JP3047771U - サングラス - Google Patents

サングラス

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JP3047771U
JP3047771U JP1997009314U JP931497U JP3047771U JP 3047771 U JP3047771 U JP 3047771U JP 1997009314 U JP1997009314 U JP 1997009314U JP 931497 U JP931497 U JP 931497U JP 3047771 U JP3047771 U JP 3047771U
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康民 高山
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株式会社ハイマウント
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡略化し、さらに軽量化でき、激しい
運動時にもずれ落ちずらいサングラスを提供する。 【解決手段】 眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成
樹脂で一体成型した本体(10)と、この本体(10)
を顔に掛けるための紐(40)とで構成する。そして、
本体(10)の両側には紐通し孔(11)を夫々開穿
し、この両紐通し孔(11)に上記紐(40)の端部を
夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐(40)
の紐通し孔(11)に通す前の部位に夫々止着する。ま
た、上記紐(40)には、この紐(40)の中間部を二
つ折りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通
孔(51)を有したループ長調整具(50)を設けてな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はサングラス(本願では、特に説明する場合を除いて、通常のメガネや 目の防護用メガネを含む)に関するもので、特に、スポーツ用に適したサングラ スに関するものである。
【0002】 従来、サングラスは一対のレンズと、このレンズが装着されるブリッジ部と、 耳に掛ける「つる」と称する一対のテンプルとで構成されている。したがって、 この種のサングラスは各部品の連結強度の確保の要求から、比較的重くなるので スポーツ用には適していないという問題点を有している。
【0003】 特に、従来の普通のメガネが鼻と耳に掛けて装着するようになしてあるので、 スポーツで頭を上下に激しく振ると、メガネが上下に踊り、ずれ落ち易いという 問題点を有している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は上記課題を解決すべくなされたもので、構造を簡略化し、さら に軽量化でき、激しい運動時にもずれ落ちずらいサングラスを提供することを課 題としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の構成は、前記課題を解決するために、眼鏡の両レンズ部に相当する部 位を合成樹脂で一体成型した本体10と、この本体10を顔に掛けるための紐4 0とで構成し、該本体10の両側には紐通し孔11を夫々開穿し、この両紐通し 孔11に上記紐40の端部を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐40 の紐通し孔11に通す前の部位に夫々止着し、上記紐40には、この紐40の中 間部を二つ折りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔51を有した ループ長調整具50を設けてなる技術的手段を講じたものである。
【0006】 それ故、本考案サングラスは、本体10を使用者の鼻に掛け、紐40のループ 内に頭を入れ、ループ長調整具50で紐40のループの大きさを調整することで 、この紐40で本体10を使用者の顔に締着して掛けることができる作用を呈す るものである。
