JP3055402U - 太陽エネルギー乾燥機 - Google Patents

太陽エネルギー乾燥機

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JP3055402U
JP3055402U JP1998004716U JP471698U JP3055402U JP 3055402 U JP3055402 U JP 3055402U JP 1998004716 U JP1998004716 U JP 1998004716U JP 471698 U JP471698 U JP 471698U JP 3055402 U JP3055402 U JP 3055402U
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威 毅 呉
洋 溢 胡
天 源 李
震 宸 唐
定 安 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に乾燥温度を調整できる太陽エネルギ
ー乾燥機を提供する。 【解決手段】 乾燥容器6、反射板5、駆動装置2を含
む。乾燥容器6には被乾燥物品を入れる。反射板5は乾
燥容器6側辺に設置し該乾燥容器6と対応し、太陽光を
反射し、乾燥容器6に熱を集める。駆動装置2は反射板
5の乾燥容器6上方への移動を駆動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は太陽エネルギー乾燥機に関する。特に自動的に乾燥温度を調整するこ とができる太陽エネルギー乾燥機に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来の茶葉乾燥器は、主に電気乾燥器と炭火乾燥器に分けられる。各設備の特 性の相違、及び製茶職人の手法の相違により、異なる味、香り、品質の高級茶が 精製される。この二つの方法は、それぞれに特色と長所を具えるが、両者に共通 する欠点は時間と労力を消耗する点である。 これに対して、台湾特許公告番号第111930号は太陽エネルギー乾燥機に 関するものである。該乾燥機は主に太陽エネルギー集熱管、光電板、直流減速モ ーター、伝動機により組成される。それは、茶葉を直接集熱管内の管中に入れ、 その内層ガラスの外表面に塗布した膜を利用し、太陽の放射熱エネルギーを吸収 し、管内の茶葉を乾燥させるものである。 該乾燥機は光電板が駆動する減速モーターにより、集熱管の転動を連動し、管 内の茶葉の受ける熱を均一にし、安定した乾燥品質を保持する。真空集熱管の集 熱管断熱層は熱の散失を有効に断絶することができ、乾燥過程全体を一層迅速に する。さらに、特筆に値するのは、集熱管内管中の選択性吸収膜は赤外線を放出 することができ、これにより乾燥された茶葉は伝統的炭火乾燥の風味を具え、茶 葉の経済的価値を高めることができる。 しかし、該乾燥機の集熱管内の温度は、日照の強度により変化し、乾燥過程中 に必要とする乾燥温度を制御することができない。さらには、その乾燥時間も制 御することはできず、その品質も自ずから不安定となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来品の欠点を改善するため、本考案は乾燥温度及び乾燥時間を制御する ことができる太陽エネルギー乾燥機の提供を課題とする。 それは、集熱器(例えば、真空集熱管)、太陽光の反射或いは遮蔽に用いる反 射板を含み、太陽光の集熱、並びに太陽光照射の遮蔽効果を具え、管内温度の持 続上昇を緩衝し、乾燥温度を制御する。 またそれは、制御装置を含み、乾燥温度及び時間を自動的に制御することがで きる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は太陽エネルギー乾燥機を提供する。 それは主に、被乾燥物品を充填する一、或いは多数の乾燥容器、各乾燥容器と 対応する反射板を含む。該反射板は太陽光を反射し、乾燥容器中に熱を集める。 また、駆動装置は反射板の乾燥容器上方への移動を駆動する。本装置は制御装置 のコントローラーにより二組の駆動装置を制御し、それぞれ乾燥容器を転動させ 、反射板を乾燥容器下方に位置させ、太陽光を反射し、集め、或いは反射板を乾 燥容器上方に位置させ、太陽光の集熱管への継続照射を遮蔽する。こうして、乾 燥温度及び時間を制御することができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の構造は、図1、3、4、5に示すように、主に被乾燥物品を充填する 乾燥容器6、該乾燥容器6側辺に設置しこれと対応する反射板5を含む。