JP3050577U - 携帯用水パイプ - Google Patents

携帯用水パイプ

Info

Publication number
JP3050577U
JP3050577U JP1998000084U JP8498U JP3050577U JP 3050577 U JP3050577 U JP 3050577U JP 1998000084 U JP1998000084 U JP 1998000084U JP 8498 U JP8498 U JP 8498U JP 3050577 U JP3050577 U JP 3050577U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
receiving portion
pipe
mouthpiece
tobacco
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998000084U
Other languages
English (en)
Inventor
宏司 西山
Original Assignee
宏司 西山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 宏司 西山 filed Critical 宏司 西山
Priority to JP1998000084U priority Critical patent/JP3050577U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3050577U publication Critical patent/JP3050577U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 たばこのニコチンやタールを十分に吸収し得
ると共に維持コストが安く、かつニコチンやタールの除
去清掃作業が容易にできる携帯用水パイプの提供。 【解決手段】たばこ差込部材20と吸口部材50とを備えた
水収容用の容体10よりなり、容体は底部にパッキン61を
配設した嵌合式裏蓋60が配され、一方の側部にはたばこ
差込部材をねじ込み可能なたばこ差込部材用受部11が形
成され、該受部の容体内部側には着脱自在の通気管70を
設けて受部内部と容体内部とが通気し得るように構成
し、他方の側部には吸口部材をねじ込み可能な吸口部材
用受部12が形成され、該受部の容体内部側には容体の中
央上部に達する着脱自在の通気管80を設けて受部内部と
容体内部とが通気し得るように構成した携帯用水パイ
プ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、喫煙の際にたばこに含有するニコチンやタールを減量させるように した携帯用喫煙パイプに関し、特にたばこの煙を一旦水中を通過させることによ りニコチンやタールを減量させるようにした喫煙用水パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から喫煙の際にたばこに含有するニコチンやタールを減量させるために、 活性炭入りのフィルター等を配した喫煙パイプが使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の喫煙パイプでは、たばこに含有するニコチンやタールを 十分に減量し得ないものであった。すなわち、フィルターの吸収容量が小さいた めに、吸い始めはたばこに含有するニコチンやタールを吸収し得ても、次第に吸 収能力が低下すると共にフィルターに吸収されたニコチンやタールまでをも吸込 む結果となるものであった。
【0004】 また、フィルターの部分を取替え可能にして吸収効果を持続させるものが使用 されているが、使い捨てのためにコストが高くつくという欠点があり、また吸口 部の細長い通気孔等に付着したニコチンやタールを繰返し除去清掃しなければな らない不便があった。
