JP3054393U - 組立模型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰でも簡単に組立可能な組立模型を提供する
ことにある。 【解決手段】 この組立模型は、複数のユニット素子１
０を含む。該ユニット素子１０により、立体の模型を簡
易に粘着させたり組立てたりする。各ユニット素子１０
は立体状に折曲げ可能な折曲げプレートおよびベースを
含む。ベースの一側と折曲げプレートとを接続してか
ら、もう一側に設けられた翼板を折曲げプレートの一端
に貼付けると、立体ユニットを構成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、組立模型に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より組立模型は、金属ワイヤ、竹製材料、木材などで骨組みを作ったあと でその外側を紙などの被覆層で包んで形成される。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上述の方法は、訓練された技術者のほか、一般の人はうまくで きない。 したがって、本考案の目的は、誰でも簡単に組立可能な組立模型を提供するこ とにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

前記の課題を解決するための本考案は、請求項１記載の手段を採用する。 この手段によると、複数のユニット素子を含む。該ユニット素子により、立体 の模型を簡易に粘着させたり組立てたりする。各ユニット素子は立体状に折曲げ 可能な折曲げプレートおよびベースを含む。ベースの一側と折曲げプレートとを 接続してから、もう一側に設けられた翼板を折曲げプレートの一端に貼付けると 、立体ユニットを構成する。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図１から図３に示すように、本実施例の組立模型は複数のユニット素子１０を 含む。該ユニット素子１０により、簡易に立体の模型を粘着させたり組立てたり する。図２および図３に示すように、各ユニット素子１０は折曲げプレート１１ およびベース２０を含む。ベース２０の一側と折曲げプレート１１とを接続して から、もう一側に設けられた翼板２３を折曲げプレート１１の一端に貼付けると 立体ユニットを構成する。また、ベース２０に開口部２１、複数の補強板を配置 する。ユニット素子１０には端板３０もある。端板３０の周辺に多数の翼板３３ を設けて折曲げプレート１１を貼付けるので、安定かつ堅固な立体ユニットが形 成される。端板３０には、開口部３１および補強板３２を追加する。なお、補強 板３２を追加するかどうかは必要に応じて決められる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例による組立模型を示す立体図で
ある。

【図２】本考案の実施例によるユニット素子を示す平面
展開図である。

【図３】本考案の実施例によるユニット素子を示す立体
図である。

【符号の説明】

１０ ユニット素子 １１ 折曲げプレート ２０ ベース ２３ 翼板

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 立体状に折曲げ可能な折曲げプレートと
   ベースとを有する複数のユニット素子を備え、 前記ベースの一側と前記折曲げプレートとが接続され、
   前記ベースの別の側に翼板が設けられてその翼板が前記
   折曲げプレートの一端に貼付けられると立体ユニットが
   構成され、簡易に粘着または組立されることを特徴とす
   る組立模型。