JP3055258U - 携帯電話用ハンドストラップ - Google Patents

携帯電話用ハンドストラップ

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JP3055258U
JP3055258U JP1998004573U JP457398U JP3055258U JP 3055258 U JP3055258 U JP 3055258U JP 1998004573 U JP1998004573 U JP 1998004573U JP 457398 U JP457398 U JP 457398U JP 3055258 U JP3055258 U JP 3055258U
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JP
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beads
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hand strap
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JP1998004573U
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Inventor
秀人 飯島
Original Assignee
有限会社 川口パイレイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な装飾性を作ることのできる携帯電話用
ハンドストラップを提供する。 【解決手段】ハンドストラップの手に掛けるストラップ
部に通され、スライドできる複数個で、ストラップ部の
一部だけを占有する程度の数のビーズを有し、且つ、該
複数個のビーズは、大きさ及び色が様々であり、且つ並
べ順が基本的に対称形を成して、独特な美観を呈するこ
とを特徴とするハンドストラップである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話等を持つためのハンドストラップに関する。即ち、本考案 は、新規な装飾性を付加できる携帯電話用ハンドストラップに関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話を吊して歩くための携帯電話用ハンドストラップ1は、一般的に軽く 、細い紐を使用する場合が多いが、すると、図1Aに示すように、手に掛ける部 分の紐にくせが付いてしまい、本体から浮き上がり、何かに引っ掛かり易く、ま た、見た目にも悪くなることがあった。そこで、図1Bに示すように、ビーズを 通すことで、ある程度の重さがあり、紐は落ち着き、何かにひっかけてしまうこ とがないようにできる。
【0003】 従来のハンドストラップにビーズを付けたものは、例えば、図2、3に示すよ うに、携帯電話に取付ける取付紐体3とストラップベルト4を有する構造であり 、そして、ビーズ5がストラップベルト(紐)4の片方にのみ通されたもの(図 2)、或いは紐全体が数珠のように連続ビーズのもの(図3)がある。
【0004】 然し乍ら、ハンドストラップは、従来、実用性とファッション性を共に兼ね揃 えていなければ、市場では受け入れられない。それに対応するために、メーカー は、紐の色、柄を何点も取り揃える必要があるが、製作ロットの関係で、品そろ えがうまくいかない。そこで、従来、図2に示すように、紐体の片方に複数のビ ーズ等を通すことにより、紐体の装飾性を高めるものがあった。然し乍ら、ビー ズが紐体の片方にのみあるデザインでは、装飾性、デザインの多様性は期待でき なく、消費者の新しいデザインに対する要望を満足させることはできない。 また、図3に示すような紐全体が数珠になっているものでは、余りにも重さの あるものになってしまい、また数珠の印象をまぬがれない。
