JP3041349U - がく形神仏棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】どんな小さな住宅やアパートでも、あいている
空間を利用して神仏棚を、好きな場所に簡便かつ効率的
に、設置することができる。 【解決手段】額縁１の中へ、ガラス２、縁枠３、化粧枠
４、を後部から入れて作られた額の後部へ、御札５を入
れた神仏棚６を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】 （Ａ） 産業上の利用分野 この考案は、空間を有効に利用した、かべ掛の出来る、がく形神仏棚に 関するものである。

（Ｂ） 従来の技術 従来の、神棚や仏壇は高級になるほど、形が大きくなり、広い置き場所 が必要となっていた。これに反し住宅事情は、土地や建築費などの高騰 により、大きく変化し、近代的な小さな住宅になった、したがって神棚 や仏壇を置くスペースも無くなり、儒教や宗教から学ぶ家庭教育も衰退 した、このため全国的に青少年の非行や暴力行為が増加している。

（Ｃ） 考案が解決しようとする問題点 本案は、神棚や仏壇を置くときに、広い場所を必要としていた欠点を取 り除いて、あいている空間を有効に利用し、どんな小さな住宅やアパー トでも、好きな場所へ自由に神棚や仏棚を設置して、宗教の崇拝や、儒 教の教えが出来るようにするため、開発しょうとするものである。

（Ｄ） 問題を解決するための手段 いま、その解決手段を図面を追いながら説明すれば、 （イ） 額縁（１）の中へ、後方からガラス（２）を入れ、その後へ縁枠（３ ）を入れる又その後へ化粧枠（４）を入れる （ロ） 神仏棚（６）は、四方を囲んで作る、 （ハ） （１）から（４）までで構成する、額の後部へ御札（５）を入れた、 神仏棚（６）を取り付けて一体として使用する。

（Ｅ） 作 用 本案は、以上のよぅな構造であるから、これを使用するときは、壁掛け 型の利点をいかし部屋の中の、空いている空間を利用して、自由に設置 することが出来る。

（Ｆ） 考案の効果 したがって、どんな小さな住宅やアパートでも、好きな場所へ自由に神 棚や仏棚を設置して、自由に宗教の崇拝や、儒教の教えを学ぶことが出 来る、この様にして、明るく朗らかな家庭をきずき、いま全国で大きな 社会問題となっている、青少年の非行や暴力行為を無くす為の、有力な 対策となる。

（Ｇ） その他の実施例 なお、本考案の実施に当たって次の如きことが出来る、 （イ） 神仏の御札（５）の前面に神社や寺の写真又は、絵画を入れると立派 な社屋や仏閣が出来上がり、美術品としての鑑賞も兼ねて出来る。

（ロ） 縁枠（３）の四方に、青龍、白虎、朱雀、玄武、の象を付ければ、四 神相応の神仏棚として使用出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の 正面図 第２図は本考案の 左側面図 第３図は本考案の 右側面図 第４図は本考案の 左断面図 第５図は本考案の 背面図 第６図は本考案の 平面図 第７図は本考案の 底面図 第８図は本考案の 斜視図 （１）額 縁 （２）ガラス （３）縁 枠
（４）化粧枠 （５）御 札 （６）神仏棚

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成７年２月７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ （イ） 額縁（１）の中へ、ガラス（２）、縁枠
   （３）、化粧枠（４）を順番に後部から入れる。 （ロ） 神仏棚（６）の中へ御札（５）を入れる。 （ハ） （１）から（４）までで構成する額の後部へ神
   仏棚（６）を取り付ける 以上の如く構成された、がく形神仏棚 ２ がく形神仏棚は（１）から（４）までで構成する額
   の後部へ神仏棚（６）を