JP3041191B2 - リールモーア - Google Patents
リールモーアInfo
- Publication number
- JP3041191B2 JP3041191B2 JP6113049A JP11304994A JP3041191B2 JP 3041191 B2 JP3041191 B2 JP 3041191B2 JP 6113049 A JP6113049 A JP 6113049A JP 11304994 A JP11304994 A JP 11304994A JP 3041191 B2 JP3041191 B2 JP 3041191B2
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- reel
- oil
- hydraulic motor
- motor
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧モータにより駆動
されるリールユニットを複数備えるリールモーアに関す
る。
されるリールユニットを複数備えるリールモーアに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ゴルフ場の芝刈りに使用される
リールモーアには、従来より油圧モータにより駆動され
るリールユニットを複数備えたものがあるが、従来のリ
ールモーアは、単に各リールユニットの油圧モータに対
して油圧ポンプで直列又は並列に作動油を供給するよう
になっており、一部の油圧モータに対して作動油の供給
を停止して他の一部のリールユニットのみを駆動させる
ことは、困難であった。
リールモーアには、従来より油圧モータにより駆動され
るリールユニットを複数備えたものがあるが、従来のリ
ールモーアは、単に各リールユニットの油圧モータに対
して油圧ポンプで直列又は並列に作動油を供給するよう
になっており、一部の油圧モータに対して作動油の供給
を停止して他の一部のリールユニットのみを駆動させる
ことは、困難であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ゴルフ場にお
けるティー・アプローチの芝刈りには３連のリールユニ
ットを備えるティー・アプローチ用モーアを使用し、ま
たフェアウェイの芝刈りには５連のリールユニットを備
えるフェアウェイ用モーアを使用しているが、このよう
に場所に応じてリールユニットの個数を異ならせる必要
がある場合には、従来では一部のリールユニットのみを
駆動させることが困難であるため、芝刈りの場所に応じ
てリールユニットの個数の異なるリールモーアを所有し
ておかなければならず非常に不便であった。
けるティー・アプローチの芝刈りには３連のリールユニ
ットを備えるティー・アプローチ用モーアを使用し、ま
たフェアウェイの芝刈りには５連のリールユニットを備
えるフェアウェイ用モーアを使用しているが、このよう
に場所に応じてリールユニットの個数を異ならせる必要
がある場合には、従来では一部のリールユニットのみを
駆動させることが困難であるため、芝刈りの場所に応じ
てリールユニットの個数の異なるリールモーアを所有し
ておかなければならず非常に不便であった。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑み、駆動するリー
ルユニットの個数を容易に変えることができるようして
リールモーアの汎用性を高めたものである。
ルユニットの個数を容易に変えることができるようして
リールモーアの汎用性を高めたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための発明の技術的手段は、各油圧モータ８により駆
動されるリールユニット７を三以上の奇数台備えてい
て、一台のポンプ１１からの作動油を二経路の油路１
４、１５に分流し、この両油路１４、１５に三以上の奇
数台の油圧モータ８を分散接続し、油圧モータ８が多く
接続された側の油路の一台又は二台の油圧モータ８をク
イックカプラ１９とその反対側のダイバータバルブ２０
とを介して着脱自在に接続している点にある。
るための発明の技術的手段は、各油圧モータ８により駆
動されるリールユニット７を三以上の奇数台備えてい
て、一台のポンプ１１からの作動油を二経路の油路１
４、１５に分流し、この両油路１４、１５に三以上の奇
数台の油圧モータ８を分散接続し、油圧モータ８が多く
接続された側の油路の一台又は二台の油圧モータ８をク
イックカプラ１９とその反対側のダイバータバルブ２０
とを介して着脱自在に接続している点にある。
【０００６】
【作用】クイックカプラを外さなければ、各油圧モータ
により全てのリールユニットが駆動される。クイックカ
プラを外すと、その外したクイックカプラに対応するリ
ールユニットが駆動を停止して、その他のリールユニッ
トのみが油圧モータにより駆動される。従って、クイッ
クカプラの着脱によって駆動するリールユニットを簡単
に変更できる。このとき、例えば駆動を停止したリール
ユニットを上昇させておくことにより、他のリールユニ
