JP3045982B2 - 玩具銃用弾倉 - Google Patents
玩具銃用弾倉Info
- Publication number
- JP3045982B2 JP3045982B2 JP9262638A JP26263897A JP3045982B2 JP 3045982 B2 JP3045982 B2 JP 3045982B2 JP 9262638 A JP9262638 A JP 9262638A JP 26263897 A JP26263897 A JP 26263897A JP 3045982 B2 JP3045982 B2 JP 3045982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bullet
- magazine
- storage chamber
- toy gun
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41B—WEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F41B11/00—Compressed-gas guns, e.g. air guns; Steam guns
- F41B11/50—Magazines for compressed-gas guns; Arrangements for feeding or loading projectiles from magazines
- F41B11/55—Magazines for compressed-gas guns; Arrangements for feeding or loading projectiles from magazines the projectiles being stored in stacked order in a removable box magazine, rack or tubular magazine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾丸を複数個収納
し、玩具銃に装填することにより玩具銃に弾丸を供給可
能とした玩具銃用弾倉に関するものである。
し、玩具銃に装填することにより玩具銃に弾丸を供給可
能とした玩具銃用弾倉に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】散弾銃型の玩具銃に使用される弾丸には
薬莢（また薬包、カートリッジ等とも称される。）を実
物と同様円筒型にしたものがある。しかし、そのような
玩具銃では、弾丸を１回発射すると別の薬莢に交換しな
ければならない。つまり従来の薬莢型弾倉では弾丸を複
数回発射することはできず、また薬莢の莢体が装弾室と
なっているため、薬莢の品質のばらつきにより命中率が
変動するという問題があった。
薬莢（また薬包、カートリッジ等とも称される。）を実
物と同様円筒型にしたものがある。しかし、そのような
玩具銃では、弾丸を１回発射すると別の薬莢に交換しな
ければならない。つまり従来の薬莢型弾倉では弾丸を複
数回発射することはできず、また薬莢の莢体が装弾室と
なっているため、薬莢の品質のばらつきにより命中率が
変動するという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたものであり、その課題は１個で複数回、
弾丸を発射することができ、かつまた品質のばらつきに
より命中率の変動を来さない玩具銃用弾倉を提供するこ
とにある。
目してなされたものであり、その課題は１個で複数回、
弾丸を発射することができ、かつまた品質のばらつきに
より命中率の変動を来さない玩具銃用弾倉を提供するこ
とにある。
【０００４】また本発明は、銃への装填によって自動的
に弾丸を供給できる状態となるように、銃と有機的に結
合した玩具銃用弾倉を提供するものである。
に弾丸を供給できる状態となるように、銃と有機的に結
合した玩具銃用弾倉を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、弾倉本体を円筒型に形成するとともに、複数
個の弾丸を１個ずつ送り出すため連続的に配列可能な弾
丸収納室を内部にほぼＵ字型に設け、弾丸収納室の形状
にしたがって曲がり、かつ弾性的伸張によって弾丸を上
記収納室の供給口へ押し出す弾性部材を当該弾丸収納室
の奥部に配置し、供給口に押し出された弾丸の排出を止
める係止片を供給口部に開閉可能に設け同係止片を閉じ
方向に弾性片によって付勢するという手段を講じてい
る。
本発明は、弾倉本体を円筒型に形成するとともに、複数
個の弾丸を１個ずつ送り出すため連続的に配列可能な弾
丸収納室を内部にほぼＵ字型に設け、弾丸収納室の形状
にしたがって曲がり、かつ弾性的伸張によって弾丸を上
記収納室の供給口へ押し出す弾性部材を当該弾丸収納室
の奥部に配置し、供給口に押し出された弾丸の排出を止
める係止片を供給口部に開閉可能に設け同係止片を閉じ
方向に弾性片によって付勢するという手段を講じてい
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明に係る玩具銃用弾倉Ａは、
