JP3055624U - ケース - Google Patents

ケース

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JP3055624U
JP3055624U JP1998005524U JP552498U JP3055624U JP 3055624 U JP3055624 U JP 3055624U JP 1998005524 U JP1998005524 U JP 1998005524U JP 552498 U JP552498 U JP 552498U JP 3055624 U JP3055624 U JP 3055624U
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JP
Japan
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case
lid
temporary fixing
main body
case main
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JP1998005524U
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下 洋 行 山
井 裕 新
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Lihit Lab Inc
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Lihit Lab Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋を開けた状態でケース本体を立てることが
でき、蓋を開けた状態でケース本体に物を入れても全体
が倒れにくいケースを提供する。 【解決手段】 ケース10はケース本体12を含む。ケ
ース本体12の両側の回転用突起18が蓋16の両側の
回転用孔20にはめ込まれることによって、ケース本体
12に蓋16が回転可能に取り付けられる。ケース本体
12の回転用突起18の周囲には、5つの仮固定用突起
22が同一円上に等間隔に形成される。蓋16の回転用
孔20の周囲には、5つの円形の仮固定用孔24が同一
円上に等間隔に形成される。仮固定用突起22および仮
固定用孔24によって、ケース本体12に対して蓋16
を72°ずつ回転して仮固定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案はケースに関し、特にケース本体および蓋を有し、たとえばはがき、 写真、フロッピィディスクなどの物を入れることができ、蓋を開けた状態でケー ス本体を立てることができるケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来のケースの一例を示す斜視図であり、図6はそのケースの分解斜視 図であり、図7はそのケースの蓋を開けた状態を示す斜視図である。図5〜図7 に示すケース1は、全体がたとえばABSなどの合成樹脂で形成される。ケース 1は箱型のケース本体2を含む。ケース本体2には蓋3が回転可能に取り付けら れる。この場合、ケース本体2の両側部には、リング状の回転用突起4がそれぞ れ形成される。さらに、蓋3の両側部には、回転用突起4に対応する円形の回転 用孔5がそれぞれ形成される。そして、ケース本体2の両側の回転用突起4が蓋 3の両側の回転用孔5にそれぞれはめ込まれる。そのため、回転用突起4および 回転用孔5によって、ケース本体2に対して蓋3を回転して開けたり閉めたりす ることができる。また、ケース本体2の回転用突起4の周囲には、4つの半球状 の仮固定用突起6が、同一円上に等間隔に形成される。さらに、蓋3の回転用孔 5の周囲には、4つの仮固定用突起6に対応する4つの円形の仮固定用孔7が同 一円上に等間隔に形成される。そのため、仮固定用突起6および仮固定用孔7に よって、ケース本体2に対して蓋3を90°ずつ回転して仮固定することができ る。そして、このケース1では、図7に示すように、ケース本体2に対して蓋3 を270°回転して開けた状態で仮固定した場合、蓋3がいわゆる支えとなって 、ケース本体2を立てることができる。また、この状態において、ケース本体2 にたとえばはがき、写真、フロッピィディスクなどの物を入れることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述のケース1では、ケース本体2に対して蓋3を270°回転し て開けた状態においては、ケース本体2が鉛直方向に立っているため、ケース本 体2にたとえばはがき、写真、フロッピィディスクなどの物をケース本体2の外 側に出るように斜めに入れた場合、重心の関係上、全体が倒れてしまう場合があ る。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、蓋を開けた状態でケース本体を立てる ことができ、蓋を開けた状態でケース本体に物を入れても全体が倒れにくいケー スを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案にかかるケースは、ケース本体およびケース本体に回転可能に取り付 けられる蓋を有するケースにおいて、ケース本体に対して蓋を閉めた状態から2 70°を超える角度回転して開けた状態で仮固定して、蓋を支えとしてケース本 体を斜めに立てることができるようにしたことを特徴とする、ケースである。 この考案にかかるケースは、ケース本体に対して蓋を仮固定するための仮固定 手段を含む。 この考案にかかるケースでは、仮固定手段は、たとえば、ケース本体および蓋 の一方において蓋の回転軸を中心とする同一円上に等間隔に形成される5つ以上 の仮固定用突起と、ケース本体および蓋の他方において蓋の回転軸を中心とする 同一円上に等間隔に形成され、5つ以上の仮固定用突起に対応する5つ以上の仮 固定用孔または仮固定用凹部とを含む。
【0006】 この考案にかかるケースでは、ケース本体に対して蓋を閉めた状態から270 °を超える角度回転して開けた状態で仮固定することによって、蓋を支えとして ケース本体を斜めに立てることができる。この状態において、ケース本体には、 たとえばはがき、写真、フロッピィディスクなどの物を入れることができる。 さらに、この考案にかかるケースでは、蓋を開けた状態でケース本体が蓋を支 えとして斜めに立っているので、蓋を開けた状態でケース本体にたとえばはがき 、写真、フロッピィディスクなどの物を入れても蓋で支えられ全体が倒れにくい 。
【0007】 この考案の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1はこの考案にかかるケースの一例を示す斜視図であり、図2はそのケース の分解斜視図であり、図3はそのケースの蓋を開けた状態を示す斜視図である。 図1〜図3に示すケース10は、全体がたとえばABSなどの合成樹脂で形成さ れる。ケース10は、箱型のケース本体12を含む。ケース本体12の開口部は 、斜めに形成される。また、ケース本体12において、開口部の反対側の両側に は、円弧状のフランジ部14がそれぞれ形成される。
