JP3053930U - 指の触覚で判別できる符号をつけた鍵 - Google Patents
指の触覚で判別できる符号をつけた鍵Info
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- JP3053930U JP3053930U JP1998001951U JP195198U JP3053930U JP 3053930 U JP3053930 U JP 3053930U JP 1998001951 U JP1998001951 U JP 1998001951U JP 195198 U JP195198 U JP 195198U JP 3053930 U JP3053930 U JP 3053930U
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- Japan
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- finger
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の人が複数鍵を持ち歩くことが日常化し
ている現状にかんがみて、その複数鍵の中から特定の鍵
を、指先の触覚だけで選別出来て、しかも同時に鍵の表
裏を判別出来るようにすること。 【解決手段】 鍵の、指で摘んで回転させる部分の片面
だけに、指先の触覚だけで大部分の人に判別可能な符号
を、浮き彫りにした鍵にする。
ている現状にかんがみて、その複数鍵の中から特定の鍵
を、指先の触覚だけで選別出来て、しかも同時に鍵の表
裏を判別出来るようにすること。 【解決手段】 鍵の、指で摘んで回転させる部分の片面
だけに、指先の触覚だけで大部分の人に判別可能な符号
を、浮き彫りにした鍵にする。
Description
【０００１】
本考案は、現代生活にもうなくてはならない必需品となっている鍵と錠 前の、その鍵に関するものである。
【０００２】
鍵を見ると、鍵というものは、錠前に差し込まれて鍵本来の機能を果す 部分と、指で摘んで鍵を回転させる部分で成り立っている。
【０００３】 鍵は、より堅固に、より精確にと、錠前に差し込まれる部分の研究と開 発は進んで、高度の精密部品のような鍵さえも造られるようになったが 、指で摘んで回転させる部分は、殆ど旧態依然として、たいした新工夫 がなされていない。
【０００４】
今日では、殆んどの人が、日常生活において複数の鍵を持ち歩きそれを 使用しているのだが、鍵の色、型状、材質が似通っている為、その複数 鍵の中から使おうとする鍵を一つ選び出すのは困難である。
【０００５】 たとえ鍵に識別の為に色や文字を付けたとしても、鍵はその本来の性質 上、案外夜などの手元の暗い処での使用が多く、手元の暗い処での使用 には役に立たない。
【０００６】 又、大部分の鍵は、錠前に差し込む時、一定方向でしか鍵を差し込むこ とが出来ないように作られており、錠前に合致する確率は常に１／２で しかなく、合致しない場合はドア前などで苛々させられることが多い。
【０００７】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもの であり、複数鍵の中から当該鍵を選び出せ、同時に表裏も識別すること が出来て、しかも全く視力に頼らないというものである。
【０００８】
鍵の、指で摘んで回転させる部分の片面だけに、普通の人の指先の触覚 で判別可能な、単純な符号を浮彫りにした鍵にする。
【０００９】
例えば、鍵の、指を摘んで回転させる部分に浮き彫りにする誰にも判別可 能な符号を、サイコロの六つの目にしたとすれば、鍵には必ずそのうちの 一つを付けると、その符号と錠前の関係を覚えておけば六種類の鍵が指先 の触覚だけでいとも簡単に判別出来て、しかも、鍵の片面だけにしか、こ の符号が付いていないのだから、符号の付いた方を表とすると付いてない 方は裏となって、誰にも表裏が指先の触覚だけで間違いなく判別出来るよ うになる。
【００１０】
サイコロの目を浮き彫りにした図−１のような鍵を使用する時、同一人が 同じ符号のものを複数個持たないようにすれば、サイコロの目の一は自宅 玄関、二は事務所、三は別荘用とでも覚えておくと、たとえ闇の中でも間 違いなく選別出来る。
【００１１】 その上、錠前に差し込む方向も、これも使用方向を一度覚えてれば、鍵の 表裏を指の触覚で確認して間違うことなく一度で錠前に差し込むことが出 来る。
【００１２】
鍵の、指で摘んで回転させる部分の片面だけに、触覚だけで判別出来る符 号をつけることで、鍵を他の鍵から区別させ、しかもその鍵の表裏をも判 別可能にするので、鍵の使い勝手が著しく向上する。
【００１３】 鍵を区別させることは、同一の錠前用に複数の鍵を作り、複数人に各一つ ずつ持たせるような場合でも、符号の異なった鍵を各自が持つようにすれ ば、所持者と鍵の関係も常に明確になり、鍵管理の確実性が増大する。
【図１】鍵の、指で摘んで回転させる部分の片面だけ
に、サイコロの六つの符号を各々その一つの符号だけを
浮き彫りにさせた鍵六種一セットの見取図。図の点線の
部分は立体であることを表わしている。
に、サイコロの六つの符号を各々その一つの符号だけを
浮き彫りにさせた鍵六種一セットの見取図。図の点線の
部分は立体であることを表わしている。
Ａ〜Ｆ サイコロの目の符号を各々一種ずつを浮き彫り
にした鍵 （Ａの鍵で代表） １．キーホルダー用の穴 ２．浮き彫りにしたサイコロの目の符号
にした鍵 （Ａの鍵で代表） １．キーホルダー用の穴 ２．浮き彫りにしたサイコロの目の符号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年６月１５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 指の触覚で判別できる符号をつけた鍵
Claims (1)
- 【請求項１】 鍵を使用する時、指で摘んで回転させる
部分の片面に、指の触覚だけで判別可能な符号をつけた
鍵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998001951U JP3053930U (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 指の触覚で判別できる符号をつけた鍵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998001951U JP3053930U (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 指の触覚で判別できる符号をつけた鍵 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3053930U true JP3053930U (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=43187993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998001951U Expired - Lifetime JP3053930U (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 指の触覚で判別できる符号をつけた鍵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3053930U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5959006A (en) | 1993-05-28 | 1999-09-28 | Chaloke Pungtrakul | Method for the prevention of blocking in linear low density polyethylene films |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP1998001951U patent/JP3053930U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5959006A (en) | 1993-05-28 | 1999-09-28 | Chaloke Pungtrakul | Method for the prevention of blocking in linear low density polyethylene films |
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