【0005】 本考案は、上記のような欠点を解消し、たばこのニコチンやタールを十分に吸 収し得ると共にコストが安く、かつニコチンやタールの除去清掃作業が極めて容 易にできる喫煙パイプの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る携帯用水パイプは、たばこ差込部材と吸口部材とを備えた水収容 用の容体よりなる喫煙用パイプであって、容体は、その底部に、漏水防止用パッ キンを周縁に配設した嵌合式裏蓋が配されており、一方の側部にはたばこ差込部 材をねじ込み可能な円筒状のたばこ差込部材用受部が形成され、該受部の容体内 部側には容体の底部に達する着脱自在の通気管を設けて受部内部と容体内部とが 通気し得るように構成し、また他方の側部には吸口部材をねじ込み可能な円筒状 の吸口部材用受部が形成され、該受部の容体内部側には容体の中央上部に達する 着脱自在の通気管を設けて受部内部と容体内部とが通気し得るように構成し、た ばこ差込部材は、たばこを支持するホルダー部と、該ホルダー部を受容して前記 容体にねじ込み可能な枠部とからなり、ホルダー部は一方側がたばこを挿入し得 るように開放し、相対向する他方側に逆止弁を設けた円筒体よりなり、枠部は、 一方側がホルダー部を嵌合し得るように開放すると共に開放部の外縁に枠部を回 転し得るハンドルを設け、相対向する他方側外部にはパッキンを接着すると共に 中心より外れた位置に通気孔を設けて前記たばこ差込部材用受部の通気管と枠部 の内部とを連通し得るように構成し、吸口部材は、外方に突出した吸口部と、吸 口部に連続し、容体の吸口部材用受部にねじ込み可能な円柱状の連結部とからな り、吸口部と連結部とはその全長にわたって吸気孔が貫通しており、連結部の吸 口部材用受部側にはパッキンを接着すると共に中心より外れた位置に通気孔を設 けて前記吸口部材用受部の通気管と吸気孔とを連通し得るように構成したもので ある。
【0007】 上記のように構成することにより、たばこの煙は容体内に収容される水中を必 ず通過し、その水がたばこに含有するニコチンやタールを吸収する。さらに喫煙 パイプ全体が容易に分解することができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の好適な実施例を図1〜図9に基いて詳細に説明する。図1は本 考案に係る携帯用水パイプの全体斜視図、図2は分解した状態を示す斜視図、図 3は吸気状態にある断面図、図4は分解した状態の断面図、図5は閉塞状態にあ る断面図、図6はたばこ差込部材用受部と通気管との着脱状態を示す一部切欠概 略図、図7は吸口部材用受部と通気管との着脱状態を示す一部切欠概略図、図8 は携帯用水パイプを左方に傾斜させた状態を示す透視図、図9は携帯用水パイプ を右方に傾斜させた状態を示す透視図である。
【0009】 図1〜図5に示すように、携帯用水パイプ100 は、容体10の一方の側部にたば こ差込部材20を備え、他方の側部に吸口部材50を備えており、容体10の底部には 嵌合式の裏蓋60が嵌め込まれている。
【0010】 容体10は、内部が中空になっていて水を収容することができるようになってお り、図1〜図5において、左部に円筒状にくりぬかれたたばこ差込部材用受部11 が形成され、その奥部の内周に雌ねじ部11b が形成され、たばこ差込部材30がね じ込み可能になっている。そして、このたばこ差込部材用受部11の奥部に容体10 内に通ずる通気孔11a が形成されている。たばこ差込部材用受部11の容体内部側 には、これに隣設して前記通気孔11a と連通する通気管70が図6に示すように着 脱自在に配されている。すなわち、たばこ差込部材用受部11の容体内部側の側面 に逆U字状突部73を設けてその内側に蟻溝を形成し、通気管70側には当該蟻溝に 係合する蟻を備えた係合板74が取着されており、このような蟻継構造により通気 管70が容体10から着脱できるようになっている。通気管70は、たばこ差込部材用 受部11の容体内部側の側面から鉤状に屈曲して下方に垂下し、容体10内の底部付 近まで達して容体の中央部方向にさらに鉤状に屈曲して配されており、その先端 には、逆止弁71が配されていて通気管70から容体10内へのみ通気できるようにな っている。72は、通気管の先端部及び逆止弁を保護するドーム型の保護枠であっ て、嵌合式裏蓋60に取付けられており、その周囲に複数の通気孔72a が設けられ ていて、通気管70から流出する気体が保護枠内に滞留することがないようになっ ている。また、図1〜図5において、容体10の右方には円筒状にくりぬかれた吸 口部材用受部12が形成され、その内部周面には雌ねじ12b が形成され、吸口部材 50がねじ込み可能になっている。そして、この吸口部材用受部12の奥部に容体10 内に通ずる通気孔12a が形成されている。吸口部材用受部12の容体内部側には、 これに隣設して前記通気孔12a と連通する通気管80が図7に示すように着脱自在 に配されている。すなわち、吸口部材用受部12の容体内部側の側面に逆U字状突 部83を設けてその内側に蟻溝を形成し、通気管80側には当該蟻溝に係合する蟻を 備えた係合板84が取着されており、このような蟻継構造により通気管80が容体10 から着脱できるようになっている。通気管80は、吸口部材用受部12の容体内部側 の側面から水平方向に突出し、その先端部が上方向にせり上って容体上部中央に 達している。82は、後述する容体内に発生する泡が通気管80内に侵入しないため に設けたドーム型の泡避け枠であって、容体内の上部に通気管80の先端部を取囲 むように取付けられている。