【0009】 ケース本体12には、コ字型の蓋16が回転可能に取り付けられる。この場合 、ケース本体12の両側のフランジ部14の周辺には、リング状の回転用突起1 8がそれぞれ形成される。さらに、蓋16の両側部には、回転用突起18に対応 する円形の回転用孔20がそれぞれ形成される。そして、ケース本体12の両側 の回転用突起18が蓋16の両側の回転用孔20にそれぞれはめ込まれる。その ため、回転用突起18および回転用孔20によって、ケース本体12に対して蓋 16を回転して開けたり閉めたりすることができる。
【0010】 また、ケース本体12の回転用突起18の周囲には、5つの半球状の仮固定用 突起22が、蓋16の回転軸を中心とする同一円上に等間隔に形成される。さら に、蓋16の回転用孔20の周囲には、5つの仮固定用突起22に対応する5つ の円形の仮固定用孔24が、蓋16の回転軸を中心とする同一円上に等間隔に形 成される。そのため、仮固定用突起22および仮固定用孔24によって、ケース 本体12に対して蓋16を72°ずつ回転して仮固定することができる。
【0011】 そして、このケース10では、図3に示すように、ケース本体12に対して蓋 16を288°回転して開けた状態で仮固定した場合、蓋16がいわゆる支えと なって、ケース本体12を斜めに立てることができる。この状態において、ケー ス本体12にたとえばはがき、写真、フロッピィディスクなどの物を入れること ができる。
【0012】 さらに、このケース10では、蓋16を開けた状態でケース本体12が蓋16 を支えとして斜めに立っているので、蓋16を開けた状態でケース本体12にた とえばはがき、写真、フロッピィディスクなどの物を入れても蓋16で支えられ 全体が倒れにくい。
【0013】 また、このケース10では、ケース本体12の開口部側の両側に半球状のスト ッパ用突起26がそれぞれ形成されるとともに、ケース本体12に対して蓋16 を閉めた場合にそれらのストッパ用突起26に対応する蓋16の両側に円形のス トッパ用孔28がそれぞれ形成されている。そのため、このケース10では、ケ ース本体12に対して蓋16を閉めた場合に、ストッパ用突起26がストッパ用 孔28に嵌まり、ケース本体12に対して蓋16が不用意に開きにくい。
【0014】 さらに、このケース10では、特に図2に示すように、ケース本体12におい て2つのフランジ部14間に3つの円弧状の支持板30が間隔を隔てて形成され る。これらの支持板30には、図2の2点鎖線で示すように、たとえば紙からな る背見出し紙32が沿わされる。この背見出し紙32の表面には、たとえばこの ケース10に入れる物の名称などを記入することができる。そして、その背見出 し紙32が、たとえば合成樹脂からなる透明カバー34で覆われる。この場合、 透明カバー34の両端に突起36が2つずつ形成され、これらの突起36がケー ス本体12の2つのフランジ部14に形成した4つの孔38にそれぞれはめ込ま れる。したがって、このケース10では、透明カバー34をとおして背見出し紙 32の表面に記入されている内容を見ることができる。なお、この透明カバー3 4の中央の端部には取り外し用の切欠部40が形成されているので、その切欠部 40によって透明カバー34を容易に外すことができる。
【0015】 また、このケース10は、図1に示すように、蓋16の片側を底にして全体を 立てることができる。この場合、ケース本体12の両側の回転用突起18が蓋1 6の両側の回転用孔20からそれぞれ突き出ているので、蓋16の片側を底にし て全体を安定した状態で立てにくい。ところが、このケース10では、図3に示 すように、蓋16の片側の4隅にいわゆる足となる4つの半球状の突起42が形 成されている。そのため、このケース10は、蓋16の片側を底にして全体を安 定した状態で立てることができる。
【0016】 図4はこの考案にかかるケースの他の例を示す側面図である。図4に示すケー スでは、図1〜図3に示すケースと比べて、ケース本体12において回転用突起 18の周囲に6つの半球状の仮固定用突起22が等間隔に形成されるとともに、 蓋16において回転用孔20の周囲に6つの円形の仮固定用孔24が等間隔に形 成される。そのため、図4に示すケースでは、仮固定用突起22および仮固定用 孔24によって、ケース本体12に対して蓋16を60°ずつ回転して仮固定す ることができる。また、図4に示すケースでは、ケース本体12に対して蓋16 を300°回転して開けた状態でケース本体12が蓋16で支えられるようにす るために、ケース本体12に対して蓋16を閉めた場合にケース本体12の小さ い方の面とその面が嵌まる蓋16の切欠部とが所定の大きさに形成されている。 図4に示すケースでも、図1〜図3に示すケースが奏する効果と同様の効果を奏 する。
【0017】 なお、上述の各ケース10では、ケース本体12および蓋16が同様の形状に 形成されているが、この考案ではそれらの形状は任意に変更されてもよい。
【0018】 また、上述の各ケース10では、仮固定用突起22および仮固定用孔24が5 つずつか6つずつ等間隔に形成されているが、これらは7つずつ以上等間隔に形 成されてもよい。
【0019】 さらに、上述の各ケース10では、ケース本体12に仮固定用突起22が形成 され、蓋16に仮固定用孔24が形成されているが、この考案では、逆に、ケー ス本体に仮固定用孔が形成され、蓋に仮固定用突起が形成されてもよい。
【0020】 また、この考案では、ケース本体または蓋に、貫通された仮固定用孔の代わり に、貫通されていない仮固定用凹部が形成されてもよい。
【0021】 さらに、ストッパ用突起26およびストッパ用孔28や突起36および孔38 も、仮固定用突起22および仮固定用孔24と同様に、突起と孔とが逆に形成さ れたり、突起と凹部とで形成されたりしてもよい。
【0022】 なお、ケース本体12に対して蓋16を閉めた場合と開けた場合との2つの場 合を考慮すれば、仮固定用突起は少なくとも1つ形成されていればよく、また、 仮固定用孔または仮固定用凹部は少なくとも2つ形成されていればよい。
【0023】
【考案の効果】
この考案によれば、蓋を開けた状態でケース本体を立てることができ、蓋を開 けた状態でケース本体に物を入れても全体が倒れにくいケースが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるケースの一例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示すケースの分解斜視図である。
【図3】図1に示すケースの蓋を開けた状態を示す斜視
図である。
【図4】この考案にかかるケースの他の例を示す側面図
である。
【図5】従来のケースの一例を示す斜視図である。
【図6】図5に示すケースの分解斜視図である。
【図7】図5に示すケースの蓋を開けた状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 ケース 12 ケース本体 14 フランジ部 16 蓋 18 回転用突起 20 回転用孔 22 仮固定用突起 24 仮固定用孔 26 ストッパ用突起 28 ストッパ用孔 30 支持板 32 背見出し紙 34 透明カバー 36 突起 38 孔 40 切欠部 42 突起

