JP3050536U - 着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 - Google Patents

着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器

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JP3050536U JP1998000059U JP5998U JP3050536U JP 3050536 U JP3050536 U JP 3050536U JP 1998000059 U JP1998000059 U JP 1998000059U JP 5998 U JP5998 U JP 5998U JP 3050536 U JP3050536 U JP 3050536U
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東霖 蔡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装用容器の持ち運びを容易にした着脱
自在の携帯部材を備えた包装用容器を提供する。 【解決手段】 包装用容器10の外周面の高さ方向のほ
ぼ中央部に、雄ねじ部13などの保持手段を形成し、該
雄ねじ部13には内周面に雌ねじ部21aを有するリン
グ21からなる携帯部材20を螺合保持した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、清涼飲料,ソフトドリンクを入れるプラスチック製などの包装用 容器に、携帯部材を着脱自在に取付け保持し、包装用容器の持運びを容易にした 着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の包装用容器においては、家庭内で調味料などの充填時に使用す る大型の包装用容器の場合、容器外周面に取っ手を容器本体と一体成形で形成し た特殊形状の大型容器も存在するが、一般的に小型包装用容器の外周面には持運 び用の取っ手は取付けられていないのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、取っ手の付かない清涼飲料の入った包装用容器をピクニックに行く場 合や戸外でバーベキューなどのために持運ぶには、大きな袋に纏めて運搬するか 、各個人がそれぞれ片手あるいは両手に持ったりして携行することはよく見かけ ることである。しかし、各個人が手に持って持運びする場合は、常に片手あるい は両手が塞がってしまい、別の仕事をするのに極めて不都合が生じるという問題 点がある。 この考案は、前述した問題点を解決しようとするもので、包装用容器の外周面 のほぼ中央部に保持手段を形成し、該保持手段に対し別体構成による持運び用携 帯部材を着脱自在に保持させると共に、前記携帯用部材の外端部にフック部を設 け、このフック部を利用して携帯者のベルトなどに簡単に取り付けて持運びを可 能にし、包装用容器の携帯者の両手が常に自由な状態とすることができるように した着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案に係る着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器は、プラスチッ ク製,ガラス製またはア金属製の薄板によって形成される包装用容器において、 前記包装用容器の外周面の高さ方向のほぼ中央部に保持手段を形成し、前記保持 手段に対し別体構成による持運び用の携帯部材を着脱自在に保持すると共に、前 記携帯部材の外端部に持運び係合用のフック部を形成したものである。
【0005】 請求項2の考案は、請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 において、前記包装用容器が、先細の円筒状に形成されると共に、該円筒状のほ ぼ中央部外周面には、雄ねじ部からなる保持手段を形成し、該雄ねじ部に対し内 周面に雌ねじ部を有するリング状の携帯部材を螺合保持するようにしたものであ る。
【0006】 請求項3の考案は、請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 において、前記包装用容器は、胴部がストレートまたは底細のテーパ面を有する 円筒状に形成されると共に、前記リング状の携帯部材が容器の底部側から嵌合さ れた時に、円筒状のほぼ中央外周部で係止される保持手段を備えたものである。
【0007】 請求項4の考案は、請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 において、前記包装用容器は、胴部がストレートの円筒状に形成されかつ容器の ほぼ中央外周部で段差部を介して縮径された小径部に形成されると共に、前記段 差部より所定間隔離れた前記小径部の外周面に上方に向けて拡大するテーパを有 する突起状の係止部からなる保持手段を設け、該保持手段にフック部を備えたリ ング状の携帯部材を容器の底部側から嵌合し、前記携帯部材の内周面が前記径止 部を乗り越えて、前記段差部と係止部との間に弾撥的に係合保持させるようにし たものである。
