JP3038047B2 - 高純度ムライトの製造方法 - Google Patents

高純度ムライトの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐熱構造材料などに用い
る高温特性に優れた高純度ムライトの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、次世代高温構造材料として、金属
材料あるいは有機系材料には期待できないような高温特
性を持ったセラミックスが注目されており、酸化物系お
よび非酸化物系セラミックスの研究が盛んに行われてい
る。そして、現在実用段階にあるものとしては、非酸化
物系では窒化ケイ素、炭化ケイ素などがその代表であ
り、酸化物系ではアルミナおよびジルコニアが代表的な
ものである。しかし、これらは現在および今後の先端技
術が期待する高温特性を必ずしも満足するものではない
と考えられている。例えば、曲げ強度の温度依存性から
判断されるそれぞれの使用限界温度は、窒化ケイ素が1
200℃、炭化ケイ素が1300℃、アルミナが100
0℃であって、構造材料にこれらの温度以上である高温
特性が求められる分野は数多くある。このような背景の
中で注目されるようになったのがムライトである。ムラ
イトは共有結合性が強く、強度における温度依存性が前
記したものに比べて優れていることなどの点で、次世代
高温構造材料として期待されている。
【0003】ムライトは、一般式 3Al2 O3 ・2SiO2
2Al2 O3 ・ SiO2 で示される古くから知られているア
ルミノケイ酸塩鉱物の一つで、天然の粘土鉱物を原料と
して製造されている陶磁器や耐火物などの中に見い出さ
れる針状物質である。代表的な製造方法としては次のよ
うな方法がある。アルミナゾルとシリカゲルを均質に混
合し、次いでpHの調整と脱水処理を施してゲル化させ、
このゲルを焼成してムライトを得る方法(ゾル・ゲル
法)、アルミニウム塩の水溶液にシリカゾルを混合し
て、アンモニア水で中和し、得られる共沈物を濾過、洗
浄、脱水、乾燥および焼成してムライトにする方法(共
沈法)、アルミニウムのアルコラ−トとケイ素のアルコ
ラートを混合し、、これに水を加えて加水分解した後、
脱水、乾燥および焼成してムライトにする方法(アルコ
キシド法)などがある。この他に、噴霧熱分解法、水熱
合成法などがある。これらの方法によって得られる非晶
質生成物を1250〜1400℃で焼成することによ
り、結晶子径約数10nmのムライトが得られる。一般
に使用する原料物質、製造方法により、得られるムライ
トの純度、粒子径、粒子径分布、結晶学的微細構造が異
なり、これらが成型性、焼結性および製品の特性に大き
な影響を及ぼす。
【0004】ムライトは酸化物系セラミックスであるこ
とから、空気中での酸化劣化が小さく、高温強度が期待
できる材料として自動車のエンジン用部品、ガスタービ
ン部品などへの応用が考えられていたが、構造材料とし
ては強度および靭性が低いという欠点があり、実用化さ
れていない。
【0005】ムライトのこのような材質的欠陥は、ムラ
イトを形成する成分の一部であるシリカ(SiO2 ) が、高
温雰囲気下においてガラス相を形成し、そのガラス相の
溶融によって強度低下を引き起こすためと考えられてい
る。
【0006】ムライトのこのような欠点を解消するため
の手段として、ガラス相の形成を抑制し、あるいはムラ
イトの高純度化を図るための研究を含めて、種々の方法
が提案されている。例えば、シリカとアルミナ含有量の
低いカオリンを原料として成型し、1600℃以上の高
温で焼成後、弗化水素中でガラス相を溶出させて強度を
改良する方法が知られている。
【0007】しかし、従来法により製造したムライト
は、その製造に煩雑な工程を含むことから、不純物の混
入を完全に抑制することができず、このために、ガラス
相の形成に起因して強度が低下するという欠点があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ムライトの特性、特に
強度、靭性などはムライトの構成相に大きく影響される
と考えられる。このような観点から、ムライトの製造方
法にあっては、アルカリ金属酸化物の混入を回避してガ
ラス相の生成を抑制することと、より低温での焼成によ
り高純度のムライトを得ることが重要である。
【0009】本発明の目的は、耐熱性構造材料として使
用することができる耐熱性に優れた高純度のムライト
を、比較的低温度の焼成で製造できる方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ムライト
の製造方法について鋭意研究した結果、特定のアルミニ
ウム源とシリカ源との混合物を特定の有機溶媒中で反応
させ、得られた反応生成物を比較的低温度で焼成すると
いう、簡便な方法によって高純度ムライトが得られるこ
とを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成した。
【0011】すなわち、本発明に係る高純度ムライトの
製造方法は、アルミニウムアルコキシドとケイ素アルコ
キシドとを含有し、Al/Si原子比(重量)が2〜7未満
である混合物を、密閉容器に収めた芳香族炭化水素溶媒
中で200℃から350℃の温度で反応させ、得られた
反応生成物を900℃以上の温度で焼成することを特徴
とする。
【0012】本発明に用いるアルミニウムアルコキシド
