JP3050586U - 屋外用投射型看板 - Google Patents

屋外用投射型看板

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JP3050586U
JP3050586U JP1998000326U JP32698U JP3050586U JP 3050586 U JP3050586 U JP 3050586U JP 1998000326 U JP1998000326 U JP 1998000326U JP 32698 U JP32698 U JP 32698U JP 3050586 U JP3050586 U JP 3050586U
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JP
Japan
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screen
outdoor
projection
projection plane
signboard
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998000326U
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English (en)
Inventor
原 裕 明 杉
宮 章 好 高
藤 洋 吉 加
正 夫 西
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Projection Apparatus (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各種ソースからの放映ソフトを鮮明で、フル動
画像状態で大画面映像としてリアルタイムに放映できる
屋外用看板の提供。 【解決手段】屋外用投射型看板として、屋外の立設面上
に光反射率の高い投映平面9を有するスクリーン8を配
し、このスクリーン8の投映平面9に対し離間した位置
に3000ルーメン以上の光出力によって各種放映ソフ
トを投射できるプロジェクター装置1をその放射部2a
がスクリーン8の投映平面9に対面するように配置して
なることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋外看板の放映システムの新規な構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
屋外に設けられる看板としては、ペインティング画や写真などを野立てしたも のやネオンサインによるものが比較的に低廉で表示も明確であることから、従来 、一般的であったが、その看板としての表示の有効性をより高めるため、動画表 示による看板が要望されている。
【0003】 最近では、電球やLEDを多数配列した自照式ディスプレイによるものも汎用 されるに至っており、この方式によるものの中には、動画ソフトを放映すること も可能なものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来においても、動画放映が可能なシステム装置も存在したが、そ の放映画面は多数の電球やLEDなどの自照部材によって形成されたディスプレ イによって表示されるから、その画像は鮮明さに欠け、またLEDディスプレイ によってもその動画の動きにズレが生じるため、その放映される動画像は不完全 で不十分なものであった。また、そのディスプレイ画を拡大するには極めて多数 の自照部材が必要となると共に、それらを制御するための電子装置についても相 当に複雑で高価なものが必要となり、またその動作のための電力も過大となって しまう欠点があった。
【0005】 そこで、本考案では、上記した従来システムにおける諸欠点を解消し、各種の ソースから放映ソフトを鮮明で完全な動画像状態、即ち、フル動画像状態で大画 面映像としてしかもリアルタイムに放映できる屋外用看板を提供することを目的 とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本考案では、屋外用投射型看板として次のよう に構成した。 即ち、屋外の立設面上に光反射率の高い投映平面を有するスクリーンを配し、 このスクリーンの投映平面に対し離間した位置に3000ルーメン以上の光出力 によって各種放映ソフトを投射できるプロジェクター装置をその放射部が前記ス クリーンの映像平面に対面するように配置してなることを特徴とする。
【0007】 上記のプロジェクター装置の本体について、3000ルーメン以上の光出力は 、例えば、消費電力が1000W以上のキセノンランプを光源とすることによっ て実現されるが、光源については光3原色に分割された方式のものも含まれ、こ の場合、光出力は各光源出力の加算値によって示される。この光出力が3000 ルーメン以上であれば、直射日光下にある場合を除いて、900インチ程度のス クリーンに対し、屋外での放映画像を有効に投映することができる。
【0008】 なお、この光出力が3000ルーメン未満であると、投影画面が日向において も白色画面となってしまい、屋外看板としての有効性を保持させることができな い。
【0009】 また、このプロジェクター装置による放映画像の鮮明度は、その光出力の大き さに比例して高まることから、その大きさが6000ルーメン程度になれば、そ の画像の有効度は屋外用看板として極めて有効なものとなる。
【0010】 このプロジェクター装置は前記したように、各種放映ソフトを投射できる制御 部を内蔵あるいは付帯するものであるが、これにはパソコンソフト、CG画像な どのほか、衛星放送等のマルチメデアの入出力が可能であり、従ってまた、10 00TV本以上のハイビジョン動画の出力も可能である。
【0011】 このプロジェクター装置の本体の光源に基づく光放射に係る放射部に対面する 位置に離間して配されるスクリーンは屋外の立設面上に設けられるが、この立設 面は建物を形成する壁面や特別に形成される機枠フレーム上に、例えば、鉛直面 に沿って固定される。このスクリーンについてはその投映平面が光反射率が高い 白色面で構成されるプラスチックシート材や布帛材など一般的なものを用いるこ とができるほか、特別に光反射率を高めるように加工されたものを使用すること ができる。なお、画像の安定化から照射光の乱反射は極力防止されていることが 好ましい。
【0012】 また、このスクリーンの投映平面は正方形や長方形平面のものとして構成され 、その面積は必要に応じて設定されるが、例えば、前記した光出力が6000ル ーメン以上のプロジェクターによる場合には、その投映平面が90インチから9 00インチの大きさであっても、その屋外における投映画像は鮮明な状態で好ま しく得られる。
