JP3045300U - パイプ内部の異物質除去具 - Google Patents

パイプ内部の異物質除去具

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JP3045300U
JP3045300U JP1997006117U JP611797U JP3045300U JP 3045300 U JP3045300 U JP 3045300U JP 1997006117 U JP1997006117 U JP 1997006117U JP 611797 U JP611797 U JP 611797U JP 3045300 U JP3045300 U JP 3045300U
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JP1997006117U
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Inventor
シム サンホン
リー ジョンチェル
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クキル インダストリー コーポレイション リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種流体移送パイプ、熱交換器のパイプ内部
に付着した錆や沈泥等の異物質を効率的に除去すること
のできるパイプ内部の異物質除去具を提供することを目
的とする。 【解決手段】 突出除去歯1Aと、流出凹入り溝1Bを
形成した多数の金属円筒1′,1″,1′″と、これら
各金属円筒の間に位置した多数の間隔維持棒2と、前記
金属円筒の一端部に接触する割切溝3Aを形成した水圧
板3と割切溝4Aを形成した数個の円板とを一体に形成
してなる支持棒5,前記金属円筒,間隔維持棒2及び支
持棒5を貫通して固定させる固定ピン6及び水圧板3の
中央に形成された差し込み溝5Aで構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種流体移送パイプ,熱交換器のパイプ内部に付着した銹や沈泥( SLUDGE)等の異物質を効率的に除去することができるパイプ内部の異物質 除去具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
石油化学工場又は発電所で使用する熱交換器のパイプ内面に付着した泥土粘液 質、貝殻等の異物質等は熱交換器の熱効率を低下させるのは勿論、パイプの腐蝕 と漏水の原因となる。従って熱効率の上昇及びパイプの長い寿命の維持のために 定期的にパイプ内面に付着した異物質を除去しなければならない。
【0003】 従来の場合、各種流体パイプの内面に付着した異物質を除去するためには長い 棒先に金属ブラシを固定させて、それでパイプの内面を擦って清掃するか、又は 異物質除去具を使用しないで、化学薬品を溶解した洗浄水や高圧の水を移送させ て強い水圧によって異物質を除去するか、異物質除去具と高圧の洗浄水を使用す ることがあった。
【0004】 長い棒先に金属ブラシを固定させてパイプ内面の異物質を除去する場合には長 さの限界で長いパイプの内面は清掃することができないという問題点があり、化 学薬品を溶解した洗浄水や高圧の水を移送させて強い水圧だけで異物質を除去す ることができないという問題があり、特に化学薬品を使用した場合には清掃後薬 品を完全に除去しなければならないという問題がある。
【0005】 異物質除去具と高圧の洗浄水を使用してパイプ内面の異物質を除去させるため の従来の異物質除去具は、図8、図9、図10に示されている。
【0006】 図8の従来の異物質除去具30は、昭和40年実用新案公開第33657号公 報(昭和40年11月25日公開)に開示されている。この異物質除去具30は 、線條32と、線條32の先端に取り付けられた切頭円錐カップ31と、底面3 5を線條32が貫通し且つ調節弁33及び透孔34を具備する複数個の皿形圧進 板36と、切頭円錐カップ31と皿形圧進板36との間及び皿形圧進板36と皿 形圧進板36の間に先端を花弁状に拡げた弾性片37を持つ掻出器38とを備え ている。