弾丸ｂを多数個収納可能であり、玩具銃に装填すること
によってその玩具銃に弾丸ｂを供給可能とした構成を有
する。
弾丸ｂを多数個収納可能であり、玩具銃に装填すること
によってその玩具銃に弾丸ｂを供給可能とした構成を有
する。
【０００７】弾倉本体１０は実際の散弾銃の薬莢と同様
に円筒型に形成され、内部に、多数の弾丸ｂを連続的に
収納することができる弾丸収納室１１を有する。弾丸収
納室１１は、弾丸ｂを１個ずつ送り出すために、連続的
に弾丸ｂを配列可能で、円筒型形状の内部を有効に利用
できるようにほぼＵ字型に曲げられた経路を有する。Ｕ
字の両端は円筒型弾倉本体１０の例えば先端側にある
が、例示された弾丸収納室１１の一方の端である奥部１
２は閉じ、他方の端は供給口１３へ通じ、開いている。
に円筒型に形成され、内部に、多数の弾丸ｂを連続的に
収納することができる弾丸収納室１１を有する。弾丸収
納室１１は、弾丸ｂを１個ずつ送り出すために、連続的
に弾丸ｂを配列可能で、円筒型形状の内部を有効に利用
できるようにほぼＵ字型に曲げられた経路を有する。Ｕ
字の両端は円筒型弾倉本体１０の例えば先端側にある
が、例示された弾丸収納室１１の一方の端である奥部１
２は閉じ、他方の端は供給口１３へ通じ、開いている。
【０００８】弾丸ｂを弾丸収納室１１の一方の端部から
他方の端部へ送り出すために、弾丸収納室１１の形状に
したがって曲がり、かつ弾性的伸長によって弾丸を上記
収納室１１の供給口１３へ押し出す弾性部材１４を弾丸
収納室１１の奥部１２に配置する。例示した弾性部材１
４はコイルばねからなり、弾丸ｂの列の最後尾には弾丸
押圧片１５を介して当接する。弾丸押圧片１５は、弾丸
ｂに接する弾押し片１６と弾性部材１４に接するばね受
け片１７とからなり、関節接合で一体化し、弾丸収納室
１１の形状にしたがって自由に屈曲可能である。
他方の端部へ送り出すために、弾丸収納室１１の形状に
したがって曲がり、かつ弾性的伸長によって弾丸を上記
収納室１１の供給口１３へ押し出す弾性部材１４を弾丸
収納室１１の奥部１２に配置する。例示した弾性部材１
４はコイルばねからなり、弾丸ｂの列の最後尾には弾丸
押圧片１５を介して当接する。弾丸押圧片１５は、弾丸
ｂに接する弾押し片１６と弾性部材１４に接するばね受
け片１７とからなり、関節接合で一体化し、弾丸収納室
１１の形状にしたがって自由に屈曲可能である。
【０００９】供給口１３まで押し出された弾丸ｂはその
ままでは排出されてしまうので、その排出を止めるため
の係止片１８を供給口１３部分に開閉可能に設け、かつ
同係止片１８を閉じ方向に付勢する弾性片１９を設け
る。例示の係止片１８は供給口１３を横断する方向へ移
動可能にするガイド溝２０に嵌め込まれており、常時供
給口１３を遮断する方向へ力を受けている。
ままでは排出されてしまうので、その排出を止めるため
の係止片１８を供給口１３部分に開閉可能に設け、かつ
同係止片１８を閉じ方向に付勢する弾性片１９を設け
る。例示の係止片１８は供給口１３を横断する方向へ移
動可能にするガイド溝２０に嵌め込まれており、常時供
給口１３を遮断する方向へ力を受けている。
【００１０】また係止片１８は玩具銃Ｇへの接続によっ
て供給口１３を開くために連繋手段２１として傾斜状の
カム面２２を有する。該連繋手段２１は接続時に銃側の
一部２３と当接することにより、弾性片１９の弾性力に
抗して係止片１８を押し、供給口１３を開くためのもの
である。
て供給口１３を開くために連繋手段２１として傾斜状の
カム面２２を有する。該連繋手段２１は接続時に銃側の
一部２３と当接することにより、弾性片１９の弾性力に
抗して係止片１８を押し、供給口１３を開くためのもの
である。
【００１１】図６、図７に示した例によれば、本発明に
係る弾倉Ａを玩具銃Ｇの装弾部２４へ装填すると、弾倉
本体１０は先端部が銃側の一部２３に当接後、嵌合し、
それによって供給口１３が上記のように開かれ、弾丸収
納室１１から弾丸ｂが銃側へ供給されるようになる。２
５は弾倉本体１０を玩具銃に固定する固定部材を示す。
なお、弾丸ｂは図５に示す例ではほぼ２列に並んで詰め
込まれ、図８に示すように奥部１２から供給口１３へ向
けて押し出される。弾丸押圧片１５は弾丸収納室１１の
曲がり部２６を回り込んで（図８（ｂ））、弾丸ｂを完
全に押し出すことができる（図８（ｃ））。
係る弾倉Ａを玩具銃Ｇの装弾部２４へ装填すると、弾倉
本体１０は先端部が銃側の一部２３に当接後、嵌合し、
それによって供給口１３が上記のように開かれ、弾丸収
納室１１から弾丸ｂが銃側へ供給されるようになる。２
５は弾倉本体１０を玩具銃に固定する固定部材を示す。
なお、弾丸ｂは図５に示す例ではほぼ２列に並んで詰め
込まれ、図８に示すように奥部１２から供給口１３へ向
けて押し出される。弾丸押圧片１５は弾丸収納室１１の
曲がり部２６を回り込んで（図８（ｂ））、弾丸ｂを完
全に押し出すことができる（図８（ｃ））。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであるから、１個の弾倉を装填することによって
複数回、弾丸を発射することができ、弾丸は銃本体から
発射されるので命中率の変動が起こらず、また玩具銃へ
