JP3042549U - 電力線極性判別回路 - Google Patents

電力線極性判別回路

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JP3042549U
JP3042549U JP1997003523U JP352397U JP3042549U JP 3042549 U JP3042549 U JP 3042549U JP 1997003523 U JP1997003523 U JP 1997003523U JP 352397 U JP352397 U JP 352397U JP 3042549 U JP3042549 U JP 3042549U
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gnd
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hot
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哲夫 土井
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哲夫 土井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流電源のHOT側であれば、屋外で容易に
発光を確認できるLED等の発光素子を点灯し、GND
側であれば音で知らせることにより、確実に交流電源の
極性を判別することができる電力線極性判別回路を提供
する。 【解決手段】 筐体接続点1に筐体が接続され、HOT
側端子2とGND側端子3の間に交流電源が接続され
る。試験者が筐体に触れることにより、判別回路の判別
が行われる。LED点灯回路のLEDが点灯すれば、正
常な接続である。ブザーが鳴動すれば、逆極性があるこ
とが判る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、100Vまたは200Vの商用交流電源の極性を判別することがで きる電力線極性判別回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、電力線は片側GND,片側100Vまたは200Vとなっている。 試験機等で電力線のGND側とHOT側、すなわち100Vまたは200V側 を確認して接続しなければならないものがある。 従来の確認手段は、試験者がGNDに立った状態でネオンランプ等を利用して 点灯すればHOT側、点灯しなければGND側と判断していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしネオンランプは明るさが弱く、通常昼間では見にくい場合が多い。した がって、HOT側であるが、ネオンランプの点灯がハッキリしていないのか、G ND側であるから点灯していないのか判断が困難な場合があった。 本考案の課題は、HOT側であれば、屋外で容易に発光を確認できるLED等 の発光素子を点灯し、GND側であれば音により知らせることにより、確実に商 用電源の極性を判別することができる電力線極性判別回路を提供することにある 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために本考案による電力線極性判別回路は、トランスの一 次側の両端をそれぞれHOT側端子とGND側端子とするとともに二次側の中間 タップを筐体側接続端子とし、 前記トランス出力を整流して低電圧のDC出力を得るDC発生回路部と、 前記筐体側接続端子と前記HOT側端子との間に入力する信号を整流平滑する HOT側整流平滑回路と、 前記HOT側整流平滑回路の出力を増幅するHOT側増幅部と、 前記HOT側増幅部出力に接続される発光素子と、 前記筐体側接続端子と前記GND側端子との間に入力する信号を整流平滑する GND側整流平滑回路と、 前記HOT側整流平滑回路の出力を増幅するGND増幅部と、 前記HOT側増幅部出力に接続される発音部とを有し、 前記HOT側端子とGND側端子との間に交流電源が正常に接続されたときに は前記発光素子が発光し、逆接続されたときには前記発音部が鳴動するように構 成されている。 前記発光素子はLEDであり、前記発音部はブザーである。
【0005】 すなわち、筐体接続点が筐体と接続されており、試験者がGNDに立った状態 で筐体に触れると、正常な接続であればLED等の発光素子が点灯し、また逆接 続の場合はブザー等の発音部が鳴り、逆接続であることを試験者に知らせること になる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案をさらに詳しく説明する。 図1は本考案による電力線極性判別回路の実施の形態を示す回路図である。 筐体接続点1は人体を通してGNDに接続されているとする。 出力手段がブザーBuZか、発光ダイオードLEDかの相違を除いてAC10 0Vまたは200VのHOT側とGND側に同一の判別回路が接続されている。 HOT側に100Vまたは200Vが接続されればLEDが点灯し、逆接続にな るとブザーが鳴るように構成されている。
