JP3053708B2 - 救難放送システム - Google Patents

救難放送システム

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JP3053708B2
JP3053708B2 JP4304379A JP30437992A JP3053708B2 JP 3053708 B2 JP3053708 B2 JP 3053708B2 JP 4304379 A JP4304379 A JP 4304379A JP 30437992 A JP30437992 A JP 30437992A JP 3053708 B2 JP3053708 B2 JP 3053708B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、航空機が海洋、離
島、砂漠、山岳地帯等で遭難者を発見した場合及び大規
模災害発生時等の場合に、遭難者や被災者に対し迅速で
適切な情報を提供するに必要な、航空機用無線交話系を
利用した急速展開用救難放送システムである。
【0002】
【従来の技術】図2は海難への即応体制に関する情報収
集体制図である。この図2において、21は現場の遭難
船、22は海難情報の入る通信所、23は航空機、24
は現場付近にいる遭難者である。
【0003】ここで、海難現場に急行した航空機23が
遭難者を発見した場合、航空機23と遭難者24との情
報交換は、一般に無線交話装置や船舶電話等によって行
なわれる。
【0004】図3は地方公共団体が有し、一般広報及び
緊急用に利用される、有線もしくは無線放送システムと
広域ラジオ放送システムの概略図である。この図3にお
いて、31は各地域に配備されている放送用スピーカ、
32は情報を伝える放送施設、33は大規模災害(図3
の場合は、大規模地震を起因とした大火災)現場、34
は被災者、35は被災者の携行するラジオ受信機、36
はラジオ受信機35に情報を提供する放送局である。
【0005】ここで、大規模災害33が発生した場合、
被災者34にとって、各地域に配備されている放送用ス
ピーカ31から流れる情報及び被災者の携行するラジオ
受信機35からの情報が、避難ならびに救助活動の有力
なソースとなる。
【0006】上記した図2及び図3の従来システムにお
ける救助活動に必要な情報の収集には、以下のような問
題を有していた。
【0007】図2に示すような相互の情報交換は航空機
23側と遭難者24側双方の持つ無線交話装置や船舶電
話等によって行なわれているが、特に遭難者24側でこ
れらの装置を破損または喪失してしまった場合、利用が
不可能となる。
【0008】あるいは図3において、大規模災害、図3
の場合は大規模地震を起因とした大火災33の発生時、
緊急情報伝達に必要な有線もしくは無線放送システムを
構成する放送用スピーカ31や、放送施設32が焼損も
しくは倒壊した場合も、これらの利用が出来なくなる。
または、被災者の携行する広域ラジオ受信機35が被災
者34に対し、各地域の状況に応じた情報をタイムリー
に提供できない場合がある。
【0009】また、これらの他に航空機搭載用の音声放
送システムが一部存在し、航空機に取付けたスピーカに
よって情報を提供している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図2において、遭難者
24側が情報伝達及び受信に必要な無線交話装置や船舶
電話、ラジオ受信機等を保持していない場合、情報伝達
のため、それらの諸装置を投下する必要がある。しか
し、投下位置のバラツキや、風浪、潮流等の影響によっ
て遭難者24の手に直接渡る保証はない。また、山岳地
帯やジャングル等でも同様である。この場合、従来のシ
ステム運用が不可能となる。一方、無線交話装置や船舶
電話、ラジオ受信機等の諸装置が、海面浮上、防火、防
水、環境識別、耐衝撃性、パラシュート装・離脱等の機
能をシステム的に備えておらず投下そのものに問題が生
ずる。
【0011】また、図3において、地方公共団体の有す
る有線もしくは無線放送システムや広域ラジオシステム
が、焼損もしくは破損またはシステムダウンした場合、
大規模災害、図3の場合は大規模地震を起因とした大火
災33の現場における被災者34に、その地域特有のき
め細かな情報を迅速に提供する場合に問題が生じる。
【0012】また、航空機搭載用の音声放送システム
は、スピーカから流れる音が、航空機の騒音、風等の周
囲環境条件、飛行高度等に左右され、緊急発生時その運
用が困難な場合がある。
【0013】この発明は、従来の問題点であるシステム
の脆弱性を解消するもので、遭難者や被災者に有効な情
報を伝えるための、急速展開用の航空機用救難放送シス
テムである。図2において、現場に到着した航空機23
と遭難者24が相互に情報交換をするのが理想である。
しかし、これが不可能であるため、本発明は、航空機救