【0007】 次ぎに、「請求項2」の考案は、眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成樹脂 で一体成型した本体10と、この本体10を顔に掛けるための紐40とで構成し 、該本体10の両側には紐通し孔11を夫々開穿し、この両紐通し孔11に上記 紐40の端部を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐40の紐通し孔1 1に通す前の部位に夫々止着し、上記紐40には、この紐40の中間部を二つ折 りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔51を有したループ長調整 具50を設け、さらに上記紐40には、前記ループ調整具50より該紐40の折 り返し部側に、柔軟柱体で構成され該紐40の二つ折り部位が一緒に圧入して挿 通される通孔61を有した浮体60を設けてなる技術的手段を講じたものである 。
【0008】 それ故、本考案サングラスは前記の作用に加え、浮体60を設けたので、万が 一水中に落とした場合も水に沈まない作用を呈するものである。なお、この浮体 60は浮きとしての作用以外に、紐40が他のものに引っ掛かりずらくする作用 と、万が一サングラスが顔から外れても確実に首に下がって床面等に落ちないよ うになす作用を呈するものであるが、これらに関する詳細は後記することとする 。
【0009】 次ぎに、「請求項3」の考案は、眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成樹脂 で一体成型した本体10と、この本体10を顔に掛けるための紐40とで構成し 、該本体10の上部には弾性材よりなる額当20を、下部中央には鼻パッド30 を取り付け、上記本体10の両側には紐通し孔11を夫々開穿し、この両紐通し 孔11に上記紐40の端部を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐40 の紐通し孔11に通す前の部位に夫々止着し、上記紐40には、この紐40の中 間部を二つ折りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔51を有した ループ長調整具50を設けてなる技術的手段を講じたものである。
【0010】 それ故、本考案サングラスは、「請求項1」の考案の作用に加え、額当20と 鼻パッド30とを設けたので、本体10を使用者の顔から所定距離離して、紐4 0で締着して掛けることができる作用を呈するものである。
【0011】 次ぎに、「請求項4」の考案は、眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成樹脂 で一体成型した本体10と、この本体10を顔に掛けるための紐40とで構成し 、上記本体10の上部には弾性材よりなる額当20を、下部中央には鼻パッド3 0を取り付け、額当20は、本体10の内面上縁部に当接する当接面21aと、 この当接面21aの上端より本体10の外面側に折り返すフック部21bとを有 した額当固定部材21と、前記当接面21aに貼付される弾性体22とで構成し 、また、鼻パッド30は、本体10の下部中央に設けた略逆V字状の本体欠部1 2の辺を挟み込んで固定する断面U字状で本体欠部12の縁に沿う形状となした 鼻パッド固定部材31と、この鼻パッド固定部材31に貼着される弾性材製の鼻 パッド本体32とで構成し、この鼻パッド本体32は、両端に幅広部32a,3 2aを有し中間部に幅狭部32bを有した形状となして、該両幅広部32a,3 2aの幅方向の一面側を前記鼻パッド固定部材31に貼着し、さらに、本体10 の両側には紐通し孔11を夫々開穿し、この両紐通し孔11に上記紐40の端部 を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐40の紐通し孔11に通す前の 部位に夫々止着し、上記紐40には、この紐40の中間部を二つ折りにして重ね た部位が一緒に圧入して挿通される通孔51を有したループ長調整具50を設け てなる技術的手段を講じたものである。
【0012】 それ故、本考案サングラスは「請求項3」の考案の作用に加え、額当固定部材 21に弾性体22を、鼻パッド30に弾性材製の鼻パッド本体32を設けてなる ので、顔に当たる部分が弾性を有し着装感がよく、さらに、本体10を該弾性体 22と鼻パッド30とを介して使用者の顔に弾止することでずれにくくなる作用 を呈するものである。
