JP3040395U - 全介護患者の介護装置及び用具 - Google Patents
全介護患者の介護装置及び用具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この考案は、介護人の時間労力を軽減すると
共に、患者の苦痛をやわらげかつ常時身体を清潔に保つ
ことを目的としたものである。 【解決手段】 患者の上半身を支持する主ベッドに、患
者の脚部を支持する補助ベッドを離接自在に連結し、前
記主ベッドの脚側端の中央部に大小便の容器載置部を設
けたことを特徴とする全介護患者の介護装置。患者の上
半身を支持する主ベッドに、患者の脚部を支持する補助
ベッドを離接自在に連結し、前記主ベッドの脚側端の中
央部に大小便の容器載置部を設け、前記補助ベッドは、
脚杆下部にキャスターを取付けると共に、主ベッドとの
連結手段を設けたことを特徴とする全介護患者の介護装
置。
共に、患者の苦痛をやわらげかつ常時身体を清潔に保つ
ことを目的としたものである。 【解決手段】 患者の上半身を支持する主ベッドに、患
者の脚部を支持する補助ベッドを離接自在に連結し、前
記主ベッドの脚側端の中央部に大小便の容器載置部を設
けたことを特徴とする全介護患者の介護装置。患者の上
半身を支持する主ベッドに、患者の脚部を支持する補助
ベッドを離接自在に連結し、前記主ベッドの脚側端の中
央部に大小便の容器載置部を設け、前記補助ベッドは、
脚杆下部にキャスターを取付けると共に、主ベッドとの
連結手段を設けたことを特徴とする全介護患者の介護装
置。
Description
【0001】
この考案は、全介護患者の自然排便のベッド内密閉保管等による介護の完全、 確実化、労力の軽減及び患者の苦痛の軽減を目的とした全介護患者の介護装置及 び用具に関する。
【0002】
従来患者用ベッドは幾多の構造が提案され、夫々効果をあげている。例えば、 ベッドの中央部を境として、頭部側又は脚部側を傾斜させる構造、排便について 考慮した構造などである。また個々の介護用具も提案されている。
【0003】
前記従来の技術は、個々の目的(例えば患者を起したり、寝かせたりさせると か、ベッドから移動し易くさせるとかについては効果があるけれども、全介護患 者に対し、介護中、排便時の始末、全身の清潔の為の介護、体位の調節、更には 介護者の労力軽減、介護の効率化などについては不十分の点が多々あった。
【0004】 特にベッドと、介護用具の関連性、排便始末時の介護用具の繰返し使用につい ては考慮されているものが少ない。
【0005】
そこでこの考案は、ベッドの改善と関連用具の改善により、患者の苦痛を軽減 すると共に、介護者の労力の軽減、全器具等の可及的低廉化などを図ることによ り、前記従来の問題点を解決したのである。
【0006】 即ち介護装置の考案は、患者の上半身を支持する主ベッドに、患者の脚部を支 持する補助ベッドを離接自在に連結し、前記主ベッドの脚側端の中央部に大小便 の容器載置部を設けたことを特徴とする全介護患者の介護装置である。また患者 の上半身を支持する主ベッドに、患者の脚部を支持する補助ベッドを離接自在に 連結し、前記主ベッドの脚側端の中央部に大小便の容器載置部を設け、前記補助 ベッドは、脚杆下部にキャスターを取付けると共に、主ベッドとの連結手段を設 けたことを特徴とする全介護患者の介護装置であり、患者の上半身を支持する主 ベッドに、患者の両脚部を支持する脚載せ具を夫々突設すると共に、足置台を付 設したことを特徴とする全介護患者の介護装置である。
【0007】 次に介護用具の考案は、人体の腰部を載せる長さと、少なくとも手を出し入れ 出来る高さ(例えば10cm位)を保つ直径の筒状空気袋であって、空気給排バル ブを備えたことを特徴とする全介護患者の介護用具であり、他の考案は、尿・便 の流入口を有する排便等の貯溜袋において、前記流入口と遠い側の側壁に加圧水 の流入口を設けたことを特徴とする全介護患者の介護用具である。更に患者の腰 部に装着できるベルトに、二本の前ベルトを装着して、大便誘導器の上部の取付 手段を付与すると共に、小便誘導器の移動防止手段を付与したことを特徴とする 全介護患者の介護用具であり、また他の考案は、一側をペニス挿入筒部とし、他 側を下向に湾曲させて次第に小径にして輸尿管の連結管を設けた小便誘導器の外 側に、患者の身体と当接する為のカバーを装着して男性排尿器を構成したことを 特徴とする全介護患者の介護用具である。