため、それが人 体に有害であると同時に匂いが不快であるという問題点があった。
【0005】 本考案はかかる問題点を改善して、より扱いやすく効果的で悪影響のない診療 器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
図1に示すような、導線(a)を比較的小さく巻いた長めのコイル全体を再度 らせん巻きした二重コイル(1)に、図2のように高周波発振装置(2)を接続 して本考案の診療器とする。
【0007】 この際、二重コイル(1)の先方に放電灯(3)を取り付けることが特に望ま しい。但し「先方」とは該コイル(1)における大きな二次らせんの中心軸の延 長部にあって比較的コイルに接近している位置をいう。具体的には該コイルの外 部を覆う保護カバー(4)の外側先端部となる。
【0008】 高周波発振装置(2)は既成のものを使うことができるが、周波数は約400 〜440キロヘルツ近辺を任意に選定できるものとし、なおかつその整数倍の波 をそれに重乗させうるものが望ましい。
【0009】 放電灯(3)は既成のアーク灯、グロー放電灯、蛍光放電灯等のいずれを用い てもよいが、当該診療器の形態から小型の豆電球状のものが該当することになる 。
【0010】
【作用】
コイルに電流を流すと、その内軸を貫くように磁界が生じることはよく知られ ているが、これを再度らせん巻きした二重コイル(1)においては、そのらせん の軸部に磁界ではなく電界を生じることが既に判明している。それのみでなく、 これに高周波発振装置(2)を接続して約400〜420キロヘルツ程度の高周 波電流を与えると、その二重コイル(1)の軸延長部に接近させた生体に痛みの 緩和や筋肉のほぐし効果、更には各種疾患の治癒効果等が認められた。
【0011】 その作用・効果は、先端部にプラズマ発光原理による放電灯(3)を取り付け た場合に一層顕著であった。この放電灯(3)は電源を接続していなくても人体 に接触すると発光することが判ったが、これによって該診療器が作動している様 子が視覚的によく判り、施療者にとって効率的で間違いがなく、被施療者にとっ てもより安心で納得できるものとなった。
【0012】 本考案の診療器が意外なまでに体調の改善や疾患の治癒に役立つ理論的根拠を 解明することは本願の役目ではないが、高周波の電位変化による作用以外に、現 代科学でもその存在を認めつつある「気」、「プラナ」、成いは「フリーエネル ギー」などと呼ばれているものの流入がそこにあるのではないかということも想 定できる。
【0013】
【考案の実施の形態】
図1のように磁性体(5)を芯にして導線(a)を巻いたコイル全体を更にコ イル巻きにして二重コイル(1)を作成し、これを図2のようにプラスチック製 保護カバー(4)内に収め、その先端部に豆電球型の放電灯(3)を突起状に取 り付ける。但しこの放電灯(3)は配線から切り離した形で設置される。一方、 二重コイル(1)の端子は高周波発振装置(2)に接続し、周波数を400〜4 20khzにして電源を入れる。
【0014】 上記のように試作したものを用い、その先端の放電灯(3)を被験者の皮膚に 接触したところ、放電灯(3)は電源接続なしに点灯し、健康な場合は約5秒以 内にそこに灼熱感が(熱がないにもかかわらず)感じられるが、患部又はその経 絡の場合は快さがあり、10秒以上たたないと灼熱感がないことが判明した。そ の後、少なくとも約2日間、疼痛がなくなったり、筋肉の凝りがとれたりするな どの体験談が数多く報告された。
【0015】
【考案の効果】
このように本考案によれば、使用の際にオゾンなどの有害物質を生じることな く各種疾患や不快箇所を診断ないし施療することができ、ランプの点灯が施療の 状況を視覚的に表現するので、その操作は至って簡便であると同時に、患者にと っても安心できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に用いる二重コイルの見取図
【図2】本考案一例の見取図
【符号の説明】
a………導線 1………二重コイル 2………高周波発振装置 3………放電灯 4………保護カバー 5………磁性体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイル全体を再度らせん巻きした二重コイ
    ルに高周波発振装置を接続してなることを特徴とする診
    療器。
  2. 【請求項2】二重コイルの先方に放電灯を取り付けた請
    求項1記載の診療器。
JP1998006229U 1998-07-10 1998-07-10 診療器 Expired - Lifetime JP3056197U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998006229U JP3056197U (ja) 1998-07-10 1998-07-10 診療器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998006229U JP3056197U (ja) 1998-07-10 1998-07-10 診療器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3056197U true JP3056197U (ja) 1999-02-12

Family

ID=43190181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998006229U Expired - Lifetime JP3056197U (ja) 1998-07-10 1998-07-10 診療器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3056197U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015518281A (ja) * 2012-04-26 2015-06-25 ライフウェーブ, インコーポレイテッド 二重螺旋導体を用いたシステム構成

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015518281A (ja) * 2012-04-26 2015-06-25 ライフウェーブ, インコーポレイテッド 二重螺旋導体を用いたシステム構成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7933648B2 (en) High voltage transcutaneous electrical stimulation device and method
KR100753426B1 (ko) 피부 미백 및 치료 기능을 갖는 마스크
US7914550B2 (en) Method of treatment with the combination of a gem or a crystal removably attached with a mechanical coupling device to an acupuncture needle or to a vibratory device for acupressure treatment
JP3056197U (ja) 診療器
KR200414456Y1 (ko) 비염치료기
KR200330540Y1 (ko) 요실금 치료기
KR100419000B1 (ko) 저주파 자극 부항기
KR20220028924A (ko) 비강삽입형 레이져 조사장치
JP3694706B2 (ja) 電界放電治療器
RU2756931C1 (ru) Устройство манипулятора для микроионофореза и способ его использования
RU2078591C1 (ru) Аппарат для физиотерапевтического лечения
CN213994589U (zh) 一种肿瘤康复治疗护理器
KR200314243Y1 (ko) 잇몸의 혈행 촉진장치
CN211301145U (zh) 一种电脉冲杵针装置
KR101946875B1 (ko) 휴대형 플라즈마피부치료기
KR200310738Y1 (ko) 관강계 질환 치료기
KR960010240Y1 (ko) 뜸 치료용 발열기
Gottschalk Practical electro-therapeutics
RU47223U1 (ru) Устройство для физиотерапевтического воздействия на ткани организма для лечения воспалительных процессов
KR101519116B1 (ko) 잇몸 강화를 위한 마사지 장치
RU62809U1 (ru) Устройство для физиотерапевтического воздействия на ткани полостей организма
WO2022018631A1 (en) Device for treating coronavirus-induced diseases via application of electric fields to the human body
RU2291678C1 (ru) Устройство для физиотерапевтического воздействия на ткани полостей организма
RU69406U1 (ru) Устройство для ионотерапии
KR200377026Y1 (ko) 레이저 조사기가 장착된 마사지기