【0013】 次ぎに、「請求項5」の考案は、眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成樹脂 で一体成型した本体10と、この本体10を顔に掛けるための紐40とで構成し 、該本体10の上部には弾性材よりなる額当20を、下部中央には鼻パッド30 を取り付け、上記額当20は、本体10の内面上縁部に当接する当接面21aと 、この当接面21aの上端より本体10の外面側に折り返すフック部21bとを 有した額当固定部材21と、前記当接面21aに貼付される弾性体22とで構成 し、また、上記鼻パッド30は、本体10の下部中央に設けた略逆V字状の本体 欠部12の辺を挟み込んで固定する断面U字状で本体欠部12の縁に沿う形状と なした鼻パッド固定部材31と、この鼻パッド固定部材31に貼着される弾性材 製の鼻パッド本体32とで構成し、上記鼻パッド本体32は、両端に幅広部32 a,32aを有し中間部に幅狭部32bを有した形状となして、該両幅広部32 a,32aの幅方向の一面側を前記鼻パッド固定部材31に貼着し、上記本体1 0の両側には縦方向に一対の紐通し孔11,11を夫々開穿し、上記紐40の両 端は夫々、上下一方の紐通し孔11を通して折り返した後、上下他方の紐通し孔 11を通し、その先端を該紐40の始めに通す紐通し孔11に通す前の部位に、 止輪金具81で夫々止着し、この止輪金具81の外側にはゴム性保護筒82を被 せ、上記紐40には、この紐40の中間部を二つ折りにして重ねた部位が一緒に 圧入して挿通される通孔51を有したループ長調整具50を設けてなる技術的手 段を講じたものである。
【0014】 それ故、本考案サングラスは「請求項4」の考案の作用に加え、本体10の両 側には縦方向に一対の紐通し孔11,11を夫々開穿し、紐40の両端は夫々、 上下一方の紐通し孔11を通して折り返した後、上下他方の紐通し孔11を通し 、その先端を該紐40の始めに通す紐通し孔11に通す前の部位に、止輪金具8 1で夫々止着し、この止輪金具81の外側にはゴム性保護筒82を被せてあるの で、紐通し部の体裁が保て、止輪金具81を使用して強固に取り付けるも着装者 に違和感を与えない作用を呈するものである。
【0015】 次ぎに、「請求項6」の考案は、眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成樹脂 で一体成型した本体10と、この本体10を顔に掛けるための紐40とで構成し 、上記本体10の上部には弾性材よりなる額当20を、下部中央には鼻パッド3 0を取り付け、上記額当20は、本体10の内面上縁部に当接する当接面21a と、この当接面21aの上端より本体10の外面側に折り返すフック部21bと を有した額当固定部材21と、前記当接面21aに貼付される弾性体22とで構 成し、また、上記鼻パッド30は、本体10の下部中央に設けた略逆V字状の本 体欠部12の辺を挟み込んで固定する断面U字状で本体欠部12の縁に沿う形状 となした鼻パッド固定部材31と、この鼻パッド固定部材31に貼着される弾性 材製の鼻パッド本体32とで構成し、上記鼻パッド本体32は、両端に幅広部3 2a,32aを有し中間部に幅狭部32bを有した形状となして、該両幅広部3 2a,32aの幅方向の一面側を前記鼻パッド固定部材31に貼着し、上記紐4 0は二つ折りの折り返し端部にエンド金具70を取り付けるか、または一対の紐 を重ねた一端を該エンド金具70で連結し、前記本体10の両側には縦方向に一 対の紐通し孔11,11を夫々開穿し、上記紐40の両端は夫々、上下一方の紐 通し孔11を通して折り返した後、上下他方の紐通し孔11を通し、その先端を 該紐40の始めに通す紐通し孔11に通す前の部位に、止輪金具81で夫々止着 し、この止輪金具81の外側にはゴム性保護筒82を被せ、さらに、上記紐40 には、本体10とエンド金具70との中間部位に、紐40を二つ折りにして重ね た部位が一緒に圧入して挿通される通孔51を有したループ長調整具50を設け 、さらに、このループ長調整具50とエンド金具70との中間部位には、柔軟柱 体で構成され該紐40の二つ折り部位が一緒に圧入して挿通される通孔61を有 した浮体60を設けてなる技術的手段を講じたものである。
【0016】 それ故、本考案は「請求項1」乃至「請求項5」の各考案の作用を共に呈する ものである。
【0017】
【考案の実施の態様】
次ぎに、本考案の実施の態様を添付図面に基づいて詳細に説明する。図中、1 0が、眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成樹脂で一体成型した本体、40が 該本体10を使用者の顔に掛けるための紐40である。
【0018】 上記本体10は、着色した合成樹脂で、左右中央側が外方(ここでの「外方」 は使用者が顔に掛け際に、顔に対向する面と反対側)に突出するように湾曲し、 使用者の顔の左右曲面に略一致するようになしてある。そして、この本体10は 使用者の左右の目のさらに両外側にまでこの本体10の端部が位置して、自然光 の紫外線が該本体10の横から使用者の目に進入するのを防いでいる。
【0019】 また、図からは必ずしも明確ではないが、この本体10は上下中央も外方に多 少突出するように湾曲して使用者の顔に適合できるようになしてある。そして、 該本体10の下辺側の中央には該本体10を鼻に掛けるための略逆V字状の本体 欠部12を設けて、全体として眼鏡の両レンズを中央の連結部で一体連結した形 状に一体成型してある。