難放送用装置を投下し、遭難者が装置を収用できず、ま
た投下誤差範囲内であっても、救助に必要な情報を伝え
るためのものである。
【0014】本発明は、大規模災害例えば大規模地震を
起因とする大火災の現場において、被災者に対し、有効
な情報を伝えるために、地方公共団体の有する有線もし
くは無線放送システムや広域ラジオ放送システムの脆弱
性を補完し、航空機が眼下に見下ろす状況または、火煙
等で視界不良の場合は状況表示システムに表示される状
況に即応した情報を急速に展開し伝えることをも目的と
している。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る救難放送システムは、航空機から投下され
る筐体内に収容され、移動局又は固定局からの無線電話
による情報を受信してスピーカで放送するものである。
【0016】さらに、発信装置を有し、信号を前記移動
局又は固定局に送信して位置を移動局又は固定局に知ら
せることもできる。あるいは、位置受信システムを有
し、計算した位置データを音声合成により前記移動局又
は固定局に無線応答するようにして、投下位置を知らせ
ることができる。
【0017】上記の構成に加えて、航空機は、火災を検
知する赤外線センサーと、周囲地形を探知するレーダー
と、慣性航法装置と、ジャイロと、飛行位置測定装置
と、地理データベースを格納する記憶部と、ディスプレ
イとを搭載し、慣性航法装置及びジャイロ並びに飛行位
置装置からの信号と、レーダーにより探知した周囲地形
と、地理データベースとに基づいて飛行位置と同期した
地図及び飛行進路をディスプレイ上に表示するととも
に、前記赤外線センサーにより検知した火災位置、前記
放送装置からの位置のデータ信号によりその位置をディ
スプレイの地図上に表示するようにしてもよい。
【0018】
【作用】放送装置の筐体に備えられるスピーカは、移動
局又は固定局の無線電話系からの信号を受信して音声に
より放送する。発信装置は所定の信号を送信してこれを
受信した移動局又は固定局が放送装置の位置を検知す
る。位置受信システムにより、位置を計算した放送装置
は、位置データを音声合成により移動局又は固定局無線
電話系に応答する。
【0019】航空機は、慣性航法装置及びジャイロ並び
に飛行位置測定装置からの信号と、レーダーにより探知
した周囲地形と、地理データベースとに基づいて飛行位
置と同期した地図及び飛行進路をディスプレイ上に表示
するとともに、前記赤外線センサーにより検知した火災
位置、前記放送装置からの位置のデータ信号によりその
位置をディスプレイの地図上に表示するようにして、火
煙やスモッグ等で視界不良の場合でも適切に救援放送及
び救助活動をサポートすることができる。
【0020】
【実施例】以下本発明に係る救難放送システムの実施例
を図1、図4、図5及び図6により説明する。図1
(a)は放送装置の構造図及び図1(b)は放送装置と
組み合わせて使用される状況表示装置の一実施例を示す
ブロック図である。図4は放送装置の他の実施例を示す
構造図、図5は放送装置の使用状況を示す図、図6は状
況表示装置の使用状況及び放送装置の投下状況を示す図
である。
【0021】
【第1の実施例】第1の実施例を図4及び図5により説
明する。図4において、放送装置はブイ型構造となって
おり、12は送受信用アンテナであり、航空機から発信
される各チャネルの無線交話用電波の受信とブイ位置デ
ータを航空機に送信するためのものである。14はアン
テナから入力した信号を検波、増幅してスピーカにつな
ぐラジオシステム、16は指向性を持つスピーカであ
り、これを複数個組み合わせることによって情報伝達に
全方位性を持たせている。112はパワーを供給するに
必要な電源である。また、114は不燃性物質と衝撃緩
衝兼用の耐熱材からなる筐体であり、海面浮上、防火、
防水、環境識別、耐震動、衝撃性構造を備える。116
はパラシュート取付けリンク、122は海面上を正浮力
で浮かび、アンテナを上方(空側)に向け、ツリムの正
常なラジオブイシステムである。図5において、153
はラジオブイ、156は海面、158は遭難者、160
は放送例である。
【0022】第1の実施例の動作を海難救助の例で説明
する。救難現場に到着した図示しない航空機は、ラジオ
ブイ153を図示しないパラシュートで投下する。ラジ
オブイ153の筐体114は、ラジオブイシステム12
2で海面156上を正浮力で浮かび、アンテナ12を上
方(空側)に向ける。落下したブイ153は海面156
上に着水と同時にパラシュートが離脱する。ラジオシス
テム14は送受信アンテナ12で入力した航空機からの
無線交話電波を検波、増幅して、スピーカ16から放送
する。スピーカ16は全方向になるように配置されてい
て、救助を待つ遭難者158に放送することができる。
【0023】
【第2の実施例】第2の実施例を図1(a)及び図5に