【0008】 請求項5の考案は、請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 において、前記包装用容器は、胴部がストレートの円筒状に形成され、かつ胴部 のほぼ中央外周部に切り込み溝からなる保持手段を有し、前記切り込み溝にリン グ上端部に内方に湾曲させて形成した弾性を有する係止爪を備えた携帯部材を係 合させるようにしたものである。
【0009】 請求項6の考案は、請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 において、前記包装用容器は、胴部のほぼ中央外周部に矩形の凹部からなる保持 手段を有し、かつ前記凹部の底面と側面との交差する上下隅角にそれぞれ蟻溝を 形成すると共に、一端部に前記凹部の蟻溝と弾撥的に係合する上下位置に蟻溝係 合部を有し、かつ他端部にフック部を有する携帯部材を着脱自在に係合するよう にしたものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の第1実施形態に係る着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 について図1〜図3を参照して説明する。 図1〜図3において、10は合成樹脂の一体成形品からなるボトル形状の包装 用容器であり、胴部が先細に形成された円筒状の容器であって、容器10上端の 開口部には、蓋11が取付けられている。13は、前記容器10のほぼ中間部A に形成された保持手段としての雄ねじ部であって、後述の携帯部材20が螺合さ れる為のものである。12は、前記中間部Aより上方の容器上方部を示し、先端 に向けて先細のテーパ、あるいはストレートに形成したものであり、14は、容 器10の底部から前記中間部Aまで先細のテーパを有する円錐筒状に形成された 下方部を示している。
【0011】 前記携帯部材20は、リング21状に形成され、リング21の内周面には、前 記容器10の中間部Aに一体成形した雄ねじ部13と螺合する雌ねじ部21aが 形成されていると共に、リング21の外端部21bには、下端に内向きの突片2 21を有するフック部22が形成されている。
【0012】 図2は、前記携帯部材20を、包装用容器10に取付けた状態を示すもので、 携帯部材20を容器10の上方より嵌合させ、携帯部材20の雌ねじ部21bを 容器10の雄ねじ部13と螺合し、携帯部材20を容器10の中間部Aに保持し たものであって、包装用容器10の携帯には、図3に示すように、容器10の携 帯部材20のフック部22を携帯者の腰ベルトBに引掛けて携行することできる 。
【0013】 なお、前記包装用容器10に保持した携帯部材20のフック部22の突出量は 、前記容器の底部の最大直径の外周端より突出しないようにしてある。従って、 包装用容器10に前記携帯部材20を保持した状態で保管しても携帯部材20が とくに邪魔になるようなことはない。
【0014】 図4は、前記携帯部材20の形状が異なった変形例を示すもので、この変形例 では、リング21の外周面に波状突出部23を形成したもので、包装用容器10 への保持作業を容易にできるようにしたものであって、リング21の内周面には 前記雄ねじ部21aが形成されている。
【0015】 図5は、この考案の第2の実施形態を示すものであり、この実施形態にかかる 包装用容器30は、底細のテーパ面32を有する円筒状の容器であって、この容 器30には図6に示すように、この容器のほぼ中間部Aの外周直径と等しい内径 寸法を有するリング41からなる携帯部材40が容器30の底部方向より嵌合さ れるようにしたものである。前記リング41からなる携帯部材40は、外周端部 42ににフック部43を備え、かつフック部43の下端部内方には突片431が 形成されていることは、前記第1実施形態における携帯部材と同様な構成ではあ るが、リング41の内周面には雌ねじ部が形成されていない点で相違している。
【0016】 図7,図8は、この考案の第3の実施形態を示すものであり、この実施形態で は、包装用容器50の胴部51は、ストレートに形成され、胴部51のほぼ中央 外周部に保持手段としてのリング状の突出部52が一体形成されたものである。 そして、この突出部52には、前記第2実施形態と同様な携帯部材40が、容器 の底部側から嵌合され、図8に示すように携帯部材40の上方部分が前記突出部 52の下側に当接するように嵌合されるようになっており、この携帯部材40の フック部43によって包装用容器50を携帯者のベルトなどに保持できるように なっている。
【0017】 図9,図10は、この考案の第4の実施形態を示すものであり、この実施形態 では、包装用容器60のストレートな胴部61の中央外周部に所定間隔で、保持 手段としての下向きの突出部62を一体成形したものである。そして、この突出 部62には、図10に示すように、容器60の底部方向から嵌合した携帯部材4 0が保持されると共に、携帯部材40のフック部43によって、包装用容器60 を携帯者のベルトなどに保持できるようにしている。
【0018】 図11,図12は、この考案の第5の実施形態を示すものであり、この実施形 態では、容器70の長手方向の中央部で胴部の径を異ならしめたもので、中央部 より上方を大径胴部71とし、下方を段差部73を介してストレートの小径胴部 72に形成したものであって、段差部73の下方には、前記第3実施形態と同様 な携帯部材40が、保持される保持手段としての保持用爪74が周方向に所定間 隔設けて一体成形されたものである。