【0005】 また、通常のハンドストラップは、指や手を通さずに、そのまま、ワシ掴みに した場合などは、すべり易く、掴み難い。また、見た目にも悪いものであった。 また、手掛かり紐の左右の部分が互いに離れ難く、絡み易くなってしまう。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、手に掛けるハンドストラップのループ状紐体に装飾性を付与すると 共に、以上のような装飾性や手掴みの機能を向上させた新規な構造のハンドスト ラップを提供することを目的とする。従って、本考案は、新たな装飾性を有する ことができる新規な構造の携帯電話用ハンドストラップを提供することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ハンドストラッ プの手に掛けるストラップ部に通され、スライドできる複数個で、ストラップ部 の一部だけを占有する程度の数のビーズを有し、且つ、該複数個のビーズは、大 きさ及び色が様々であり、且つ並べ順が基本的に対称形を成して、独特な美観を 呈することを特徴とするハンドストラップを提供する。そして、その複数個のビ ーズは、偶数であり、基本的な対称形が対を成すものが好適である。また、スト ラップ部を中に通したビーズには、1対の長尺ビーズを挿入して、対称に配列さ れるものが好適である。更に、ストラップ部を中に通したビーズは、異なる色彩 の、大小を適当に配列し、対称形に並べたものがよい。
【0008】 本考案の携帯電話用ハンドストラップでは、手で把持するストラップ部に装飾 性を与えるものである。本願考案のハンドストラップでは、紐にスライドできる 程のビーズを通すことにより、デザインが一新され、個性を求めるユーザーの要 望にかなうことができる。また、ビーズの色、大きさ、数、配置を変えることで 、無数の種類の品揃え、多くの種類のデザインが可能になる。
【0009】
【考案の実施の形態】 本願考案のハンドストラップは、例えば、携帯電話等に結合する紐3を備え、 紐3と結合する結合部材2と手で持つストラップ部4を備える。ストラップ部4 には、隙間が十分にあるように複数個のビーズ5を通したものである。 ストラップ部4には全部にわたらないが、ビーズがあるので、それ自体の重み があるために、落ち着いた紐となり、ねじれたり、くせがついたりしない。
【0010】 また、本考案のハンドストラップは、実用性とファッション性を兼ね備えたも ので、且つ、多種のデザインのハンドストラップを製作ロット数が多くてもコス ト安で製造することができる。
【0011】 また、従来のハンドストラップは、紐に悪いくせが付き易く、また、見た目に も悪いものであった。また、手掛かり紐の左右の部分が互いに離れ難く、絡み易 いものである。これに対して、本願考案のハンドストラップは、ある程度重みが 付くために、しっくり落ち着き、取扱い易くなる。また、スベリ止めの効果もあ る。
【0012】 本考案のハンドストラップは、更に、紐上のビーズの色、大きさ、数、配置を 変えることで、無数の種類のデザインが可能になり、更に、1つのハンドストラ ップでも、ビーズの位置を変えること、まったく違ったイメージのストラップが 出来るので、気分によりデザインを変え、楽しむこともできる。 また、このようなハンドストラップは、多品種で、個性的なものとなり、識別 し易いために、傘等のハンドストラップとして使用すると、目印にもなり、便利 である。
【0013】 以下、本考案の携帯電話用ハンドストラップの例を説明するが、本考案は、そ れにより限定を受けるものではない。
【0014】
【実施例1】 図4Aの斜視図は、本考案の携帯電話用ハンドストラップ1を示す。 これは、携帯電話に結合する紐体3と結合部材2があり、それに結合したスト ラップ部(紐)4があり、図示のように、8個のビーズ5−1、5−2、〜5− 8が通されて、並んだもので、これは、ストラップ部4の全部を占有しているも のでなく、十分に隙間がある。図4Aは、4個ずつ左右に対称に並んでおり、ビ ーズ5−3と5−6のみが少し大きいものにしてある。このような配列されたビ ーズによりバランスのよい美観を有するハンドストラップ1が得られる。
【0015】 図4Bは、図4Aのハンドストラップ1のビーズ5−1と5−8のみを、並ん だ部分から離した個所に、配置したもので、図4Aとはまた違ったデザインのス トラップ部4とすることができる。また、図4Cは、更に、片側に2つのビーズ 5−8、5−7だけを残し、他の残りの6つのビーズ5−1、〜5−6を他の側 に配置したものである。図示のように、片側のビーズの列を握るという使用方法 では、適するものである。
【0016】 以上のように本願考案のハンドストラップ1は、デザインを容易に変えること ができるものである。 次に、本願考案により、種々のデザインの、ビーズの形と大きさと配列が、様 々である数種の具体例を示す。
【0017】
【実施例2】 図5は、図4Aのハンドストラップの変更例を4つ示すものである。 図5Aは、基本的な配列のビーズのストラップ部がある例である。即ち、ほぼ 同形のビーズを3つずつ左右に配列したものである。更に、並んだ3つのビーズ のうちで1つのビーズ、例えば、真ん中のビーズ5−2と5−5を、銀色にして デザインに更に特徴を持たせることができる。
