JP3052435U - 回転輪のフラッシュライト装置 - Google Patents
回転輪のフラッシュライト装置Info
- Publication number
- JP3052435U JP3052435U JP1998002047U JP204798U JP3052435U JP 3052435 U JP3052435 U JP 3052435U JP 1998002047 U JP1998002047 U JP 1998002047U JP 204798 U JP204798 U JP 204798U JP 3052435 U JP3052435 U JP 3052435U
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- JP
- Japan
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- rotating wheel
- guide rings
- guide
- armature winding
- conductive piece
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁誘導発電を利用した回転輪のフラッシュ
ライト装置の提供。 【解決手段】 回転輪を組成する二つの半輪体7内にあ
って、固定軸に固定された磁石1の周囲を回転する電機
子巻線3に連接する導電片4の伝導により、二つの誘導
リング5が電気エネルギーを得て、二つの該誘導リング
5が相互にある角度のずれを以て組み合わされて、二つ
の誘導リング5の四等分点にあるリードピン6が水平面
にて平行とされて、二つの誘導リング5間で対応する四
組のリードピン6間それぞれに発光素子12が跨設さ
れ、並びに該発光素子12が二つの半輪体7で組成され
た回転輪の外周の凹所14に収容されて、回転輪の回転
によりフラッシュ動作を行うようにしてある。
ライト装置の提供。 【解決手段】 回転輪を組成する二つの半輪体7内にあ
って、固定軸に固定された磁石1の周囲を回転する電機
子巻線3に連接する導電片4の伝導により、二つの誘導
リング5が電気エネルギーを得て、二つの該誘導リング
5が相互にある角度のずれを以て組み合わされて、二つ
の誘導リング5の四等分点にあるリードピン6が水平面
にて平行とされて、二つの誘導リング5間で対応する四
組のリードピン6間それぞれに発光素子12が跨設さ
れ、並びに該発光素子12が二つの半輪体7で組成され
た回転輪の外周の凹所14に収容されて、回転輪の回転
によりフラッシュ動作を行うようにしてある。
Description
【0001】
本考案は一種の電磁誘導発電を利用した回転輪の発光装置に係り、回転輪の内 部に電磁誘導を行う電機子を設けて、回転輪の回転により該電機子に電力を発生 させて発光素子にフラッシュを発生させるようにし、電池、制御回路及び変換回 路を不要とした、一種の回転輪のフラッシュライト装置に関する。
【0002】
ローラースケート靴や回転カッタ、或いはスライドボードに設けられているロ ーラーなどの回転輪には、フラッシュライト装置が設けられているものがある。 このようなフラッシュライト装置は、発光ダイオード、フラッシュ回路、振動ス イッチ及び電池を具え、電池とフラッシュ回路が振動スイッチにより一つの直列 回路を形成し、発光ダイオードがフラッシュ回路の出力端に設けられている。回 転輪の回転により、振動スイッチがオン状態となると、フラッシュ回路が動作し て発光ダイオードを発光させる。このフラッシュ機能は夜間使用時に使用されて 安全警告と装飾効果を提供する。このような従来の回転輪のフラッシュライト装 置には以下のような欠点があった。 1.振動スイッチ動作によりフラッシュ回路の開閉を制御しているが、フラッシ ュ不要の時にも、携帯、運送過程の振動によりフラッシュ機能が働いて電池を消 耗し、実用的でなかった。 2.電池が回転輪の内部に設けられているため電池交換に不便でまた電池交換操 作が面倒である上に、電力消耗量が大きいためにしょっちゅう電池を交換する必 要があった。 3.フラッシュ回路、電池及び発光素子はその設置において固定性を強化する必 要を有し、そうしなければ外力、例えば跳躍時の振動などの作用を受けて、外れ て故障したり損壊することがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は上述の従来の技術の欠点を鑑み、回転を利用した発電を利用し、且つ SN極の変換を利用することで、フラッシュを発生するようにした、一種の回転 輪のフラッシュライト装置を提供することを課題としている。
【0004】 具体的には、本考案は、回転輪のフラッシュライト装置において、回転輪の回 転により内部の銅巻線と磁石に磁力線の変化による誘導発電を行わせ、並びに銅 巻線に発光素子を連接して直流変換回路の取付けを不要とし、且つSN極の変換 によりフラッシュ回路の装着を省略し、並びに従来の振動スイッチを不要となす ことを課題としている。
【0005】 本考案は次に、回転輪のフラッシュライト装置において、電磁誘導構造を回転 軸の構造の一部分となし、並びに回転輪と一体とし且つ回転輪の対応力を強化し 、従来のフラッシュ回路、電池及び振動スイッチの組合せ形態が耐衝撃力に欠け ていた欠点を有効に改善することを課題としている。
【0006】
請求項1の考案は、電機子巻線3が軸を垂直とした一つの巻銅2に巻かれ、電 機子巻線3の二極が一つの導電片4に連接し、該導電片4が巻銅2の外周を被覆 し、該巻銅2の上部と下部にそれぞれ一つの誘導リング5が嵌合され、一つの該 誘導リング5が巻銅2、電機子巻線3及び導電片4と共に、一つの半輪体7内面 の収容溝13中に収容され、一つの磁石1が誘導リング5中に設置され、もう一 つの半輪体7がもう一つのがもう一つの誘導リング5に嵌合され、二つの半輪体 7の挿入柱9と挿入孔10の相互挿嵌により、二つの半輪体7が強固に結合され 、二つの該誘導リング5の円周の四等分点それぞれにリードピン6が設けられ、 二つの該誘導リング5が導電片4の伝導により電気エネルギーを得られるように してあり、二つの該誘導リング5が相互にある角度のずれを以て組み合わされる ことで、二つの誘導リング5の四等分点にあるリードピン6が水平面にて平行と されて、二つの誘導リング5間で対応する四組のリードピン6間それぞれに発光 素子12が跨設され、並びに該発光素子12が二つの半輪体7で組成された回転 輪の外周の凹所14に収容され、以上の構成からなる回転輪のフラッシュライト 装置としている。
【0007】