【0020】 しかし、上記本体10の形状は図示例に限定されるものではなく、種々変形可 能であり、例えば、湾曲させずに平らに構成してもよく、また、着色をせず防護 用メガネとして使用しても、さらには、着色の有無は問わず視力補正用のレンズ 機能を付加して通常のメガネ等として使用してもよいものである。
【0021】 また、上記紐40は、通常の繊維を使用したものを使用すればよく、可曲性を 有するのは無論であるが、多少の圧縮可能でと伸縮性を有するものが望ましい。 そして、この紐40は、図示例では、一本の紐40を二つ折し、その折り返し部 にエンド金具70を連結してあるが、このエンド金具70は省略してもよい。ま た、該紐40を一対使用して一端で結んでもよく、さらには一対の紐40を共通 のエンド金具70に埋入固定して連結(図示せず)してもよいものである。
【0022】 そして、上記本体10の両側には紐通し孔11を夫々開穿し、この両紐通し孔 11に上記紐40の端部を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐40の 紐通し孔11に通す前の部位に夫々止着してある。
【0023】 図示実施態様では、上記紐通し孔11は、本体10の両側に夫々縦方向に一対 設けてある。そして、上記紐40の端部は上下一方の紐通し孔11を通して折り 返した後、上下他方の紐通し孔11を通すようになしている。すなわち、上記紐 40の端部は本体10の内面(本体10を顔に掛けた際に、顔に対向する面)側 より上下一方の紐通し孔11を通して本体10の外面側に貫出する。そして、本 体10の外面側に貫出した紐40の先端を折り返して、今度は本体10の外面側 より紐40の先端を上下他方の紐通し孔11を通すようになしてある。
【0024】 しかし、上記紐通し孔11は本体10の両側に夫々一つづつ設けてもよく、こ の場合は、図示はしていないが、紐40の端部を本体10の内面側より紐通し孔 11内を挿通して本体10の外面側に貫出し、この紐40の先端は本体10の外 方を通って折り返すようになせばよい。
【0025】 上記紐40の折り返した先端はこの紐40の紐通し孔11に通す前の部位に夫 々止着するが、この止着は、糊着・溶着・結び合わせ・緊縛等の従来公知な各種 手段で行なえばよいが、図示例では、止着部80において止輪金具81により締 着している。この止輪金具81は従来公知なもので、断面C字状の筒体で構成さ れ、紐40を重ねた部位を共にその内側に包み込み、この止輪金具81を押し潰 して縮径して、該紐40の重なった部位を離脱不能に締着している。
【0026】 そして、上記紐40には、この紐40の中間部を二つ折りにして重ねた部位が 一緒に圧入して挿通される通孔51を有したループ長調整具50を設けてなる。 このループ長調整具50は、従来袋物の口を巾着式に閉じる場合等に使用される もので、適宜形状(図では円盤形)の駒体に通孔51を開穿してなる。
【0027】 上記通孔51はその断面積を紐40の断面積の2倍より小さくして、二つ折り して重ねた二本の紐40は圧縮されて該通孔51内に一緒に挿通するようになし てある。なお、上記ループ長調製具50は紐40の適宜位置にスライドさせて移 動可能となすのは無論で、紐40の適宜位置に移動することで、このループ長調 製具50より本体10側に形成される該本体10を含む紐40のループの長さが 適宜に(使用者の頭の装着部周寸法に合わせて)調整できるようになしてある。
【0028】 次に、「請求項2」の考案は、上記の「請求項1」の考案の構成に加えて、前 記紐40に浮体60を付加してある。
【0029】 この浮体60はスポンジ等の比重が小さい柔軟性のある材質で柱体に構成され 、中心長手方向に紐40の二つ折り部位が一緒に圧入して挿通される通孔61を 設けてなり、この通孔61内に紐40を重ねて挿通してある。
【0030】 上記浮体60を設けた第一の目的は、万が一本考案サングラスを水中に落とし た際に水中に沈まないようになすためで、水中に沈まないために充分な浮力を有 するものを使用するのは無論である。
【0031】 なお、上記浮体60は浮きとしての機能の他に、重ねた紐を束ねて、この紐4 0が他の物に引っ掛かるのを防ぐ機能と、水中では浮力があるが大気中では重り となるので、紐40の折り返し端部を常に下方に垂れ下がるようになして万が一 本体10が顔より外れても紐40が首に掛かって落下しないようになす機能を有 するものである。なお、この浮体60は柔軟性を有する材質で構成してあるので 揺れて人体に衝突しても違和感が気にならない程度となるようになっている。
【0032】 次に、「請求項3」の考案は、「請求項1」の考案の構成に加えて、本体10 に額当20と鼻パッド30とを取り付けてある。
【0033】 上記額当20と鼻パッド30とは本体10を顔に掛ける際の着装感を向上する ためのもので、先ず、鼻パッド30は従来の眼鏡にも使用されている従来公知な 物を使用してもよいので図示実施態様の説明は後記することにする。そして、上 記額当20は、本考案が本体10を鼻に掛けて止めるのみならず使用者の顔に圧 接して紐40で締着して装着する方式であるので、本体10の上部にスポンジ等 からなる弾性材を取り付けて装着時の違和感を低減させている。
【0034】 なお、上記額当20は本体10の上部のみに限定することで、本体10の周縁 全周がこの額当20等で使用者の顔に接触して密閉されることがなき、装着した 際に本体10と顔との通気性が保たれるようになしてある。
【0035】 図示例の上記額当20は、本体10の内面上縁部に当接する当接面21aと、 この当接面21aの上端より本体10の外面側に折り返すフック部21bとを有 した額当固定部材21と、前記当接面21aに貼付される弾性体22とで構成し てある。そして、上記額当固定部材21は本体10に糊着してもよいが、図示実 施態様では螺子23で螺締して固定するようになしてある。そして、上記額当固 定部材21に貼付される弾性体22は当接面21aに糊着し、この弾性体22が 使用者の額に当接するようになしてある。
【0036】 次ぎに、「請求項4」の考案は、上記「請求項3」の考案の構成に加え、上記 額当20は、本体10の内面上縁部に当接する当接面21aと、この当接面21 aの上端より本体10の外面側に折り返すフック部21bとを有した額当固定部 材21と、前記当接面21aに貼付される弾性体22とで構成してある。すなわ ち、この額当20は前記実施態様例で説明した構成となしてある。
【0037】 また、上記鼻パッド30は、本体10の下部中央に設けた略逆V字状の本体欠 部12の辺を挟み込んで固定する断面U字状で本体欠部12の縁に沿う形状とな した鼻パッド固定部材31と、この鼻パッド固定部材31に貼着される弾性材製 の鼻パッド本体32とで構成してある。
【0038】 さらに、上記鼻パッド本体32は、両端に幅広部32a,32aを有し中間部 に幅狭部32bを有した形状となして、該両幅広部32a,32aの幅方向の一 面側を前記鼻パッド固定部材31に貼着してある。すなわち、この鼻パッド本体 32は合成ゴム等の弾性材で平面的に形成、その幅方向を水平に向けた状態で両 端を下方に曲げて、鼻パッド固定部材31に沿う略逆V字状に折り曲げて、両幅 広部32a,32aの幅方向の一面側のみを前記鼻パッド固定部材31に糊着等 で貼着している。
【0039】 したがって、上記鼻パッド本体32が直接使用者の鼻に接触することになるが 、この鼻パッド本体32は幅狭部32bが本体10に貼着されず、「図3」に示 すように、本体10から所定距離離れて位置することになる。そして、本体10 を使用者が顔に掛けると、該鼻パッド本体32はその折り返し部が使用者の鼻に 先ず接触するので、鼻パッド本体32はそれ自体の膨縮による弾性に加え、変形 による弾性をも利用でき装着感を大きく改善するものである。
【0040】 次ぎに、「請求項5」の考案は、上記「請求項4」の考案の構成に加え、本体 10の両側には縦方向に一対の紐通し孔11,11を夫々開穿し、上記紐40の 両端は夫々、上下一方の紐通し孔11を通して折り返した後、上下他方の紐通し 孔11を通し、その先端を該紐40の始めに通す紐通し孔11に通す前の部位に 、止輪金具81で夫々止着し、この止輪金具81の外側にはゴム性保護筒82を 被せてある。
【0041】 すなわち、前記したように紐通し孔11を単一として、紐40の先端を本体1 0の外を通して折り返すと体裁が悪く、また装着した際に本体10の安定性が悪 くなる。そこで、本体10には縦方向に一対の紐通し孔11,11を設けて、紐 40の先端を上下一方の紐通し孔11を通して折り返した後、上下他方の紐通し 孔11を通し、その先端を該紐40の始めに通す紐通し孔11に通す前の部位に 止着することで体裁が向上し、本体10を二点支承することで安定性が向上する ものである。
【0042】 次ぎに、「請求項6」の考案は、「請求項1」乃至「請求項5」の考案の各構 成を全て総合したものである。したがって、ここではその説明を省略する。
【0043】
【考案の効果】
本考案は上記のごときで、主要部品は、眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合 成樹脂で一体成型した本体10と、この本体10を顔に掛けるための紐40とで 構成してあるので、構成が簡易で連結部が少ないので、軽量な材質で大きな強度 が得られるサングラスを提供できるものである。