【0013】 また、プロジェクター本体の放射部とスクリーンの投映平面とは投映画像の歪 みを少なくするため直面する位置であることが好ましいが、プロジェクターにお ける画像制御性能に基づき、厳密に正しく両者が直面するように配されていなく てもよい。
【0014】 また、これら両者間の距離は、プロジェクター本体の光出力に応じて、例えば 、その光出力が6000ルーメンである場合には、3m〜45m程度の範囲で適 宜設定できる。なお、投映像の鮮明度が高くかつ安定させることができる点から 、4m〜10mの距離に配置されていることが好ましい。
【0015】 なお、本考案に係る看板においても、直射日光下での使用は避けることが求め られるが、これに対してはスクリーンの縁部に沿って庇を適宜設けておくことも 有効である。
【0016】
【考案の実施の形態】
本考案に係る屋外用投射型看板の実施の形態を図1に示した。図示した看板は 、ハウジング4内にプロジェクター本体2とその制御部3とが一体的に収納され てなるプロジェクター装置1とスクリーン8とからなる。プロジェクター装置1 は建物11の屋上12面上に配置され、またスクリーン8はその屋上12の隅部 に設けられたクーリングタワー13の上部に備えられたフレーム10の装置1と 対向する側面部上に沿って固設されている。
【0017】 これらのプロジェクター装置1とスクリーン8との対応関係の詳細については 、さらに図2に示した。プロジェクター本体2はその放射部2aがハウジング4 上に設けられた透明ガラス板6によって閉じられた窓部5を介してスクリーン8 の投映平面9とほぼ直面する位置関係にある。
【0018】 従って、プロジェクター本体2の動作によって放射部2aから放射された投射 光7は放射部2aに備える拡角レンズによって所定の立体角で拡開される状態で スクリーン8に達してその投映平面9上にその投映画像を表示する。この投映画 像は、制御部3によって制御された映像ソフトあるいは外部からの入力信号など 各種のソースに基づくものであるから、それに対応した動画像として得られる。
【0019】 また、この投映画像は、3000ルーメン以上の光出力に基づくことと相俟っ て、光反射率の高い投映平面上で得られるから、直射日光が照射する場合を除い て、日中においてその投映画像は明確な状態で表示される。
【0020】
【実施例】
(実施例1)次に示す仕様のプロジェクター装置とスクリーンとを図1に示し た態様で配置して屋外用投射型看板として構成した。 (1) プロジェクター装置 光出力:6000ルーメン 光源:3000Wキセノンランプ 水平解像度:1300TV本(水平4:3)1800×1200ドット 水平周期周波数:15KHz〜90KHz 垂直周期周波数:45Hz〜120Hz コントラスト比:1000:1 入力対応:NTSC/PAL/ハイビジョン/S−XGA (2) スクリーンの投映平面:金属製偏光スクリーン(4m×6m大) (3) プロジェクターの放射部からスクリーンの投映平面までの距離:9m
【0021】 上記した屋外用投射型看板において、そのスクリーンの投映平面上の全体に入 力したハイビジョン映像を日照時間中に投映した結果、鮮明なカラー色の動画像 が写し出され、屋外用看板としての機能を十分に発揮できるものであることを確 認した。
【0022】 (実施例2)プロジェクター装置における光出力を3000ルーメンの光源( 1500Wキセノンランプ)によるものとし、プロジェクターの放射部からスク リーンの投映平面までの距離を4mとし、実施例1の場合と同様に構成して動作 させた結果、日照時間中においてスクリーンの投映平面上の全体に投映されたハ イビジョン映像は屋外用看板としての機能を有効に発揮する程度のカラー色の動 画像が得られた。
【0023】
【考案の結果】
上述したように本考案は構成されることから、次のような効果を奏する。 本考案に係る看板は、3000ルーメン以上の高い光出力によって投映するプ ロジェクター装置と光反射率の高い投映平面を有するスクリーンとによって構成 したことから、屋外看板としての機能を有効に発揮できる投映画像を大型、高精 度で得ることができる。
【0024】 また、本考案におけるプロジェクター装置は各種の放映ソフトを投射できるも のであって、ハイビジョン放送に対応した1000TV以上の動画映像のほか、 衛星放送などの入力画像をリアルタイムで、またパソコンソフトやCG動画をフ ル動画としてスクリーン上に投映できる。
【0025】 このように本考案に係る屋外用投射型看板によれば、各種のマルチメデア入力 を網羅した映像をフル動画としてスクリーン上に大型、高精度で投映することが できることから、看板としての広告効率が高められる効果を発揮し、また公共ソ フトの放映に応用することによって公益に資するものでもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の屋外用投射型看板の一部破断面斜視図
【図2】同の部分平面図
【符号の説明】
1 プロジェクター装置 2 プロジェクター本体 2a 放射部 3 制御部 8 スクリーン 9 投映平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高 宮 章 好 大阪府摂津市正雀4丁目4番4号502 (72)考案者 加 藤 洋 吉 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地日本ビクター株式会社内 (72)考案者 西 正 夫 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地日本ビクター株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋外の立設面上に光反射率の高い投映平面
    を有するスクリーンを配し、このスクリーンの投映平面
    に対し離間した位置に3000ルーメン以上の光出力に
    よって各種放映ソフトを投射できるプロジェクター装置
    をその放射部が前記スクリーンの映像平面に対面するよ
    うに配置してなることを特徴とする屋外用投射型看板。
JP1998000326U 1998-01-16 1998-01-16 屋外用投射型看板 Expired - Lifetime JP3050586U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016136196A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 雅史 高尾 投影装置

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