次に輸尿管の連結管の先端部に、女性 の陰部を覆う断面弧状の覆板を連設して女性排尿器としたことを特徴とする全介 護患者の介護用具である。また患者の腰部に装着する腰ベルトに、前ベルトと脇 ベルトの上部を夫々取付けると共に、後ベルトを取付け、前記前ベルトの下部に 、下腹ベルトを取付け、下腹ベルトの下部に大小便誘導器支持部材との連結部を 設けたことを特徴とする全介護患者の介護用具である。
【0008】 全介護患者について最も問題になるのは、排尿、排便の処理と、身体の清潔で あるが、これらの介護は総て人力に依存しており、介護人の労力、時間は多大と なり、その改善が要望されているが、満足するものがなく、現在は通常のベッド と、紙おむつ等の若干の介護補助具が改善されているにすぎない。
【0009】 そこでこの考案は、ベッドに工夫を加えて患者の苦痛を柔げると共に、介護人 の労力の軽減と、介護作業の能率化を図ったものである。また介護用具としては 、自然排尿、排便の貯溜と、その洗浄及び患者の体位を清浄化し易く支持するこ となどに工夫を加えたものである。特に臀部の持ち上げ、陰部等の汚染し易い部 位を見易くし、脚部、足部の支持などに工夫を加えたものである。
【0010】
この考案は、主ベッドに補助ベッドを離接自在に連結できるようにすると共に 、主ベッドへ脚部の支持部と、足部の支持部を付設し、かつ主ベッドに排便等の 貯溜容器の載置部を設けたものである。
【0011】 また介護用具としては、男性、女性別の排尿器を成形し、これを患者の身体に 装着すべく工夫を加えたものである。
【0012】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2、3、4に基づいて説明する。固定脚杆1、1a 上へベッドフレーム2を横設し、ベッドフレーム2上へ下板3を設置し、下板3 の上へマットレス4と、敷布団5を順次敷設し、主ベッド6を構成した。主ベッ ド6の頭部側には、ヘッドフレーム7が直立設置され、主ベッド6の脚部側のベ ッドフレーム2には、脚支持体8の支持杆9端の取付杆10が嵌脱自在に嵌入固 定されている(図2)。また固定脚杆1a、1aには、患者21の足21bの足 載せ板11が回動可能に取付けられており、足載せ板11は吊片11aに支持さ れており(図3)、水平位置から垂直位置まで矢示22のように回動し、水平位 置で足を載せ、垂直位置に収納する。図中12は空気枕、13は取付杆10の嵌 挿筒である。
【0013】 前記主ベッド6の脚側端の中央部には、排便等の貯溜袋14の収容箱15が設 けてある。前記貯溜袋14は、合成樹脂製の袋であって、上部に輸尿管16又は 輸便管16aとの連結部61を有し、下部には、送水ゴム管18との連結管19 が設けてある。図中20はバルブである。前記収容箱15は、小便用と大便用を 合せた貯溜袋14(1日分)が載置できる容積が必要である。前記実施例を用い て患者21の身体を清潔にするには、患者21の脚部21aを脚支持体8、8に 載せると共に(図1、6)、空気枕12に加圧空気を充填して、患者の胴部21 cを図1のように矢示23の方向に持ち上げると、患者の臀部21dなどの清浄 処理作業が容易になる。また排尿及び排便は、前記輸尿管16、輸便管16aを 介して貯溜袋14に溜るので毎日朝夕2回廃棄清掃する。
【0014】 清掃の際には、便器24(便所の便器)上に排便等の貯溜袋14の台25を設 置し、この台25上に貯溜袋14を載置し、輸尿管16と輸便管16aを下に向 け、連結管19に送水ゴム管18を連結して、バルブ20を開けると、貯溜袋1 4内へ例えば2.5kg/cm2 の圧力水が供給されるので、貯溜袋14内の残留便 の排出と、内部の清掃が同時に出来る(図8)。
【0015】 前記主ベッド6の脚側には、フットフレーム26と、ベッドフレーム27、支 脚杆28、28よりなる補助ベッド29が連結されている。補助ベッド29のベ ッドフレーム27上には、主ベッド6と同様に下板3a、マットレス4a、及び 敷布団5aが、主ベッド6と同一高さに敷設してあるので、患者21は図1のよ うに脚部を伸ばして(但し清掃時使用の空気枕は空気を抜いて)寝ることができ る。