【0044】 そして、上記本体10の両側には紐通し孔11を夫々開穿し、この両紐通し孔 11に上記紐40の端部を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐40の 紐通し孔11に通す前の部位に夫々止着し、上記紐40には、この紐40の中間 部を二つ折りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔51を有したル ープ長調整具50を設けてなるので、この紐40で本体10を使用者の顔に締着 する方式を採用したので、従来のテンプルの蝶番等の駆動機構がなく耐久性に優 れ、また着装に際してテンプル部の調整も必要でないサングラスを提供できるも のである。
【0045】 そして、「請求項2」の考案は、上記効果に加えて、浮体60を設けてなるの で、万が一水中に落としても沈まないサングラスを提供できるものである。さら に、この浮体60は、前記したように紐40の他の物への絡みつきを低減し、本 体10が首から落ちるのを防ぐことのできるサングラスを提供できるものである 。
【0046】 また、「請求項3」の考案は、「請求項1」の効果に加えて、額当20を、下 部中央には鼻パッド30を取り付けたので着装感が向上する効果を有するもので ある。
【0047】 また、「請求項4」の考案は、「請求項3」の効果に加えて、額当20は、本 体10の内面上縁部に当接する当接面21aと、この当接面21aの上端より本 体10の外面側に折り返すフック部21bとを有した額当固定部材21と、前記 当接面21aに貼付される弾性体22とで構成し、また、上記鼻パッド30は、 本体10の下部中央に設けた略逆V字状の本体欠部12の辺を挟み込んで固定す る断面U字状で本体欠部12の縁に沿う形状となした鼻パッド固定部材31と、 この鼻パッド固定部材31に貼着される弾性材製の鼻パッド本体32とで構成し ているので、装着した際に違和感がなく、また、紐40で締着した際にずれ落ち ずらいサングラスを提供できるものである。
【0048】 また、「請求項5」の考案は、「請求項4」の効果に加えて、本体10の両側 には縦方向に一対の紐通し孔11,11を夫々開穿し、上記紐40の両端は夫々 、上下一方の紐通し孔11を通して折り返した後、上下他方の紐通し孔11を通 し、その先端を該紐40の始めに通す紐通し孔11に通す前の部位に、止輪金具 81で夫々止着し、この止輪金具81の外側にはゴム性保護筒82を被せてなる ので、体裁がよく、本体10を紐40の連結部が二点支承で安定して締着できる サングラスを提供できるものである。
【0049】 また、本考案は紐40の止着部80はゴム性保護筒82で覆ってあるので、体 裁がよく、使用者の皮膚にこの止着部80が接しても違和感のないサングラスを 提供できるものである。
【0050】 また、「請求項6」の考案は、「請求項1」乃至「請求項5」の全ての効果を 有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案サングラスの一実施態様を示す斜視図で
ある。
【図2】本体中央部の上部縦断面図である。
【図3】本体中央部の下部縦断面図である。
【図4】本体側部の縦断面図である。
【符号の説明】
10 本体 11 紐通し孔 12 本体欠部 20 額当 21a 当接面 21b フック部 22 弾性体 30 鼻パッド 31 鼻パッド固定部材 32 鼻パッド本体 32a 幅広部 32b 幅狭部 40 紐 50 ループ長調整具 51 通孔 60 浮体 61 通孔 70 エンド金具 81 止輪金具 82 ゴム性保護筒

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成
    樹脂で一体成型した本体(10)と、この本体(10)
    を顔に掛けるための紐(40)とで構成し、 上記本体(10)の両側には紐通し孔(11)を夫々開
    穿し、この両紐通し孔(11)に上記紐(40)の端部
    を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐(4
    0)の紐通し孔(11)に通す前の部位に夫々止着し、 上記紐(40)には、この紐(40)の中間部を二つ折
    りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔
    (51)を有したループ長調整具(50)を設けてなる
    サングラス。
  2. 【請求項2】 眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成