ットのみによって芝刈り作業をすることができ、場所に
応じて駆動するリールユニットの数を調整して適当な数
のリールユニットによって芝刈りをなすことが可能にな
る。
により全てのリールユニットが駆動される。クイックカ
プラを外すと、その外したクイックカプラに対応するリ
ールユニットが駆動を停止して、その他のリールユニッ
トのみが油圧モータにより駆動される。従って、クイッ
クカプラの着脱によって駆動するリールユニットを簡単
に変更できる。このとき、例えば駆動を停止したリール
ユニットを上昇させておくことにより、他のリールユニ
ットのみによって芝刈り作業をすることができ、場所に
応じて駆動するリールユニットの数を調整して適当な数
のリールユニットによって芝刈りをなすことが可能にな
る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図２において、１はゴルフ場の芝刈り等に使用さ
れるリールモーアの車体で、前輪２、図示省略の後輪、
座席３、ハンドル４等を備えると共に、前輪２の前方に
３連のリールユニット７ａ，７ｂ，７ｃを備え、また図
示省略しているが前輪２と後輪との間に２連のリールユ
ニット７ｄ，７ｅを備えている。前記各リールユニット
７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅには、夫々油圧モータ８
ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅが設けられており、各リー
ルユニット７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅは対応する油
圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅによりそのリー
ル部分が横軸廻りに回転駆動されるように構成されてい
る。また、各リールユニット７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，
７ｅはフレームを介して油圧等により夫々別個に昇降で
きるように構成されている。
する。図２において、１はゴルフ場の芝刈り等に使用さ
れるリールモーアの車体で、前輪２、図示省略の後輪、
座席３、ハンドル４等を備えると共に、前輪２の前方に
３連のリールユニット７ａ，７ｂ，７ｃを備え、また図
示省略しているが前輪２と後輪との間に２連のリールユ
ニット７ｄ，７ｅを備えている。前記各リールユニット
７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅには、夫々油圧モータ８
ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅが設けられており、各リー
ルユニット７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅは対応する油
圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅによりそのリー
ル部分が横軸廻りに回転駆動されるように構成されてい
る。また、各リールユニット７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，
７ｅはフレームを介して油圧等により夫々別個に昇降で
きるように構成されている。
【０００８】図１は各油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８
ｄ，８ｅに作動油を供給するための油圧回路を示し、同
図において、１１は油圧ポンプで、エンジン１２によっ
て駆動されるようになっている。１３はフローデバイダ
バルブで、ポンプ１１から送られてきた作動油を油路１
４，１５の二経路に分流する。フローデバイダバルブ１
３により分流した一方の油路１４に３連のリールユニッ
ト７ａ，７ｂ，７ｃに対応する油圧モータ８ａ，８ｂ，
８ｃが直列に接続され、分流した他方の油路１５に２連
のリールユニット７ｄ，７ｅに対応する油圧モータ８
ｄ，８ｅが直列に接続されされており、ポンプ１１から
油路１４を通して油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃに作動油
が供給され、ポンプ１１から油路１５を通して油圧モー
タ８ａ，８ｂ，８ｃに作動油が供給されるようになって
いる。１７はタンクである。
ｄ，８ｅに作動油を供給するための油圧回路を示し、同
図において、１１は油圧ポンプで、エンジン１２によっ
て駆動されるようになっている。１３はフローデバイダ
バルブで、ポンプ１１から送られてきた作動油を油路１
４，１５の二経路に分流する。フローデバイダバルブ１
３により分流した一方の油路１４に３連のリールユニッ
ト７ａ，７ｂ，７ｃに対応する油圧モータ８ａ，８ｂ，
８ｃが直列に接続され、分流した他方の油路１５に２連
のリールユニット７ｄ，７ｅに対応する油圧モータ８
ｄ，８ｅが直列に接続されされており、ポンプ１１から