【0016】 即ち身体の清浄及び排便等に伴う処理作業の際のみ補助ベッド29を取除くよ うにしてある。補助ベッド29にはキャスター30が設けてあるので、掛止杆3 1を外すことによって容易に移動させることができる。
【0017】
【実施例2】 図9、10、11について、この考案の排尿器を説明する。一側を身体当接側 としたペニスの挿入筒32の他側を半分湾曲させ、下向と併せて順次小径にして 輸尿管16の連結部17を連設し、全体をビニールカバー33内に嵌挿して男性 排尿器34を構成した。前記ビニールカバー33を、腰ベルト35と前ベルト3 6により患者21の胴部21cへ装着すれば(図11(a)(b))緊密に固定 することができる。
【0018】 また女性の陰部を覆うようにした断面弧状のカバー43の下側に輸尿管16の 連結部17を突出させ、相似形のビニールカバー37を被着して女性排尿器38 を構成した。この排尿器38も、前ベルト36及び下ベルト45により身体へ緊 密に固定することができる。前記前ベルト36、後ベルト44は共に伸縮自在の 材質とし、身体に密着させることが好ましい。図中41は脇ベルトである。
【0019】
【実施例3】 次に図12、13について、大便の排便器を説明する。
【0020】 紙おむつ46の肛門対向部に孔46bを設け、連結管40の先端を密着し、該 連結管40に輸便管16aの上端を嵌装連結して排便器42を構成した。この排 便器42も、腰ベルト35に連結した前ベルト36、後ベルト44及び補助ベル ト39により、身体へ緊密に固定することができる。図12中45は下ベルト、 46は紙おむつ、46aは紙おむつの取付片である。
【0021】 前記において前ベルト36、下ベルト45と、補助ベルト39との交叉部a、 b、c、dの当接面は、ベルベットファスナーなどによって着脱自在に固定され ているので、連結管40の装着中に、ずれを生じるおそれがない。また前ベルト 36と後ベルト44の間には連結布62が設けてあって、両者を連結すると共に 、連結管40と、前記前ベルト36と、後ベルト44とを緊密に固定している。 この固定構造は色々考えられるが、例えば、連結管40の上端面40aの溝部4 0bに、連結布62の両縁部を挿入掛止している。前記のように、前ベルト36 と、下ベルト45に連結布62を介して後ベルト44を連結し、前記連結布62 に排便器42を固定することにより、患者に排便器42を確実に装着することが できる。
【0022】 この発明の排便器42及び排尿器34(又は排尿器38)を適時に取付けたま まにしておくことにより、敷布団を汚すことなく、自然の排尿、排便に委せるこ とができると共に、患者の意識の有無に関係なく、自動的に排便等はその貯留袋 14に送られるので、患者の身体を可及的に清潔に保持することができる。前記 排便等の貯留袋14は、ベルベットファスナーなどで前ベルト36、後ベルト4 4、下ベルト45等に着脱自在に止めるので着脱その他取扱いが容易である。
【0023】
【実施例4】 この発明の他の実施例を図14、15に基づいて説明する。ベッドフレーム2 へ所定の前後間隔をおいて、案内筒60をベッドフレーム2の長手方向と平行に 固定し、前記案内筒60内へ、脚取付杆10を摺動自在に嵌挿すると共に、脚取 付杆10の先端側へ、案内管47の基部を直立固定し、該案内管47へ回動杆4 8を回動可能に嵌挿し、該回動杆48へ、脚支持体8の支軸8aを、前記回動杆 48に嵌装する案内具49に、水平方向摺動自在に取付けたもので、図中50、 50aは固定ナット、51は止ピン、52は止ねじである。前記実施例において 、止ピン51を抜き、脚取付杆10を矢示53のように図15中右又は左へ移動 調節した後、ピン孔54へ止ピン51を挿して脚取付杆10をX方向の任意の突 出位置に調節することができる。またナット50、50aをゆるめ、支軸8aを 図15中矢示55の方向へ摺動すれば、脚支持体8のZ方向の突出量を調節する ことができる。更に案内具49を矢示56の方向へ昇降し、回動杆48の掛止孔 57へ止ピン58を挿入掛止すれば、脚支持体8のY方向(高さ)の位置を調節 することができる。また止ねじ52をゆるめて脚支持体8を矢示59の方向へ回 転すれば、回動杆48の円周方向位置(案内管47を中心として)を定めること ができる。
