JP3046781B2 - Push-on switch - Google Patents
Push-on switchInfo
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- JP3046781B2 JP3046781B2 JP9101651A JP10165197A JP3046781B2 JP 3046781 B2 JP3046781 B2 JP 3046781B2 JP 9101651 A JP9101651 A JP 9101651A JP 10165197 A JP10165197 A JP 10165197A JP 3046781 B2 JP3046781 B2 JP 3046781B2
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- Japan
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- metal plate
- dish
- substrate
- contact
- tact metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2227/00—Dimensions; Characteristics
- H01H2227/026—Separate dome contact
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2227/00—Dimensions; Characteristics
- H01H2227/026—Separate dome contact
- H01H2227/0261—Separate dome contact with an aperture in contact making centre of dome
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシュオン式ス
イッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来図4に示すように、基板1上に固定
接点2,2を形成し、基板1上に固定接点2の上部に所
定の間隔をあけて可動接点3を保持する弾性を有する材
料からなるドーム部4aを備えたカバー部材4を固定し
てなるプッシュオン式スイッチが提案されている。この
スイッチでは、ドーム部4aの上から押圧力が与えられ
ると、ドーム部4aが変形して可動接点3が固定接点
2,2に接触し固定接点間の電気的導通が行われる。そ
してドーム部4aに付与した押圧力が解除されると、ド
ーム部4aは自らの弾性力で元の状態に復帰して固定接
点2,2間の電気的導通が遮断される。
【0003】従来の、プッシュオン式スイッチにおいて
は、単に可動接点3と固定接点2,2とが面接触するだ
けであるため、クリック感が殆ど無いという問題があっ
た。そのため従来のスイッチでは、クリック感が無いた
めに、操作者が繰り返してスイッチ操作を行ってしまう
という問題があった。
【0004】そこで実開昭58−150230号公報に
示されたプッシュオン式スイッチを備えた基板では、絶
縁性基板上に中央部接点及び端部接点を形成し、絶縁性
基板から離れる方向に向かって突出するように湾曲した
反転動作可能な皿状部を有するタクト金属板を、その外
周縁の一部が対応する端部接点と当接するように絶縁性
基板の上に配置したスイッチ構造を採用して、クリック
感を得るようにしている。そしてこの従来の基板では、
タクト金属板の表面を覆う絶縁カバー部材を絶縁性基板
に嵌合構造により固定する。また各タクト金属板の位置
決めの目的と、タクト金属板の移動を防止する目的のた
めに、基板に貫通孔を形成し、この貫通孔に絶縁カバー
部材に設けた突起を嵌合させて、タクト金属板の位置決
めを図るとともにタクト金属板の移動を防止している。
しかしながら絶縁カバー部材を嵌合構造で基板に固定す
ると、タクト金属板の位置決めと移動の防止のために、
基板に貫通孔を形成し、また絶縁カバー部材に突起を形
成する必要がある。
【0005】そこで実公昭60−26422号公報に示
されるプッシュオン式スイッチのように、タクト金属板
の表面を覆う絶縁カバー部材を基板に接着剤で固定する
構造が提案された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のプ
ッシュオン式スイッチでは、クリック感が小さいという
問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記課題を解決できるプ
ッシュオン式スイッチを備えた基板を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプッシュオン式
スイッチは、絶縁基板上に中央部接点及び端部接点が形
成され、中央部接点にジャンパ線が接続され、絶縁性基
板から離れる方向に向かって突出するように湾曲した反
転動作可能な皿状部を有するタクト金属板が端部接点と
当接するように絶縁性基板の上に配置され、タクト金属
板の表面を覆う絶縁カバー部材が絶縁性基板に接着剤で
固定されている。絶縁カバー部材を基板に接着剤で固定
すると、タクト金属板を位置決めしてしかもその移動を
阻止することができる。そのためタクト金属板の位置決
めと移動の阻止のために、基板に孔を形成する必要がな
い。またタクト金属板の位置決めと移動の阻止のため
に、突起を備えた高価な絶縁カバー部材を用いる必要が
ないめ、価格を下げることができる。本発明において
は、タクト金属板の下に位置するジャンパ線の上に絶縁
材料からなるオーバコートを形成する。そしてオーバコ
ートの厚みをタクト金属板が傾くように定める。このよ
うにすると、非操作時において中央部接点と端部接点と
がタクト金属板を介して電気的に短絡するのを防止でき
るだけでなく、オーバコートの厚み分だけタクト金属板
を傾けることができるので、この傾きにより皿状部が中