該反射 板5は該乾燥容器6の下方に位置することが望ましく、太陽光を反射し、乾燥容 器6中に熱を集める。また、駆動装置2は反射板5の乾燥容器6上方への移動を 駆動する。さらに、該乾燥容器6はスタンド1により支えられ、その上に於いて 回転、或いは転動を行う。該乾燥容器6は太陽エネルギー集熱管であることが望 ましく、特に太陽エネルギー真空集熱管であれば最良である。 本考案実施例は茶葉乾燥機であるが、果物の砂糖漬け等の食品の乾燥、或いは 物品の乾燥への応用ももちろん可能である。大量の茶葉を乾燥させるため、本考 案は同時に多数組の乾燥容器6、及び反射板5の組み合わせを設置し、同時に運 転することができる。 該太陽エネルギー集熱管6は、二層同心管により組成する。その外層管62は 透明管で、太陽光の透射に有利である。一方、内層管61は金属円管で、その外 表面には選択性吸収膜63を具える。該選択性吸収膜63は、外層管62を経て 透射された太陽の放射エネルギーを吸収し、熱エネルギーに転換することができ る以外に、赤外線を放出し、茶葉に炭火焼きの風味を具えさせることもできる。 該選択性吸収膜63はクロムブラック、或いは三酸化クロム、或いは硫酸銅、或 いは酸化ケイ素と銅の複合物等の組成物を利用する。該二層円管間には真空断熱 層64があり、該内層管61が太陽放射エネルギーを吸収後、該熱エネルギーの 外界環境への散失を減少させる。
【0006】 また、図3に示すように、該集熱管6は開口端65を具え、茶葉、或いはその 他の乾燥食品、或いは物品の充填、或いは取り出しに用い、該開口端65は蓋6 6により封鎖される。 該駆動装置2は第一駆動装置21、第二駆動装置22を含む。該第一駆動装置 21は集熱管6を駆動し、回転を持続させ、該第二駆動装置22は該反射板5を 駆動し、該集熱管6下方より上方まで移動させ、太陽光の集熱管6への持続した 照射を遮蔽する。該第一、第二駆動装置21、22は、直流減速モーターで、遊 星ギアユニットをモーターにより駆動し、或いは遊星ギアユニットと遊び車をモ ーターにより駆動し相互に転動させることもできる。 さらに、図3に示すように、該第一駆動装置21は集熱管6を駆動し、回転を 持続させるが、その駆動装置はギア67、ベルト68により(或いは、直接ギア ユニットにより駆動される)駆動される。一方、第二駆動装置22は、該反射板 52を駆動し、第二伝動部品により駆動される。該第二伝動部品はギアユニット である。該集熱管6は該第一駆動装置21と該第一伝動部品により駆動され転動 するため、該反射板5はベアリング32を利用し、該第二伝動部品と該第一伝動 部品の動力を分けて作動させる。
【0007】 本考案太陽エネルギー乾燥機は制御装置8を具え、作動を自動制御することが できる。例えば、図3に示すように、該制御装置8は中央処理装置87を含むが 、それはプログラム制御ユニットを具え、該第一駆動装置21と該第二駆動装置 22を制御し、該集熱管6と該反射板5をそれぞれ駆動する。電源供給器81は 該中央処理装置87、該第一駆動装置21、該第二駆動装置22が作動に必要と する電源を供給する。該中央処理装置87は該スタンド1上に設置する。 該制御装置8は温度センサー83を含み、該蓋66上に設置し、内層管61内 の温度を計測し、信号を中央処理装置87まで送信する。コントローラー84は 温度及び時間を中央処理装置87に設定する操作に用い、該駆動装置2の作動を 駆動する。さらには、ブザー86を具え、タイマーのスタート、ストップ時には ブザー音を発し操作員に告知する。また、温度が高すぎる、或いは低すぎる時に も、ブザー音を発し操作員に警告することができる。該ブザー86は該中央処理 装置87上に設置する。該コントローラー84上には表示器を具え、その時点で の操作状況を随時、表示することができる。 該温度センサー83は、真空集熱管内層管61内に配置し、内層管61内の乾 燥温度を計測し、随時、信号を中央処理装置87に発信する。該中央処理装置8 7は該温度センサー83が発信する温度信号を受信すると、中央処理装置87中 に設定した設定温度値と比較する。温度が設定温度値より高すぎる場合には、信 号を発信し、該反射板5を駆動し、該集熱管6上方へと回転移動を行わせる。 該コントローラー84は時間設定機能を具え、設定時間値を該中央処理装置8 7中に入力し、乾燥作業時間の計算と制御に用いることができる。開始時間設定 値に至り、乾燥作業を開始する時には、該中央処理装置87は信号を発し該駆動 装置2を触発し作動させ、かつブザー86はブザー音を発し、操作員に乾燥機の 作動開始を告知する。最終時間設定値に至り、乾燥作業を終了する時には、該中 央処理装置87は信号を発し該駆動装置2を触発し停止させ、かつブザー86は ブザー音を発し、操作員に乾燥機の乾燥操作の停止を告知する。 該真空集熱管6は駆動装置2により、等速運転を絶えず駆動されるが、総電源 が切断された、或いはタイマーの設定時間に達した時には、運転を停止する。こ うして、茶葉は管内で絶えず回転し、乾燥時間の超過により茶葉が焼ける、或い は焦げ、茶葉の品質に悪影響が及ぶ、と言う状況の発生を確実に防止することが できる。