【0007】 トランスTの一次側の両端はHOT側端子2とGND側端子3であり、トラン スTの二次側の中間タップは筐体接続点1に接続されている。二次側の交流出力 はダイオードD21,D22およびコンデンサC23,C24により整流平滑される。レ ギュレータREGは、整流平滑された出力を所定のDC電圧(6V〜8V)に変 換出力する。
【0008】 HOT側とGND側の判別回路部は同一回路であるので、上側のLED点灯回 路について説明する。 R1 は人体にショックを与えないようにするための10MΩ以上の抵抗であり 、100Vで10μA以下とし、絶縁抵抗を維持するためにコンデンサC1 が接 続されている。VR1 は動作点設定のための可変抵抗である。ダイオードD1 , コンデンサC2 で半波整流および平滑が行われる。 R3 はFET1のゲートをドライブするための抵抗であり,R4 はリーク抵抗 である。抵抗R5 とR6 でFET1のバイアスが設定されており、ゲート入力が 0の場合は、FET1はカットオフの状態にある。
【0009】 ゲート入力が十分印加されると、ドレインの電位はソース電位に近づき、トラ ンジスタQ1 のコレクタに電流が流れ、LEDが点灯する。R8 はLEDの電流 を10〜20mAに制限するための抵抗である。 下側の対応する回路部分、すなわちトランジスタQ2 のエミッタにはブザーが 接続されており、エミッタフォロワーで5V50mA程度のブザーが駆動される 。
【0010】 筐体接続点1はHOT側が100Vの場合、場所によりGNDとの中間電位約 50Vになるところがある。このため動作点設定としては50VでLEDもブザ ーも動作せず、60V以上で動作を開始し、70Vで完全点灯またはブザーが鳴 ることが望ましい。50V以下の設定では、このような場所ではLEDが点灯, ブザーが鳴動して動作判別できない。60V〜70Vの設定で判別できないとき は、直接GND線を接続することにより判別することができる。
【0011】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案は、100V,200Vの商用交流電源への接続 が正常な接続であれば、屋外で容易に発光を確認できるLED等の発光素子が点 灯し、また、逆接続の場合はブザー等の発音部が鳴り、逆接続であることを試験 者に知らせるように構成されているので、従来の判別手段に比較し、確実に商用 交流電源の極性を判断できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電力線極性判別回路の実施の形態
を示す回路図である。
【符号の説明】
1…筐体接続点 2…HOT側端子 3…GND側端子 R1 〜R8 ,R11〜R17 …抵抗 C1 ,C2 ,C11,C12,C21,C22,C23,C24…コ
ンデンサ VR1 ,VR2 …可変抵抗 D1 ,D11,D21,D22…ダイオード LED…発光ダイオード BuZ…ブザー FET1 ,FET2 …電界効果トランジスタ Q1 ,Q2 …トランジスタ T…トランス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスの一次側の両端をそれぞれHO
    T側端子とGND側端子とするとともに二次側の中間タ
    ップを筐体側接続端子とし、 前記トランス出力を整流して低電圧のDC出力を得るD
    C発生回路部と、 前記筐体側接続端子と前記HOT側端子との間に入力す
    る信号を整流平滑するHOT側整流平滑回路と、 前記HOT側整流平滑回路の出力を増幅するHOT側増
    幅部と、 前記HOT側増幅部出力に接続される発光素子と、 前記筐体側接続端子と前記GND側端子との間に入力す
    る信号を整流平滑するGND側整流平滑回路と、 前記GND側整流平滑回路の出力を増幅するGND増幅
    部と、 前記GND側増幅部出力に接続される発音部とを有し、 前記HOT側端子とGND側端子との間に交流電源が正
    常に接続されたときには前記発光素子が発光し、逆接続
    されたときには前記発音部が鳴動することを特徴とする
    電力線極性判別回路。
  2. 【請求項2】 前記発光素子はLEDであり、前記発音
    部はブザーである請求項1記載の電力線極性判別回路。
JP1997003523U 1997-04-15 1997-04-15 電力線極性判別回路 Expired - Lifetime JP3042549U (ja)

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