央部接点と接触するまでの間の距離が増大して皿状部の
変形量が増大し、クリック感が良好になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明をメンブレンスイッチに適用
した場合の実施例の断面図を示している。同図におい
て、10は絶縁性を有する基板であり、用途に応じて可
撓性を有するフレキシブル基板も用いられる。基板10
の上には、図2に示すように銅箔または銀塗料若しくは
カーボン等の導電性塗料を用いて中央部接点20a,端
部接点20b,ジャンパー線20c等が形成されてい
る。導電性塗料としては、エポキシ樹脂系,フェノール
樹脂系,メラミン樹脂系,ポリイミド樹脂系の塗料に
銀,カーボン等の導電性粉末を含有させた樹脂系導電性
塗料を用いるのが好ましい。また中央部接点20aは、
基板10を貫通して設けられたスルーホール導体20e
に電気的に接続されており、スルーホール導体20eの
他端には電極20fが形成されている。ジャンパー線2
0cの上にはエポキシ樹脂等の適宜の材料を用いてオー
バコート20dが施されている。オーバコート20dの
存在により、その上にタクト金属板30のフランジ部3
0bが乗った状態で、オーバコートの厚み分だけタクト
金属板30が傾くことになる。この傾きにより皿状部が
中央部接点と接触するまでの間の距離が増大する。なお
図面においては、理解を容易にするために接点20a及
び20bの厚みを誇張して描いている。
【0011】図1及び図3において、30は基板10か
ら離れる方向に向かって突出するように湾曲した反転動
作可能な皿状部30aと、この皿状部30aの外周縁に
連続して形成されたフランジ部30bとからなるタクト
金属板である。タクト金属板30は、皿状部30aの外
周縁及びフランジ部30bが端部接点20bと常時接触
するようにして基板10上に載置されている。なお位置
決めを容易にするためにフランジ部30bの端部を端部
接点20bに半田付けすることもできるが、この場合に
は皿状部30aの変形を害しない程度に半田付けを行
う。
【0012】皿状部30aの外周縁即ちフランジ部30
bと皿状部30aとの接続部には、湾曲面または丸み3
0eが形成されている。また皿状部30aの中央部分に
は貫通孔30cが形成されており、この貫通孔30cの
内側周縁部にも湾曲面または丸み30dが付けられてい
る。この貫通孔30cの内側周縁部の丸み30dは、例
えば貫通孔が形成されたタクト金属板30を治具に固定
し、先端が尖ったポンチを貫通孔に挿入して突き上げて
絞り加工することにより形成される。更に皿状部30a
のフランジ部30bに近い位置には、周方向に延びる細
長い貫通孔30f及び30gが形成されている。これら
の貫通孔30f及び30gを形成する場合には、皿状部
30aを成形する前にタクト金属板の材料となる平板状
金属板の所定の位置に、あらかじめ貫通孔30f及び3
0gを打ち抜き加工により形成しておく。これらの貫通
孔30c,30f及び30gは、皿状部30aが基板1
0に向かう方向の押圧力によって変形させられた際に皿
状部30aと基板10との間に形成された空間内の空気
を該空間から逃がす機能を有している。
【0013】40は、絶縁性及び可撓性並びに弾力性を
有する、例えばゴム,ポリエステル,ポリエチレンテレ
フタレート等からなる絶縁カバー部材であり、この絶縁
カバー部材40はタクト金属板の表面と接触して該表面
を覆うように少なくとも基板10に接着剤を用いて固定
されている。フランジ部30b及び皿状部30aと絶縁
カバー部材40とは接着されておらず、本実施例では皿
状部30aが変形していない状態において絶縁カバー部
材40と皿状部30aとの間には一部にわずかな間隙ま
たは空間gが形成されている。
【0014】なお図1には、1つのスイッチのみを示し
ているが、基板10の上には図1に示した構造のスイッ
チが複数個所定の間隔をあけて設けられている。絶縁カ
バー部材を接着剤で基板10に固定すると、従来のよう
に基板10に位置決め用または移動阻止用の孔等を設け
る必要がなくなるため、基板10にスイッチが複数個設
けられる場合でも、実装密度を上げることができる。本
実施例では、絶縁カバー部材40の上から直接指で押圧
することもできるが、必要に応じて、絶縁カバー部材4
0の上に、一点鎖線で示したように可撓性を有する平板
状の押圧部材50を設けることもできる。
【0015】スイッチ動作を行う場合には、皿状部30
aの中央部分を絶縁カバー部材40の上から指で押圧す
る。押圧力を加えていく段階で、皿状部30aと基板1
0との間に形成された空間内の空気が、主として貫通孔
30f及び30gから間隙g内に抜けていくため、皿状
部30aは容易に変形する。そして皿状部30aが変形
すると操作者の指先には明確なクリック感が伝わる。ま
た操作者が指を離すと、皿状部30aは反転動作を行っ
て図1に示した状態に復帰する。この際に、間隙g内の
空気は貫通孔30c,30f及び30gを通って皿状部
30aと基板10との間に形成された空間内に戻るた
め、皿状部30aは迅速に元の状態に復帰する。
【0016】また上記実施例においては、皿状部30a
とフランジ部30bとの間及び貫通孔30cの内側周縁
部に丸み30d及び30eを形成してあるので、押圧操
作が行われてタクト金属板30が変形した場合でも、皿
状部30aの外周縁及び貫通孔30cの周縁部によっ
て、端部接点20b及び中央部接点20aが削られて導
電不良が発生するのを防止することができる。
【0017】本実施例では、タクト金属板の皿状部に、
押圧力が付与されて該皿状部が変形したときに、皿状部
と基板との間に形成された空間内の空気を皿状部と絶縁
カバー部材との間に形成される空間内に逃がす貫通孔ま
たは切欠部を形成したので、皿状部と基板との間に形成
された空間内の空気が障害となること無く、大きな押圧
力を加えずにタクト金属板の皿状部をスムーズに変形さ
せることができる。
【0018】上記実施例においては、タクト金属板30
としてフランジ部30bを有するものを用いているが、