油路１４を通して油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃに作動油
が供給され、ポンプ１１から油路１５を通して油圧モー
タ８ａ，８ｂ，８ｃに作動油が供給されるようになって
いる。１７はタンクである。
【０００９】前記油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，
８ｅのうちの油圧モータ８ｂ，８ｄ，８ｅは油路１５又
は油路１４に直接接続されているが、油圧モータ８ａ，
８ｃは、油圧モータ側のクイックカプラ１９ａ，１９ｃ
とその反対側のダイバータバルブ２０ａ，２０ｃとを介
して油路１４（油圧回路）に接続されている。ダイバー
タバルブ２０ａ，２０ｃは、クイックカプラ１９ａ，１
９ｃ側の油路が高圧になると、油圧ポンプ１１側の供給
油路とタンク１７側への戻り油路とがバイパスされて、
油圧ポンプ１１からの作動油をそのままタンク１７側に
送出するように構成されている。従って、クイックカプ
ラ１９ａ，１９ｃを外すと、クイックカプラ１９ａ，１
９ｃ側が高圧になって、油圧ポンプ１１側からの作動油
がクイックカプラ１９ａ，１９ｃ及び油圧モータ８ａ，
８ｃを通らずに、油圧ポンプ１１側からフローデバイダ
バルブ１３、ダイバータバルブ２０ａを介して油圧モー
タ８ｂに送られた後、その作動油が油圧モータ８ｂから
ダイバータバルブ２０ｃを介してタンク１７に送られ
る。
８ｅのうちの油圧モータ８ｂ，８ｄ，８ｅは油路１５又
は油路１４に直接接続されているが、油圧モータ８ａ，
８ｃは、油圧モータ側のクイックカプラ１９ａ，１９ｃ
とその反対側のダイバータバルブ２０ａ，２０ｃとを介
して油路１４（油圧回路）に接続されている。ダイバー
タバルブ２０ａ，２０ｃは、クイックカプラ１９ａ，１
９ｃ側の油路が高圧になると、油圧ポンプ１１側の供給
油路とタンク１７側への戻り油路とがバイパスされて、
油圧ポンプ１１からの作動油をそのままタンク１７側に
送出するように構成されている。従って、クイックカプ
ラ１９ａ，１９ｃを外すと、クイックカプラ１９ａ，１
９ｃ側が高圧になって、油圧ポンプ１１側からの作動油
がクイックカプラ１９ａ，１９ｃ及び油圧モータ８ａ，
８ｃを通らずに、油圧ポンプ１１側からフローデバイダ
バルブ１３、ダイバータバルブ２０ａを介して油圧モー
タ８ｂに送られた後、その作動油が油圧モータ８ｂから
ダイバータバルブ２０ｃを介してタンク１７に送られ
る。
【００１０】なお、前記実施例では、油圧モータ８ａ，
８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅのうちの油圧モータ８ａ，８ｃ
のみを、油圧モータ側のクイックカプラ１９ａ，１９ｃ
とその反対側のダイバータバルブ２０ａ，２０ｃとを介
して油路１４（油圧回路）に接続しているが、これに代
え、油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅのうちの
他の一部の油圧モータのみを、油圧モータ側のクイック
カプラとその反対側のダイバータバルブ２０ａ，２０ｃ
とを介して油路（油圧回路）に接続してもよいし、また
全ての油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅを油圧
モータ側のクイックカプラとその反対側のダイバータバ
ルブとを介して油路１４又は油路１５に接続すようにし
てもよい。
８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅのうちの油圧モータ８ａ，８ｃ
のみを、油圧モータ側のクイックカプラ１９ａ，１９ｃ
とその反対側のダイバータバルブ２０ａ，２０ｃとを介
して油路１４（油圧回路）に接続しているが、これに代
え、油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅのうちの
他の一部の油圧モータのみを、油圧モータ側のクイック
カプラとその反対側のダイバータバルブ２０ａ，２０ｃ
とを介して油路（油圧回路）に接続してもよいし、また
全ての油圧モータ８ａ，８ｂ，８ｃ，８ｄ，８ｅを油圧
モータ側のクイックカプラとその反対側のダイバータバ
ルブとを介して油路１４又は油路１５に接続すようにし
てもよい。
【００１１】また、リールモーアの備えるリールユニッ
トの個数は五連の場合に限定されず、三連又はその他の
個数であってもよい。
トの個数は五連の場合に限定されず、三連又はその他の
個数であってもよい。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、一台のポンプ１１から
の作動油を二経路の油路１４、１５に分流し、この両油
路１４、１５に三以上の奇数台の油圧モータ８を分散接
続し、油圧モータ８が多く接続された側の油路の一台又
は二台の油圧モータ８をクイックカプラ１９とその反対
側のダイバータバルブ２０とを介して着脱自在に接続し
ているので、駆動するリールユニットの個数を容易に変
えることができてリールモーアの汎用性を高めることが
可能になる。
