JP3040030U - 食器放置台 - Google Patents

食器放置台

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JP3040030U
JP3040030U JP1997000582U JP58297U JP3040030U JP 3040030 U JP3040030 U JP 3040030U JP 1997000582 U JP1997000582 U JP 1997000582U JP 58297 U JP58297 U JP 58297U JP 3040030 U JP3040030 U JP 3040030U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盛り付け、配膳作業に便利な、食器放置台の
提供。 【解決手段】 一つの底座、一つの支柱、一つの押し
棒、及び複数の保持棒固定板を具え、保持棒上の支持棒
の設置と隣り合う保持棒の相対移動により、寸法の異な
る食器の積み重ねに適用し、食器を作業台上に平らに置
くことによる広い場所の占有という問題を改善し、並び
に固定板上の押し板により支持棒上の食器を押さえるこ
とで、食器を安定して挟持できると同時に、作業員によ
る取り出しと配膳に便利で、労働力を削減する目的を達
成できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の食器放置台に関し、特に、一つの底座、一つの支柱、一つの押 し棒、及び複数の保持棒固定板を具え、保持棒上の支持棒の設置と隣り合う保持 棒の相対移動により、寸法の異なる食器の積み重ねに適用し、食器を作業台上に 平らに置くことによる広い場所の占有という問題を改善し、並びに固定板上の押 し板により支持棒上の食器を押さえることで、食器を安定して挟持できると同時 に、作業員による取り出しと運送に便利で、労働力を削減する目的を達成できる 食器放置台に関する。
【0002】
【従来の技術】
レストランなどで、宴会用に各種の食物を盛ったり配膳する作業は、通常、皿 を作業台の上に一枚ずつ置いて、料理をそれぞれに盛りつけてから配膳人が一皿 ずつ各テーブルに出している。しかしこのような作業プロセスは作業台が皿で占 有されるだけでなく、料理人が料理を分配して盛るのに不便であるほか、配膳人 は一度にせいぜい3枚から4枚の皿しか運べないため、テーブル数が多くなり、 配膳する皿数が多くなると、皿を置く場所がさらに多く必要となり、また料理人 にとっても配膳人にとっても作業が大変となった。具体的には、上述の現状にあ って、以下のような問題が発生した。 1.料理人が皿に料理を分配するとき、調理台と皿を置いた作業台上を何度も往 復しなければならなかった。 2.テーブルの数が多い時に、多くの配膳人が必要であり、そうでなければ、テ ーブルによって料理を出す時間にずれが生じた。 3.汁の多い料理やスープなどを配膳するのにこぼすことがあった。 4.配膳人が何度もテーブルと厨房の間を往復しなければならなかった。 上述の問題はいずれも飲食業界にあって改善が求められていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 上述の現状から、本考案者は、一回で料理を盛った皿を数多く運ぶことができ 、料理人が料理を盛るのに便利で、配膳人が迅速に、簡単に配膳できるようにす る、一種の食器放置台を提供することを思い立った。
【0004】 具体的には、本考案の食器放置台は、その保持棒上に支持棒を設置してあり、 隣り合う保持棒上の支持棒に皿を置くことができ、さらに、皿の大きさに応じて 保持棒間の位置を調整できて、大きさの異なる皿を安定して置くことができるも のとする。
【0005】 次に、本考案の食器放置台は、皿を置くのに場所をとらず、ゆえに料理人が有 効に作業空間を使用するのに利用できるものとする。
【0006】 さらに、本考案の食器放置台は、料理を盛った皿を、保持棒上の支持棒を利用 して上に重ねる状態で複数置くことができ、配膳人が一度で多くのテーブルに配 膳するのに利用でき、配膳作業の省力化に有効であるものとする。
【0007】 さらに、本考案の食器放置台は、汁の多い料理を盛った皿を置いても汁をこぼ しにくいものとする。
【0008】 また、本考案の食器放置台は、保持棒の上端と下端にそれぞれ可動式の係止ピ ンを設けてあり、この係止ピンの進入と退出を利用して、保持棒を速やかに押し 棒と底座の方形棒間で位置調整できるものとする。
【0009】 さらに、本考案の食器放置台は、押し棒と底座の方形棒上の位置決め孔の上端 に傾斜円弧面を設けてあり、それにより保持棒の係止ピンの位置決め孔に対する 進退を案内できるものとする。
【0010】 また、本考案の食器放置台は、保持棒上に固定板が固定され、該固定板上の支 持棒に対応する位置に、突起を有する押し板が設けられ、該押し板と支持棒で皿 を上下より挟み付けて、皿の揺動や跳動を防止することを以て、配膳を安全に行 わせる効果を提供できるものとする。
【0011】 さらに、本考案は、上記固定板の上端と下端にそれぞれ調整孔が設けられ、固 定板の保持棒上での位置調整に利用できるものとされ、支持棒位置と合わせて皿 を挟持することができるものとする。
【0012】 また、本考案は、固定板上の押し板と支持棒間に適当な空間が形成され、上の 皿と下の皿が隔てられ、ゆえに料理を盛った皿を引き出す或いは押し込むのに便 利で、上下の皿を取り出す時に相互にぶつかる状況を発生しないものとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、底座とされ、矩形を呈し、中間に交差する方形棒が設けら れ、該方形棒の側面に目盛りが設けられ、方形棒の上面の上記目盛りに対応する 位置に位置決め孔が設けられ、該方形棒の中間位置に一つの円孔が設けられ、該 円孔に通したボルトにより支柱と連結された、底座と、 支柱とされ、上記底座と押し棒の間に位置し、その両端にねじ孔が設けられ、 該ねじ孔へのボルトと固定ボルトのねじ込みを利用して、該両端が底座と押し棒 に連結された、支柱と、 押し棒とされ、上記支柱の上端に位置し、交差状を呈し、側面に底座の方形棒 の目盛りと対応する目盛りが設けられ、下面において該目盛りに対応する位置に 位置決め孔が設けられ、中間位置に円孔が設けられ、該円孔に通された上記固定 ボルトにより支柱と連結された、押し棒と、 保持棒とされ、支柱の側方に位置すると共に、押し棒と底座の方形棒の間に嵌 め置かれ、上端と下端にそれぞれ連接座が設けられ、連接座内に位置決め突起が 設けられ、二つの連接座間の位置に複数の支持棒が設けられ、該支持棒に止滑ス リーブが嵌められた、保持棒と、 固定板とされ、保持棒上の支持棒の数に合わせた突起とされる押し板を具え、 上方と下方にあって押し板の間に調整孔が設けられた、固定板、 以上を具え、支柱が底座の方形棒の円孔上に置かれ、ボルトが下方より支柱の 下のねじ孔にねじ込まれて支柱が底座上に固定され、押し棒が支柱の上端に置か れ、固定ボルトが押し棒の円孔と支柱上端のねじ孔にねじ込まれて支柱と押し棒 が連結され、保持棒が底座の方形棒と押し棒の間の支柱の側方に置かれ、保持棒 の上下端の連接座内の位置決め突起が押し棒及び方形棒の位置決め孔内に嵌入し 、ボルトが固定板の調整孔に通されて該ボルトを以て固定板が保持棒に固定され 、固定板上に突出する押し板が支持棒の上方に位置づけられ、押し板と支持棒の 間に皿を置くための放置空間が形成され、押し板と支持棒で皿を上方と下方より 挟持できるものとされ、保持棒上に支持棒が等距離に設置されたことと、隣り合 う支持棒が保持棒の底座と押し棒の目盛りと位置決め孔によって相対的に移動さ せられることで支持棒間の距離が縮小或いは拡大され得ることにより、異なる大 きさの皿を積み重ね方式で放置できるものとされてなる、食器放置台としている 。
【0014】 請求項2の考案は、押し棒中間位置の円孔の周囲に、ばねの置き入れられた一 つの円筒部が形成され、該ばねの設置により押し棒を支柱に固定している固定ボ ルトが僅かにゆるんでも、なお下向きの圧力が加えられることを特徴とする、請 求項1に記載の食器放置台としている。
【0015】 請求項3の考案は、保持棒上の任意の二つの隣り合う支持棒間の上下の距離が 異なる寸法の設計とされ得るものとされるほか、支持棒上に延長スリーブが嵌め られて支持棒の長さを増加できるものとされたことを特徴とする、請求項1に記 載の食器放置台としている。
【0016】 請求項4の考案は、底座が固定形式とされて作業台或いは地面上に置かれるも のとされるか、或いは底座と押し棒に支承架が連接されて、支承架を以て壁面に 取付け可能とされたことを特徴とする、請求項1に記載の食器放置台としている 。
【0017】 請求項5の考案は、底座の方形棒及び押し棒の側面にそれぞれ長孔が設けられ 、保持棒の上端と下端の連接座の側面にそれぞれ円孔が設けられ、保持棒が方形 棒と押し棒の間に置き入れられ、ボルトが連接座の円孔と方形棒の長孔を通され ナットで締めつけられ、保持棒の距離を調整が、ボルトをゆるめて、直接保持棒 を移動させ、保持棒を位置決めした後、ボルトを締めつけることによってなされ ることを特徴とする、請求項1に記載の食器放置台としている。
【0018】 請求項6の考案は、保持棒の上端と下端の連接座内に軟質パッドが設けられて 連接座が直接押し棒或いは底座の方形棒と接触するのを防止し、相互の摩擦によ り発生する抵抗力を減少し、保持棒が速やかに押し棒と底座の方形棒の間を移動 できるものとされたことを特徴とする、請求項1に記載の食器放置台としている 。
【0019】 請求項7の考案は、保持棒上にネジで固定板が固定され、固定板の調整孔中に ある該ネジをゆるめることで、固定板が上方或いは下方に移動可能とされたこと を特徴とする、請求項1に記載の食器放置台としている。
【0020】 請求項8の考案は、固定板上の押し板間の距離は保持棒上の支持棒間の距離に 合わせて設置されることを特徴とする、請求項1に記載の食器放置台としている 。
【0021】 請求項9の考案は、保持棒の連接座に軸孔が設けられ、軸孔内に一つの可動式 の係止ピンが設けられ、係止ピンの下端に止めブロックが設けられ、止めブロッ クの下方が延伸されてばねが装着されると共に保持棒の内孔中に進入させられ、 係止ピンの末端に一つの引き棒が連接され、該引き棒が保持棒側面のガイド孔よ り突き出て、係止ピンが押し棒と底座の方形棒の位置決め孔中に進入しており、 保持棒を移動調整する時には、保持棒上の引き棒を引き動かして、引き棒を押し 棒と方形棒の位置決め孔より離脱させてから保持棒を移動させ、適当な位置決め 孔位置で引き棒を放せば、係止ピンがばねの弾性回復力により新たな位置決め孔 内に係合し、調整が速やかになされることを特徴とする、請求項1に記載の食器 放置台としている。
【0022】 請求項10の考案は、保持棒内に設けられた係止ピンの嵌入を滑らかに行わせ るよう、押し棒上の位置決め孔の外端に錐弧面が、底座の方形棒の位置決め孔の 外端に斜弧面がそれぞれ設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の食器放 置台としている。
【0023】
【考案の実施の形態】
図1から図5に示されるように、本考案の食器放置台は、底座1、支柱2、押 し棒3、及び複数の保持棒4と固定板5を具えてなる。
【0024】 上記底座1は矩形の枠状を呈し、中間に交差する方形棒11が設けられ、方形 棒11の側面には目盛り111が設けられ、方形棒11の上面の上記目盛り11 1に対応する位置に位置決め孔112が設けられ、また方形棒11の中間位置に 一つの円孔113が設けられ、該円孔113はボルト13を通して支柱2を連接 するのに用いられる。
【0025】 上記支柱2は、底座1と押し棒3の間に位置し、その両端にねじ孔22が設け られ、該ねじ孔22へのボルト13と固定ボルト32のねじ込みを利用して、両 端が底座1と押し棒3に連結される。
【0026】 上記押し棒3は支柱2の上端に位置し、中間位置に一つの円孔31が設けられ て上記固定ボルト32が該円孔31にねじ込まれた後に支柱2の上端のねじ孔2 2にねじ込まれることを以て、支柱2と連結され、該円孔31の上端に円筒部3 11が設けられてばね35が該円筒部311に置き入れられる。押し棒3は底座 1に対応する交差状を呈し、その側面と下面に底座1の目盛り111及び位置決 め孔1112に対応する目盛り33と位置決め孔34が設けられている。
【0027】 上記保持棒4は、支柱2の側方に位置すると共に、押し棒3と底座1の方形棒 11の間に嵌め置かれ、その上端と下端にそれぞれ連接座41が設けられ、連接 座41内に位置決め突起411が設けられ、また、保持棒4上に上から下に等距 離に支持棒42が設けられ、該支持棒42は保持棒4に溶接或いはネジ部材を利 用して固着され、各一つの支持棒42には止滑スリーブ421が嵌められている 。
【0028】 上記固定板5は、保持棒4上の支持棒42の数に合わせた突起とされる押し板 51を具え、上方と下方の押し板51の間に調整孔52が設けられている。
【0029】 本考案は以上の構成部材を具え、支柱2を押し棒3と底座1の中央部分に組み 合わせてそれぞれボルト13と固定ボルト32で固定し、支柱2周囲の押し棒3 と方形棒11の間に保持棒4を置き、保持棒4を押し棒3と方形棒11の対応す る目盛り111、33の位置に移動させて、保持棒4の位置決め突起411を押 し棒3と方形棒11の位置決め孔112、34内に嵌め込む。
【0030】 また保持棒4上の支持棒42の内側位置にネジ53で固定板5を取付け、固定 板5上に突出する押し板51をちょうど支持棒42の上方に位置させ(図5参照 )、押し板51と支持棒42の間に放置空間54を構成させる。
【0031】 さらに図5、6に示されるように、保持棒4上に固定板5を螺子付けている調 整孔52中のネジ53をゆるめて、固定板5を上方に移動させ、固定板5上の押 し板51と支持棒42の間の放置空間54を大きくし、皿6を支持棒42の上に 置いた後、さらに固定板5を下に移動させれば、押し板51が軽く皿6の上を圧 迫し、押し板51と支持棒42により皿6が上方と下方から挟持される(図6参 照)。且つ支持棒42上の止滑スリーブ421により皿6の支持棒42上での滑 動が防止され、皿6の運搬過程での跳動や揺動が防止されて皿6内の食物がこぼ れることがない。配膳人が皿6を取り出す時には引出し方式で皿6を取り出せ、 皿6とその上下にある支持棒42或いは他の皿6との衝突が防止され、危険が発 生することがない。本考案の固定板5上の押し板51は保持棒4上の支持棒42 に対応して設置され、本考案で、保持棒4は、各タイプや大きさの異なる皿6に 対応するように支持棒42間距離の異なるものから選択され、固定板5も、押し 板51間の距離が支持棒42間の距離に対応するものが選択されて組み合わされ る。こうして本考案は各型の皿6の放置に適応する。
【0032】 図7から図9に示されるように、保持棒4の連接座41には軸孔412が設け られ、軸孔412内に一つの可動式の係止ピン413が設けられ、係止ピン41 3の下端には止めブロック414が設けられ、止めブロック414の下方が延伸 されてばね415が装着されると共に保持棒4の内孔43中に進入している。係 止ピン413の末端に一つの引き棒416が連接され、該引き棒416は保持棒 4側面のガイド孔44より突き出ている(図8参照)。保持棒4を移動調整する 時には、まず保持棒4上の引き棒416を下或いは上に引き動かして、係止ピン 413を保持棒4の内孔43中に沈め(図9参照)、保持棒4を押し棒3と方形 棒11の目盛り111、33部分に移動させれば、保持棒4中の係止ピン413 がばね415の張力により外向きに付勢されて位置決め孔112、34中に進入 し、このとき、位置決め孔112、34の外端部にそれぞれ傾斜面113と錐弧 面35が形成されているため(図10参照)、係止ピン413が滑らかに進入す る。
【0033】 さらに、図8、9に示されるように、保持棒4の上端と下端の連接座41内に 軟質パッド417が設けられ、該軟質パッド417は連接座41が直接押し棒3 或いは底座1の方形棒11と接触するのを防止し、相互の接触による摩擦により 発生する抵抗力を減少し、これにより保持棒4が速やかに押し棒3と底座1の方 形棒11の間を移動できるものとされている。
【0034】 さらに、図11に示されるように、皿の使用量が増すとき、押し棒3上にさら に一つの保持棒4を設けることができ、それには押し棒3上に、下方にねじ部2 3が設けられ上方にねじ孔22’が設けられたもう一つの支柱2’を、該ねじ部 23を押し棒3の円孔31を介して支柱2のねじ孔22中にねじこむことを以て 連接すると共に、押し棒3上端の支柱2’上にもう一つの押し棒3’を結合させ 、さらに保持棒4を組み合わせればよく、こうして大量の皿を放置可能な形態と される。
【0035】 さらに、図12に示されるように、本考案の底座1は、固定形式とされて直接 作業台或いは地面に設置されて、作業場所を広く占有することがなく、また販売 、展示に利用することができる。また、上述の構造を支承架7上に取付けて、さ らに壁面上に固定すれば、作業場所を拡大するのに有効であり、また皿を秩序立 てて乱雑にすることなく放置でき、作業効率の向上に役立つ。
【0036】 また、図13に示されるのは本考案のもう一つの実施例であり、それは、底座 1の方形棒11及び押し棒3の側面にそれぞれ長孔8が設けられ、並びに保持棒 4の上端と下端の連接座41の側面にそれぞれ円孔412が設けられ、保持棒4 を方形棒11と押し棒3の間に置き入れた後、さらにボルト9を連接座41の円 孔412と方形棒11の長孔8を通してナット91で締めつけてある。該実施例 において、保持棒4の距離を調整する時には、ただボルト9をゆるめて、直接保 持棒4を移動させ、保持棒4を位置決めした後、さらにボルト9を締めつければ よい。
【0037】
【考案の効果】
総合すると、本考案は調整可能な保持棒を皿を整然と置くのに利用したことで 、取り出し、運搬に便利なものとされ、並びに保持棒に調整可能な固定板を組み 合わせて、固定板上の押し板と保持棒上の支持棒とで皿を上下から挟持できるよ うにしたことで、運搬時の皿の揺動や跳動により料理がこぼれることを防止して おり、さらに、皿を置く平面を減少し、料理人が皿に料理を盛るのにも、また配 膳人が料理をテーブルに運ぶのにも便利で、各空間の有効な運用と労働力と作業 時間を削減するのに役立ち、極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の一部分解斜視図である。
【図3】本考案の一部分解斜視図である。
【図4】本考案の支柱の断面図である。
【図5】本考案の保持棒の斜視図である。
【図6】本考案の保持棒に皿を置いた使用状態表示図で
ある。
【図7】本考案の保持棒のもう一つの実施例の斜視図で
ある。
【図8】図7の保持棒の断面図である。
【図9】図7の保持棒の移動調整方法を示す断面図であ
る。
【図10】本考案の押し棒と方形棒のもう一つの実施例
表示図である。
【図11】本考案のさらにもう一つの実施例表示図であ
る。
【図12】本考案のさらにまたもう一つの実施例表示図
である。
【図13】本考案のさらにまた別の一つの実施例表示図
である。
【符号の説明】
1 底座 2 支柱 3 押し棒 4 保持棒 5 固定板 11 方形棒 111 目盛り 112 位置決め孔 113 円孔 22 ねじ孔 13 ボルト 32 固定ボルト 31 円孔 311 円筒部 35 ばね 33 目盛り 34 位置決め孔 41 連接座 411 位置決め突起 42 支持棒 421 止滑スリーブ 51 押し板 52 調整孔 53 ネジ 54 放置空間 6 皿 412 軸孔 413 係止ピン 414 止めブロック 415 ばね 43 内孔 416 引き棒 44 ガイド孔 417 軟質パッド 23 ねじ部 22’ ねじ孔 2’ 支柱 3’ 押し棒 8 長孔 9 ボルト 91 ナット

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底座とされ、矩形を呈し、中間に交差す
    る方形棒が設けられ、該方形棒の側面に目盛りが設けら
    れ、方形棒の上面の上記目盛りに対応する位置に位置決
    め孔が設けられ、該方形棒の中間位置に一つの円孔が設
    けられ、該円孔に通したボルトにより支柱と連結され
    た、底座と、 支柱とされ、上記底座と押し棒の間に位置し、その両端
    にねじ孔が設けられ、該ねじ孔へのボルトと固定ボルト
    のねじ込みを利用して、該両端が底座と押し棒に連結さ
    れた、支柱と、 押し棒とされ、上記支柱の上端に位置し、交差状を呈
    し、側面に底座の方形棒の目盛りと対応する目盛りが設
    けられ、下面において該目盛りに対応する位置に位置決
    め孔が設けられ、中間位置に円孔が設けられ、該円孔に
    通された上記固定ボルトにより支柱と連結された、押し
    棒と、 保持棒とされ、支柱の側方に位置すると共に、押し棒と
    底座の方形棒の間に嵌め置かれ、上端と下端にそれぞれ
    連接座が設けられ、連接座内に位置決め突起が設けら
    れ、二つの連接座間の位置に複数の支持棒が設けられ、
    該支持棒に止滑スリーブが嵌められた、保持棒と、 固定板とされ、保持棒上の支持棒の数に合わせた突起と
    される押し板を具え、上方と下方にあって押し板の間に
    調整孔が設けられた、固定板、 以上を具え、支柱が底座の方形棒の円孔上に置かれ、ボ
    ルトが下方より支柱の下のねじ孔にねじ込まれて支柱が
    底座上に固定され、押し棒が支柱の上端に置かれ、固定
    ボルトが押し棒の円孔と支柱上端のねじ孔にねじ込まれ
    て支柱と押し棒が連結され、保持棒が底座の方形棒と押
    し棒の間の支柱の側方に置かれ、保持棒の上下端の連接
    座内の位置決め突起が押し棒及び方形棒の位置決め孔内
    に嵌入し、ボルトが固定板の調整孔に通されて該ボルト
    を以て固定板が保持棒に固定され、固定板上に突出する
    押し板が支持棒の上方に位置づけられ、押し板と支持棒
    の間に皿を置くための放置空間が形成され、押し板と支
    持棒で皿を上方と下方より挟持できるものとされ、保持
    棒上に支持棒が等距離に設置されたことと、隣り合う支
    持棒が保持棒の底座と押し棒の目盛りと位置決め孔によ
    って相対的に移動させられることで支持棒間の距離が縮
    小或いは拡大され得ることにより、異なる大きさの皿を
    積み重ね方式で放置できるものとされてなる、食器放置
    台。
  2. 【請求項2】 押し棒中間位置の円孔の周囲に、ばねの
    置き入れられた一つの円筒部が形成され、該ばねの設置
    により押し棒を支柱に固定している固定ボルトが僅かに
    ゆるんでも、なお下向きの圧力が加えられることを特徴
    とする、請求項1に記載の食器放置台。
  3. 【請求項3】 保持棒上の任意の二つの隣り合う支持棒