【0008】 続いて、図4に示すように、該集熱管6内部の温度が設定値より大きい時には 、該反射板5は該第二駆動装置22により駆動され、該集熱管6上方へと回転移 動し、太陽光の集熱管6への持続した照射を防止する。また、図5に示すように 、該集熱管6内部の温度が設定値より小さい時には、該反射板5は該第二駆動装 置22により駆動され、該集熱管6下方へと回転移動し、太陽光を反射し該集熱 管6上に太陽光を集める。 本考案の電源供給器81は太陽エネルギー光電板を利用し、モーター21、2 2へ電源を供給する。この他、電源供給器を安定させるために、例えば蓄電池8 2等を増設し、電源供給の品質を確保し、電源を貯蔵し利用効率を高めることが できる。また、制御システムが太陽光の強弱の影響を受け、断続し不安定となる 現象を防止することができる。さらには、予め太陽エネルギーを電気エネルギー に転換し蓄電池82中に貯蔵し、後に電気エネルギーを発しモーターの作動を駆 動することもできる。加えて、電源供給器81は一般の市内電力(交流電力)の 切り替え装置に連接することもでき、使用者は使用の習慣、及び利便性に応じて 太陽光電気エネルギー、或いは一般交流電力を選択し、電力供給の安定性を保持 することができる。
【0009】 一方、図3、4、5、6、7に示すように、反射板5は、その設計に於いては 、一般の槽線型反射集焦集熱器の形状とほぼ同一である。かつ反射板5の内面( 即ち、反射面)には、反射集焦が良好な薄膜材料52を接着、或いは塗布する。 反射板5は、図6に示すように半円形構造、或いは放物面形構造、或いは図7に 示すような複合放物面形構造、或いはその他反射集焦が良好な形状の構造等が望 ましい。
【0010】 続いて図2は、本考案が前記装置を利用し進行する乾燥作業の制御フローチャ ートであり、また該中央処理装置87中の制御プログラムである。 先ず、ステップ一71では、乾燥開始時、操作人員は自己の経験と必要に基づ き、一定料の茶葉を集熱管6内に充填する。 次に、ステップ二、三72、73では、該コントローラー84に於いて乾燥温 度値、及び時間の数値を該中央処理装置87に入力する。ステップ三74では、 集熱管6の転動を起動するが、この時、該反射板5は該集熱管6下方にある。こ の開始から全乾燥過程に於いて、集熱管6は絶えず転動し、乾燥行程が完了する まで転動し続ける。 ステップ四75では、計測した集熱管6の温度が該中央処理装置87中の温度 設定値より小さい時には、吸収した太陽エネルギーの不足を示すものであるから 、該反射板5は動かず、太陽光を引き続き反射し熱を集め、管内の温度を上昇さ せる。 ステップ五76では、計測した集熱管6の温度が該中央処理装置87中の温度 設定値と等しい、或いは大きい時には、該中央処理装置87は信号を発し該第二 駆動装置22を駆動し、該反射板5を駆動し該集熱管6上方へ回転移動させる。 こうして、太陽光の集熱管への継続した照射を遮蔽し、管内の温度上昇を緩衝さ せ、管内温度を乾燥温度の範囲内に制御する。このように、太陽光の強弱に応じ て、本考案乾燥機の反射板5を反復制御し、その位置を回転移動させ、太陽光の 反射、或いは遮蔽を行う。 ステップ六77では、乾燥時間が該中央処理装置87中の乾燥時間設定値より 小さい時には、乾燥作業を継続して行う。一方、乾燥時間が該中央処理装置87 中の乾燥時間設定値と等しい、或いは大きい時には、茶葉乾燥作業の完了を示す ため、真空集熱管6は転動を停止し、該ブザー86はブザー音を発する。次回の 乾燥の便のため、反射板5を駆動し集熱管6下方に戻すことも可能である。 ステップ七78では、茶葉を取り出し、次に続く茶葉乾燥作業の準備を行い、 ここに太陽エネルギー乾燥作業は完了する。
【0011】
【考案の効果】
