JP3040029U - 自動閉止式蛇口 - Google Patents

自動閉止式蛇口

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JP3040029U
JP3040029U JP1997000581U JP58197U JP3040029U JP 3040029 U JP3040029 U JP 3040029U JP 1997000581 U JP1997000581 U JP 1997000581U JP 58197 U JP58197 U JP 58197U JP 3040029 U JP3040029 U JP 3040029U
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faucet
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JP1997000581U
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Inventor
明宗 莊
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莊頭北工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重力を利用した自動閉止式蛇口の提供。 【解決手段】 ハンドル前端の操作部に錘を含む一つの
荷重部材が設けられ、ハンドルが引き上げられた後に、
該荷重部材の重量によりハンドルの操作部が漸次下に移
動し、ハンドルがもとの位置に戻ると蛇口内の出水弁が
完全に閉じて蛇口より出る水を止められ、完全に自動閉
止の効果を達成できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の蛇口の構造に関し、特にハンドルを上に引き上げて水を出すこ とができ、その後、ハンドルが自動的に下りて閉めることができ、使用者が蛇口 を閉めるのを忘れて水が出したままになるのを防止する構造を設けた自動閉止式 蛇口に関する。
【0002】
【従来の技術】
蛇口の開閉は、早期は旋回つまみを回してなされていたが、面倒であり、また 損壊しやすいため、ハンドルを利用して開閉するものが出現しており、ハンドル の引上げ操作により開き、使用後のハンドルを押し下げ操作により閉じるもので あり、使用上、比較的操作が簡単であった。しかし、使用者が使用後にハンドル を押し下げるのを忘れると、水資源の浪費をもたらした。ゆえに、業者は最近、 自動的に閉じられる蛇口、即ち自動閉止式蛇口を各種設計しており、その構造原 理はほぼ以下の2種に分けられる。 1.赤外線装置により開閉を制御する蛇口。使用者が手をこの種の蛇口の下方に 置くと、赤外線が感知して蛇口内の電磁式出水弁を起動し、手が蛇口下方を離れ ると、電磁式出水弁が自動的にもとの位置に戻って閉じ、使用者が蛇口を閉め忘 れて水が流れつづける状況を防止する。ただしこの種の蛇口の製造コストは非常 に高く、取付け時には配線することが必要であり、施工に時間と費用がかかり、 また電磁出水弁が水のしみ出しによるショートによって損壊しやすかった。 2.弾性部材によりハンドルを未使用状態に戻す蛇口。使用者がハンドルを押す 或いは引き上げた後に、蛇口を開放でき、並びに蛇口内の弾性部材を圧縮或いは 引き伸ばし、ハンドルを弾性部材の弾性回復力を以てもとの閉じた位置にもどす 。この種の構造の蛇口は弾性部材を内部に設置するために、体積が比較的大きく 、また蛇口内部の空間の部品の配置位置と構造を代える必要があり、もとの蛇口 の部品の一部は使用できなくなった。さらに、弾性部材はある期間使用すると弾 性が疲労し、完全に閉じられない状況を発生しやすかった。
【0003】 以上の説明より分かるように、現在市販されている2種の自動閉止式蛇口は、 構造上、いずれも欠点を有しており、また蛇口内部にもともと設けられている構 造を変える必要があり、その製造コストは比較的高くなった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の周知の自動閉止式蛇口の有していた欠点を改善すべく本考案はなされた ものであり、ゆえに本考案は、実用的であり製造コストが低く、耐用性に優れた 自動閉止式蛇口を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、上部に一つのハンドルが設けられ、該ハンドルがその連接 部を以て蛇口本体の上端に回転自在に連接すると共に蛇口本体内の出水弁を連動 させられ、該連接部の上端が前方に延伸されて一つの操作部が設けられ、該操作 部が最下点位置にある時に蛇口本体が閉止状態とされ、該操作部が引き上げられ た時に上記連接部に出水弁が連動して蛇口本体が開放される自動閉止式蛇口にあ って、 ハンドル前端の操作部に錘を含む一つの荷重部材が設けられ、ハンドルが引き上 げられた後に、該荷重部材の重量によりハンドルの操作部が漸次下に移動し、該 操作部が最下点位置に回復するのに伴い、該連接部が蛇口本体内に出水弁を閉じ させ出水を停止するようにしてなる、自動閉止式蛇口としている。
【0006】 請求項2の考案は、荷重部材が、ハンドルの操作部に固着されると共に内部に 錘を収容した収容筒と、該収容筒上部に結合された化粧蓋からなることを特徴と する、請求項1に記載の自動閉止式蛇口としている。
【0007】 請求項3の考案は、荷重部材が、ハンドルの操作部に差し込まれるボルトと、 該ボルトに嵌められる錘と、該ボルトに螺合されるナットからなるものとされた 、請求項1に記載の自動閉止式蛇口としている。
【0008】 請求項4の考案は、荷重部材が、錘と一体に形成されたことを特徴とする、請 求項1に記載の自動閉止式蛇口としている。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案は、上部に一つのハンドルが設けられ、該ハンドルがその連接部を以て 蛇口本体の上端に回転自在に連接されると共に出水弁を連動させられ、該連接部 の上端が前方に延伸されて一つの操作部が設けられ、使用時に該操作部が上に引 き上げられることで連接部に出水弁が連動して開き、操作部が元の位置に戻るこ とで出水弁が閉じるものとされた、一種の自動閉止式蛇口にあって、特に、ハン ドル前端の操作部に錘を含む一つの荷重部材が設けられ、ハンドルが引き上げら れた後に、該荷重部材の重量によりハンドルの操作部が漸次下に移動し、ハンド ルがもとの位置に戻ると蛇口内の出水弁が完全に閉じて蛇口より出る水を止めら れ、完全に自動閉止の効果を達成できるようにした自動閉止式蛇口である。
【0010】
【実施例】
図1に示されるように、本考案の蛇口は、蛇口本体10、ハンドル20及び荷 重部材30を具え、その中、該蛇口本体10の底部は入水口101とされ、供水 システムに連接し、蛇口本体10の前端に出水口102が設けられ、入水口10 1と出水口102の間に、入水口101内の水を出水口102より流出させるか 否かを制御するのに用いられる出水弁が設けられている。該ハンドル20は一つ の連接部201を具え、該連接部201を以て蛇口本体10の上端に回転自在に 設けられている。また該連接部201は蛇口本体10内の出水弁を連動させてそ れに開閉を行わせる。連接部201は前方に延伸されて一つの操作部202が設 けられている。該荷重部材30はハンドル20の操作部202に固着されている 。荷重部材30は、リング状の錘303が収容された収容筒301に化粧蓋30 2が組み合わされてなる。荷重部材30は操作部202に穿たれた孔203に設 置される。
【0011】 図2に示されるように、本考案の蛇口が未使用の時、荷重部材30を固着して ある操作部202は最下点に位置し、連接部201で枢接している蛇口本体10 の出水弁を閉止状態として、水流を出水口102より流出させない。使用時には 操作部202を引き上げる操作により、操作部202が上に移動すると、連接部 201が蛇口本体10内の出水弁を連動させて開放状態となし、水流は入水口1 01より蛇口本体10内に進入した後、出水口102より流出する。操作部20 2が下向きに移動してもとの位置に戻ると、出水弁は再び閉止状態を呈する。
【0012】 図3に示されるように、前述の蛇口本体10が出水状態を呈する時、ハンドル 20の操作部202は比較的高い位置にある。このとき、荷重部材30は適当な 重量を有するため、その重力により操作部202が下向きの作用力を受け、ゆっ くりと下降し、最下点位置に回復すると蛇口本体10が閉じられ、出水口102 より水が流出せず、こうして自動閉止の効果が達成される。
【0013】 図4に示されるように、前述の荷重部材30は実施時には、錘303を収容筒 と化粧蓋に組み合わせた形態とされる以外に、ナット304とボルト305で錘 303を挟み付けて操作部202の孔に取り付ける形態としてもよく、或いは荷 重部材30を錘303と一体に形成したものとしてもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以下のような優れた点を有している。 1.組み立て時に、荷重部材を直接ハンドルの操作部に固定するだけでよく、周 知の赤外線検出式の蛇口のように配線を必要とせず、組み立てと取付けが簡単で ある。 2.製造時に、蛇口内部にもともとある部品を変更する必要なく、使用後の自動 閉止機能を有するものを製造でき、自動閉止式蛇口の製造コストを下げる。 3.使用時に、荷重部材の重量により自動閉止するため、電磁弁のショート或い は弾性部品の弾性疲労などの問題を有さず、使用寿命が長い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の分解斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例の閉止状態から開放状態へ
の操作表示図である。
【図3】本考案の第1実施例の開放状態から閉止状態へ
の動作表示図である。
【図4】本考案の第2実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 蛇口本体 20 ハンドル 30 荷重部材 101 入水口 102 出水口 201 連接部 202 操作部 303 錘 301 収容筒 302 化粧蓋 203 孔 304 ナット 305 錘