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体および前記ケース本体に回転
    可能に取り付けられる蓋を有するケースにおいて、 前記ケース本体に対して前記蓋を閉めた状態から270
    °を超える角度回転して開けた状態で仮固定して、前記
    蓋を支えとして前記ケース本体を斜めに立てることがで
    きるようにしたことを特徴とする、ケース。
  2. 【請求項2】 前記ケース本体に対して前記蓋を仮固定
    するための仮固定手段を含む、請求項1に記載のケー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記仮固定手段は、 前記ケース本体および前記蓋の一方において前記蓋の回
    転軸を中心とする同一円上に等間隔に形成される5つ以
    上の仮固定用突起、および前記ケース本体および前記蓋
    の他方において前記蓋の回転軸を中心とする同一円上に
    等間隔に形成され、前記5つ以上の仮固定用突起に対応
    する5つ以上の仮固定用孔または仮固定用凹部を含む、
    請求項2に記載のケース。
JP1998005524U 1998-07-07 1998-07-07 ケース Expired - Lifetime JP3055624U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081377A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Nec Corp 収納ケース
WO2006082614A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Tatsuzawa Kasei Corporation ディスク収納ケースのタイトル表示具

Cited By (3)

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WO2006082614A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Tatsuzawa Kasei Corporation ディスク収納ケースのタイトル表示具
JPWO2006082614A1 (ja) * 2005-01-31 2008-06-26 株式会社 立沢化成 ディスク収納ケースのタイトル表示具

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