JP3043711U - 磁気利用の視力矯正装置 - Google Patents

磁気利用の視力矯正装置

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JP3043711U
JP3043711U JP1997004772U JP477297U JP3043711U JP 3043711 U JP3043711 U JP 3043711U JP 1997004772 U JP1997004772 U JP 1997004772U JP 477297 U JP477297 U JP 477297U JP 3043711 U JP3043711 U JP 3043711U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気利用の視力矯正装置の提供。 【解決手段】 永久磁石を内蔵する針形磁気装置10の
円点部131を使用者の手部及び目の周囲のツボ位置に
当て、永久磁石の磁場エネルギーと人体の磁場とを共鳴
共振させて視神経を調整して調節機能を達成し、永久磁
石を内蔵する筒形磁気装置20の環状接触面を目の周囲
に当てて永久磁石の磁場エネルギーと人体の磁場とを共
鳴共振させてアイホールの括約筋と睫状筋の弾性を調整
してそれらのもともと有している調節機能を徐々に回復
させられるようにしてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の視力矯正用装置、さらに詳しくは、永久磁石を利用して人体と 相互に近い磁場を発生し、共鳴共振方式により視神経の調整を行い、近視や遠視 、弱視、老眼、乱視、斜視などの目の疾病を治療に用いられる磁気利用の視力矯 正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
科学技術の発展に伴い、目の疾病、例えば近視、遠視、弱視などを患う人が多 くなっており、その年齢層も次第に低くなっている。目の疾病をもたらす原因に は以下のようである。一.長期にわたる正しくない読み書き姿勢、二.栄養失調 、たんぱく質及びカルシウム不足、三.長時間光線が不足或いは過強のところに いること、四.生活空間が狭く、視界が狭められること、五.徹夜や目の過度の 疲労、六.スクリーン放射量過多、七.肝炎、糖尿病、眼圧過高。目の疾病の中 、例えば仮性近視は初期に治療すれば治癒するが、目を酷使する状況を続けると いずれは真正近視になり、最後には眼鏡などの矯正工具が必要となる。
【0003】 一般に利用されている眼鏡による視力矯正は、眼鏡の重量が鼻梁の負担となり 、且つ眼鏡の着用は相当に不便で面倒であった。また、コンタクトレンズは直接 眼球に装着するが、長期間連続して使用すると眼球が酸素不足となり、外来の病 原菌に対する抵抗力が低下し、角膜炎などの疾病にかかりやすくなった、また、 以上の方法はいずれも視力に対する根本的な治療をほどこすものではない。最近 ではレーザーメスによる治療が行われるようになったが、その治療費用は相当に かかる。レーザーメスによる治療は、緊張した網膜に傷をつけてそれをゆるめる ものであるが、治療後のケアが十分でないと、再び網膜が緊張することがあり、 その場合、再度手術するか或いは眼鏡などを使用することになる。このレーザー 治療は実際には手術できる回数は限られており、また手術には面倒さと安全性の 心配があった。そのため、薬物による治療もなされている。
【0004】 もし、人体に備わっている自然の治癒力による視力回復を補助する装置があれ ば、上述の視力矯正に係わる各種方式の有する欠点を解決でき、また正常な視力 を有する人にとっても視力維持にも効果的であると思われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、手にある目に関係するツボと目の周囲にあるツボを磁気を利用して 刺激するのに用いられる装置であって、さらに詳しくは装置本体内にもうけた永 久磁石を人体のものに近い磁場エネルギー量を有するものとして、人体磁場との 共振共鳴を発生させることができ、人体に備わっている自然の治癒力を強化し、 視力回復に有効である、一種の磁気利用の視力矯正装置を提供することを課題と している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一つの針形磁気装置10と一つの筒形磁気装置20を含み 、該針形磁気装置10と筒形磁気装置20それぞれの本体11、21内にはいず