JP3040541U - 温熱パジャマ - Google Patents

温熱パジャマ

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JP3040541U
JP3040541U JP1997001238U JP123897U JP3040541U JP 3040541 U JP3040541 U JP 3040541U JP 1997001238 U JP1997001238 U JP 1997001238U JP 123897 U JP123897 U JP 123897U JP 3040541 U JP3040541 U JP 3040541U
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JP
Japan
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far
pajamas
thermal
infrared radiation
sleepwear
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Application number
JP1997001238U
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English (en)
Inventor
勉 相川
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Nishikawa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠赤外線放射セラミックスの効用を、効果的
に利用でき且つ着用感も良好な温熱パジャマを得る。 【解決手段】 両肩部分13,13、後肩中間部分14
a,14a,14b、及び、両後腰部分15,15の夫
々の部分の内面側に遠赤外線放射セラミックス粉体を樹
脂と混練したものを小豆大の小区画21に分割して付設
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は遠赤外線放射セラミックスの発する遠赤外線の温熱効果を利用した温 熱パジャマに関する。
【0002】
【従来の技術】
遠赤外線セラミックスは、加熱されることで長波長の赤外線即ち遠赤外線を放 射し、その長波長であるがゆえの深達作用と、生体を構成する有機物質の固有振 動数に相当する5〜30μ程度の波長を有することによる共鳴吸収作用とによる 緩かな温熱効果により、医療や生活関連素材としての利用が盛んである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような遠赤外線放射セラミックスの効用を、効果的に利用でき 且つ着用感も良好な温熱パジャマを得ることを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
両肩部分、後肩中間部分、及び、両後腰部分の夫々の部分の内面側に遠赤外線 放射セラミックス粉体を樹脂と混練したものを小豆大の小区画に分割して付設し た。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案温熱パジャマの代表的な実施形態を示すものである。図におい て、パジャマ1はパジャマ上衣11及びパンツ12の上下一組からなり、パジャ マ上衣11は、その両肩部分13,13、後肩中間部分14a,14a,14b の各部分の内面側に、パンツ12はその両後腰部分15,15の内面側に、夫々 、遠赤外線放射部材2を付設している。
【0006】 遠赤外線放射部材2は、アルミナ系,ジルコニア系等の遠赤外線放射セラミッ クスを50乃至200メッシュ程度の微粒子に粉砕してなる遠赤外線放射セラミ ックス粉体を樹脂材と混練してなるものであって、このような遠赤外線放射部材 2は、図2に示す如くパジャマ1の前記各部分13,13,14a,14a,1 4b,15,15内面側に、小豆大の小区画21に分画して溶融付着されている 。
【0007】 上記パジャマ1の製造に際しては、パジャマ上衣11及びパンツ12の縫製前 に、予め各パーツの所定位置に遠赤外線部材2を付設しておく。特にパジャマ上 衣11の身頃上部11a(ヨーク)や、パンツ12の後側上部12aを別パーツ とすれば、遠赤外線部材2の付設を容易且つ効率的に行うことができる。また、 遠赤外線部材2を柔軟なシート材に予め溶融付着して置き、該シート材を所定の 大きさ、形状に切断してパジャマ11に縫着,接着等の手段により付設すること もできる。
【0008】 このように構成されたパジャマ1を就寝等時に着用し、体温によって遠赤外線 放射部材2が36℃前後に加温されると、該遠赤外線放射部材2に混入されてい る遠赤外線放射セラミックス粉体から、人体の赤外線吸収波長帯に一致した5〜 30μ程度の波長を有する遠赤外線が放射される。
【0009】 該遠赤外線の常温域での放射エネルギーは加熱領域でのそれに比較して微弱で はあるが、その長波長であるがゆえの深達作用により皮膚下40〜50mmにまで 浸透し、共鳴吸収作用によって人体に良く吸収され、身体を文字通り芯から暖め る。その結果、寒冷時においても快適な睡眠が可能であると共に、血液循環・新 陳代謝が促進され、疲労回復効果も得られる。
【0010】 特に、寒冷時に冷えを感じ易いパジャマ上衣11の両肩部分13,13、後肩 中間部分14a,14a,14b、及び、パンツ12の両後腰部分15,15の 各部分に遠赤外線放射部材2を配置したことにより、必要最小限の材料使用によ り充分な保温効果が得られる。また、これらの部分は一般的に肩凝り,腰痛等の 疾患部位と一致しているため、これらの症状の有る者が着用することにより、そ の症状を緩和することができる。
【0011】 更に、遠赤外線放射部材2は、上記各部分13,13,14a,14a,14 b,15,15毎に独立して設けられ、且つ、該各部分内でも小豆大の小区画2 1に更に分割されているため、パジャマ1の生地の柔軟性が損なわれることが無 い。また、小区画21は小さな突起状をなしているため、点圧効果も得られる。
【0012】 尚、上記実施形態では、本考案をパジャマ上衣11,パンツ12からなるパジ ャマ1として実施した場合を示したが、本考案は上下つなぎのパジャマ等にも実 施可能である。
【0013】
【考案の効果】
本考案温熱パジャマは、上述の通り、両肩部分、後肩中間部分、及び、両後腰 部分の夫々の部分の内面側に遠赤外線放射セラミックス粉体を樹脂と混練したも のを小豆大の小区画に分割して付設したので、パジャマの着用時、体温により加 温された遠赤外線放射セラミックスから放射される遠赤外線の緩やかな温熱作用 により身体を芯から温め、寒冷時であっても快適な睡眠が可能であると共に、血 行促進,疲労回復等の効果も得られ、尚且つ、肩凝り,腰痛等の症状の有る者が 着用すればこれらの症状を緩和することができる。そして、これらの作用・効果 を得つつも、遠赤外線セラミックス粉体は樹脂と混練された状態で付設されてい るので容易に離脱せず、耐洗濯性も良好である。また、身体各部分に分散され、 且つ、各部分においても小豆大の小区画に分割して付設されているため、生地の 柔軟性が損なわれることも無く、着用感も良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案温熱パジャマの実施形態を示す背面図で
ある。
【図2】本考案温熱パジャマの実施形態を示す要部正面
図である。
【符号の説明】
1 パジャマ 2 遠赤外線放射部材 11 パジャマ上衣 12 パンツ 13 両肩部分 14a,14b 後肩中間部分 15 両後腰部分 21 小区画

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両肩部分、後肩中間部分、及び、両後腰
    部分の夫々の部分の内面側に遠赤外線放射セラミックス
    粉体を樹脂と混練したものを小豆大の小区画に分割して
    付設したことを特徴とする温熱パジャマ。
JP1997001238U 1997-02-14 1997-02-14 温熱パジャマ Expired - Lifetime JP3040541U (ja)

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