本考案の太陽エネルギー乾燥機は、軽量、小型のコンセプトで設計されている 。その集熱管は10本で120センチ、外径は45センチ、全体の設置面積は1 .5平方メートル以下で、重量は成人二人が軽く運搬できることを原則としてい る。しかも、スタンドは折り畳み式となっており、構造は簡単で、メンテナンス の必要性が低く、運搬及び組み立てが簡易であると言う特色を具える。 また、本考案は各太陽エネルギー真空集熱器外部に反射、或いは太陽光遮蔽用 の反射板を増設し、真空集熱管内は反射板の反射集焦作用により集熱効率を上昇 させる。 管内の乾燥温度が設定値に達した時には、温度感知コントローラーの感知を経 て、モーターを駆動し反射板を反転させ、太陽光の集熱器への継続した照射を遮 蔽し、管内温度の持続上昇を防止し、茶葉等物品の焦げを防止する。 管内の温度が設定値以下になった時には、温度感知コントローラーは同様にも う一度モーターを駆動し反射板を作動させ、太陽光を反射、照射する位置に戻し 温度上昇を進行させる。 乾燥時間が予め設定した時間に達した時には、タイマーはモーターを駆動し、 反射板を反転させ集熱器を覆い、太陽エネルギー乾燥作業は完了する。しかも、 最初から新たに設定する場合を除き、反射板は太陽光を遮蔽する位置に停留させ る。こうして、反射板は集熱器を保護することとなり、不注意による衝突により 破裂する恐れはない。 反射板、及び集熱器はそれぞれ二機の異なるモーターにより連動される。集熱 器を駆動するモーターはメインスイッチの制御のみを受け電源を供給し、乾燥が 完了し茶葉等物品を取り出した後、メインスイッチは初めてオフとなる。このよ うに、全乾燥過程中に於いて、集熱器が途中で運転を停止し、管内の茶葉が焼け る、或いは焦げる、と言う状況の発生を防止することができる。 本考案は太陽エネルギー光電板によりモーターが必要とする電源を供給する外 に、蓄電池を増設し、供給電力の品質を確保し、電力の貯蔵により利用効率を高 めることもできる。制御システムが太陽光の強弱の影響を受け、断続し不安定と なる現象の発生を避けることができる。 この他、本考案は一般市内電力(交流電力)の切り替え装置と連接することも でき、使用者はその必要、また利便性に応じて太陽光電気エネルギー、或いは一 般交流電力を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の立体図である。
【図2】本考案実施例における自動制御のフローチャー
トである。
【図3】本考案集熱管と反射板の作動態様を説明する局
部立体図である。
【図4】本考案集熱管と反射板の相互の作動態様を説明
する部分拡大断面図である。
【図5】太陽光を反射し、集熱管上に光を集めた状態を
示す部分拡大断面図である。
【図6】本考案反射板実施例の局部立体図である。
【図7】本考案反射板実施例のもう一つの実施例を示す
局部立体図である。
【符号の説明】
1 スタンド 2 駆動装置 21 第一駆動装置 22 第二駆動装置 31 ギアユニット 32 ベアリング 5 反射板 52 薄膜材料 6 乾燥容器 6 集熱管 61 内層管 62 外層管 63 吸収膜 64 真空断熱層 65 開口端 66 蓋 67 ギア 68 ベルト 71 ステップ1 72 ステップ2 73 ステップ3 75 ステップ4 76 ステップ5 77 ステップ6 78 ステップ7 8 制御装置 81 電源供給器 82 蓄電池 83 温度センサー 84 コントローラー 86 ブザー 87 中央処理装置

Claims (24)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乾燥容器、反射板、駆動装置を含み、 該乾燥容器は被乾燥物品を入れ、 該反射板は乾燥容器側辺に設置し該乾燥容器と対応し、
    太陽光を反射し、該乾燥容器に熱を集め、 該駆動装置は前記反射板の前記乾燥容器上方への移動を
    駆動する、ことを特徴とする太陽エネルギー乾燥機。
  2. 【請求項2】多数の乾燥容器、多数の反射板、駆動装置
    を含み、 該多数の乾燥容器は被乾燥物品を入れ、 該多数の反射板はそれぞれ属する乾燥容器側辺に設置
    し、それぞれが各属する該乾燥容器と対応し、太陽光を
    反射し、各乾燥容器に熱を集め、 該駆動装置は前記各反射板がそれぞれ属する前記乾燥容
    器上方への移動を駆動する、ことを特徴とする太陽エネ
    ルギー乾燥機。
  3. 【請求項3】前記乾燥容器は太陽エネルギー集熱管であ
    ることを特徴とする請求項1或いは2記載の太陽エネル
    ギー乾燥機。
  4. 【請求項4】前記集熱管は太陽エネルギー真空集熱管で
    あることを特徴とする請求項3記載の太陽エネルギー乾
    燥機。