皿状部30aだけを有するタクト金属板を用いることも
できる。この場合には、皿状部の外周縁に適宜の形状の
切欠部を形成して皿状部と基板との間に形成された空間
内の空気抜きを行えばよい。また空気抜きのための貫通
孔または切欠部の位置は、タクト金属板の変形動作に支
障を与えない場所であればどこでもよく、上記実施例に
限定されるものではない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、オーバコートの厚み分
だけタクト金属板を傾けることができるので、この傾き
により皿状部が中央部接点と接触するまでの間の距離が
増大して皿状部の変形量を増大させることができ、クリ
ック感が良好になる。 Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a push-on switch. 2. Description of the Related Art Conventionally, as shown in FIG. 4, fixed contacts 2 and 2 are formed on a substrate 1 and a movable contact 3 is held on the substrate 1 at a predetermined interval above the fixed contacts 2. There has been proposed a push-on switch in which a cover member 4 having a dome portion 4a made of a material having elasticity is fixed. In this switch, when a pressing force is applied from above the dome portion 4a, the dome portion 4a is deformed, and the movable contact 3 comes into contact with the fixed contacts 2 and 2, and electrical conduction between the fixed contacts is performed. When the pressing force applied to the dome portion 4a is released, the dome portion 4a returns to its original state by its own elastic force, and the electrical conduction between the fixed contacts 2 is interrupted. In the conventional push-on type switch, there is a problem that there is almost no click feeling because the movable contact 3 and the fixed contacts 2 and 2 are merely in surface contact. Therefore, the conventional switch has a problem that the operator repeatedly performs the switch operation because there is no click feeling. Therefore, in a board provided with a push-on switch disclosed in Japanese Utility Model Application Laid-Open No. 58-150230, a center contact and an end contact are formed on an insulating board, and the contact points away from the insulating board. Adopts a switch structure in which a tact metal plate having a dish-shaped portion that can be inverted and curved so as to protrude is placed on an insulating substrate so that a part of its outer peripheral edge abuts the corresponding end contact. To get a click feeling. And in this conventional board,
An insulating cover member covering the surface of the tact metal plate is fixed to the insulating substrate by a fitting structure. In addition, for the purpose of positioning each tact metal plate and the purpose of preventing the tact metal plate from moving, a through hole is formed in the substrate, and a protrusion provided on the insulating cover member is fitted into the through hole, and the tact time is reduced. The metal plate is positioned and the tact metal plate is prevented from moving.
