JP3045107U - ベッド用小物入れ - Google Patents
ベッド用小物入れInfo
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- JP3045107U JP3045107U JP1997006456U JP645697U JP3045107U JP 3045107 U JP3045107 U JP 3045107U JP 1997006456 U JP1997006456 U JP 1997006456U JP 645697 U JP645697 U JP 645697U JP 3045107 U JP3045107 U JP 3045107U
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- JP
- Japan
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- bed
- handrail
- accessory case
- accessory
- attached
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベッドの横に小物を収納可能で、特に病院
において、看者の持ち物と、病院側の物とを別々に収納
可能で、しかも看者が持ち物を取り出し易いベッド用小
物入れを提供する 【解決手段】ベッド(A)の手摺り(B)又は枠部(C)に取り
付けて用いるベッド用小物入れである。表面側の両端部
に小物を収納可能なポケット部(2),(3)を備えている。
において、看者の持ち物と、病院側の物とを別々に収納
可能で、しかも看者が持ち物を取り出し易いベッド用小
物入れを提供する 【解決手段】ベッド(A)の手摺り(B)又は枠部(C)に取り
付けて用いるベッド用小物入れである。表面側の両端部
に小物を収納可能なポケット部(2),(3)を備えている。
Description
【0001】
本考案はベッドの側部の手摺り等に取り付けて使用するベッド用小物入れに関 するものである。
【0002】
従来より病院において入院看者は、メガネ,財布,ティッシュペーパー,ハン カチ,ブラシ,小型ラジオ,時計,書籍等の個人所有の小物をベッドの横に置か れたサイドテーブルに置くことが多かった。しかしながら、スペースの関係から サイドテーブルを設置できない場合や、看者が体を起こしてサイドテーブル上に 手を伸ばすのが困難である場合もある。
【0003】 そこで、近年では看者が寝たままの状態でも小物の収納や取り出しができるよ うに、ベッドの頭部側の枠部に取り付けて用いるポケット付きのシート状小物入 れが提案されている(実開平2-55940号,実開平3-58162号,実開平5-84250号等) 。
【0004】 ところで、病院の医師や看護婦も、各看者用の診断表,薬,体温計等を持ち歩 かずに各看者のベッドの近くに収納しておければ便利である。そこで、前記のポ ケット付きのシート状,小物入れに病院側の物を収納することが考えられる。
【0005】
しかしながら、同じ小物入れを共用したのでは薬等の病院側の物と、看者の私 物とが小物入れの内部で混ざってしまい、利用しにくくなってしまう。
【0006】 そこで、看者の持ち物と、病院側の物とを別々に収納可能で、しかも看者が持 ち物を取り出し易いベッド用小物入れを提供することが課題となる。
【0007】
本考案の請求項1のベッド用小物入れ(1)は、ベッド(A)の手摺り(B)又は枠部( C)に取り付けて用いるものであって、表面側の両端部に小物を収納可能なポケッ ト部(2),(3)を備えていることを特徴とする。
【0008】 請求項2のベッド用小物入れ(11)は、請求項1記載のベッド用小物入れにおい て、取り付けたベッド(A)の手摺り(B)又は枠部(C)から滑り落ちるのを防止する ために、裏面に手摺り(B)又は枠部(C)に結び付けることが可能な紐(5a),(5b)が 備えられていることを特徴とする。
【0009】 請求項3のベッド用小物入れ(21)は、請求項1記載のベッド用小物入れにおい て、取り付けたベッド(A)の手摺り(B)又は枠部(C)から滑り落ちるのを防止する ための紐を通すことが可能な貫通孔(6a),(6b),(6c),(6d)を複数有することを 特徴とする。
【0010】 請求項4のベッド用小物入れ(1)は、請求項1記載のベッド用小物入れにおい て、裏面の手摺り(B)又は枠部(C)と接する箇所に滑り止め部材(4)を備えている ことを特徴とする。
【0011】 請求項5のベッド用小物入れ(1)は、請求項1,請求項2,請求項3又は請求 項4記載のベッド用小物入れにおいて、 表面が樹脂コーティングされた布材を 用いたことを特徴とする。
【0012】 請求項6のベッド用小物入れ(31)は、請求項1記載のベッド用小物入れにおい て、幅がベッド(A)の短辺の長さの2/3以下であることを特徴とする。