【0018】 図5Bは、ほぼ同形のビーズを3つずつ左右に配列したもので、特徴は、通す 紐に模様や色彩等を付けたものである。即ち、通された偶数のビーズ5以外の個 所は、ストラップ部4が露出しているので、そこに特徴あるデザインを施すこと ができる。この場合も、並んだ3つのビーズのうちで1つのビーズ、例えば、真 ん中のビーズを、銀色にしてデザインに更に特徴を持たせることができる。
【0019】 図5Cは、ほぼ同形のビーズを4つずつ左右に配列したもので、通す紐4に特 徴があり、例えば、プラスチック紐とかゴム紐とか銀メッキの紐とかを用いた場 合である。すなわち、本願考案によるハンドストラップ1では、ストラップ部4 が露出しているので、そこに特徴あるデザインである。この場合も、並んだ4つ のビーズのうちで1つのビーズだけ、色彩の違うもの、あるいは大きさの違うも のにした。
【0020】 図5Dは、4つのビーズが左右に配列したもので、特徴は、そのビーズの1つ 5−2と5−7を長尺ビーズにしたものである。これにより、特徴のあるデザイ ンのハンドストラップ1が得られる。
【0021】 更に、本願考案のハンドストラップでは、上記の説明の例のうち、図4Aの例 の大きなサイズのビーズ5−3、5−6や図5Dの例の長いビーズ5−2、5− 7の表面に、例えば、携帯電話の所有者の名前等を画くか彫ることにより、更な る美観あるいは機能を付加することができる。
【0022】 本願考案のハンドストラップは、以上のように、特別の機能があるばかりでな く、種々のデザインを楽しむことができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案のハンドストラップは、図示のような構成により、次のごとき技術的効 果があった。 即ち、第1に、実用性とファッション性を兼ね備えたハンドストラップが提供 される。 第2に、気分によりデザインを変えて楽しむことができるハンドストラップが 得られた。 第3に、多品種で、個性的なデザインの商品が、ロット数を多くしても得られ るハンドストラップが得られた。 また、デザイン的にも自由度が広がり、すぐれたデザインの携帯電話用ハンド ストラップの出現を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話用ハンドストラップの使用態様
を示す斜視図である。
【図2】従来のビーズを利用したハンドストラップの例
を示す斜視図である。
【図3】従来のビーズを利用したハンドストラップの例
を示す斜視図である。
【図4】本願考案のビーズを利用したハンドストラップ
の1例をデザインを変えて示す斜視図である。
【図5】本願考案のビーズを利用したハンドストラップ
の種々の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハンドストラップ 2 結合部材 3 結合部材(取付紐体) 4 手掛けストラップ部 5、5−1、5−2、5−3、5−4、5−5、5−
6、5−7、5−8等ビーズ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドストラップの手に掛けるストラッ
    プ部に通され、スライドできる複数個で、ストラップ部
    の一部だけを占有する程度の数のビーズを有し、且つ、
    該複数個のビーズは、大きさ及び色が様々であり、且つ
    並べ順が基本的に対称形を成して、独特な美観を呈する
    ことを特徴とするハンドストラップ。
  2. 【請求項2】 該複数個のビーズは、偶数であり、基本
    的な対称形が対を成すことを特徴とする請求項1に記載
    のハンドストラップ。
  3. 【請求項3】 該ストラップ部を中に通したビーズに
    は、1対の長尺ビーズを挿入して、対称に配列されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のハンドストラップ。
  4. 【請求項4】 該ストラップ部を中に通したビーズは、
    異なる色彩の、大小を適当に配列し、対称形に並べたこ
    とを特徴とする請求項1あるいは2に記載のハンドスト
    ラップ。
JP1998004573U 1998-06-24 1998-06-24 携帯電話用ハンドストラップ Expired - Lifetime JP3055258U (ja)

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