【0007】 従来の異物質除去具30は、線條32に固定した皿形圧進板36に複数個の透 孔34を形成し、調節弁33の開閉調節によって皿形圧進板36が受ける水圧の 強弱を調節する複雑な構造となっており、透孔34を通じて大きいサイズの異物 質を円滑に排出することができない。皿形圧進板36の間に設置された掻出器3 8の弾性片37同士の隙間は極めて狭いので、透孔を通過した洗浄水は渦流作用 を起こさないで一直線に流れるようになり、弾性片37で掻き落とされる異物質 と不完全に掻き落とされてパイプ内に残っている異物質は、洗浄水と共に外部に 十分に排出されないという問題がある。
【0008】 図9の従来の異物質除去具40は、昭和49年実用新案公開第980627号 公報に開示されている。従来の異物質除去具40は、円板部41と円板部41の 外周面から後方に向かって斜めに突設したリブ部42によってクリーナ部材43 を形成し、このクリーナ部材43の円板部41の前面中央には嵌合孔44を、円 板部41の裏面の中央には嵌合孔44に嵌め込むことができる嵌入突起45を形 成して清掃能力に応じてクリーナ部材43を複数個を連結する。
【0009】 従来の異物質除去具40は、嵌入孔44に嵌入突起45を嵌めて複数個結合し たクリーナ部材43のリブ部42を水圧によってパイプ内面に密着するようにし てクリーナ部材43を移動させてパイプ内面に付着した異物質を掻き取って除去 するようになっている。しかしながら、洗浄水がクリーナ部材43の移動方向の 前面側に円滑に流れることができないために、除去した異物質が洗浄水と共に迅 速に外部に排出させることができないという問題がある。また、クリーナ部材4 3の前面に除去された異物質が堆積した場合には、堆積した異物質のために移動 抵抗を受けてクリーナ部材43が円滑に前進できなくなり、堅く固まった異物質 を容易に除去できないという問題がある。
【0010】 図10の従来の異物質除去具50は、本発明の同一出願人が韓国において19 94年7月20日に実用新案出願第18162号として出願し、公告されたもの である。従来の異物質除去具50は、突出除去歯51Aを形成した数個の金属円 筒51と、一側は広く他側は狭い直径を形成して洗浄水の流れを広く広がるよう にする間隔維持棒52と、金属円筒51及び間隔維持棒52の双方に嵌入されて 金属円筒51を一定の間隔に維持させる固定ピン54と、固定ピン54の一端に 設けられて同心状に配置された数個の弾力片53Aを形成し且つ凹入溝53Bを 形成して水圧力を沢山受けるように作用する水圧板53とで構成され、各金属円 筒51に形成した流出凹部51Bを相互食い違いのジグザグ形に配列固定して渦 流を発生させることができる。
【0011】 図10の従来の異物質除去具50は、日本国で公知された図7、図8による異 物質除去具30、40に比べて、パイプ内面に付着した異物質の除去効率は上昇 し、凹入溝53Bが形成された数個の弾力片53Aを持つ水圧板53によってよ り多い水圧を受けるようになり、異物質除去具の移動が円滑になる長所を持つが 突出除去歯だけを使用してパイプ内面に付着した異物質を除去するので突出除去 歯によって掻き取った後、パイプから落ち残った異物質を完全に除去することが できない。また、従来の異物質除去具は曲げることができないので、U型の熱交 換器等には使用することができない。また、パイプの障害で異物質除去具50を 直接手作業で押し入れられない熱交換器の場合、異物質除去具50をパイプに挿 入が容易でないという問題がある。
【0012】
【考案が解決すべき課題】
本考案の目的は、強力な水圧によって移送される異物質除去具に対してより大 きな移送力を付与するとともに各円板間に真空状態を発生させるような水圧板及 び円板を採用することによって、突出除去歯で掻き取った後にパイプ内面から落 ちない異物質を完全に除去することができる異物質除去具を提供するにある。
【0013】 本考案の他の目的は、水圧板と数個の円板を一体に形成してなる弾性力を持つ 支持棒によってU型の熱交換器等のパイプ内面の異物質も除去することができる 異物質除去具を提供するにある。
【0014】 本考案のもう一つの他の目的は、水圧板と円板の内部に形成された嵌入溝に棒 を差し込んで、パイプに挿入することができるので、パイプの障害で異物質除去 具を直接手作業で挿入することができない熱交換器にも容易に使用できる異物質 除去具を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案に係る異物質除去具は、歯突出除去歯と、 流出凹入溝を形成した多数の金属円筒と、各金属円筒の間に位置する多数の間隔 維持棒と、各金属円筒部の一端部に接触する割切溝を形成した水圧板と、割切溝 を形成した数個の円板を一体に形成してなる支持棒、金属円筒、間隔維持棒及び 支持棒を貫通して固定させる固定ピン及び水圧板の中央に形成された嵌入溝とを 具備することを特徴とする。