【0013】
以下、本考案を好適な実施例を用いて説明する。
【0014】 [実施例1] 図1は本実施例のベッド用小物入れ(1)を示した図であり、図2はその使用状 態を示した図である。
【0015】 本実施例はベッド(A)の側方に位置する手摺り(B)に取り付けるタイプのもので ある。ベッド用小物入れ(1)の表面の両側の端部にはポケット部(2),(3)が設け られている。(2)は外側ポケット部、(3)は外側ポケット部である。
【0016】 ベッド用小物入れ(1)は手摺り(B)を跨ぐように(手摺り(B)の内外両側に垂れ 下がるように)して取り付けて用いる。したがって、外側ポケット部(2)が手摺 り(B)の外側に位置し、内側ポケット部(3)が手摺りの内側に位置することとなる 。
【0017】 外側ポケット部(2)と内側ポケット部(3)は複数個設けてもよいし、各ポケット 部の大きさは適宜使いやすい大きさとすればよい。両側にポケット部があるので 、従来の小物入れよりも収納量を大きくすることができる。
【0018】 使用に際しては、内側ポケット部(3)には看者所有の小物を収納し、外側ポケ ット部(2)には病院側の物を収納すると便利である。このように、収納する場所 を手摺り(B)の内外で分けることができるので、自分の物と病院の物とが混ざっ てしまうことがない。
【0019】 又、看者は自分の小物を自分に近い内側ポケット(3)に収納できるので、手摺 り(B)の外側にまで手を伸ばしたり、体を起こしたりしなくてもよく、小物の収 納や取出が極めて容易になる。
【0020】 手摺りの内外両側で重量的なバランスが取れるので、小物入れは手摺りから滑 り落ちにくい。しかも、本実施例では小物入れ(1)の裏面の手摺と接触する箇所 にゴム質の滑り止め(4)を取り付けているので、更に滑り落ちにくいものとなる 。更に、必要なら大きな洗濯挟みやクリップ等を用いて滑り落ちるのを防止して もよい。
【0021】 本実施例ではベッド用小物入れ(1)の材料としてキルト地を用いたが、表側が 樹脂コーティングされた布材やビニール地を用いれば、食事をこぼす等して汚れ ても、濡らした布巾等で汚れを容易に拭き取ることができる。
【0022】 又、手摺り(B)に掛けて用いるベッド用小物入れ(1)は、手摺りカバーとしても 機能するので、装飾的な効果がある。装飾性を高めるために、表面のポケット部 等に刺繍等による装飾を施してもよい。
【0023】 [実施例2] 基本構成は実施例1と同様であるが、手摺り等から滑り落ちるのを更に有効に 防止するために紐を有している点が異なる。
【0024】 図3は本実施例のベッド用小物入れ(11)の取り付け状態を示した図であり、裏 面の縁部にそれぞれ2本の紐(5a),(5b)が備えられている。手摺り(B)に掛けた 状態で紐(5a),(5b)を結ぶと、紐と小物入れ本体とにより手摺りのパイプの周囲 を囲む輪が形成されるので、小物入れは紐(5a),(5b)をほどかない限り手摺り(B )から落ちることはない。
【0025】 [実施例3] 図4は本実施例のベッド用小物入れ(21)を示した図である。本実施例も実施例 2と同様に滑り落ち防止のための手段を備えているが、その構成は実施例2とは 異なっている。
【0026】 両側の縁部に沿って複数の貫通孔(6a),(6b),(6c),(6d)が設けられている。 貫通孔(6a),(6b),(6c),(6d)の周囲は補強のために金属又は合成樹脂性のリン グ体(7)が配されている。
【0027】 例えば手摺り(B)のパイプが貫通孔(6b)と貫通孔(6c)との間に位置するように 取り付け、貫通孔(6b)と貫通孔(6c)とに紐を通して結ぶことにより、紐と小物入 れ本体とによりパイプを囲む輪を形成できるので、ベッド用小物入れ(21)は手摺 り(B)から滑り落ちることはない。
【0028】 手摺りのパイプが太い場合や、手摺りが木製であるような場合には、隣接しな い貫通孔、例えば貫通孔(6a)と貫通孔(6d)に紐を通して結ぶようにするとよい。 このようにすると、大きな輪を作ることができるので、太い手摺りにも容易に取 り付けることができる。
【0029】 更に、使用する貫通孔を選ぶことにより任意の位置で紐による輪を作ることが できるので、手摺り(B)の内外に垂れ下がる量を調整することができる。すなわ ち、内側のポケット部(3)に近い貫通孔(6a),(6b)に紐を通して結ぶと、内側の 垂れ下がり量が少なく、外側の垂れ下がり量が大きくなる。反対に外側のポケッ ト部(2)に近い貫通孔(6c),(6d)に紐を通して結ぶと、内側の垂れ下がり量が大 きく、外側の垂れ下がり量が小さくなる。
【0030】 したがって、ベッドの手摺りの高さや、ポケット部に収納するものの大きさや 、使用する人の好み等により適宜垂れ下がり量を調整することができる。
【0031】 尚、本実施例は図4に示すように表面にアップリケによる装飾を施している。