However, the insulation cover member is fixed to the board with a fitting structure.
Then, to prevent the tact metal plate from positioning and moving,
Form a through hole in the substrate and form a protrusion on the insulating cover member.
Need to be implemented. Accordingly, Japanese Utility Model Publication No. Sho 60-26422 discloses
Tact metal plate like push-on switch
Fix the insulating cover member covering the surface of the board with the adhesive
The structure was proposed. [0006] However, the conventional program
It is said that the click feeling is small with the switch on type
There was a problem. An object of the present invention is to provide a substrate having a push-on switch that can solve the above-mentioned problems. [0008] The push-on type of the present invention
The switch has a central contact and an end contact formed on an insulating substrate , a jumper wire is connected to the central contact, and the switch is capable of inverting operation and protrudes away from the insulating substrate. tact metal plate having is disposed on the insulating substrate so as to be in contact with the end contacts, the insulating cover member covering the surface of the tact metal plate that is <br/> adhesively secured to the insulating substrate. When the insulation cover member to affix <br/> an adhesive to the substrate, yet positions the tact metal plate can you to block its movement. Therefore, it is not necessary to form a hole in the substrate for positioning and preventing movement of the tact metal plate. In addition, since it is not necessary to use an expensive insulating cover member having a projection for positioning and preventing movement of the tact metal plate, the cost can be reduced. In the present invention
Is insulated above the jumper wire located below the tact metal plate
An overcoat made of a material is formed. And Obako
The thickness of the plate is determined so that the tact metal plate is inclined. This
The center contact and the end contact during non-operation.
There can not only prevent a short-circuit electrically via a tact metal plate, until Runode can tilt the tact metal plate by the thickness of the overcoat, dish This inclination is in contact with the central portion contact Increases, the amount of deformation of the dish-shaped portion increases, and the click feeling is improved. Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a sectional view of an embodiment in which the present invention is applied to a membrane switch. In FIG. 1, reference numeral 10 denotes a substrate having an insulating property, and a flexible substrate having flexibility may be used depending on the application. Substrate 10
As shown in FIG. 2, a central contact 20a, an end contact 20b, a jumper wire 20c, and the like are formed using a conductive paint such as copper foil, silver paint, or carbon. As the conductive paint, it is preferable to use an epoxy resin-based, phenolic resin-based, melamine resin-based, or polyimide resin-based paint containing a conductive powder such as silver or carbon. The central contact 20a is
Through-hole conductor 20e provided through substrate 10
The electrode 20f is formed at the other end of the through-hole conductor 20e. Jumper wire 2
An overcoat 20d is formed on 0c using an appropriate material such as an epoxy resin. Due to the presence of the overcoat 20d, the flange portion 3 of the tact metal plate 30
In the state where 0b rides, the tact metal plate 30 is inclined by the thickness of the overcoat. Due to this inclination, the distance until the dish-shaped portion comes into contact with the center contact increases. In the drawings, the thickness of the contacts 20a and 20b is exaggerated for easy understanding. In FIG. 1 and FIG. 3, reference numeral 30 denotes a dish-shaped portion 30a which is curved so as to protrude in a direction away from the substrate 10 and which can be inverted, and is formed continuously with the outer peripheral edge of the dish-shaped portion 30a. It is a tact metal plate comprising a flange 30b. The tact metal plate 30 is placed on the substrate 10 such that the outer peripheral edge of the dish-shaped portion 30a and the flange portion 30b always contact the end contact 20b. The end of the flange portion 30b can be soldered to the end contact 20b to facilitate positioning, but in this case, the soldering is performed to such an extent that the deformation of the dish portion 30a is not hindered. The outer peripheral edge of the dish 30a, that is, the flange 30
