JP3038648U - ターゲットシール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運動器具に容易に取り付けられ、その運動器
具の向いている方向を的確に掴むことができる。また、
取り付けたまま運動器具を使うこともできる。 【解決手段】 多角形などのシール上に矢印を印刷し、
切取線を設けることで矢印から分離させシールと離す。
そして、運動器具にシールを貼ることで立体的に運動器
具が向いている方向を示すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案はゴルフ、野球などの運動競技における運動器具の使用時に、その方向 を明確に、かつ立体的に示すシールに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、運動器具の使用時における方向を把握するには、その器具に直接矢印を 記入したり、両面テープや接着剤等を使って方向を示す棒やマークを付けていた 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術でも、運動器具の使用時における方向を把握することは可能であっ たが、その方向を示すものを付けたまま実際に打つことはできなかった。また、 直接矢印を記入しても、正確に記入出来ない場合があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成させるために、本考案におけるターゲットシールは、四角形な どの多角形、あるいは直線を含む図形に矢印が印刷され、その矢印に沿った切取 線で矢印を分けられるものである。

【０００５】 そして上記シールに印刷された矢印は、シールを貼る面には接着されず、把握 したい運動器具の方向を指すように、切取線で一部または全部を離せるか折れる ことが望ましい。

【０００６】 また、矢印が正確に方向を示すために、ゴルフクラブではフェイスの溝、バッ トでは印刷されたマークや文字などに合わせてシールを貼っても良い。

【０００７】

【考案の実施の形態】 考案の実施の形態について図画をもって説明する。 図１〜図３において、ターゲットシールは紙やフィルムまたはビニールなどの ような薄い用紙のようなものに印刷されている。矢印は図１のように縁取りされ ているか、図２のように全体とは異なった色で印刷されている。その矢印を印刷 された線、または任意の箇所で折って使うとシールから矢印が離れる。また、シ ールを貼るときに正確に矢印が目的とする方向を向くように、矢印と直角な線が 印刷されている。

【０００８】

【考案の効果】

本考案は、上記の通り構成されるので、次に記載する効果を奏する。

【０００９】 請求項１のターゲットシールにおいて、矢印をシール本体から分離して立てる ことで、はっきりと、かつ立体的に矢印の向きが確認できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】四角形に矢印が印刷されている図である。

【図２】直線を含む図形に矢印が印刷されている図であ
る。

【図３】矢印と図形が付いて印刷されている図である。

【符号の説明】

Ａ シール Ｂ 矢印 Ｃ 切取線 Ｄ 矢印と直角なライン

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ゴルフクラブやバットなどの運動器具など
   に貼り、図形に矢印が描かれたシールで、矢印部分がシ
   ールから分離して運動器具の方向を示すシール。