の作動油を二経路の油路１４、１５に分流し、この両油
路１４、１５に三以上の奇数台の油圧モータ８を分散接
続し、油圧モータ８が多く接続された側の油路の一台又
は二台の油圧モータ８をクイックカプラ１９とその反対
側のダイバータバルブ２０とを介して着脱自在に接続し
ているので、駆動するリールユニットの個数を容易に変
えることができてリールモーアの汎用性を高めることが
可能になる。
【図１】本発明の一実施例を示す油圧回路図である。
【図２】リールモーアの全体斜視図である。
７ａ リールユニット ７ｂ リールユニット ７ｃ リールユニット ７ｄ リールユニット ７ｅ リールユニット ８ａ 油圧モータ ８ｂ 油圧モータ ８ｃ 油圧モータ ８ｄ 油圧モータ ８ｅ 油圧モータ １９ａ クイックカプラ １９ｃ クイックカプラ ２０ａ ダイバータバルブ ２０ｃ ダイバータバルブ
Claims (1)
- 【請求項１】 各油圧モータ（８）により駆動されるリ
ールユニット（７）を三以上の奇数台備えていて、一台
のポンプ（１１）からの作動油を二経路の油路（１４、
１５）に分流し、この両油路（１４、１５）に三以上の
奇数台の油圧モータ（８）を分散接続し、油圧モータ
（８）が多く接続された側の油路の一台又は二台の油圧
モータ（８）をクイックカプラ（１９）とその反対側の
ダイバータバルブ（２０）とを介して着脱自在に接続し
ていることを特徴とするリールモーア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6113049A JP3041191B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | リールモーア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6113049A JP3041191B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | リールモーア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07312943A JPH07312943A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3041191B2 true JP3041191B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=14602205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6113049A Expired - Fee Related JP3041191B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | リールモーア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041191B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11413451B2 (en) | 2010-05-10 | 2022-08-16 | St. Jude Medical Luxembourg Holdings SMI S.A.R.L. (“SJM LUX SMI”) | Methods, systems and devices for reducing migration |
| US11890472B2 (en) | 2008-10-27 | 2024-02-06 | Tc1 Llc | Selective stimulation systems and signal parameters for medical conditions |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP6113049A patent/JP3041191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11890472B2 (en) | 2008-10-27 | 2024-02-06 | Tc1 Llc | Selective stimulation systems and signal parameters for medical conditions |
| US11413451B2 (en) | 2010-05-10 | 2022-08-16 | St. Jude Medical Luxembourg Holdings SMI S.A.R.L. (“SJM LUX SMI”) | Methods, systems and devices for reducing migration |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07312943A (ja) | 1995-12-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |