JP3042719U - 携帯カレンダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】紙入れ等に収納して携帯できる携帯カレンダー
に関し、これを渡した顧客の多くが携帯して使用する可
能性を高くし、従来以上に営業活動に役立つようにす
る。 【解決手段】名刺として使用するための自己紹介事項を
印刷した透明シート１０と、携帯カレンダーとして使用
するためのカレンダーを印刷した透明シート１１とで金
箔１２を挟んで一体化する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、紙入れ等に収納して携帯できる携帯カレンダーに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、携帯カレンダーとして、紙製シートにカレンダー及び広告事項を印刷し たものが知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

このような携帯カレンダーは、これを渡された顧客が携帯して使用する場合に は一定の広告効果を期待することができるが、これを渡した顧客の多くに携帯さ せることができれば、広告効果は、より大きなものとなる。

【０００４】 そこで、本考案は、これを渡した顧客の多くが携帯して使用する可能性を高く して、従来以上に営業活動に役立つようにした携帯カレンダーを提供することを 目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案の携帯カレンダーは、第１の透明シートと第２の透明シートとで金属箔 又は金属箔模倣体を挟んで一体化され、カレンダー及び営業に関連する事項が印 刷されているというものである。

【０００６】 本考案によれば、紙製の携帯カレンダーと異なり、高級感があり、本考案を渡 した顧客の多くに本考案を携帯して使用する意欲を持たせる可能性が高い。

【０００７】

【考案の実施の形態】

図１は本考案の一実施形態を示す概略的分解斜視図、図２は本考案の一実施形 態の表面側を示す概略的平面図、図３は本考案の一実施形態の裏面側を示す概略 的平面図である。

【０００８】 図１中、１０、１１は四隅を円弧状に形成された、大きさを同一とする略長方 形状の透明シート、１２は透明シート１０、１１よりも大きさを僅かに小さくす る長方形状の金箔である。

【０００９】 そして、透明シート１０の外部面には、図２に示すように、本考案を名刺とし て使用するための自己紹介事項が印刷されており、透明シート１１の外部面には 、図３に示すように、カレンダーが印刷されている。

【００１０】 透明シート１０、１１及び金箔１２は、透明シート１０、１１で金箔１２を挟 み、透明シート１０、１１の周辺部１０Ａ、１１Ａでは、透明シート１０、１１ 同士を接着し、それ以外の部分では、透明シート１０と金箔１２及び透明シート １１と金箔１２とをそれぞれ接着することにより、一体化されている。

【００１１】 なお、透明シート１０、１１は、ポリエステル、ポリエチレン、ポリエチレン テレフタレート等の有機材料を使用して形成することができる。

【００１２】 このように構成された本考案の一実施形態によれば、紙製の携帯カレンダーと 異なり、高級感があり、本考案の一実施形態を渡した顧客の多くに本考案の一実 施形態を携帯カレンダーとして使用する意欲を持たせる可能性が高く、本考案の 一実施形態を名刺として使用する営業マンを顧客に強く印象づけることができる ので、製品やサービスの販売促進を図ることができる。

【００１３】 なお、本考案の一実施形態においては、透明シート１０、１１の外部面にそれ ぞれ自己紹介事項及びカレンダーを印刷した場合について説明したが、この代わ りに、透明シート１０、１１の内部面にそれぞれ自己紹介事項及びカレンダーを 印刷しても良いし、金属箔１２の一方の面又は他方の面にそれぞれ自己紹介事項 及びカレンダーを印刷するようにしても良い。

【００１４】 また、本考案の一実施形態においては、営業に関連する事項として自己紹介事 項を印刷した場合について説明したが、自己紹介事項の代わりに、あるいは、自 己紹介事項とともに、会社概要、会社案内、製品又はサービスの紹介などを印刷 するようにしても良い。

【００１５】 また、本考案の一実施形態においては、透明シート１１にカレンダーを印刷し た場合について説明したが、この代わりに、透明シート１０、１１又は金箔１２ の両面にカレンダー及び営業に関連する事項を印刷するようにしても良い。

【００１６】 また、本考案の一実施形態においては、金箔１２を使用した場合について説明 したが、金箔１２の代わりに、銀箔、黄銅箔、アルミニウム箔、銅箔等の金属箔 や、これら金属箔を模倣した金属箔模倣体を使用するようにしても良い。

【００１７】

【考案の効果】

以上のように、本考案によれば、紙製の携帯カレンダーと異なり、高級感があ り、本考案を渡した顧客の多くに本考案を携帯カレンダーとして使用する意欲を 持たせる可能性が高いので、従来以上に営業活動に役立たせることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施形態の概略的分解斜視図であ
る。

【図２】本考案の一実施形態の表面側を示す概略的平面
図である。

【図３】本考案の一実施形態の裏面側を示す概略的平面
図である。

【符号の説明】

１０、１１ 透明シート １２ 金箔

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】第１の透明シートと第２の透明シートとで
   金属箔又は金属箔模倣体を挟んで一体化され、カレンダ
   ー及び営業に関連する事項が印刷されていることを特徴
   とする携帯カレンダー。