【0024】 前記実施例において、止ピン51、58とピン孔54、掛止孔57との掛止に よって、脚取付杆10の突出位置又は案内具49の高さを段階的に調節したが、 脚取付杆10と、案内筒60又は回動杆48と案内具49とを押ねじなどで掛止 すれば、脚取付杆10の突出量又は案内具49の高さを無段階に調節することが できる。前記実施例によれば、脚支持体8のX、Y、Z方向の位置を調節する一 例を示したもので、従来知られていたX、Y、Z方向の調節手段は何れも採用す ることができる。
【0025】
この考案によれば、主ベッドに補助ベッドを離接自在に連結すると共に、脚支 持、排便その他の介護具を附属させたので、介護者の時間と労力を著しく軽減し 得ると共に、介護管理を合理化し、患者を常時清潔に保ち得るなどの諸効果があ る。
【提出日】平成9年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【0011】 また介護用具としては、男性、女性別の排尿器及び大便器を成形し、これを患 者の身体に装着すべく工夫を加えたものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【0015】 前記主ベッド6の脚側には、フットフレーム26と、ベッドフレーム27、支 脚杆28、28よりなる補助ベッド29が連結されている。補助ベッド29のベ ッドフレーム27上には、主ベッド6と同様に下板3a、マットレス4a、及び 敷布団5aが、主ベッド6と同一高さに敷設してあるので、患者21は脚部を伸 ばして寝ることができる。図1は、空気枕に空気を入れ、脚を脚支持体8に支持 させた状態を示している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【0018】 また女性の陰部を覆うようにした断面弧状のカバー43の下側に輸尿管16の 連結部17を突出させ、相似形のビニールカバー37を被着して女性排尿器38 を構成した。この排尿器38も、前ベルト36及び補助ベルト39により身体へ 緊密に固定することができる。前記前ベルト36、補助ベルト39、下ベルト4 5 は共に伸縮自在の材質とし、身体に密着させる。図中41は脇ベルトである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【0020】 紙おむつ46の肛門対向部に孔46bを設けたドーナツ型の内輪の中に、大便 誘導 管40の先端を装着して肛門外周に密着し、該連結管40の連結部に輸便管 16aの上端を嵌装連結しこれを台盤44に結合して排便器42を構成した。こ の排便器42も、腰ベルト35に連結した前ベルト36、及び下ベルト45で上 部 より、取付部45bで下部より引き合って身体へ緊密に固定することができる 。図12中46は紙おむつである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【0021】 前記において前ベルト36、下ベルト45と、補助ベルト39との交叉部a、 b、c、dの当接面は、ベルベットファスナーなどによって着脱自在に固定され ているので、大便誘導管40の装着中に、ずれを生じるおそれがない。また前ベ ルト36と下ベルト45の間には連結布62が設けてあって、両者を連結すると 共に、大便誘導管40と、前記前ベルト36と、下ベルト45とを緊密に固定し ている。この固定構造は色々考えられるが、例えば、連結管40の上端面40a の溝部40bに、連結布62の両縁部を挿入掛止している。前記のように、前ベ ルト36と、下ベルト45に連結布62を介して連結し、前記連結布62に排便 器42を固定することにより、患者に排便器42を確実に装着することができる 。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【0022】 この発明の排便器42及び排尿器34(又は排尿器38)を適時に取付けたま まにしておくことにより、敷布団を汚すことなく、自然の排尿、排便に委せるこ とができると共に、患者の意識の有無に関係なく、自動的に排便等はその貯留袋 14に送られるので、患者の身体を可及的に清潔に保持することができる。前記 排便等の貯留袋14は、ベルベットファスナーなどで前ベルト36、補助ベルト39及び 下ベルト45等に着脱自在に止めるので着脱その他取扱いが容易である 。