    樹脂で一体成型した本体(10)と、この本体(10)
    を顔に掛けるための紐(40)とで構成し、 上記本体(10)の両側には紐通し孔(11)を夫々開
    穿し、この両紐通し孔(11)に上記紐(40)の端部
    を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐(4
    0)の紐通し孔(11)に通す前の部位に夫々止着し、 上記紐(40)には、この紐(40)の中間部を二つ折
    りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔
    (51)を有したループ長調整具(50)を設け、 さらに上記紐(40)には、前記ループ調整具(50)
    より該紐(40)の折り返し部側に、柔軟柱体で構成さ
    れ該紐(40)の二つ折り部位が一緒に圧入して挿通さ
    れる通孔(61)を有した浮体(60)を設けてなるサ
    ングラス。
  3. 【請求項3】 眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成
    樹脂で一体成型した本体(10)と、この本体(10)
    を顔に掛けるための紐(40)とで構成し、 上記本体(10)の上部には弾性材よりなる額当(2
    0)を、下部中央には鼻パッド(30)を取り付け、 上記本体(10)の両側には紐通し孔(11)を夫々開
    穿し、この両紐通し孔(11)に上記紐(40)の端部
    を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐(4
    0)の紐通し孔(11)に通す前の部位に夫々止着し、 上記紐(40)には、この紐(40)の中間部を二つ折
    りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔
    (51)を有したループ長調整具(50)を設けてなる
    サングラス。
  4. 【請求項4】 眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成
    樹脂で一体成型した本体(10)と、この本体(10)
    を顔に掛けるための紐(40)とで構成し、 上記本体(10)の上部には弾性材よりなる額当(2
    0)を、下部中央には鼻パッド(30)を取り付け、 上記額当(20)は、本体(10)の内面上縁部に当接
    する当接面(21a)と、この当接面(21a)の上端
    より本体(10)の外面側に折り返すフック部(21
    b)とを有した額当固定部材(21)と、前記当接面
    (21a)に貼付される弾性体(22)とで構成し、 また、上記鼻パッド(30)は、本体(10)の下部中
    央に設けた略逆V字状の本体欠部(12)の辺を挟み込
    んで固定する断面U字状で本体欠部(12)の縁に沿う
    形状となした鼻パッド固定部材(31)と、この鼻パッ
    ド固定部材(31)に貼着される弾性材製の鼻パッド本
    体(32)とで構成し、 上記鼻パッド本体(32)は、両端に幅広部(32a,
    32a)を有し中間部に幅狭部(32b)を有した形状
    となして、該両幅広部(32a,32a)の幅方向の一
    面側を前記鼻パッド固定部材(31)に貼着し、 上記本体(10)の両側には紐通し孔(11)を夫々開
    穿し、この両紐通し孔(11)に上記紐(40)の端部
    を夫々通して折り返して、折り返した先端を該紐(4
    0)の紐通し孔(11)に通す前の部位に夫々止着し、 上記紐(40)には、この紐(40)の中間部を二つ折
    りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔
    (51)を有したループ長調整具(50)を設けてなる
    サングラス。
  5. 【請求項5】 眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成
    樹脂で一体成型した本体(10)と、この本体(10)
    を顔に掛けるための紐(40)とで構成し、 上記本体(10)の上部には弾性材よりなる額当(2
    0)を、下部中央には鼻パッド(30)を取り付け、 上記額当(20)は、本体(10)の内面上縁部に当接
    する当接面(21a)と、この当接面(21a)の上端
    より本体(10)の外面側に折り返すフック部(21
    b)とを有した額当固定部材(21)と、前記当接面
    (21a)に貼付される弾性体(22)とで構成し、 また、上記鼻パッド(30)は、本体(10)の下部中