    間の上下の距離が異なる寸法の設計とされ得るものとさ
    れるほか、支持棒上に延長スリーブが嵌められて支持棒
    の長さを増加できるものとされたことを特徴とする、請
    求項1に記載の食器放置台。
  4. 【請求項4】 底座が固定形式とされて作業台或いは地
    面上に置かれるものとされるか、或いは底座と押し棒に
    支承架が連接されて、支承架を以て壁面に取付け可能と
    されたことを特徴とする、請求項1に記載の食器放置
    台。
  5. 【請求項5】 底座の方形棒及び押し棒の側面にそれぞ
    れ長孔が設けられ、保持棒の上端と下端の連接座の側面
    にそれぞれ円孔が設けられ、保持棒が方形棒と押し棒の
    間に置き入れられ、ボルトが連接座の円孔と方形棒の長
    孔を通されナットで締めつけられ、保持棒の距離を調整
    が、ボルトをゆるめて、直接保持棒を移動させ、保持棒
    を位置決めした後、ボルトを締めつけることによってな
    されることを特徴とする、請求項1に記載の食器放置
    台。
  6. 【請求項6】 保持棒の上端と下端の連接座内に軟質パ
    ッドが設けられて連接座が直接押し棒或いは底座の方形
    棒と接触するのを防止し、相互の摩擦により発生する抵
    抗力を減少し、保持棒が速やかに押し棒と底座の方形棒
    の間を移動できるものとされたことを特徴とする、請求
    項1に記載の食器放置台。
  7. 【請求項7】 保持棒上にネジで固定板が固定され、固
    定板の調整孔中にある該ネジをゆるめることで、固定板
    が上方或いは下方に移動可能とされたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の食器放置台。
  8. 【請求項8】 固定板上の押し板間の距離は保持棒上の
    支持棒間の距離に合わせて設置されることを特徴とす
    る、請求項1に記載の食器放置台。
  9. 【請求項9】 保持棒の連接座に軸孔が設けられ、軸孔
    内に一つの可動式の係止ピンが設けられ、係止ピンの下
    端に止めブロックが設けられ、止めブロックの下方が延
    伸されてばねが装着されると共に保持棒の内孔中に進入
    させられ、係止ピンの末端に一つの引き棒が連接され、
    該引き棒が保持棒側面のガイド孔より突き出て、係止ピ
    ンが押し棒と底座の方形棒の位置決め孔中に進入してお
    り、保持棒を移動調整する時には、保持棒上の引き棒を
    引き動かして、引き棒を押し棒と方形棒の位置決め孔よ
    り離脱させてから保持棒を移動させ、適当な位置決め孔
    位置で引き棒を放せば、係止ピンがばねの弾性回復力に
    より新たな位置決め孔内に係合し、調整が速やかになさ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の食器放置台。
  10. 【請求項10】 保持棒内に設けられた係止ピンの嵌入
    を滑らかに行わせるよう、押し棒上の位置決め孔の外端
    に錐弧面が、底座の方形棒の位置決め孔の外端に斜弧面
    がそれぞれ設けられたことを特徴とする、請求項1に記
    載の食器放置台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017145988A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 株式会社フェニックス 冷蔵ショーケース
CN113184025A (zh) * 2021-04-26 2021-07-30 浙江大东吴集团建设有限公司 一种用于瓷砖搬运的省力爬楼装置

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