【0011】 差込み部材20は、たばこを支持するホルダー部30と該ホルダー部を受容する枠 部40より構成される。ホルダー部30は、円筒体よりなり、一方が開放されていて たばこが差し込めるようになっており、相対向する他方の外側には、逆止弁31が 取着されていてホルダー部の内側から逆止弁側の外方への通気が可能であるが、 その逆の通気はできないようになっている。なお、ホルダー部30には、その口部 周縁に枠部の内径よりも大径のOリング32が取着されており、ホルダー部30の全 体が枠部40内に入り込まないようになっており、かつ、枠部40にホルダー部30を 収納したときにホルダー部の逆止弁31が開閉し得る間隙が生ずるように構成され ている。枠部40は、ホルダー部30を受け入れる側の口部の周囲に左右に張り出し たハンドル41が取着されており、容体10に差込む側の外周には雄ねじが形成され ていて、該雄ねじ部44をたばこ差込部材用受部11に挿入し、ハンドル41を回すこ とによりその奥部に形成されている雌ねじ部11b と螺合し得るように構成されて いる。そして、枠部40のたばこ差込部材用受部11側の円形側面にパッキン42が接 着されており、このパッキン42と枠部40とを貫通する通気孔43が枠部40の前記円 形側面の中心から外れた位置に設けられている。この枠部40をたばこ差込部材用 受部11の最奥部にまでねじ込んだときにはパッキン42により通気孔11a が密閉さ れると共に、図5に示すようにたばこ差込部材用受部11の通気孔11a と合致しな いように枠部40の雄ねじ部44が形成されている。これによって枠部40内と通気管 70との間において空気の流通が遮断される。したがって、枠部40のねじ込みを弛 めればたばこ差込部材用受部11の最奥部とパッキン42との間に隙間が生まれ、こ の隙間によって、枠部40内と通気管70との間において空気の流通が可能になる。
【0012】 吸口部材50は、外方へ突出した先細の吸口部51と、該吸口部51に連続して形成 された円柱状の連結部52とからなり、該連結部52はその周囲に雄ねじ部56が形成 されていて容体10の吸口部材用受部12の雌ねじ部12b に螺合してねじ込むことが できるようになっている。この吸口部51と連結部52とからなる吸口部材50の全長 にわたって吸気孔53が貫通しており、連結部52の側面には前記吸気孔53に連通す るように通気孔55を設けたパッキン54が接着されている。この通気孔55は連結部 52の側面の中心から外れた位置に設けられており、連結部52を吸口部材用受部12 の最奥部にまでねじ込んだときには通気孔12a がパッキン54により密閉されると 共に、図5に示すように吸口部材用受部12の通気孔12a と合致しないように連結 部52の雄ねじ部56が形成されている。これによって吸口部材50内の吸気孔53と通 気管80との間において空気の流通が遮断される。したがって、連結部52のねじ込 みを弛めれば吸口部材用受部12の最奥部とパッキン54との間に隙間が生まれ、こ の隙間によって、吸口部材50内の吸気孔53と通気管80との間において空気の流通 が可能になる。
【0013】 容体10の底部の嵌合式裏蓋60は、容体10の下部内周面に設けた係合突条13と嵌 合式裏蓋60の内側周に設けた係合突条62とにより容体10に嵌合式裏蓋60が嵌合し 得る構造となっており、図2に示すようにその内側周囲にパッキン61が配されて おり、容体10に嵌合式裏蓋60を嵌込んだ際に完全密閉され、容体10内に水を収容 したときに漏水しないようになっている。63及び64は爪掛け部であって、この爪 掛け部63及び64に爪を掛けて嵌合式裏蓋60が外せるようになっている。
【0014】 次に上記のように構成された携帯用水パイプ100 の使用方法について説明する 。まず、たばこ差込部材20をたばこ差込部材用受部11の最奥部までねじ込み、パ ッキン42によりたばこ差込部材用受部11の通気孔11a を密閉状態にし、吸口部材 50を吸口部材用受部12の最奥部までねじ込み、パッキン54により吸口部材用受部 12の通気孔12a を密閉状態にしておく。そして、容体10の嵌合式裏蓋60を外して 内部に適量の水、例えば容体10の容量の半分位の水を注入する。次いで、たばこ 差込部材20を回してねじ込みを弛め、また吸口部材50を回してねじ込みを弛める 。そうすると、枠部40の内部と通気管70とが通風状態となり、また吸口部材50内 の吸気孔53と通気管80とが通風状態となる。