図1は本考案の全体構造を示す。該図に示されるように、本考案の回転輪のフ ラッシュライト装置においては、電機子巻線3が軸を垂直とした一つの巻銅2に 巻かれ、電機子巻線3の二極が一つの導電片4に連接し、該導電片4が巻銅2の 外周を被覆し、該巻銅2の上部と下部にそれぞれ一つの誘導リング5が嵌合され (図2参照)、一つの該誘導リング5が巻銅2、電機子巻線3及び導電片4と共 に、一つの半輪体7内面の収容溝13中に収容され(図3参照)、並びに一つの 磁石1が誘導リング5中に設置され、さらにもう一つの半輪体7がもう一つの誘 導リング5に嵌合され(図4参照)、二つの半輪体7の挿入柱9と挿入孔10の 相互挿嵌により、二つの半輪体7が強固に結合され、さらに高周波で結合され、 これにより二つの半輪体7が外力を受けても分離しないようにしてある。該二つ の半輪体7の断面と内、外面は図6、7に示されるとおりである。
【0008】 再度図1を参照されたい。本考案の特徴は、二つの該誘導リング5の円周の四 等分点それぞれにリードピン6が設けられ、二つの該誘導リング5が導電片4の 伝導により電気エネルギーを得られるようにしてあり、二つの該誘導リング5が 相互にある角度のずれを以て組み合わされることで、二つの誘導リング5の四等 分点にあるリードピン6が水平面にて平行とされて、二つの誘導リング5間で対 応する四組のリードピン6間それぞれに発光素子12が跨設され、並びに該発光 素子12が二つの半輪体7で組成された回転輪の外周の凹所14に収容されるよ うにしてあることにある(図4参照)。本考案の電気回路は図8に示されるとお り、非常に簡単な構成である。
【0009】 図3、4に示されるように、二つの半輪体7の外部には軸受シート8が設けら れ、該軸受シート8にそれぞれ一つの軸受11が固定され、二つの軸受11が前 述の磁石1を挟持し、且つ該二つの軸受11に一つの固定軸が通される。二つの 半輪体7で組成された回転輪が回転して誘導リング5がそれに伴い回転すると、 該磁石1は固定軸に固定されて不動であるため、磁石1のSN極が電機子巻線3 の発生する磁力線により切断され、並びに誘導リング5の感応により、発光素子 12が一対ずつ交替して発光することでフラッシュ効果が得られる(図5参照) 。
【0010】
本考案は発電機の原理を利用して回転輪内に発電の構造を設けて、発光素子を 発光させるようにしてあり、回転輪のフラッシュライト装置における直流変換回 路設置の必要をなくし、ローラースケートやスライドボードのローラーに適合す るものとされている。
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の部分組合せ分解斜視図である。
【図3】本考案の部分組合せ分解斜視図である。
【図4】本考案の斜視図である。
【図5】本考案のフラッシュ動作表示図である。
【図6】本考案の半輪体の外面正面図半輪体の組合せ断
面を含む構造表示図である。
面を含む構造表示図である。
【図7】本考案の半輪体の内面正面図である。
【図8】本考案の電気回路図である。
1 磁石 2 巻銅 3 電機子巻線 4 導電片 5 誘導リング 6 リードピン 7 半輪体 8 軸受シート 9 挿入柱 10 挿入孔 11 軸受 12 発光素子 13 収容溝 14 凹所
Claims (1)
- 【請求項1】 電機子巻線3が軸を垂直とした一つの巻
銅2に巻かれ、電機子巻線3の二極が一つの導電片4に
連接し、該導電片4が巻銅2の外周を被覆し、該巻銅2
の上部と下部にそれぞれ一つの誘導リング5が嵌合さ
れ、一つの該誘導リング5が巻銅2、電機子巻線3及び
導電片4と共に、一つの半輪体7内面の収容溝13中に
収容され、一つの磁石1が誘導リング5中に設置され、
もう一つの半輪体7がもう一つのがもう一つの誘導リン
グ5に嵌合され、二つの半輪体7の挿入柱9と挿入孔1
0の相互挿嵌により、二つの半輪体7が強固に結合さ
れ、二つの該誘導リング5の円周の四等分点それぞれに
リードピン6が設けられ、二つの該誘導リング5が導電
片4の伝導により電気エネルギーを得られるようにして
あり、二つの該誘導リング5が相互にある角度のずれを
以て組み合わされることで、二つの誘導リング5の四等
分点にあるリードピン6が水平面にて平行とされて、二
つの誘導リング5間で対応する四組のリードピン6間そ
れぞれに発光素子12が跨設され、並びに該発光素子1
2が二つの半輪体7で組成された回転輪の外周の凹所1
4に収容され、以上の構成からなる回転輪のフラッシュ
ライト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002047U JP3052435U (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 回転輪のフラッシュライト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002047U JP3052435U (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 回転輪のフラッシュライト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3052435U true JP3052435U (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=43186553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998002047U Expired - Lifetime JP3052435U (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 回転輪のフラッシュライト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052435U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003507003A (ja) * | 1999-08-10 | 2003-02-18 | テルテック コーポレイション リミテッド | 改良された小型発電機及びそれを具備する発光ホイール並びにその製造方法 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP1998002047U patent/JP3052435U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003507003A (ja) * | 1999-08-10 | 2003-02-18 | テルテック コーポレイション リミテッド | 改良された小型発電機及びそれを具備する発光ホイール並びにその製造方法 |
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