JP3045077U - 立体鯉のぼり - Google Patents
立体鯉のぼりInfo
- Publication number
- JP3045077U JP3045077U JP1997006351U JP635197U JP3045077U JP 3045077 U JP3045077 U JP 3045077U JP 1997006351 U JP1997006351 U JP 1997006351U JP 635197 U JP635197 U JP 635197U JP 3045077 U JP3045077 U JP 3045077U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carp streamer
- fish
- carp
- dimensional
- streamer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 隣接住民の配慮を考え且つ設置場所を限定せ
ずに掲揚でき得るよう、また掲揚の際は美観上、無風状
態においても常時ほぼ設置面と並行に且つ立体的な形状
を保ち、泳いでいるように見える鯉のぼりを提供する。 【解決手段】 鯉のぼり本体1内部に嵌脱可能とした魚
型ふうせん2を膨張させ空気弁3を閉じた後、鯉のぼり
本体1上部の背びれ5に取付孔6を穿設し、ひも8で掛
止した口金具7と該取付孔6を係止固定した後掲揚し、
立体的に且つ常時設置面にほぼ並行に泳いでいるように
見え、また鯉のぼり本体1内部の魚型ふうせん2を脱離
し、ひも8で掛止した口金具7と口紐4を係止固定した
従来の掲揚も可能とした立体鯉のぼりである。 【効果】 魚型ふうせんを膨張させた立体鯉のぼりと、
魚型ふうせんを鯉のぼり本体から脱離し口金具と口紐に
て係止する従来からの掲揚、いずれかを選択することが
でき、室内、室外問わず掲揚が可能である。
ずに掲揚でき得るよう、また掲揚の際は美観上、無風状
態においても常時ほぼ設置面と並行に且つ立体的な形状
を保ち、泳いでいるように見える鯉のぼりを提供する。 【解決手段】 鯉のぼり本体1内部に嵌脱可能とした魚
型ふうせん2を膨張させ空気弁3を閉じた後、鯉のぼり
本体1上部の背びれ5に取付孔6を穿設し、ひも8で掛
止した口金具7と該取付孔6を係止固定した後掲揚し、
立体的に且つ常時設置面にほぼ並行に泳いでいるように
見え、また鯉のぼり本体1内部の魚型ふうせん2を脱離
し、ひも8で掛止した口金具7と口紐4を係止固定した
従来の掲揚も可能とした立体鯉のぼりである。 【効果】 魚型ふうせんを膨張させた立体鯉のぼりと、
魚型ふうせんを鯉のぼり本体から脱離し口金具と口紐に
て係止する従来からの掲揚、いずれかを選択することが
でき、室内、室外問わず掲揚が可能である。
Description
【0001】
一般家屋、高層住宅、ひいては室内と設置場所を限定せず、常時ほぼ設置面と 並行に且つ鯉のぼりが立体的な形状を保ち、泳いでいるように見える鯉のぼりに 関するものである。
【0002】
端午の節句として、古来から鯉のぼりを掲揚する慣習があるが、高層住宅、マ ンションなど近年の住宅事情により鯉のぼりを掲揚することが困難であり、その 対策として高層住宅、マンションなどのベランダの手摺り部に固定し、掲揚する ものがある。 また従来の鯉のぼりは、風が口輪部と尾びれ部を通過しなければ設置面とほぼ 並行に且つ立体的にならず、泳いでいるようには見えない。
【0003】
落下による危険性を考慮し、ベランダに衣服を干すことはもちろん鯉のぼりを 掲揚できない高層住宅が増加しつつある。 たとえ、ベランダで掲揚できたとしても、配置的に風の向きと垂直方向に鯉の ぼりが置かれることが多く、垂れたまま鯉のぼりが風によってなびくことが多い 。 そして、一般家屋においても隣接住民との人間関係や日照権などで掲揚する こ とをためらう場合もあり、たとえ掲揚していても無風状態であることが多く、垂 れ下がるために、鯉のぼりが泳いでいるようには見えず、美観上決して好ましく ない。
【0004】
叙上課題より、隣接する住民への配慮を考え且つ設置場所を限定せずに掲揚で き得るよう、また掲揚の際は美観上、無風状態においても常時ほぼ設置面と並行 に且つ立体的な形状を保ちつつ、泳いでいるように見える新しい鯉のぼりの開発 が急務であった。
【0005】 そこで本考案者が購入者等の要望を受け鋭意研究を行った結果、従来の鯉のぼ り内部に魚型ふうせんを収納し膨張させ、且つ背びれ部に取付孔を設け、ひもで 掛止された口金具を用いて該取付孔と係止固定し、掲揚することにより常時、設 置面と並行に且つ立体的な形状を有しながら泳いで見える美しい鯉のぼりを新規 に知見した。
【0006】 すなわち、実施例において使用する符号を付して説明すると本考案の立体鯉の ぼりは鯉のぼり本体1は背びれ部5に掲揚するための取付孔6を有し、魚型ふう せん2を鯉のぼり本体1内部に収納、嵌脱自在となる構造を有する。 つまり、掲揚時において、鯉のぼり本体1内部に収納された魚型ふうせん2を 膨張させ空気弁3を閉じた後、ひも8で掛止した口金具7を該取付孔6と係止固 定し掲揚させることで無風状態であっても常時設置面とほぼ並行に且つ立体的な 形状を有したまま、泳いでいるように見せることができる。