【0016】 固定ピンはツイスト型に作られており、支持棒は弾性力を持ち、水圧板と円板 は弾性力を持つ合成樹脂でできていることを特徴とする。
【0017】 固定ピンの長さは多数の金属円筒の中で最下端の金属円筒の下端面から多数の 円板の中最下端の円板までの長さより短い長さでなければならないし、間隔維持 棒は一側は広く他側は狭い直径を持ち、各々の金属円筒に形成された流出凹入溝 は互い違いに配列固定されていることを特徴とする。
【0018】 上記の目的を達成するために本考案に係る異物質除去具は、水圧によって広が りパイプ内面に密着する水圧板、多数の円板で構成されて、水圧によって移送さ れる時にパイプ内面に付着した異物質を掻き取り、多数の円板の間には真空状態 を形成させて掻き取った異物質をパイプの内壁から離脱させる真空発生部及び水 圧板と真空発生部を一体に形成してなる中心棒を具備していることを特徴とする 。
【0019】 水圧板と円板は多数の割切溝が形成されており、これらは弾性力を持つ合成樹 脂で作られており、中心棒は弾性力を持ち、その内面に溝を形成してその溝に棒 を差し込んでパイプに異物質除去具を挿入することができることを特徴とする。
【0020】
【考案の実施の形態】
本考案に係る異物質除去具の一実施形態につき、以下に添付した図面を参照し ながら詳細に説明する。
【0021】 図1は異物質除去具の斜視図で、図2は図1の縦断面図である。異物質除去具 10は、突出除去歯1A及び流出凹入溝1Bを形成した多数の金属円筒1′,1 ″,1′″と、各金属円筒1′,1″,1′″の間に配置した多数の間隔維持棒 2と、各金属円筒1′,1″,1′″の一端部に接触し且つ割切溝3Aを形成し た水圧板3及び割切溝4Aを形成した数個の円板を一体に形成してなる支持棒5 と、各金属円筒1′,1″,1′″、間隔維持棒2及び支持棒5を貫通して固定 させる固定ピン6と、水圧板3の中央に形成された差し込み溝5Aで構成されて いる。
【0022】 支持棒5は弾性力を有し、水圧板3及び円板4は弾性力を持つ合成樹脂で作ら れる。固定ピン6の長さは、最下端の金属円筒1′″の下端面と多数の円板4の 最下端の円板との間の距離より短く、間隔維持棒2は切頭円錐形状とされ、各々 の金属円筒1′,1″,1′″に形成した各流出凹入溝1Bは相互食い違いに配 列して固定させる。
【0023】 図3は、本考案の固定ピンの斜視図である。図3に示されたように、固定ピン 6はツイスト型に形成されているので固定ピン6に挿入される金属円筒1′,1 ″,1′″と間隔維持棒2は一定の配置に固定される。
【0024】 図7は、本考案に係る異物質除去具の他の実施形態を示す斜視図である。
【0025】 図7に示された本考案に係る異物質除去具2は、水圧によって広がりパイプ内 面に密着される水圧板3と多数の円板4とを有し、水圧によって移送される時に パイプ内面に付着した異物質を掻き落とし、多数の円盤4の間に真空状態を形成 させて掻き取った異物質をパイプ内壁から離脱させる真空発生部21及び水圧板 3と真空発生部21とを一体に形成してなる中心棒22を備えている。
【0026】 水圧板3と円板4は多数の割りきり溝3A,4Aが形成されおり、これらは弾 性力を持つ合成樹脂で作られている。中心棒22は弾性力を持ち、中心棒22の 内面に溝を形成してその溝に棒を差し込んでパイプに異物質除去具を挿入するこ とが出来る。
【0027】 上記の構造を備える本考案の異物質除去具の動作は次の通りである。
【0028】 図4は、図1の本考案に係る異物質除去具10の第1実施例の使用状態を示す 図である。パイプ7の内面に付着した異物質9を除去しようとするときには、図 4に図示したように異物質除去具10をパイプ7に挿入して、ポンプ8を作動さ せて強い水圧を加えると、水圧によって弾性力を持つ合成樹脂で作られた水圧板 3は広がってパイプ7の内面に密着してより強い水圧を受けるようになって異物 質除去具10がパイプの内部に移送される。異物質除去具10がパイプ7の内部 に移送されるに従って、異物質除去具10の突出除去歯1Aによってパイプ7内 面に付着した異物質9がパイプ7の内壁から落とされて、水圧板3の割切溝3A と円板4の割切溝4A及び各々の金属円筒1´,1″,1´″に形成された各流 出凹入溝1Bを通じて強く流出する洗浄水と共に排出される。
