JP3040833U - 抗菌パチンコ球容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗菌力を有する衛生的なパチンコ球容器を得
る。 【構成】 パチンコ球容器のプラスチック素材に抗菌剤
を混入または塗布してなる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、パチンコ遊技に用いるパチンコ球容器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

パチンコ遊技店に備えられているパチンコ球容器は、今日そのほとんどがプラ スチック製である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そうしたパチンコ球容器は、不特定多数の遊技者の手に触れるため雑菌が繁殖 しやすく非衛生的であった。本考案はこの課題を解決するために成されたもので 、すなわち抗菌力を有するパチンコ球容器に関するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

したがって、その手段としては請求項１に記載した如く、容器の素材となるプ ラスチックに初めから抗菌剤を混入して成型する方法と、請求項２に記載した如 く、成型済みの容器の表面に後で抗菌剤を塗布する方法とがある。

【０００５】

【作用】

こうして、容器の素材に混入または塗布された抗菌剤により雑菌の繁殖が阻止 される。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例を図面に沿って説明すると、本考案による抗菌パチンコ 球容器は、図１の如く抗菌剤を混入したプラスチックで容器を成型することによ り、または図２の如くプラスチック製容器の表面に抗菌剤を塗布することにより 容易に得られる。なお、容器の素材に混入または塗布する抗菌剤としては、人体 には無害で抗菌効果が長く持続する銀系無機抗菌剤等公知のものを用いることが できる。

【０００７】

【考案の効果】

かくして、本考案による抗菌パチンコ球容器を用いれば、これまで不特定多数 の遊技者の手に触れるため雑菌が繁殖しやすく、非衛生的であったパチンコ球容 器の雑菌の繁殖を容易に阻止でき、昨今の衛生指向の高まりに貢献できる。

【提出日】平成９年３月４日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００４

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００４】

【課題を解決するための手段】 したがって、その手段として は請求項１に記載した如く、容器の素材となるプラスチックに初めから抗菌剤を 混入して箱形に成型する方法と、請求項２に記載した如く、プラスチックを箱形 に成型後その表面に 抗菌剤を塗布する方法とがある。

【図面の簡単な説明】

【図１】抗菌剤を混入したプラスチックでなる抗菌パチ
ンコ球容器の一部破断斜視図。

【図１】抗菌剤を塗布したプラスチックでなる抗菌パチ
ンコ球容器の一部破断斜視図。

【符号の説明】

１ 抗菌剤を混入したプラスチック ２ プラスチック ３ 抗菌剤

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【手続補正書】

【提出日】平成９年３月４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】 抗菌剤を混入したプラスチックでなる抗菌パ
チンコ球容器の一部破断斜視図。

【図２】 抗菌剤を塗布したプラスチックでなる抗菌パ
チンコ球容器の一部破断斜視図。

【符号の説明】 １ 抗菌剤を混入したプラスチック ２ プラスチック ３ 抗菌剤

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 抗菌剤を混入したプラスチックでなるパ
   チンコ球容器。
2. 【請求項２】 プラスチック製パチンコ球容器の表面に
   抗菌剤を塗布してなるパチンコ球容器。