JP3053348U - ガイド付きパソコンマウス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 最近のパソコン用ワープロソフトは、マウス
を使って自由自在に線を描けるまでに開発が進んでいる
が、従来のパソコンマウスではその形状上、自分の描き
たい図の通りにマウスを動かすことは困難であり、ソフ
トの機能を十分に活用できないのが現状である。この欠
点を解消したパソコンマウスを提供することが目的であ
る。 【解決手段】 従来のパソコンマウスにガイド部を設
け、それを指標にマウスを動かすことによって自分のイ
メージ通りに線を描けるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、機能を向上させたパソコンマウスに関する。

【０００２】

【従来の技術】

最新のパソコン用ワープロソフトにおいては、パソコンマウスを使ってフリー ハンドの線、図形、あるいは絵を描けるように開発されたものがある。 一方従来のパソコンマウスは通常、マウスパット上を手で握って動かし、その 起動部である底部のボウルを転がすことによってマウスポインターを目的の位置 まで移動させる構造・形状になっている。しかし底部のボウルを直接見ることは できず、また外部にも移動の指標となるような部分は何ら設けられていないため 、パソコンマウスを自分のイメージ通りに動かすことは困難であるし、下図をな ぞるようなことは出来ないという問題点があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、上記した問題点を解消したパソコンマウスを提供することを目的 とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するため、この考案のパソコンマウスは、マウス本体に、マウ スの動きに同調するガイドを設けたことを特徴とする。

【０００５】

【作用】

ガイドを設けたパソコンマウスは、ガイド部分を定規に沿って直線状、円状に 動かすことや、下図をなぞりながら動かすことも正確、且つ簡単に出来る。

【０００６】

【実施例】

図１はガイド付きパソコンマウスの一例の側面図で、１はマウス本体、２はガ イドで、３はマウスパット面です。 図２は上記マウスの上面図で、４はマウス本体、５はクリックボタン、６はマ ウス本体のガイド装着受部で、７はガイドです。 図３は、ガイドの斜視図で、９はガイド機能部で、三角形の柱状の先端にベア リングのボールを設けてあります。これは定規にあてて動かす際のマウス本体の 回転ズレを防止し、動きをスムーズにするためです。８はガイドの本体への装着 部です。 図４はマウス本体のガイド受部の斜視図で、１１の受部に上記ガイドの装着部を 上からスライドさせて装着させます。１０はマウス本体です。 以上は脱着式のガイド付きパソコンマウスの一例について説明したが、ガイド はマウス本体に固定式、あるいはマウス本体に折り畳み収納式にしてもよい。

【０００７】

【考案の効果】

この考案は前記のように構成され、何んらかの規制に沿ってパソコンマウスを 正確に動かすことが出来る効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 ガイド付きパソコンマウス一例の側面図。

【図２】 ガイド付きパソコンマウス一例の上面図。

【図３】 ガイド一例の斜視図。

【図４】 パソコンマウス本体のガイド受部一例の斜視
図。

【符号の説明】

１、４、１０…パソコンマウス本体 ２、７…ガイド ９…ガイド機能部 ８…ガイドの本体への装着部 ６、１１…パソコンマウス本体のガイド装着部の受部 ３…マウスパット面 ５…クリックボタン

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年５月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 従来のマウスに定規あるいはそれに類す
   る物、又は下絵、下図等の線に沿って自在に動かすこと
   ができるようにガイドを設けたことを特徴とするパソコ
   ンマウス。