  5. 【請求項5】前記集熱管は開口端を具え、該開口端は蓋
    により封鎖されることを特徴とする請求項3記載の太陽
    エネルギー乾燥機。
  6. 【請求項6】前記太陽エネルギー集熱管は、同心の外層
    管と内層管により組成し、該外層は透明管で、 該外層管と内層管間には真空断熱層を具えることを特徴
    とする請求項3記載の太陽エネルギー乾燥機。
  7. 【請求項7】前記外層管と内層管は同心管であることを
    特徴とする請求項6記載の太陽エネルギー乾燥機。
  8. 【請求項8】前記内層管は金属円管であることを特徴と
    する請求項6記載の太陽エネルギー乾燥機。
  9. 【請求項9】前記内層管の表面に赤外線を放出する選択
    性吸収膜を塗布することを特徴とする請求項8記載の太
    陽エネルギー乾燥機。
  10. 【請求項10】前記駆動装置は第一駆動装置、第二駆動
    装置を含み、 該第一駆動装置は集熱管を駆動し、回転を持続させ、 該第二駆動装置は該反射板を駆動し、該集熱管下方より
    上方まで移動させ、太陽光の集熱管への持続した照射を
    遮蔽することを特徴とする請求項3記載の太陽エネルギ
    ー乾燥機。
  11. 【請求項11】前記第一、第二駆動装置は直流減速モー
    ターであることを特徴とする請求項10記載の太陽エネ
    ルギー乾燥機。
  12. 【請求項12】前記第一駆動装置は第一伝動部品を含
    み、動力を該集熱管に伝送し、 該第二駆動装置は第二伝動部品を含み、動力を該反射板
    に伝送することを特徴とする請求項10記載の太陽エネ
    ルギー乾燥機。
  13. 【請求項13】前記第一伝動部品はギア及びベルトを含
    み、動力を伝動し、 該第二伝動部品はギアユニットで、動力を伝動し、かつ
    該第二伝動部品のギアと該集熱管間にはベアリングを設
    置することを特徴とする請求項10記載の太陽エネルギ
    ー乾燥機。
  14. 【請求項14】前記太陽エネルギー乾燥機はスタンドに
    より支えられることを特徴とする請求項1或いは2記載
    の太陽エネルギー乾燥機。
  15. 【請求項15】前記スタンド上には制御装置を設置し、
    該制御装置は中央処理装置を含み、プログラム制御ユニ
    ットを具え、該太陽エネルギー乾燥機を制御し、 電源供給器は該制御装置に電源を供給することを特徴と
    する請求項14記載の太陽エネルギー乾燥機。
  16. 【請求項16】前記電源供給器は太陽エネルギー光電板
    であることを特徴とする請求項15記載の太陽エネルギ
    ー乾燥機。
  17. 【請求項17】前記電源供給器は蓄電池であることを特
    徴とする請求項15記載の太陽エネルギー乾燥機。
  18. 【請求項18】前記制御装置は温度センサー、コントロ
    ーラーを含み、 該温度センサーは該蓋上に設置し、内層管内の温度を計
    測し、中央処理装置に信号を送信し、 該コントローラーは温度及び時間を中央処理装置に設定
    する操作に用い、該駆動装置の作動を駆動することを特
    徴とする請求項15記載の太陽エネルギー乾燥機。
  19. 【請求項19】前記コントローラーはタイマーを具える
    ことを特徴とする請求項18記載の太陽エネルギー乾燥
    機。
  20. 【請求項20】前記電源供給器は市内電力切り替え装置
    に連接することを特徴とする請求項15記載の太陽エネ
    ルギー乾燥機。
  21. 【請求項21】前記反射板は複合放物面形構造であるこ
    とを特徴とする請求項1或いは2記載の太陽エネルギー
    乾燥機。
  22. 【請求項22】前記反射板は半円形構造であることを特
    徴とする請求項1或いは2記載の太陽エネルギー乾燥
    機。
  23. 【請求項23】前記反射板は放物面形構造であることを
    特徴とする請求項1或いは2記載の太陽エネルギー乾燥
    機。
  24. 【請求項24】前記反射板の内表面には反射集焦の薄膜
    材料を塗布することを特徴とする請求項1或いは2記載
    の太陽エネルギー乾燥機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020176505A (ja) * 2019-08-01 2020-10-29 湘三 安井 太陽追尾装置

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