【図1】この考案の実施例の主ベッドと、補助ベッドの
使用状態の一部を省略した正面図。
使用状態の一部を省略した正面図。
【図2】同じく主ベッドの一部を省略した正面図。
【図3】同じく足及び脚部支持を示す一部平面図。
【図4】同じく主ベッドの一部を省略した側面図。
【図5】同じく補助ベッドの一部を省略した側面図。
【図6】同じく臀部清掃時の一部を省略した側面図。
【図7】同じく貯溜容器の拡大斜視図。
【図8】同じく貯溜容器より内容物を排出する際の便器
の平面図。
の平面図。
【図9】(a)同じく男性排尿器の断面拡大図。 (b)同じく平面拡大図。
【図10】(a)同じく女性排尿器の側面拡大図。 (b)同じく断面拡大図。 (c)同じくカバーの断面拡大図。
【図11】(a)同じく腰ベルト装着の状態を示す正面
図。 (b)同じく腰掛け状を示す側面図。
図。 (b)同じく腰掛け状を示す側面図。
【図12】同じく排便器の一部平面拡大図。
【図13】同じく排便器の輸便パイプの連結状態を示す
断面拡大図。
断面拡大図。
【図14】同じく脚支持体の位置の調節構造を示す実施
例の一部を切断した正面図。
例の一部を切断した正面図。
【図15】同じく一部を省略した平面図。
1、1a 固定脚杆 2 ベッドフレーム 3 下板 4 マットレス 5 敷布団 6 主ベッド 7 ヘッドフレーム 8 脚支持体 9 脚支持杆 10 脚取付杆 11 足載板 12 空気枕(腰枕) 13 嵌挿筒 14 排便等の貯溜袋 15 貯溜袋の収容箱 16 輸尿管 16a 輸便管 17 輸尿管又は輸便管との連結部 18 送水ゴム管 19 送水ゴム管との連結管 20 バルブ 21 患者 21a 患者脚部 24 便器 25 台 26 フットフレーム 27 ベッドフレーム 28 支脚杆 29 補助ベッド 30 キャスター 31 掛止杆 32 挿入筒 33 ビニールカバー 34 男性排尿器 35 腰ベルト 36 前ベルト 37 ビニールカバー 38 女性排尿器 39 補助ベルト 40 連結管 41 脇ベルト 42 排便器 43 カバー 44 後ベルト 45 下ベルト 46 紙おむつ 47 案内管 48 回動杆 49 案内具 50、50a 固定ナット 51 止ピン 52 止ねじ 54 ピン孔 57 掛止孔 58 止ピン 60 案内筒 61 連結部 62 連結布
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月10日
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の主ベッドと、補助ベッドの
使用状態の一部を省略した正面図。
使用状態の一部を省略した正面図。
【図2】同じく主ベッドの一部を省略した正面図。
【図3】同じく足及び脚部支持を示す一部平面図。
【図4】同じく主ベッドの一部を省略した側面図。
【図5】同じく補助ベッドの一部を省略した側面図。
【図6】同じく臀部清掃時の一部を省略した側面図。
【図7】同じく貯溜容器の拡大斜視図。
【図8】同じく貯溜容器より内容物を排出する際の便器
の平面図。
の平面図。
【図9】(a)同じく男性排尿器の断面拡大図。 (b)同じく平面拡大図。
【図10】(a)同じく女性排尿器の側面拡大図。 (b)同じく断面拡大図。 (c)同じくカバーの断面拡大図。
【図11】(a)同じく腰ベルト装着の状態を示す平面
図。 (b)同じく側面図。
図。 (b)同じく側面図。
【図12】(a)同じく排便器の一部拡大図。(b)同じく紙おむつの形態を示す拡大図。
【図13】同じく排便器の輸便パイプの連結状態を示す
一部断面拡大図。
一部断面拡大図。
【図14】同じく脚支持体の位置の調節構造を示す実施
例の一部を切断した正面図。
例の一部を切断した正面図。
【図15】同じく一部を省略した平面図。
【符号の説明】 1、1a 固定脚杆 2 ベッドフレーム 3 下板 4 マットレス 5 敷布団 6 主ベッド 7 ヘッドフレーム 8 脚支持体 9 脚支持杆 10 脚取付杆 11 足載板 12 空気枕(腰枕) 13 嵌挿筒 14 排便等の貯溜袋 15 貯溜袋の収容箱 16 輸尿管 16a 輸便管 17 輸尿管の連結部 18 送水ゴム管 19 送水ゴム管との連結管 20 バルブ 21 患者 21a 患者脚部 24 便器 25 台 26 フットフレーム 27 ベッドフレーム 28 支脚杆 29 補助ベッド 30 キャスター 31 掛止杆 32 挿入筒 33 ビニールカバー 34 男性排尿器 35 腰ベルト 36 前ベルト 37 ビニールカバー 38 女性排尿器 39 補助ベルト 40 大便誘導管 41 脇ベルト 42 排便器 43 カバー 44 台盤 45 下ベルト 46 紙おむつ 47 案内管 48 回動杆 49 案内具 50、50a 固定ナット 51 止ピン 52 止ねじ 54 ピン孔 57 掛止孔 58 止ピン 60 案内筒 61 連結部 62 連結布
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】(a)同じく女性排尿器の正面拡大図。 (b)同じく縦断面拡大図。 (c)同じくカバー部の横断面拡大図。(d)同じく背面拡大図。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月17日
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の主ベッドと、補助ベッドの
使用状態の一部を省略した正面図。
使用状態の一部を省略した正面図。
【図2】同じく主ベッドの一部を省略した正面図。
【図3】同じく足及び脚部支持を示す一部平面図。
【図4】同じく主ベッドの一部を省略した側面図。
【図5】同じく補助ベッドの一部を省略した側面図。
【図6】同じく臀部清掃時の一部を省略した側面図。
【図7】同じく貯溜容器の拡大斜視図。
【図8】同じく貯溜容器より内容物を排出する際の便器
の平面図。
の平面図。
【図9】(a)同じく男性排尿器の断面拡大図。 (b)同じく平面拡大図。
【図10】(a)同じく女性排尿器の正面拡大図。 (b)同じく縦断面拡大図。 (c)同じくカバー部の横断面拡大図。(d)同じく背面拡大図。
【図11】(a)同じく腰ベルト装着の状態を示す平面
図。 (b)同じく側面図。
図。 (b)同じく側面図。
【図12】(a)同じく排便器の一部拡大図。(b)同じく紙おむつの形態を示す拡大図。
【図13】同じく排便器の輸便パイプの連結状態を示す
一部断面拡大図。
一部断面拡大図。
【図14】同じく脚支持体の位置の調節構造を示す実施
例の一部を切断した正面図。
例の一部を切断した正面図。
【図15】同じく一部を省略した平面図。
【符号の説明】 1、1a 固定脚杆 2 ベッドフレーム 3 下板 4 マットレス 5 敷布団 6 主ベッド 7 ヘッドフレーム 8 脚支持体 9 脚支持杆 10 脚取付杆 11 足載板 12 空気枕(腰枕) 13 嵌挿筒 14 排便等の貯溜袋 15 貯溜袋の収容箱 16 輸尿管 16a 輸便管 17 輸尿管の連結部 18 送水ゴム管 19 送水ゴム管との連結管 20 バルブ 21 患者 21a 患者脚部 24 便器 25 台 26 フットフレーム 27 ベッドフレーム 28 支脚杆 29 補助ベッド 30 キャスター 31 掛止杆 32 挿入筒 33 ビニールカバー 34 男性排尿器 35 腰ベルト 36 前ベルト 37 ビニールカバー 38 女性排尿器 39 補助ベルト 40 大便誘導管 41 脇ベルト 42 排便器 43 カバー 44 台盤 45 下ベルト 46 紙おむつ 47 案内管 48 回動杆 49 案内具 50、50a 固定ナット 51 止ピン 52 止ねじ 54 ピン孔 57 掛止孔 58 止ピン 60 案内筒 61 連結部 62 連結布
Claims (9)
- 【請求項1】 患者の上半身を支持する主ベッドに、患
者の脚部を支持する補助ベッドを離接自在に連結し、前
記主ベッドの脚側端の中央部に大小便の容器載置部を設