b and the connecting portion between the dish portion 30a have a curved surface or roundness 3
0e is formed. Further, a through hole 30c is formed in the center of the dish-shaped portion 30a, and a curved surface or roundness 30d is also provided on the inner peripheral portion of the through hole 30c. The roundness 30d of the inner peripheral portion of the through hole 30c is obtained by, for example, fixing the tact metal plate 30 having the through hole formed therein to a jig, inserting a punch having a sharp end into the through hole, pushing up, and performing drawing. It is formed. Furthermore, the dish-shaped portion 30a
At the position near the flange portion 30b, elongated through holes 30f and 30g extending in the circumferential direction are formed. When forming these through-holes 30f and 30g, before forming the dish-shaped portion 30a, the through-holes 30f and 30g are previously placed at predetermined positions on the flat metal plate which is the material of the tact metal plate.
0 g is formed by punching. The through-holes 30c, 30f and 30g are formed by
When it is deformed by the pressing force in the direction toward zero, it has a function of releasing air in a space formed between the dish-shaped portion 30a and the substrate 10 from the space. Reference numeral 40 denotes an insulating cover member made of, for example, rubber, polyester, polyethylene terephthalate, or the like, having insulating properties, flexibility, and elasticity. At least it is fixed to the substrate 10 using an adhesive so as to cover the surface. The flange portion 30b and the dish-shaped portion 30a are not adhered to the insulating cover member 40, and in this embodiment, between the insulating cover member 40 and the dish-shaped portion 30a in a state where the dish-shaped portion 30a is not deformed. A small gap or space g is partially formed. Although only one switch is shown in FIG. 1, a plurality of switches having the structure shown in FIG. 1 are provided on the substrate 10 at predetermined intervals. When the insulating cover member is fixed to the substrate 10 with an adhesive, there is no need to provide holes or the like for positioning or preventing movement of the substrate 10 as in the related art. Can be raised. In the present embodiment, the finger can be pressed directly from above the insulating cover member 40, but if necessary, the insulating cover member 4 can be pressed.
A flat pressing member 50 having flexibility as shown by a dashed line can be provided on the zero. When the switch operation is performed, the dish-shaped portion 30
The center part of a is pressed with a finger from above the insulating cover member 40. At the stage of applying the pressing force, the plate-shaped portion 30a and the substrate 1
Since the air in the space formed between 0 and 0 mainly passes through the through holes 30f and 30g into the gap g, the dish-shaped portion 30a is easily deformed. When the dish 30a is deformed, a clear click feeling is transmitted to the fingertip of the operator. When the operator releases his / her finger, the dish-shaped portion 30a performs a reversing operation and returns to the state shown in FIG. At this time, the air in the gap g passes through the through holes 30c, 30f and 30g and returns to the space formed between the dish 30a and the substrate 10, so that the dish 30a is quickly returned to its original state. Return to. In the above embodiment, the dish-shaped portion 30a
The rounded portions 30d and 30e are formed between the outer peripheral edge of the dish-shaped portion 30a even when the pressing operation is performed and the tact metal plate 30 is deformed. In addition, it is possible to prevent the end contact 20b and the center contact 20a from being scraped by the peripheral portion of the through hole 30c, thereby preventing the occurrence of poor conductivity. In this embodiment, the dish-shaped part of the tact metal plate is
When the pressing force is applied to deform the dish, the air in the space formed between the dish and the substrate is moved into the space formed between the dish and the insulating cover member. A through hole or cutout is formed so that the air in the space formed between the dish and the board does not hinder the dish, and the dish-shaped part of the tact metal plate is smoothly applied without applying a large pressing force. Can be transformed into In the above embodiment, the tact metal plate 30