【0029】 各金属円筒1′,1″,1′″の各々に形成された各流出凹入溝1Bは、相互 食い違いに配置されているので、パイプ内面に付着した異物質9はムラ無く除去 され、洗浄水はパイプ7の内部で強い渦流状に回転しながら、パイプ7の外部に 排出されるので異物質9の排出は良好に行われ、しかも、間隔維持棒2は切頭円 錐形状とされているので洗浄水の流れを広く広がるようにする。
【0030】 多数の円板4は、弾性力を持つ合成樹脂で出来ているので、強い水圧によって 移送される異物質除去具10の移送力によって各円板4の間には負圧(低圧)が 発生され、この負圧によって突出除去歯1Aによってパイプ7内壁に付着してい る異物質が掻き落とされた後、パイプ7内壁から未だ落ちない異物質9をパイプ 7内壁から容易に拭き落として、落ちた異物質が洗浄水と共に外部に排出される までパイプ7内面は円板4及び水圧板3によってきれいに洗浄される。
【0031】 図5は、図1の本考案に係る異物質除去具10の他の使用状態を示す図である 。本考案の異物質除去具10は、水圧板3と数個の円板4を一体に形成して出来 た支持棒4が弾力性を有するため、U型のパイプ11の曲面に応じて曲ることが でき、従って移動が円滑に出来るので、図5に図示されたようにU型の熱交換器 等のパイプ11内面の異物質の除去が容易になる。また、支持棒5がよく曲がる ようにするためには、固定ピン6の長さは、最下端の金属円筒1′″の下端面か ら多数の円板4の中際下端の円板に至るまでの長さより小さくなければならない 。
【0032】 図6は、図1の本考案に係る異物質除去具10の更に別の使用状態を示す図で ある。本考案の異物質除去具10は、図6に図示されたように熱交換器12等の 障害で異物質除去具を直接に手で差し込むことが出来ない場合にも、水圧板3と 円板4内部に形成された差し込み溝5Aに棒13を差し込んでパイプに挿入する ことが出来る。
【0033】 図7に示されているように、本考案の他の実施形態である異物質除去具20は 、図1の異物質除去具10にあるような突出除去歯1Aを持つ金属円筒等1′, 1″,1′″が無く、水圧板3と多数の円板4とを有し、水圧によって移送され るとき、パイプ内面に付着した異物質を掻き落とし、多数の円板4の間には真空 状態を形成させて掻き取った異物質をパイプ内壁から離脱させる真空発生部21 及びこれらを一体に形成してなる中心棒22を備えている。図7の異物質除去具 20は、例えば、銅、ニッケル合金、チタニウム又は黄銅等の材料で作ったパイ プのようにパイプの内壁がもろい場合に使用される。即ち、内壁がもろいパイプ の異物質を除去するために、図1の異物質除去具10を使用すると鋼鉄で作られ た突出除去歯1Aによってパイプ内壁に損傷が発生するので、内壁が脆いパイプ の異物質を除去する場合、図7の異物質除去具20を使用することによって、パ イプ内壁の損傷を防止することができ、水圧によって異物質除去具20が移送さ れるとき、水圧板3と真空発生部21の円板4によってパイプ内面に付着した異 物質を掻き落とし、円板4などの間に形成された真空状態によって掻き落とした 異物質はパイプ内壁から離脱されて洗浄水と共にパイプの外部に排出されてパイ プは綺麗になる。
【0034】 また、中心棒22は、弾性力があって、よく曲がるのでU型のパイプの曲面に 応じて移動が円滑にできる。そのためU型の熱交換器などのパイプ内面の異物質 除去が容易であり、熱交換器などの障害で異物質除去具を手で入れることができ ない場合にも中心棒22の内面に溝を形成してその溝に棒を差し込んでパイプに 異物質除去具を挿入させることができる。
【0035】
【考案の効果】
本考案は強い水圧によって移送される異物質除去具の移送力によって複数個の 円板の間に形成される真空状態と、水圧板と前記各円板によってより強い水圧を 受けるようにすることによって突出除去歯によって掻かれた後にパイプから落ち ない異物質を完全に除去することができ、また、水圧板と数個の円板を一体に形 成してなる弾性力を持つ支持棒又は中心棒によってU型の熱交換器等のパイプ内 面の異物質も除去することができ、さらに、水圧板と円板内部に形成された嵌め 込み溝に棒を差し込んでパイプに挿入することによってパイプの障害で異物質除 去具を直接手で入れることができない熱交換器にも容易に使用することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る異物質除去具の一実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図1の異物質除去具の縦断面図である。