れも永久磁石12、22が組み込まれ、並びにそれぞれ上部に一つの接触体13 、23が設けられ、該針形磁気装置10の接触体13の頭部は円錐状を呈し、最 頂端は円点部131とされ、該筒形磁気装置20の接触体23の頭部は内凹碗状 とされ、接触体23の上面に環状接触面231が形成され、針形磁気装置10の 円点部131を使用者の手部及び目の周囲のツボ位置に当て、永久磁石の磁場エ ネルギーと人体の磁場とを共鳴共振させて視神経を調整して調節機能を達成し、 筒形磁気装置20の環状接触面を目の周囲に当てて永久磁石の磁場エネルギーと 人体の磁場とを共鳴共振させてアイホールの括約筋と睫状筋の弾性を調整してそ れらのもともと有している調節機能を徐々に回復させることで、視力を回復させ るようにし、以上の構成よりなる、磁気利用の視力矯正装置としている。
【0007】 請求項2の考案は、前記針形磁気装置10と筒形磁気装置20双方の中に設け られた永久磁石12、22が人体磁場エネルギー量に近い4000ガウスから2 000ガウスの磁場エネルギーを有するものとされた、請求項1に記載の磁気利 用の視力矯正装置としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1、2を参照されたい。本考案は一つの針形磁気装置10と一つの筒形磁気 装置20を含み、該針形磁気装置10と筒形磁気装置20それぞれの本体11、 21内にはいずれも永久磁石12、22が組み込まれ、並びにそれぞれ上部に一 つの接触体13、23が設けられている(図6、11参照)。該針形磁気装置1 0の接触体13の頭部は円錐状を呈し、最頂端は円点部131とされ、該筒形磁 気装置20の接触体23の頭部は内凹碗状とされ、接触体23の上面に環状接触 面231が形成されている。上述の永久磁石12、22は特殊処理を経て永久に 消失しない磁性物体とされ、該永久磁石12、22の磁場エネルギー量は恒常的 に4000ガウスから2000ガウスとされる(計算方式については後述する) 。且つ接触体13、23は金属合金で製造されて永久磁石12、22の磁場エネ ルギーを伝播できるものとされている。
【0009】 本考案を使用する時には、図3に示される人体の眼部周囲にある12のツボを 基づいて、針形磁気装置10の円点部131をそのツボ位置に、それぞれ約10 〜20分間当てる。なお、この時間については患者の必要に応じて調整を行う。 すると永久磁石12の磁場が人体磁場と共鳴共振を発生し、視神経に自動調節機 能を調整させ、目の焦点を調整する目的を達成することができる。続いて、筒形 磁気装置20を、その接触体23の接触面231を以て目の周囲に当て(図5、 6参照)、同様に永久磁石23の磁場エネルギーと人体磁場とを共鳴共振させて 、アイホールの括約筋P、睫状筋Qの弾性を調整し、アイホールに漸次もとの調 節機能を回復させる。以上の方式で数回使用した後には、人体の自然の治癒力に より視力が徐々に回復する。臨床実験の結果では、軽い近視の人が10日間上述 の方式によって本考案を使用したところ、視力が健常な状態に回復し、比較的重 い近視の者は、近視の程度が軽減してからさらに徐々に健常な状態に回復した。 このように、本考案の、視力回復の治療効果は明らかであり、本考案を使用する ことで眼鏡着用の煩わしさやレーザー治療にかかる治療費の問題や、手術、服薬 などの必要がなくなる。
【0010】 大気の磁場のエネルギー量は約0.5ガウスであり、人体磁場エネルギー量は 大気磁場エネルギー量に人体体積を掛け算することで求められ、大人で約400 0ガウス、子供で約2000ガウスであり、本考案に使用される永久磁石12、 22は2000ガウスから4000ガウスのものとされて、人体磁場エネルギー 量に近いものとされるため、人体と共振共鳴効果を発生することができる。