【0019】 前記構成による保持手段は、図12に示すように携帯部材40を容器の底部側 から嵌合し、かつ前記保持用爪74を押圧しながら嵌合させて、前記段差部73 でその上端部を保持するようにしたものである。従って、この実施形態によれば 、携帯部材40は、容器70の段差部73と保持爪74間に挟持された状態で配 置されるので、容器70の小径胴部72から携帯部材40が容易に離脱すること がない。
【0020】 図13,図14は、この考案の第6の実施形態を示すものであり、この実施形 態では、胴部81が、ストレートな容器80のほぼ中央外周部に保持手段として V字形状の溝82を一体成形すると共に、携帯部材90は、周方向の上端部91 に前記溝82と係合する弾性を有する内向きの保持爪92が所定間隔で3個所形 成されており、かつ外周端部には下端部に内向き突片931を有するベルト係止 用のフック部93が形成されたものである。図14は、容器80に携帯部材90 を保持した状態を示すもので、携帯部材90は容器80の先端側から挿入して前 記保持爪92の先端部92aが溝82に係合することで弾力的に保持するように なっている。
【0021】 図15,図16は、この考案の第7の実施形態を示すものであり、この実施形 態では、包装用容器100の胴部101のほぼ中央外周部に矩形状の平坦部10 2を形成し、下端に内向き突片103を形成したフック部104を有するフック ・ブロック105の固定平坦面106を接着剤で、図16に示すように固着する ようにしたものである。
【0022】 図17,図18,図19は、この考案の第8の実施形態を示すものであり、こ の実施形態では、容器110の胴部111中央に貫通孔112を有する保持手段 としての固定ブロック113を一体に成形すると共に、この固定ブロック113 には、図18に示すように、固定ブロック113の貫通孔112に挿入される係 合端部114を有するS字状のフック・ブロック115からなる携帯部材116 が保持されるようにしたものである。この実施形態におけるS字状のフック・ブ ロック115は、容器110の固定ブロック113の貫通孔113に係合端部1 14を上下方向いずれの方向からも挿入できる構成としてあるので、容器110 の携帯使用時と不使用時とで取付けを相互に変更でき、容器110のの不使用時 には、図19のように、固定ブロック113にフック・ブロック115を保持さ せておけば、携帯部材116であるフック・ブロック115が重力で落下するの を防止出来る。
【0023】 図20,図21は、この考案の第9の実施形態を示すものであり、この実施形 態では、容器120の胴部121中央に保持手段として矩形の凹部122を一体 形成し、かつ凹部122の上,下壁面123,124にはそれぞれV字状の溝1 25,126を形成したものである。130は携帯部材であって、一端部の上下 部にそれぞれ、前記各V字状溝125,126と蟻係合する突起131,132 を有し、他端部に前記実施形態と同様な突片133,フック部134が形成され たものであって、携帯部材130を容器120に保持させるには、フック部13 4を外方にして、突起131,132を容器120の凹部122に強制的に押付 けてパチンとスナップ式係合を行うことで携帯部材130を容器120の凹部1 22に蟻溝結合するようにしたものである。
【0024】 なお、前述の各実施形態における包装用容器はプラスチック製の一体成型もの について説明したが、ガラス製、アルミニウム、鉄板などの薄板で形成したもの でよいことは勿論である。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器 は、プラスチック製,ガラス製または金属製の薄板によって形成される包装用容 器において、前記包装用容器の外周面の高さ方向のほぼ中央部に保持手段を形成 し、前記保持手段に対し別体構成による持運び用の携帯部材を着脱自在に保持す ると共に、前記携帯部材の外端部に持運び係合用のフック部を形成した構成とし たので、清涼飲料あるいはソフトドリンクが充填された包装用容器をピクニック などに携行する際は、包装用容器に保持した携帯部材のフック部を携帯者のベル トなどに簡単に引っ掛けて持運ぶことが可能になり、包装用容器の携帯者は常に 両手が自由な状態とすることができ、別の仕事をする場合に極めて都合がよく、 歩行中の飲食も容易に出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施形態に係る着脱自在の携帯
部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図2】図1の一部切欠き断面図。
【図3】図1の使用状態を示す斜視図。
【図4】図1の携帯部材の変形例を示す斜視図。
【図5】この考案の第2実施形態を示す着脱自在の携帯
部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図6】図5の一部切欠き断面図。
【図7】この考案の第3実施形態を示す着脱自在の携帯
部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図8】図7の一部切欠き断面図。