【図3】本考案に係る異物質除去具の一構成要素である
固定ピンの一実施例を示す斜視図である。
【図4】図1の異物質除去具の使用状態を示す一部断面
図である。
【図5】図1の異物質除去具の他の使用状態を示す一部
断面図である。
【図6】図1の異物質除去具の更に他の使用状態を示す
一部断面図である。
【図7】本考案に係る異物質除去具の他の実施形態を示
す斜視図である。
【図8】従来のパイプ内異物質除去具を一部を切り欠い
て示す側面図でる。
【図9】従来の他の異物質除去具を示す断面図である。
【図10】従来の更に他の異物質除去具を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1′,1″,1′″ 金属円筒 1A 突出除去歯 1B 流出凹入溝 2 間隔維持棒 3 水圧板 3A 割切溝 4 円板 4A 割切溝 5 支持棒 5A 差し込み溝 6 固定ピン 8 ポンプ 9 異物質 10,20 異物質除去具 21 真空発生部 22 中心棒
フロントページの続き (73)実用新案権者 597099988 732−4 Woongchon−myun, Ulsan,Kyungsangnam− do,Korea (72)考案者 ジョンチェル リー コリア キュングサングナム−ド ウルサ ン ナム−グ シンジェオング−ドング 904−2 サンミタワーマンション 601

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突出除去歯と流出凹入溝を形成した多数
    の金属円筒;上記の各金属円筒の間に位置する多数の間
    隔維持棒;上記の各金属円筒の一端部に接触し且つ割切
    溝を形成する水圧板及び割切溝を形成した数個の円板を
    一体に形成した支持棒;上記各金属円筒、間隔維持棒及
    び支持棒を貫通して固定させる固定ピン;及び上記水圧
    板の中央に形成された差し込み溝を具備することを特徴
    とするパイプ内の異物質除去具。
  2. 【請求項2】 上記固定ピンはツイスト型に形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のパイプ内の異物
    質除去具。
  3. 【請求項3】 上記固定ピンの長さは上記多数の金属円
    筒のうちの最下端の金属円筒の下端面から上記多数の円
    板のうちの最下端の円板間までの長さより短く形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のパイプ内の異
    物質除去具。
  4. 【請求項4】 上記水圧板及び円板は弾性力を持つ合成
    樹脂でできたのを特徴とする請求項1に記載のパイプ内
    の異物質除去具。
  5. 【請求項5】 水圧によって移送されてパイプ内面に付
    着した異物質を除去するパイプ内の異物質除去具におい
    て、 上記水圧によって広がり上記パイプ内面に密着する水圧
    板;多数の円板で構成されて上記水圧によって移送され
    る時に上記パイプ内面に付着した異物質を掻き落とし、
    上記の多数の円板の間には真空状態を形成させて上記の
    掻き落とした異物質を上記パイプ内壁から離脱させる真
    空発生手段;及び上記水圧板と上記真空発生手段を一体
    に形成してなる中心棒を具備することを特徴とするパイ
    プ内の異物質除去具。
  6. 【請求項6】 上記水圧及び上記真空発生手段の各々の
    円板が、多数の割切溝を具備することを特徴とする請求
    項5に記載のパイプ内の異物質除去具。
  7. 【請求項7】 上記水圧板及び円板は弾性力を持つ合成
    樹脂で形成されていることを特徴とする請求項5に記載
    のパイプ内の異物質除去具。
JP1997006117U 1996-07-23 1997-07-14 パイプ内部の異物質除去具 Expired - Lifetime JP3045300U (ja)

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