JP3044764U - バングル用の中留 - Google Patents

バングル用の中留

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Publication number
JP3044764U
JP3044764U JP1997005957U JP595797U JP3044764U JP 3044764 U JP3044764 U JP 3044764U JP 1997005957 U JP1997005957 U JP 1997005957U JP 595797 U JP595797 U JP 595797U JP 3044764 U JP3044764 U JP 3044764U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bangle
push
meshing
clasp
meshing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997005957U
Other languages
English (en)
Inventor
恭子 中保
邦雄 豊野
Original Assignee
株式会社バンビ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は反複使用による疲労劣化を防止し且
つ手首廻りより不意に開いて抜け落ちするおそれのない
バングル用の中留を新規に提供することを目的とするも
のである。 【構成】 本考案は凹凸形の噛合部に横断挿着するピン
をもとに回動開閉する一対のバングルの前記噛合部の凹
部側にプッシュ部付きのばね入りJ字軸を挿着し、該プ
ッシュ部の押し弛めにより該J字軸の折返し先端を該噛
合部の凸部内に出入してバングルの回動開閉を制御する
ようにしたことを特徴とするバングル用の中留にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はブレスレットおよび腕時計用のバングルタイプの中留、詳しくはバ ングルに回動開閉を制御する機構を設けたバングル用の中留に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
この種のバングルとしては登録第3028738号実用新案がある。該公報は ブレスレットまたはアンクレットの1乃至数箇所の適所にマイナスイオンを発生 するマイナスイオン発生チップを取付けたことを特徴とするブレスレットまたは アンクレットを記載している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報はバングルの開閉端のねじり拡げを反複することによ って疲労が生じ、戻り閉じが緩慢となるほか、ひび割れしたり、折損したりする という課題がある。またポケットなどへの手の出し入れや運動によって開閉端が 他物に引っ掛かって不意に手首廻りより抜け落ちたりするという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は凹凸形の噛合部に横断挿着するピンをもとに回動開閉する一対のバン グルの前記噛合部の凹部側にプッシュ部付きのばね入りJ字軸を挿着し、該プッ シュ部の押し弛めにより該J字軸の折返し先端を該噛合部の凸部内に出入してバ ングルの回動開閉を制御するようにして、かかる課題を解決するようにしたので ある。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下図面に基づいて説明する。
【0006】 腕時計用またはブレスレット用に形成する2本一対のバングル1a,1bの一端に 中間凹凸形の噛合部2a,2bを設けて噛合し、該噛合部2a,2bの凸形2bの基部寄り に連結用のピン3を横断挿着して該ピン3をもとにして回動開閉自在に連結する 。バングル1a,1bの他端は開閉端を形成している。
【0007】 前記噛合部2a,2bの凹部2aの後側に段拡孔4aに続いてバングルの細幅間を貫通 する軸孔4bと、凹部2aの基部寄りに軸孔4bに平行する軸孔4cとおよび凸部2bの先 部に軸孔4cに連通する止孔4dを設けて、プッシュ部5付きのコイルばね6入りJ 字軸7を押し弛め移動するように挿着する。
【0008】 プッシュ部5とプッシュ部5の反対側であるJ字軸7の折曲部7aは図2ではバ ングル1aの細幅側の両側端面より表出しているが、図3に示すようにバングル1a の両側端面に凹陥部1c,1dを設けて該凹陥部内に収めて目立たないようにするこ ともできる。
【0009】 プッシュ部5を押すとコイルばね6を圧縮してJ字軸7の折返し先端7bは止孔 4d内より抜出して、噛合部2a,2bの掛止を解くため、バングル1a,1bはピン3を もとに回動展開してバングル1a,1bの開閉端を開いて着用者の手首廻りに嵌め入 れ、また着装したバングルを着用者の手首廻りより抜き外すことができる。
【0010】 着用完了の際、噛合部2a,2bの正確な噛合を確認してプッシュ部5の押しを解 くとコイルばね6の戻り弾発によりJ字軸7の折返し先端7bは凸部2bの止孔4d内 に進入して噛合部2a,2bを掛止して回動を止めるを以って、開閉端は開かないこ ととなる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上のようにして、ピン連結するバングルの凹凸形噛合部にプッシュ 部付きのばね入りJ字軸を挿着して該プッシュ部の押し弛めにより該J字軸の折 返し先端を該噛合部の凸部内に出入して噛合部の回動を制御するようにしたので 、長期間反複使用しても疲労を生ぜずしてバングルの美観を維持し、また不意に バングルの開閉端が開いて手首廻りより抜け落ちすることを防止することができ るという効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 腕時計用バングルを示す斜視図である。
【図2】 同、(a)は中留部分の掛着時の拡大断面図、
(b)はプッシュ部を押して掛着を解いた状態を示す拡大
断面図である。
【図3】 J字軸の折曲部およびプッシュ部を目立たな
いように形成した他の例を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1a,1bは一対のバングル 2aは凹形噛合部 2bは凸形噛合部 3は連結用のピン 4aは段拡孔 4bは軸孔 4cは軸孔 4dは止孔 5はプッシュ部 6はコイルばね 7はJ字軸 7aは折曲部 7bは折返し先端

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸形の噛合部に横断挿着するピンをも
    とに回動開閉する一対のバングルの前記噛合部の凹部側
    にプッシュ部付きのばね入りJ字軸を挿着し、該プッシ
    ュ部の押し弛めにより該J字軸の折返し先端を該噛合部
    の凸部内に出入してバングルの回動開閉を制御するよう
    にしたことを特徴とするバングル用の中留。
JP1997005957U 1997-06-25 1997-06-25 バングル用の中留 Expired - Lifetime JP3044764U (ja)

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ID=43179173

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05242319A (ja) * 1991-09-27 1993-09-21 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙葉類計数機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05242319A (ja) * 1991-09-27 1993-09-21 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙葉類計数機

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