【0032】 [実施例4] 上記各実施例はベッド(A)側方の手摺り(B)に取り付ける小物入れの例であった が、本実施例のベッド用小物入れ(31)は看者頭部側又は脚側の枠体に取り付ける タイプの例である。図5は本実施例のベッド用小物入れを取り付けたベッド(A) の様子を示した図である。
【0033】 頭部側又は脚側の枠体の端部には看者の名前の表示された表示板(D)が取り付 けてあることが多いので、ベッド幅(すなわちベッドの短辺の長さ)と同程度の 幅の小物入れを使用した場合には表示板(D)が隠れてしまう。
【0034】 そこで、本実施例では小物入れの幅はベッド幅の2/3以下としている。よっ て、看者頭部側の枠体(C)等に取り付けても表示板(D)が隠れてしまうことはない 。その他の基本構成は実施例1と同様である。
【0035】 上記各実施例は主に病院のベッドでの使用を例にして説明したが、使用方法は 必ずしもそれに限定されるものではなく、家庭用ベッド等に取り付けて使用する ことも可能である。
【0036】
以上述べたように、本考案によりベッドの横に小物を収納可能で、特に病院に おいて、看者の持ち物と、病院側の物とを別々に収納可能で、しかも看者が持ち 物を取り出し易いベッド用小物入れを提供することができた。
【図1】実施例1のベッド用小物入れを示した図。
【図2】実施例1のベッド用小物入れを取り付け状態を
示した図。
示した図。
【図3】実施例2のベッド用小物入れの取り付け状態を
示した図。
示した図。
【図4】実施例3のベッド用小物入れを示した図。
【図5】実施例4のベッド用小物入れの取り付け状態を
示した図。
示した図。
(1) ベッド用小物入れ (2) 外側のポケット部 (3) 内側のポケット部 (4) 滑り止め (5) 紐 (6a),(6b),(6c),(6d) 貫通孔 (7) リング体 (A) ベッド (B) 手摺り (C) 頭部側の枠体 (D) 表示板
Claims (6)
- 【請求項1】 ベッドの手摺り又は枠部に取り付けて用
いるベッド用小物入れであって、表面側の両端部に小物
を収納可能なポケット部を備えていることを特徴とする
ベッド用小物入れ。 - 【請求項2】 取り付けたベッドの手摺り又は枠部から
滑り落ちるのを防止するために、裏面に手摺り又は枠部
に結び付けることが可能な紐が備えられていることを特
徴とする請求項1記載のベッド用小物入れ。 - 【請求項3】 取り付けたベッドの手摺り又は枠部から
滑り落ちるのを防止するための紐を通すことが可能な貫
通孔を複数有することを特徴とする請求項1記載のベッ
ド用小物入れ。 - 【請求項4】 裏面の手摺り又は枠部と接する箇所に滑
り止め部材を備えていることを特徴とする請求項1記載
のベッド用小物入れ。 - 【請求項5】 表面が樹脂コーティングされた布材を用
いたことを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3又
は請求項4記載のベッド用小物入れ。 - 【請求項6】 幅がベッドの短辺の長さの2/3以下で
あることを特徴とする請求項1記載のベッド用小物入
れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006456U JP3045107U (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ベッド用小物入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006456U JP3045107U (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ベッド用小物入れ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3045107U true JP3045107U (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=43179507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006456U Expired - Lifetime JP3045107U (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ベッド用小物入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045107U (ja) |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP1997006456U patent/JP3045107U/ja not_active Expired - Lifetime
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