より説明する。図1(a)において、18はブイ位置受
信用アンテナ(実施例では、GPS(Global Positioni
ng System)用アンテナ)、110はブイの位置を航空
機に知らせるためのブイ位置計算音声合成送信システム
であり例えば、プリアンプ、GPS受信機、データ送信
機からなる。118は放送管制システム、120は周囲
雑音計測器である。他の符号は図4と同様のものであ
る。図5は第1の実施例において説明した通りである。
【0024】第2の実施例の動作を海難救助の例で説明
する。救難現場に到着した図示しない航空機が、ラジオ
ブイ153を投下して救難者158に向けて放送するこ
とは第1の実施例と同様であり、さらに以下のように動
作する。
【0025】ブイ位置受信用アンテナ18及びブイ位置
計算音声合成送信システム110でブイの位置を自動計
算し、計算した位置データを音声合成により図示しない
航空機に無線応答する。また、周囲雑音計測器120で
得られるデータを図示しない航空機に伝送することによ
り、遭難者158の周囲の状況を知ることもできる。
【0026】
【第3の実施例】第3の実施例を図1(a)、図1
(b)、図5及び図6により説明する。図1(a)は第
2の実施例において説明した通りである。図1(b)
は、図1(a)の放送装置と組み合わせて使用される状
況表示装置のブロック図であり、航空機に搭載される。
図1(b)において、132は航空機搭載用赤外線セン
サー、134はレーダーであり、赤外線センサー13
2、レーダー134等のセンサーは地形や火災等の状況
を入力する。136は慣性航法装置(INS(Inertial
navigation system))、138はジャイロ、139は
例えば電波、星、衛星(GSP)等から正確な現在位置
を算出する飛行位置測定装置、140はディスプレイ、
142は風信儀、144はコンピュータ、146は地理
データベースを内蔵するディスクユニット、148はデ
ータリンクシステム、150は送受信装置である。図5
は第1の実施例において説明した通りである。図6にお
いて、152は航空機、154はパラシュート、162
はスピーカ、164はヘッドホーンである。他の符号は
図5と同様のものである。
【0027】第3の実施例の動作を海難救助の例で説明
する。救難現場に到着した航空機152は、ラジオブイ
153をパラシュート154で投下する。落下したブイ
153は海面156上に着水と同時にパラシュート15
4が離脱しその後、航空機からの無線電話によりスピー
カ16から救難放送を行なう。スピーカ16の個々は指
向性を有するが、複数を全方向になるように配置し、こ
れを救助を待つ遭難者158に放送例160のように放
送する。
【0028】第3の実施例のシステムは、図6に示すよ
うに、航空機152から投下される救難放送装置と、航
空機152に搭載される状況表示装置とから構成され
る。
【0029】航空機152では、慣性航法装置(IN
S)136及びジャイロ138並びに飛行位置測定装置
139とでディスクユニット146の地理データとデー
タリンクシステム148でリンクさせ、ディスプレイ1
40上に飛行位置と同期した地理データを表示させる。
このとき、風信儀142で遭難等の状況や、送受信装置
150を介して周囲雑音計測器120から周囲雑音の計
測データやブイ位置計算音声合成送信システム110か
らブイの位置を示す発信信号や赤外線センサー132、
レーダー134から得た遭難者158の位置情報を入力
し、スピーカ16から出力する音声の自動制御算出のた
めに使われる。ブイの位置が音声合成信号により伝送さ
れた場合は、航空機152の無線電話のスピーカ162
またはヘッドホーン164から聞くことができる。コン
ピュータ144は、放送システム制御及びオペレーショ
ン管理、遭難等救出諸元の算出に使われる。
【0030】このようにして、航空機から投下されるラ
ジオブイシステムを媒介に、航空機搭載用の無線交話系
を使って遭難者及び被災者に迅速に救難放送ができ、ま
た、必要により状況表示システムにリンクすることがで
き、救難放送及び救助活動を適切にサポートできる。
【0031】また、図3に示すような大規模災害である
大規模地震を起因とした大火災現場においても発揮さ
れ、航空機から眼下に見下ろした状況を放送装置により
被災者34に伝えることによって被災者の安全確保がで
きる。このとき、航空機152は、慣性航法装置136
及びジャイロ138並びに飛行位置測定装置139から
の信号と、レーダー134により探知した周囲地形と、
地理データベースとに基づいて飛行位置と同期した地図
及び飛行進路をディスプレイ140上に表示するととも
に、前記赤外線センサー132により検知した火災位
置、前記放送装置からの位置のデータ信号によりその位
置をディスプレイ140の地図上に表示し、火煙やスモ