Is used having a flange portion 30b as
A tact metal plate having only the dish portion 30a may be used. In this case, a notch of an appropriate shape may be formed on the outer peripheral edge of the dish-shaped portion, and air may be vented from the space formed between the dish-shaped portion and the substrate. Further, the position of the through hole or the notch for venting air may be anywhere as long as it does not hinder the deformation operation of the tact metal plate, and is not limited to the above embodiment. According to the present invention, the thickness of the overcoat
Only the tact metal plate can be tilted, so this tilt
The distance between the dish and the center contact
This increases the amount of deformation of the dish and increases the
The feeling of the lock becomes good.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の実施例で用いる基板の一態様を示す部分
斜視図である。
【図3】図1の実施例で用いるタクト金属板の平面図で
ある。
【図4】図4は従来のスイッチの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 絶縁性基板
20a 中央部接点
20b 端部接点
30 タクト金属板
30a 皿状部
30b フランジ部
30c,30f,30g 貫通孔
40 絶縁カバー部材BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view showing one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a partial perspective view showing one embodiment of a substrate used in the embodiment of FIG. FIG. 3 is a plan view of a tact metal plate used in the embodiment of FIG. FIG. 4 is a cross-sectional view showing a configuration of a conventional switch. [Description of Signs] 10 Insulating substrate 20a Central contact 20b End contact 30 Tact metal plate 30a Dish 30b Flange 30c, 30f, 30g Through hole 40 Insulating cover member
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 陽三 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番 地 北陸電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−63478(JP,A) 実開 昭58−150230(JP,U) 実開 昭61−100845(JP,U) 特公 平1−28446(JP,B2) 実公 昭60−26422(JP,Y2) 実公 昭62−17944(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/52 H01H 13/48 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (72) Inventor Yozo Ohara 3158 Shimookubo, Osawanomachi, Kamishinkawa-gun, Toyama Prefecture Inside Hokuriku Electric Industry Co., Ltd. 58-150230 (JP, U) JP-A 61-100845 (JP, U) JP-B Hei 1-28446 (JP, B2) JP-B 60-24422 (JP, Y2) JP-B 62-17944 (JP, U.S.A.) Y2) (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) H01H 13/52 H01H 13/48
Claims (1)
が形成され、 前記絶縁性基板から離れる方向に向かって突出するよう
に湾曲した反転動作可能な皿状部を有するタクト金属板
が前記端部接点と当接するように前記絶縁性基板の上に
配置され、 前記タクト金属板の表面を覆う絶縁カバー部材が前記絶
縁性基板に接着剤で固定されているプッシュオン式スイ
ッチであって、前記タクト金属板の下に位置する前記ジャンパ線の上に
絶縁材料からなるオーバコートが形成され 、前記オーバコートの厚みは前記タクト金属板が傾くよう
に定められていることを特徴とする プッシュオン式スイ
ッチ。(57) [Claims] A jumper wire having a center contact and an end contact formed on an insulating substrate and connected to the center contact on the insulating substrate
Formed on the insulating substrate so that a tact metal plate having a dish-shaped portion capable of reversing operation that is curved so as to protrude in a direction away from the insulating substrate is in contact with the end contact. A push-on switch in which an insulating cover member covering the surface of the tact metal plate is fixed to the insulative substrate with an adhesive, wherein the jumper wire is located below the tact metal plate.
An overcoat made of an insulating material is formed, and the thickness of the overcoat is such that the tact metal plate is inclined.
A push-on switch characterized by the following .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9101651A JP3046781B2 (en) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | Push-on switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9101651A JP3046781B2 (en) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | Push-on switch |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9065737A Division JP3046777B2 (en) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | Board with push-on switch |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1031933A JPH1031933A (en) | 1998-02-03 |
JP3046781B2 true JP3046781B2 (en) | 2000-05-29 |
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1997
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