【0007】 膨張した魚型ふうせん2を内部に有する立体鯉のぼりは、頭部と尾びれのバラ ンスを考慮し、背びれ部5に掲揚するための取付孔6を設けることによって常時 ほぼ設置面に並行に鯉のぼりが掲揚できる。 また従来の掲揚と異なり、口紐4が風によりひげのようになびくことによって 、さらなる実感が増すことになる。
【0008】 膨張した魚型ふうせん2は鯉のぼり本体1から抜き外すことができないため、 あえて縫着させずともよいことを知見し、嵌脱自在にすることができた。よって この構造から従来の掲揚をも可能にした。 つまり、膨張させる前に魚型ふうせん2を鯉のぼり本体1内部から抜き外し、 ひも8に夫々掛止させた口金具7と口紐4を順次係止した掲揚ができる。
【0009】
【実施例1】 以下に図面を参照して本考案の立体鯉のぼりについて説明すると、図1のよう にひも8を天井等に吊り、下方へ垂らし口金具7を夫々掛止させる。 ひも8上部の矢車9から下方向へ掛止された該口金具7と吹流11を取付ける 。次に手動の空気入れ等を用いて鯉のぼり本体1内部の魚型ふうせん2を膨張さ せ空気弁3を閉じた立体鯉のぼりは、該口金具7と取付孔6によって係止掲揚さ れ、ひも8下端部のフック10と房12を係止させる。 また掲揚期間が済めば、魚型ふうせん2の空気弁3を外し収縮させた後、コン パクトに収納することが可能であり且つ魚型ふうせん2は再度膨張、収縮を行え るため来期に再び掲揚することができ得る。
【0010】
【実施例2】 また図2のように鯉のぼり本体1内部の魚型ふうせん2を脱離させ、吊り下げ たひも8を下方に夫々掛止させた口金具7と、吹流11、該魚型ふうせん2を脱 離させた鯉のぼり本体1の口紐4とを順次係止する従来からの掲揚も可能である 。
【0011】
本考案の立体鯉のぼりは魚型ふうせんと鯉のぼり本体を収納させ嵌脱自在な構 造を有するため、鯉のぼり本体内部に収納された魚型ふうせんを膨張させた立体 鯉のぼりと、または魚型ふうせんを鯉のぼり本体から脱離し口金具と口紐にて係 止する従来からの掲揚、いずれかを使用者が自由に選択することができ、個々の 住宅事情に合わせ、一般家屋、高層住宅のベランダ等、さらには室内に至るすべ ての箇所において掲揚が可能である。 また掲揚時において従来の口金具を用い、鯉のぼり本体、魚型ふうせんとの特 別な縫着を必要としない立体鯉のぼりは、従来品とほぼ同額にて広く提供するこ とができ、何人でも簡易に掲揚することができる。 そして、生活空間である室内に掲揚することが可能となるため、幼児にとって 身近に感じることができ、近年離れつつある古来の風習を継承する一つの役割を 担うものとなるであろう。
【図1】本考案の立体鯉のぼりの使用状態説明図であ
る。
る。
【図2】本考案の立体鯉のぼりを従来方法にて掲揚した
際の使用状態説明図である。
際の使用状態説明図である。
1 鯉のぼり本体 2 魚型ふうせん 3 空気弁 4 口紐 5 背びれ部 6 取付孔 7 口金具 8 ひも 9 矢車 10 フック 11 吹流 12 房
Claims (1)
- 【請求項1】 鯉のぼり本体1内部に嵌脱可能とした魚
型ふうせん2を膨張させ空気弁3を閉じた後、鯉のぼり
本体1上部の背びれ5に取付孔6を穿設し、ひも8で掛
止した口金具7と該取付孔6を係止固定した後掲揚し、
立体的に且つ常時設置面にほぼ並行に泳いでいるように
見え、また鯉のぼり本体1内部の魚型ふうせん2を脱離
し、ひも8で掛止した口金具7と口紐4を係止固定した
従来の掲揚も可能としたことを特徴とする立体鯉のぼ
り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006351U JP3045077U (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 立体鯉のぼり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006351U JP3045077U (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 立体鯉のぼり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3045077U true JP3045077U (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=43179478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006351U Expired - Lifetime JP3045077U (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 立体鯉のぼり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045077U (ja) |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP1997006351U patent/JP3045077U/ja not_active Expired - Lifetime
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