【0015】 そして、火の着いたたばこをホルダー部30に差込み、吸口部材50の吸口部51か ら吸込むと、ホルダー部30の逆止弁31が開口してたばこの煙がホルダー部30と枠 部40との隙間に流れ込み、通気管70を通過し、逆止弁71を経て水中に排出される 。その際、たばこの煙に含有するニコチンやタールが水に溶け込んで減量する。 そして、ニコチンやタールが減量したたばこの煙が通気管80を通過して吸口部材 用受部12と吸口部材50との間にできた隙間に流れ込み、吸口部材50の吸気孔53を 通過して人の口腔内に到達する。
【0016】 なお、携帯用水パイプ100 を使用しないときは、水の容体10外への漏洩を防ぐ ために、たばこ差込部材20をたばこ差込部材用受部11の最奥部までねじ込み、パ ッキン42によりたばこ差込部材用受部11の通気孔11a を密閉状態にし、吸口部材 50を吸口部材用受部12の最奥部までねじ込み、パッキン54により吸口部材用受部 12の通気孔12a を密閉状態にしておく。
【0017】 このように、携帯用水パイプ100 は、たばこに含有するニコチン及びタールを 大幅に減量させることができ、かつ、ニコチン及びタールに対する水の吸収量が 大きいので、繰返し使用しても、その効果が低下しない。また、携帯用水パイプ 100 を相当回数使用した後に容体10内の水を取替える際は、嵌合式裏蓋60を外し て水を入れ換えるだけで完了する。また、携帯用水パイプ100 全体を洗浄する際 には、嵌合式裏蓋60を外して容体10内の水を除去し、たばこ差込部材20のホルダ ー部30及び枠部40、吸口部材50、通気管70、及び通気管80が全て容易に取外せる ため、これらの部品を個々に洗浄できると共に容体10内を洗浄して組立てるだけ で済むので、極めて簡単である。
【0018】 また、携帯用水パイプ100 は、通気管80の開放先端部が、容体10の上部中央部 において上向に開口しているので、図8及び図9に示すように携帯用水パイプ10 0 を30度程度傾けても容体10内の水が通気管80の開口部に達しないようになっ ているので、携帯用水パイプ100 の携帯や載置する場合にあるいは喫煙時におい ても若干の融通がきくので便利である。また、携帯用水パイプ100 を傾斜させて 喫煙する場合に、たばこの煙による水中内の気泡により水面に泡が生じても、通 気管80を取囲むようにして設けた泡避け枠82により、水面の泡が通気管80内に入 り込まないようにしているので、この点についても万全である。
【0019】 本実施例においては、容体10内の水平方向中央部に網90が網止め部材91により 架設されている。これは、携帯用水パイプ100 によるニコチン及びタールの減量 効果をさらに増大するために容体10内の水中にスポンジや袋入り活性炭等の吸着 材を入れる場合があり、この吸着材が容体10内の上半部の個所に侵入しないよう にするために、この網90が設けられている。また、このような吸着材を入れても 、通気管70の先端開口部付近を取囲むように保護枠72が設けられているので、通 気管70の先端開口部に設けた逆止弁71の開閉動作に対して吸着材を入れたことに よる影響はなく、また吸着材による通気管70の先端開口部の損傷や管詰まりが防 止できる。
【0020】
【考案の効果】
本考案に係る携帯用水パイプは、たばこ差込部材と吸口部材とを備えた水収容 用の容体よりなる喫煙用パイプであって、容体は、その底部に、漏水防止用パッ キンを周縁に配設した嵌合式裏蓋が配されており、一方の側部にはたばこ差込部 材をねじ込み可能な円筒状のたばこ差込部材用受部が形成され、該受部の容体内 部側には容体の底部に達する着脱自在の通気管を設けて受部内部と容体内部とが 通気し得るように構成し、また他方の側部には吸口部材をねじ込み可能な円筒状 の吸口部材用受部が形成され、該受部の容体内部側には容体の中央上部に達する 着脱自在の通気管を設けて受部内部と容体内部とが通気し得るように構成し、た ばこ差込部材は、たばこを支持するホルダー部と、該ホルダー部を受容して前記 容体にねじ込み可能な枠部とからなり、ホルダー部は一方側がたばこを挿入し得 るように開放し、相対向する他方側に逆止弁を設けた円筒体よりなり、枠部は、 