JP3054217U - 洋傘のろくろ - Google Patents

洋傘のろくろ

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Publication number
JP3054217U
JP3054217U JP1998003867U JP386798U JP3054217U JP 3054217 U JP3054217 U JP 3054217U JP 1998003867 U JP1998003867 U JP 1998003867U JP 386798 U JP386798 U JP 386798U JP 3054217 U JP3054217 U JP 3054217U
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JP
Japan
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wheel
potter
groove
wire
split groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998003867U
Other languages
English (en)
Inventor
炯民 葉
偉候 唐
Original Assignee
炯民 葉
偉候 唐
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受骨連結ワイヤーの末端部分による怪我を防
止できる洋傘のろくろの提供。 【解決手段】 任意の一つのブロック体82に、一つの
割り溝823が設けられ、該割り溝823がろくろの内
壁に沿って下向きに延伸されて90度を呈する孔壁を形
成するようにしてあり、ろくろの環状溝に組み合わされ
てろくろの挿入溝に挿入された各受骨の内端9を串接す
るワイヤー98の両末端の捩じり合わされた部分を、割
り溝823に沿って内向きに折り曲げてさらにろくろ内
壁に形成された割り溝823の延伸部分に沿って90度
に折り曲げることで、ろくろのスライド動作を妨げずに
ワイヤー両端の捩じり合わせた部分を完全にろくろ内部
に収容できるようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の洋傘のろくろの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の洋傘を開閉する時には、中棒外周にスライド自在に套設されたろくろを 中棒の軸方向に上下にスライドさせて、ろくろの上環部に連結する受骨を連動さ せることで、開閉を行っていた。各受骨は、それぞれが収容されたろくろの上環 部の溝内で、横向きに巻き付けられたワイヤーに串接されて連結されており、ワ イヤーの両端は相互に捩じり合わされて連結されており、ワイヤー両端の連結部 分はろくろの外部に露出していた。ゆえに手でろくろを上下にスライド操作する 時に、露出するワイヤー連結部が手に刺さり、怪我をすることがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、洋傘のろくろにおいて、一つの割り溝を設けることで、従来の洋傘 のろくろにおけるワイヤー両端の連結部の露出により引き起こされる怪我を解決 することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、傘の中棒7外周に上下にスライド自在に套設されるろくろ において、該ろくろが一つの上環部81を有し、該上環部81に傘の受骨内端が 挿入される挿入溝が環状に配置されると共に各二つの挿入溝間にブロック体82 が形成されて、各ブロック体82を横断し且つ上記複数の挿入溝を相互に連通さ せる一つの環状溝が設けられ、その中の任意のブロック体82の環状溝より上方 の部分の上端面に、一つの割り溝823が設けられ、該割り溝823がろくろの 内壁に沿って下向きに延伸されて90度を呈する孔壁を形成するようにしてあり 、一つのワイヤー98とされて、上記環状溝に組み合わされてブロック体82間 の対応する上記挿入溝に挿入された各受骨の内端9を串接する上記ワイヤー98 の両末端の捩じり合わされた部分を、割り溝823に沿って内向きに折り曲げて さらにろくろ内壁に形成された割り溝823の延伸部分に沿って90度に折り曲 げることで、ろくろのスライド動作を妨げずにワイヤー両端の捩じり合わせた部 分を完全にろくろ内部に収容できるようにしてある、洋傘のろくろとしている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1から図4に示されるように、本考案は、洋傘のろくろにおいて、一つの割 り溝を設けることで、従来の洋傘のろくろにおいてワイヤー両端の連結部の露出 により引き起こされた、ろくろ操作時の怪我を解決するようにしたものである。 以下、具体的に本考案の実施の形態について説明を行う。
【0006】 本考案は、傘の中棒7外周に上下にスライド自在に套設されるろくろにおいて 、該ろくろが一つの上環部81を有し、該上環部81に傘の受骨内端が挿入され る挿入溝が環状に配置されると共に各二つの挿入溝間にブロック体82が形成さ れて、各ブロック体82を横断し且つ上記複数の挿入溝を相互に連通させる一つ の環状溝が設けられ、その中の任意のブロック体82の環状溝より上方の部分の 上端面に、一つの割り溝823が設けられ、該割り溝823がろくろの内壁に沿 って下向きに延伸されて90度を呈する孔壁を形成するようにしてなる。
【0007】 図3、4に示されるように、各受骨の内端9がブロック体82間の対応する上 記挿入溝に挿入されて、ろくろの周囲に環状に配置された後、ワイヤー98が環 状溝に組み合わされると共に、該ワイヤー98により各受骨が串接された後、ワ イヤー98両末端が捩じり合わされて、この捩じり合わされた部分が割り溝82 3に沿って内向きに折り曲げられさらにろくろ内壁に形成された割り溝823の 延伸部分に沿って90度に折り曲げられることで、ワイヤーの捩じり合わせた部 分によるろくろ内壁と中棒とのスライド自在な関係を妨げることなく、ワイヤー を完全にろくろ内部に収容でき、ろくろをスライド操作する時のワイヤーの捩じ り合わせた部分による手の怪我を防止できるようにしてある。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、洋傘のろくろにおいて、一つの割り溝を設けることで、従来の洋傘 のろくろにおけるワイヤー両端の連結部の露出により引き起こされる怪我を解決 している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の洋傘における配置図である。
【図2】本考案の構造を示す斜視図である。
【図3】本考案の実施例図である。
【図4】本考案の断面図である。
【符号の説明】
7 中棒 8 ろくろ 81 上環部 82 ブロック体 823 割り溝 98 ワイヤー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘の中棒7外周に上下にスライド自在に
    套設されるろくろにおいて、該ろくろが一つの上環部8
    1を有し、該上環部81に傘の受骨内端が挿入される挿
    入溝が環状に配置されると共に各二つの挿入溝間にブロ
    ック体82が形成されて、各ブロック体82を横断し且
    つ上記複数の挿入溝を相互に連通させる一つの環状溝が
    設けられ、その中の任意のブロック体82の環状溝より
    上方の部分の上端面に、一つの割り溝823が設けら
    れ、該割り溝823がろくろの内壁に沿って下向きに延
    伸されて90度を呈する孔壁を形成するようにしてあ
    り、一つのワイヤー98とされて、上記環状溝に組み合
    わされてブロック体82間の対応する上記挿入溝に挿入
    された各受骨の内端9を串接する上記ワイヤー98の両
    末端の捩じり合わされた部分を、割り溝823に沿って
    内向きに折り曲げてさらにろくろ内壁に形成された割り
    溝823の延伸部分に沿って90度に折り曲げること
    で、ろくろのスライド動作を妨げずにワイヤー両端の捩
    じり合わせた部分を完全にろくろ内部に収容できるよう
    にしてある、洋傘のろくろ。
JP1998003867U 1998-05-20 1998-05-20 洋傘のろくろ Expired - Lifetime JP3054217U (ja)

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