の装填によって、それまで弾丸を止めていた係止片が後
退し、弾丸収納室と玩具銃内が連通状態になり、ワンタ
ッチ取り付けができる等顕著な効果を奏する。
るものであるから、１個の弾倉を装填することによって
複数回、弾丸を発射することができ、弾丸は銃本体から
発射されるので命中率の変動が起こらず、また玩具銃へ
の装填によって、それまで弾丸を止めていた係止片が後
退し、弾丸収納室と玩具銃内が連通状態になり、ワンタ
ッチ取り付けができる等顕著な効果を奏する。
【図１】本発明に係る玩具銃用弾倉の外観を示す１実施
例の斜視図。
例の斜視図。
【図２】同上の正面図。
【図３】同上のものの図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線の断面
図。
図。
【図４】図３と９０度異なる位置における縦断面図。
【図５】要部拡大断面図。
【図６】玩具銃との組み合わせを示す側面図。
【図７】玩具銃への装填時の例を示す断面図。
【図８】（ａ）満量の弾丸が充填された本案弾倉の縦断
面図。 （ｂ）半分以上の弾丸を消費した状態の縦断面図。 （ｃ）全弾丸を消費つくした状態の縦断面図。
面図。 （ｂ）半分以上の弾丸を消費した状態の縦断面図。 （ｃ）全弾丸を消費つくした状態の縦断面図。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F41B 7/08 F41B 11/02 F41B 11/12 F41B 11/26 F41B 11/32
Claims (3)
- 【請求項１】 弾丸を複数個収納可能であり、玩具銃に
装填することにより玩具銃に弾丸を供給可能とした玩具
銃用弾倉であって、弾倉本体を円筒型に形成するととも
に、複数個の弾丸を１個ずつ送り出すため連続的に配列
可能な弾丸収納室を内部にほぼＵ字型に設け、弾丸収納
室の形状にしたがって曲がり、かつ弾性的伸張によって
弾丸を上記収納室の供給口へ押し出す弾性部材を当該弾
丸収納室の奥部に配置し、供給口に押し出された弾丸の
排出を止める係止片を供給口部に開閉可能に設け、同係
止片を閉じ方向に弾性片によって付勢したことを特徴と
する玩具銃用弾倉。 - 【請求項２】 弾性部材の先端部に弾丸押圧片を有し、
弾丸押圧片は、弾丸に接する弾押し片と弾性部材に接す
るばね受け片とからなり、関節接合で一体化し、弾丸収
納室の形状にしたがって自由に屈曲可能である請求項１
記載の玩具銃用弾倉。 - 【請求項３】 玩具銃との接続時に銃側の一部と当接す
ることにより、弾性片の弾性力に抗して係止片を押し、
供給口を開くための連繋手段を有する請求項１記載の玩
具銃用弾倉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262638A JP3045982B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 玩具銃用弾倉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262638A JP3045982B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 玩具銃用弾倉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1183390A JPH1183390A (ja) | 1999-03-26 |
| JP3045982B2 true JP3045982B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=17378572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9262638A Expired - Lifetime JP3045982B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 玩具銃用弾倉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3045982B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100843250B1 (ko) | 2006-07-14 | 2008-07-02 | 민홍기 | 비비탄용 스프링식 탄창 |
| KR101006770B1 (ko) | 2010-08-04 | 2011-01-10 | 주식회사 티.케이.피 | 페인트건용 탄창 |
| KR101220503B1 (ko) * | 2012-03-13 | 2013-01-10 | 노태종 | 드럼식 탄창 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP9262638A patent/JP3045982B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1183390A (ja) | 1999-03-26 |
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