一方側がホルダー部を嵌合し得るように開放すると共に開放部の外縁に枠部を回 転し得るハンドルを設け、相対向する他方側外部にはパッキンを接着すると共に 中心より外れた位置に通気孔を設けて前記たばこ差込部材用受部の通気管と枠部 の内部とを連通し得るように構成し、吸口部材は、外方に突出した吸口部と、吸 口部に連続し、容体の吸口部材用受部にねじ込み可能な円柱状の連結部とからな り、吸口部と連結部とはその全長にわたって吸気孔が貫通しており、連結部の吸 口部材用受部側にはパッキンを接着すると共に中心より外れた位置に通気孔を設 けて前記吸口部材用受部の通気管と吸気孔とを連通し得るように構成したもので あるから、たばこの煙は容体内に収容される水中を必ず通過することになるため 、その水がたばこに含有するニコチンやタールを吸収するのでニコチンやタール の吸収能力が高くかつ吸収量も多くて効果的であり、また、水を入れ換えるだけ で吸収力が復帰するので維持コストも安く、さらに携帯用水パイプ全体が容易に 分解し得るので洗浄し易くニコチンやタールの除去清掃作業が極めて容易である 。
【0021】 したがって、本考案に係る携帯用水パイプは、従来の喫煙パイプが有する欠点 を解消し、たばこのニコチンやタールを十分に吸収し得ると共にコストが安く、 かつニコチンやタールの除去清掃作業が極めて容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の携帯用水パイプの全体斜視図である。
【図2】本考案の携帯用水パイプの分解した状態を示す
斜視図である。
【図3】本考案の携帯用水パイプの吸気状態にある断面
図である。
【図4】本考案の携帯用水パイプの分解した状態の断面
図である。
【図5】本考案の携帯用水パイプの閉塞状態にある断面
図である。
【図6】本考案の携帯用水パイプにおけるたばこ差込部
材用受部と通気管との着脱状態を示す一部切欠概略図で
ある。
【図7】本考案の携帯用水パイプにおける吸口部材用受
部と通気管との着脱状態を示す一部切欠概略図である。
【図8】本考案の携帯用水パイプを左方に傾斜させた状
態を示す内部透視図である。
【図9】本考案の携帯用水パイプを右方に傾斜させた状
態を示す内部透視図である。
【符号の説明】
A……たばこ B……水 100…携帯用水パイプ 10……容体 11……たばこ差込部材用
受部 11a…通気孔 11b…雌ねじ部 12……吸口部材用受部 12a…通気孔 12b…雌ねじ 13……係合突条 20……たばこ差込部材 30……ホルダー部 31……逆止弁 32……Oリング 40……枠部 41……ハンドル 42……パッキン 43……通気孔 44……雄ねじ部 50……吸口部材 51……吸口部 52……連結部 53……吸気孔 54……パッキン 55……通気孔 56……雄ねじ部 60……嵌合式裏蓋 61……パッキン 62……係合突条 63……爪掛け部 64……爪掛け部 70……通気管 71……逆止弁 72……保護枠 72a…通気孔 73……逆U字状突部 74……係合板 80……通気管 82……泡避け枠 83……逆U字状突部 84……係合板 90……網 91……網止め部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】たばこ差込部材と吸口部材とを備えた水収
    容用の容体よりなる喫煙用パイプであって、 容体は、その底部に、漏水防止用パッキンを周縁に配設
    した嵌合式裏蓋が配されており、一方の側部にはたばこ
    差込部材をねじ込み可能な円筒状のたばこ差込部材用受
    部が形成され、該受部の容体内部側には容体の底部に達
    する着脱自在の通気管を設けて受部内部と容体内部とが
    通気し得るように構成し、また他方の側部には吸口部材
    をねじ込み可能な円筒状の吸口部材用受部が形成され、
    該受部の容体内部側には容体の中央上部に達する着脱自
    在の通気管を設けて受部内部と容体内部とが通気し得る
    ように構成し、 たばこ差込部材は、たばこを支持するホルダー部と、該
    ホルダー部を受容して前記容体にねじ込み可能な枠部と
    からなり、ホルダー部は一方側がたばこを挿入し得るよ
    うに開放し、相対向する他方側に逆止弁を設けた円筒体
    よりなり、枠部は、一方側がホルダー部を嵌合し得るよ
    うに開放すると共に開放部の外縁に枠部を回転し得るハ
    ンドルを設け、相対向する他方側外部にはパッキンを接
    着すると共に中心より外れた位置に通気孔を設けて前記
    たばこ差込部材用受部の通気管と枠部の内部とを連通し