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に一つのハンドルが設けられ、該ハ
    ンドルがその連接部を以て蛇口本体の上端に回転自在に
    連接すると共に蛇口本体内の出水弁を連動させられ、該
    連接部の上端が前方に延伸されて一つの操作部が設けら
    れ、該操作部が最下点位置にある時に蛇口本体が閉止状
    態とされ、該操作部が引き上げられた時に上記連接部に
    出水弁が連動して蛇口本体が開放される自動閉止式蛇口
    にあって、ハンドル前端の操作部に錘を含む一つの荷重
    部材が設けられ、ハンドルが引き上げられた後に、該荷
    重部材の重量によりハンドルの操作部が漸次下に移動
    し、該操作部が最下点位置に回復するのに伴い、該連接
    部が蛇口本体内に出水弁を閉じさせ出水を停止するよう
    にしてなる、自動閉止式蛇口。
  2. 【請求項2】 荷重部材が、ハンドルの操作部に固着さ
    れると共に内部に錘を収容した収容筒と、該収容筒上部
    に結合された化粧蓋からなることを特徴とする、請求項
    1に記載の自動閉止式蛇口。
  3. 【請求項3】 荷重部材が、ハンドルの操作部に差し込
    まれるボルトと、該ボルトに嵌められる錘と、該ボルト
    に螺合されるナットからなるものとされた、請求項1に
    記載の自動閉止式蛇口。
  4. 【請求項4】 荷重部材が、錘と一体に形成されたこと
    を特徴とする、請求項1に記載の自動閉止式蛇口。
JP1997000581U 1997-01-28 1997-01-28 自動閉止式蛇口 Expired - Lifetime JP3040029U (ja)

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