【図9】この考案の第4実施形態を示す着脱自在の携帯
部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図10】図9の使用状態の正面図。
【図11】この考案の第5実施形態を示す着脱自在の携
帯部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図12】図11の一部切欠き断面図。
【図13】この考案の第6実施形態を示す着脱自在の携
帯部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図14】図13の使用状態の正面図。
【図15】この考案の第7実施形態を示す着脱自在の携
帯部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図16】図15の使用状態の側面図。
【図17】この考案の第8実施形態を示す着脱自在の携
帯部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図18】図17の使用状態の一部切欠き断面図。
【図19】図17の不使用状態の一部切欠き断面図。
【図20】この考案の第9実施形態を示す着脱自在の携
帯部材を備えた包装用容器の分解斜視図。
【図21】図20の一部切欠き断面図。
【符号の説明】
10 包装用容器 11 蓋 13 雄ねじ部 20 携帯部材 21 リング 21a 雌ねじ部 22 フック部 30 包装用容器 40 携帯部材 41 リング 43 フック部 50 包装用容器 51 胴部 52 突出部 60 包装用容器 61 胴部 62 突出部 70 包装用容器 71 小径胴部 72 大径胴部 73 段差部 74 保持用爪 80 包装用容器 90 携帯部材 100 包装用容器 105 フック・ブロック 110 包装用容器 112 貫通孔 120 包装用容器 130 携帯部材

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製,ガラス製又は金属製の
    薄板によって形成される包装用容器において、前記包装
    用容器の外周面の高さ方向のほぼ中央部に保持手段を形
    成し、前記保持手段に対し別体構成による持運び用の携
    帯部材を着脱自在に保持すると共に、前記携帯部材の外
    端部に持運び係合用のフック部を形成したことを特徴と
    する着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器。
  2. 【請求項2】 前記包装用容器が、先細の円筒状に形成
    されると共に、該円筒状のほぼ中央部外周面には、雄ね
    じ部からなる保持手段を形成し、該雄ねじ部に対し内周
    面に雌ねじ部を有するリング状の携帯部材を螺合保持す
    るようにしたものであることを特徴とする請求項1に記
    載の着脱自在の携帯部材を備えた包装用容器。
  3. 【請求項3】 前記包装用容器は、胴部がストレート又
    は底細のテーパ面を有する円筒状に形成されると共に、
    前記リング状の携帯部材が容器の底部側から嵌合された
    時に、円筒状のほぼ中央外周部で係止される保持手段を
    備えたたことを特徴とする請求項1に記載の着脱自在の
    携帯部材を備えた包装用容器。
  4. 【請求項4】 前記包装用容器は、胴部がストレートの
    円筒状に形成されかつ容器のほぼ中央外周部で段差部を
    介して縮径された小径部に形成されると共に、前記段差
    部より所定間隔離れた前記小径部の外周面に上方に向け
    て拡大するテーパを有する突起状の係止部からなる保持
    手段を設け、該保持手段にフック部を備えたリング状の
    携帯部材を容器の底部側から嵌合し、前記携帯部材の内
    周面が前記径止部を乗り越えて、前記段差部と係止部と
    の間に弾撥的に係合保持させるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を備えた包装
    用容器。
  5. 【請求項5】 前記包装用容器は、胴部がストレートの
    円筒状に形成され、かつ胴部のほぼ中央外周部に切り込
    み溝からなる保持手段を有し、前記切り込み溝にリング
    上端部に内方に湾曲させて形成した弾性を有する係止爪
    を備えた携帯部材を係合させるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を備えた包装
    用容器。
  6. 【請求項6】 前記包装用容器は、胴部のほぼ中央外周
    部に矩形の凹部からなる保持手段を有し、かつ前記凹部
    の底面と側面との交差する上下隅角にそれぞれ蟻溝を形
    成すると共に、一端部に前記凹部の蟻溝と弾撥的に係合
    する上下位置に蟻溝係合部を有し、かつ他端部にフック
    部を有する携帯部材を着脱自在に係合するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の着脱自在の携帯部材を
    備えた包装用容器。
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