    得るように構成し、 吸口部材は、外方に突出した吸口部と、吸口部に連続
    し、容体の吸口部材用受部にねじ込み可能な円柱状の連
    結部とからなり、吸口部と連結部とはその全長にわたっ
    て吸気孔が貫通しており、連結部の吸口部材用受部側に
    はパッキンを接着すると共に中心より外れた位置に通気
    孔を設けて前記吸口部材用受部の通気管と吸気孔とを連
    通し得るように構成したことを特徴とする携帯用水パイ
    プ。
JP1998000084U 1998-01-16 1998-01-16 携帯用水パイプ Expired - Lifetime JP3050577U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000084U JP3050577U (ja) 1998-01-16 1998-01-16 携帯用水パイプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000084U JP3050577U (ja) 1998-01-16 1998-01-16 携帯用水パイプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3050577U true JP3050577U (ja) 1998-07-21

Family

ID=43184774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998000084U Expired - Lifetime JP3050577U (ja) 1998-01-16 1998-01-16 携帯用水パイプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3050577U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111743200A (zh) * 2019-03-29 2020-10-09 曾固 一种便捷维护型水烟具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111743200A (zh) * 2019-03-29 2020-10-09 曾固 一种便捷维护型水烟具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100840889B1 (ko) 집진 용기
US4402091A (en) Toilet evacuation device
US20080072917A1 (en) Smoking tool
US3872872A (en) Compact water pipe
US3863646A (en) Smoking device
US20220211099A1 (en) Water pipe with integrated lighter receptacle
US4031904A (en) Removable water tight base for bong
JP3050577U (ja) 携帯用水パイプ
US3486173A (en) Bedpan with deodorizing means
CN207306059U (zh) 一种折叠式水烟壶
US4325390A (en) Stable fluidic smoking device
US7231924B2 (en) Deodorizer for cigarette butt collection containers
JPS6138466Y2 (ja)
CN205962822U (zh) 香烟油雾过滤装置和吸烟工具
JPS6138465Y2 (ja)
KR200298956Y1 (ko) 연기흡입 및 연기에 함유된 기름을 저장할 수 있는로스터용 흡/배기장치
CN215912984U (zh) 一种野外采集鱼苗的养殖装置
CN213554627U (zh) 一种气管切开防痰罩
CN212938986U (zh) 一种具有收纳部件的床体结构
CN207721204U (zh) 一种过滤烟灰缸
JPS5813935Y2 (ja) 瀑気槽の汚染空気処理設備におけるプレフイルタ−装置
CN216458913U (zh) 一种抽气功能的pp药品柜
RU2787980C2 (ru) Водяной фильтр для аквариума
CN209331176U (zh) 水烟枪
CN214614433U (zh) 一种座便器本体结构及座便器