    央に設けた略逆V字状の本体欠部(12)の辺を挟み込
    んで固定する断面U字状で本体欠部(12)の縁に沿う
    形状となした鼻パッド固定部材(31)と、この鼻パッ
    ド固定部材(31)に貼着される弾性材製の鼻パッド本
    体(32)とで構成し、 上記鼻パッド本体(32)は、両端に幅広部(32a,
    32a)を有し中間部に幅狭部(32b)を有した形状
    となして、該両幅広部(32a,32a)の幅方向の一
    面側を前記鼻パッド固定部材(31)に貼着し、 上記本体(10)の両側には縦方向に一対の紐通し孔
    (11,11)を夫々開穿し、上記紐(40)の両端は
    夫々、上下一方の紐通し孔(11)を通して折り返した
    後、上下他方の紐通し孔(11)を通し、その先端を該
    紐(40)の始めに通す紐通し孔(11)に通す前の部
    位に、止輪金具(81)で夫々止着し、この止輪金具
    (81)の外側にはゴム性保護筒(82)を被せ、 上記紐(40)には、この紐(40)の中間部を二つ折
    りにして重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔
    (51)を有したループ長調整具(50)を設けてなる
    サングラス。
  6. 【請求項6】 眼鏡の両レンズ部に相当する部位を合成
    樹脂で一体成型した本体(10)と、この本体(10)
    を顔に掛けるための紐(40)とで構成し、 上記本体(10)の上部には弾性材よりなる額当(2
    0)を、下部中央には鼻パッド(30)を取り付け、 上記額当(20)は、本体(10)の内面上縁部に当接
    する当接面(21a)と、この当接面(21a)の上端
    より本体(10)の外面側に折り返すフック部(21
    b)とを有した額当固定部材(21)と、前記当接面
    (21a)に貼付される弾性体(22)とで構成し、 また、上記鼻パッド(30)は、本体(10)の下部中
    央に設けた略逆V字状の本体欠部(12)の辺を挟み込
    んで固定する断面U字状で本体欠部(12)の縁に沿う
    形状となした鼻パッド固定部材(31)と、この鼻パッ
    ド固定部材(31)に貼着される弾性材製の鼻パッド本
    体(32)とで構成し、 上記鼻パッド本体(32)は、両端に幅広部(32a,
    32a)を有し中間部に幅狭部(32b)を有した形状
    となして、該両幅広部(32a,32a)の幅方向の一
    面側を前記鼻パッド固定部材(31)に貼着し、 上記紐(40)は二つ折りの折り返し端部にエンド金具
    (70)を取り付けるか、または一対の紐を重ねた一端
    を該エンド金具(70)で連結し、 前記本体(10)の両側には縦方向に一対の紐通し孔
    (11,11)を夫々開穿し、上記紐(40)の両端は
    夫々、上下一方の紐通し孔(11)を通して折り返した
    後、上下他方の紐通し孔(11)を通し、その先端を該
    紐(40)の始めに通す紐通し孔(11)に通す前の部
    位に、止輪金具(81)で夫々止着し、この止輪金具
    (81)の外側にはゴム性保護筒(82)を被せ、 さらに、上記紐(40)には、本体(10)とエンド金
    具(70)との中間部位に、紐(40)を二つ折りにし
    て重ねた部位が一緒に圧入して挿通される通孔(51)
    を有したループ長調整具(50)を設け、さらに、この
    ループ長調整具(50)とエンド金具(70)との中間
    部位には、柔軟柱体で構成され該紐(40)の二つ折り
    部位が一緒に圧入して挿通される通孔(61)を有した
    浮体(60)を設けてなるサングラス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152811A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Nobumasa Yoshida 止め具の製造方法。
JP2011168907A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Akira Yoda 多機能帽子用留め具

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JP2000152811A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Nobumasa Yoshida 止め具の製造方法。
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