JP3049578U - 山野草総合草水を含浸させたガーゼ及び包帯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、山野草の総合草水を含浸させたガー
ゼ及び包帯に関する。 【解決手段】山野草の抽出液よりなる総合草水を含浸さ
せた後乾燥させたガーゼ及び包帯で患部に巻くことやマ
スクにしてカゼの予防、治療、花粉症の治療に適する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が属する技術分野】

本考案は山野草の総合草水を含浸させたガーゼ及び包帯に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来からガーゼ等に消毒薬を含浸させ、傷口などに当てて使用するものは知ら れている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、これは単に消毒をするのみで治療の対象とはならないばかりか他に治 療薬が必要となっている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

出願人は先に多種類の山野草の抽出液による総合草水を開発した。これはヨモ ギ草、三ツ葉、マタタビ、カリン、イチジクの抽出液を主剤とし、これに柿、ニ ンニク、ニラのアルコール浸漬液を加え、さらに酒、酢を加えた治療用の組成物 で、患部にスプレーして使用するもので、虫刺されや足腰等の種々の痛みや風邪 などのノドの痛みに特効があるほか、野菜や果物に対しても効果があり、この液 を加えることによって日持ちを良くしたり、甘味を増す。

【０００５】 出願人は、この総合草水を使った別の使用方法を考えた結果本考案に到達した ものであって、本考案はこの山野草による総合草水をガーゼ又は包帯に浸して乾 燥させ、このガーゼや包帯を使用して治療に当ることを目的とするものである。

【０００６】 即ちガーゼや包帯を総合草水に浸して１〜２時間おき絞って乾燥させることに よって本考案のガーゼＢや包帯Ａが得られるものである。

【０００７】

【考案の実施の形態】 添付図面により本考案の実施の形態を説明すると、図１は総合草水を含浸させ て乾燥させた包帯Ａの斜視図であり、図２は手首の患部に本考案の包帯Ａを巻い た実施例を示すものである。また図３はガーゼＢに総合草水を含浸させて乾燥さ せたものを折り畳んでマスクに取付けた実施例図であって風邪でノドを痛めたと きに使用すると症状が楽になる。

【０００８】

【実施例】

本考案はガーゼＢ又は包帯Ａをヨモギ草、三ツ葉、マタタビ、カリン、イチジ クの抽出液を主剤とし、これに柿、ニンニク、ニラのアルコール浸漬液を加え、 さらに酒、酢を加えた山野草の総合草水の液中に１〜２時間浸し、固く絞って乾 燥させたものであって、この包帯Ａ又はガーゼＢを図２或は図３のように使用す るものである。

【０００９】 この包帯Ａ或はガーゼＢは図示される以外色々の使い方があり、腰に当てたり 、手術後の傷口に当てることによって回復を早めることも考えられる。

【００１０】 この乾燥後の包帯Ａ、ガーゼＢは山野草液のため薄茶色を呈しているが、図２ に示すように手首など外から見える患部に使用する包帯は液に浸漬の際に液中に 赤色や青色等の着色材を混入して浸すことによってピンク色やブルー色の包帯と なり、このカラー包帯を使用することによってファッション性も加えて治療する ことができる。

【００１１】

【考案の効果】

上記のように本考案は、ガーゼや包帯に治療効果のある総合草水を含浸させて 使用することによって打身や虫刺された患部に巻くことによって痛みを取り、ま たガーゼをマスクに使用することによってノドの痛みや花粉症の症状を軽くする ことができる。

【００１２】 さらに付記するならば包帯においては使用前に少し湿気を持たせて使用するこ とによって治療効果を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の包帯の斜視図

【図２】手首に包帯を使用した実施例図

【図３】マスクに使用した実施例図

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【手続補正書】

【提出日】平成９年１２月１８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】山野草の抽出液よりなる総合草水を含浸さ
   せて後乾燥させたガーゼＢ及び包帯Ａ。