けたことを特徴とする全介護患者の介護装置。 - 【請求項2】 患者の上半身を支持する主ベッドに、患
者の脚部を支持する補助ベッドを離接自在に連結し、前
記主ベッドの脚側端の中央部に大小便の容器載置部を設
け、前記補助ベッドは、脚杆下部にキャスターを取付け
ると共に、主ベッドとの連結手段を設けたことを特徴と
する全介護患者の介護装置。 - 【請求項3】 患者の上半身を支持する主ベッドに、患
者の両脚部を支持する脚載せ具を夫々突設すると共に、
足置台を付設したことを特徴とする全介護患者の介護装
置。 - 【請求項4】 人体の腰部を載せる長さと、少なくとも
手を出し入れ出来る高さを保つ直径の筒状空気袋であっ
て、一側部に空気給排バルブを備えたことを特徴とする
全介護患者の介護用具。 - 【請求項5】 尿・便の流入口を有する排便等の貯溜袋
において、前記流入口と遠い側の側壁に加圧水の流入口
を設けたことを特徴とする全介護患者の介護用具。 - 【請求項6】 患者の腰部に装着できるベルトに、二本
の前ベルトと後ベルトを装着して、大便誘導器の上部の
取付手段を付与すると共に、小便誘導器の移動防止手段
を付与したことを特徴とする全介護患者の介護用具。 - 【請求項7】 一側をペニス挿入筒部とし、他側を下向
に湾曲させて次第に小径にして輸尿管の連結管を設けた
小便誘導器の外側に、患者の身体と当接する為のカバー
を装着して男性排尿器を構成したことを特徴とする全介
護患者の介護用具。 - 【請求項8】 輸尿管の連結管の先端部に、女性の陰部
を覆う断面弧状の覆板を連設して女性排尿器としたこと
を特徴とする全介護患者の介護用具。 - 【請求項9】 患者の腰部に装着する腰ベルトに、前ベ
ルトと脇ベルトの上部を夫々取付けると共に、後ベルト
を取付け、前記前ベルトの下部に、下腹ベルトを取付
け、下腹ベルトの下部に大小便誘導器支持部材との連結
部を設けたことを特徴とする全介護患者の介護用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011879U JP3040395U (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 全介護患者の介護装置及び用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011879U JP3040395U (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 全介護患者の介護装置及び用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3040395U true JP3040395U (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=43174971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996011879U Expired - Lifetime JP3040395U (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 全介護患者の介護装置及び用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3040395U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7555612B2 (ja) | 2022-12-14 | 2024-09-25 | 有限会社ハンド | 介護用補助具 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP1996011879U patent/JP3040395U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7555612B2 (ja) | 2022-12-14 | 2024-09-25 | 有限会社ハンド | 介護用補助具 |
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