ッグ等で視界不良の場合でも適切に救援放送及び救助活
動をサポートすることができる。
【0032】
【応用例】以上の例では、航空機無線交話系利用の急速
展開用救難放送システムを示したが、移動局として航空
機無線交話系の他に人工衛星利用の無線電話システムま
たは固定局としての超短波兼用の広域ラジオシステムと
リンクしてもよい。
【0033】また、図6において、ラジオブイ153に
電話受信機能を付加すれば、遭難者158が救助を待つ
困難な状況でも肉親の声を聞くことができる。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、航空機用無線交話系
利用による急速展開用救助放送システムが、従来の各種
放送システムの間隙を補完し、遭難者や被災者に対し、
航空機から見た眼下の状況を通じ、迅速、適切な融通性
のある情報を提供することができる。従って、より高度
な人命の保護及び救助、精神的サポートを可能にするこ
とができる。
【0035】また、航空機がやむを得ず空港以外に緊急
着陸する際に本発明装置により事前に情報を放送して周
囲の安全を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】救難放送システムの一実施例を説明するための
放送装置の構造図及び放送装置と組み合わせて使用され
る状況表示装置のブロック図である。
【図2】海難への即応体制に関する情報収集体制を説明
する図である。
【図3】有線もしくは無線放送システムと広域ラジオ放
送システムの概略図である。
【図4】図4は放送装置の他の実施例を示す構造図であ
る。
【図5】放送装置の使用状況を示す図である。
【図6】状況表示装置の使用状況及び放送装置の投下状
況を示す図である。
【符号の説明】
12 送受信用アンテナ 14 ラジオシステム 16 スピーカ 18 ブイ位置受信用アンテナ 110 ブイ位置計算音声合成送信システム 112 電源 114 筐体 116 パラシュート取付けリンク 118 放送管制システム 120 周囲雑音計測器 122 ラジオブイシステム 132 航空機搭載用赤外線センサー 134 レーダー 136 慣性航法装置 138 ジャイロ 139 飛行位置測定装置 140 ディスプレイ 142 風信儀 144 コンピュータ 146 ディスクユニット 148 データリンクシステム 150 送受信装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62B 37/00 H04B 1/06 H04B 7/24 - 7/26 H04H 1/00 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機から投下される筐体内に収容さ
    れ、移動局又は固定局からの無線電話による情報を受信
    してスピーカで放送することを特徴とする救難放送シス
    テム。
  2. 【請求項2】 航空機から投下される筐体内に収容さ
    れ、移動局又は固定局からの無線電話による情報を受信
    してスピーカで放送するとともに、発信装置を有し、信
    号を前記移動局又は固定局に送信することを特徴とする
    救難放送システム。
  3. 【請求項3】 航空機から投下される筐体内に収容さ
    れ、移動局又は固定局からの無線電話による情報を受信
    してスピーカで放送するとともに、位置受信システムを
    有し、計算した位置データを音声合成により前記移動局
    又は固定局に無線応答することを特徴とする救難放送シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 放送装置と航空機とからなり、放送装置
    は、航空機から投下される筐体内に収容され、移動局又
    は固定局からの無線電話による情報を受信してスピーカ
    で放送するとともに、位置受信システムを有し、計算し
    た位置のデータ信号及び音声合成信号により移動局又は
    固定局に無線応答し、航空機は、火災を検知する赤外線
    センサーと、周囲地形を探知するレーダーと、慣性航法
    装置と、ジャイロと、飛行位置測定装置と、地理データ
    ベースを格納する記憶部と、ディスプレイとを搭載し、
    慣性航法装置及びジャイロ並びに飛行位置測定装置から
    の信号と、レーダーにより探知した周囲地形と、地理デ
    ータベースとに基づいて飛行位置と同期した地図及び飛
    行進路をディスプレイ上に表示するとともに、前記赤外
    線センサーにより検知した火災位置、前記放送装置から
    の位置のデータ信号によりその位置をディスプレイの地
    図上に表示することを特徴とする救難放送システム。
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