【0011】 共振共鳴の方式により人体の自然治癒力を増進するという本考案の原理につい て、以下に輪ゴムを使って説明を行う。図7、8を参照されたい。Eは弾性が良 好な輪ゴムで捩じ曲げられた状態にある。これは仮性近視の者で、未だ治療して いない状態を示している。Fは弾性の欠乏した輪ゴムで捩じ曲げられた状態にあ る。これは重度の近視の者で、筋肉がすでに固まっており手術、レーザー治療或 いはその他の方式でなければ矯正のできない者を示す。この輪ゴムEとFを卓上 に落とすと、卓上面と衝撃を発生し、輪ゴムEはそれ自体が優れた弾性を有する ため平均約5回から6回落とすと展開した状態に回復し(図9参照)、輪ゴムF は弾性が欠乏しているため、10回から15回或いはさらに多く衝撃を与えるこ とで徐々に全面展開の状態に回復する(図10参照)。針形磁気装置10と筒形 磁気装置20内の永久磁石12、22はこの方式を利用したもので、永久磁石1 2、22を人体の磁場エネルギーと近い磁場エネルギーを持つものとしたことで 、人体と共振共鳴を発生するようにしてあり、数回の振動の後、人体の自然治癒 力を増強して視力回復効果を達成することができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案の磁気利用の視力矯正装置は、少なくとも以下の効果を有している。 1.人体の磁場エネルギーと近い磁場エネルギーを持つ永久磁石と人体との共 鳴共振により、目に自動調節機能を回復させ、それにより視力を徐々に回復させ ることができ、目の各種疾病の防止にも効果を有し、また近視治療のための手術 やレーザー治療にかかるコスト、眼鏡着用の面倒さなどの問題を解決できる。 2.使用時には、ただ針形磁気装置10を人体のツボに当て、筒形磁気装置2 0を目の周囲に当てるだけでよく、使用上、操作が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の針形磁気装置の分解斜視図である。
【図2】本考案の筒形磁気装置の分解斜視図である。
【図3】本考案の針形磁気装置で目の周囲に刺激を行う
時に利用される目の周囲のツボ分布図である。
【図4】本考案の針形磁気装置で手の周囲に刺激を行う
時に利用されるツボ分布図である。
【図5】本考案の筒形磁気装置を視力矯正に使用する状
況を示す使用状態表示図である。
【図6】本考案の筒形磁気装置を目に当てた状態を示す
断面図である。
【図7】輪ゴムEを用いた本考案の原理説明図であり、
弯曲した輪ゴムEを卓上に落とす状態を示している。
【図8】輪ゴムFを用いた本考案の原理説明図であり、
弯曲した輪ゴムFを卓上に落とす状態を示している。
【図9】本考案の原理説明図であり、図7の輪ゴムEが
展開した状態を示す。
【図10】本考案の原理説明図であり、図8の輪ゴムF
が展開した状態を示す。
【図11】本考案の針形磁気装置の断面図である。
【符号の説明】
10 針形磁気装置 20 筒形磁気装置 11 針形磁気装置の本体 21 筒形磁気装置の本体 12、22 永久磁石 13、23 接触体 131 円点部 231 環状接触面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの針形磁気装置10と一つの筒形磁
    気装置20を含み、該針形磁気装置10と筒形磁気装置
    20それぞれの本体11、21内にはいずれも永久磁石
    12、22が組み込まれ、並びにそれぞれ上部に一つの
    接触体13、23が設けられ、該針形磁気装置10の接
    触体13の頭部は円錐状を呈し、最頂端は円点部131
    とされ、該筒形磁気装置20の接触体23の頭部は内凹
    碗状とされ、接触体23の上面に環状接触面231が形
    成され、針形磁気装置10の円点部131を使用者の手
    部及び目の周囲のツボ位置に当て、永久磁石の磁場エネ
    ルギーと人体の磁場とを共鳴共振させて視神経を調整し
    て調節機能を達成し、筒形磁気装置20の環状接触面を
    目の周囲に当てて永久磁石の磁場エネルギーと人体の磁
    場とを共鳴共振させてアイホールの括約筋と睫状筋の弾
    性を調整してそれらのもともと有している調節機能を徐
    々に回復させることで、視力を回復させるようにし、以
    上の構成よりなる、磁気利用の視力矯正装置。
  2. 【請求項2】 前記針形磁気装置10と筒形磁気装置2
    0双方の中に設けられた永久磁石12、22は人体磁場
    エネルギー量に近い4000ガウスから2000ガウス
    の磁場エネルギーを有するものとされる、請求項1に記
    載の磁気利用の視力矯正装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317455B1 (ko) * 1999-08-23 2001-12-22 김치경 자기조절 지압구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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