(アルミン酸エステル)は、一般式Al(OR)3 (R
はアルキル基を表す)で示されるものである。アルキル
基の炭素数は6以下のものが好ましい。具体的に例示す
れば、例えば、アルミニウムイソプロポキシド、アルミ
ニウムエトキシド、アルミニウム・t−ブトキシドが挙
げられる。特に、アルミニウムイソプロポキシドが好ま
しい。
【0013】ケイ素アルコキシド(オルトケイ酸エステ
ル)は、一般式Si(OR)4 (Rはアルキル基を表
す)で示されるものである。アルキル基の炭素数は6以
下のものが好ましい。これを具体的に例示すると、例え
ば、オルトケイ酸メチル、オルトケイ酸エチルが挙げら
れる。特に、オルトケイ酸エチルが好ましい。
【0014】アルミニウムアルコキシドとケイ素アルコ
キシドとの混合比は、Al/Si 原子比(重量)で2〜7未
満、好ましくは、2.5〜6.5、特に好ましくは、
2.5〜3.5の範囲にある。Al/Si 原子比が2未満で
あると、反応によって生成する余剰のシリカが、ガラス
質あるいはクリストバライトとなり、ガラス質が焼成に
よって結晶化するため好ましくない。また、前記の原子
比が7以上であると、生成中のアルミナの割合が多くな
り、高純度のムライトが得られないという欠点がある。
【0015】本発明では溶媒として芳香族炭化水素が用
いられる。具体的には、例えば、ベンゼン、トルエン、
キシレン、β−メチルスチレン、β−メチルナフタレン
などが使用される。特に、トルエンが好ましい。これら
の溶媒は2種以上を混合して用いても差し支えない。溶
媒の使用量は、反応に供するアルコキシド全重量の1〜
100倍の範囲で選ばれ、特に、5〜30倍が好まし
い。
【0016】本発明のムライトの製造方法を詳述する。
まず、所定の割合でアルミニウムアルコキシドとケイ素
アルコキシドとを溶媒中で混合する。アルミニウムアル
コキシドは、必ずしも溶媒中に溶解させる必要はなく、
懸濁した状態のまま反応に供して差し支えない。次いで
混合物をオートクレーブなどの密閉容器に入れ、沸点以
上の温度で加熱する。この際、溶媒の酸化を防止するた
めに、密閉容器内を窒素などの不活性ガスにて置換する
ことが好ましい。また、加熱処理は撹拌しながら行うこ
とが好ましい。
【0017】反応の条件として、温度は200℃〜35
0℃、特に、250℃〜300℃が好ましい。反応時間
は加熱温度に依存するが、通常は1時間〜10時間が好
ましい。反応温度が200℃未満であると、アルミニウ
ムアルコキシドの溶媒中での液相熱分解が起こり難いと
いう欠点がある。また、反応温度が350℃を越える
と、用いた溶媒が分解し、反応圧力が上昇するという欠
点がある。
【0018】反応生成物はデカンテーションあるいは濾
過などによって集め、必要によってアセトンなどの有機
溶媒にて洗浄する。得られる生成物は無色に近いゲル状
のものである。
【0019】得られた反応生成物を、次いで空気中で9
00℃以上、好ましくは1000〜1600℃の温度で
焼成することにより、本発明の高純度ムライトを得るこ
とができる。焼成温度が900℃未満であると、ムライ
トの結晶化が起こらず、一方1600℃を越えると、高
温で用いられる構造材料については問題はないが、燃焼
触媒などの担体として用いる場合には表面積が低下して
しまうという欠点がある。尚、焼成に先立ち、反応生成
物を室温で風乾し、空気中200〜500℃の温度で乾
燥しておいてもよい。
【0020】本発明のムライト製造法は、従来法に比較
して煩雑な工程を含まず、しかもムライトの製造過程で
アルカリ金属酸化物が混入することもないため、製品中
にガラス相が生成されることない。さらに、得られたム
ライトは、1000℃以上の温度で焼成後も高表面積を
維持し、例えば1300℃で焼成した後にあっても、4
0m2 /g以上の表面積を維持している。
【0021】本発明のムライトは、自動車用エンジン部
品、ガスタービン部品、熱処理用部材、強度試験用治具
などに使用することができる。また、例えば、ボイラ
ー、航空機用ジェットエンジン、自動車用ガスタービ
ン、発電用ガスタービンなどの高温燃焼触媒の担体に用
いられる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものでは
ない。 実施例−1 アルミニウムイソプロポキシド12.5g(61.2 m mol)
と、オルトケイ酸エチル4.2 g(20.4 m mol)との混合
物(Al/Si 原子比=3)をトルエン130 mlに懸濁し、こ
れを300 mlのオートクレーブ中に入れた。オートクレー
ブ中を窒素にて置換後、300℃に昇温して2時間の加
熱処理を行った。反応終了後、生成物を濾過によって集
め、アセトンで洗浄して風乾した。この生成物を500 cc
/分の空気気流中、3℃/分の昇温速度で、表1に示す
所定温度で30分間焼成し、試料Aを得た。また、上記
の反応生成物を風乾した後、100 ml/分の空気気流中、
10℃/分の昇温速度で、室温から1550℃間で加熱
して生成物を示差熱分析したところ、ムライトの結晶化
温度は980℃であった。1300℃付近にガラス相の
生成に起因するピークが検出されなかった。
【0023】実施例−2 アルミニウムイソプロポキシド12.5g(61.2 m mol)
と、オルトケイ酸エチル2.51g(12.2 m mol)との混合
物(Al/Si 原子比=5)を用いた以外は実施例−1と同
様な操作を行い、試料Bを調製した。また、実施例−1
と同様、反応生成物を、実施例−1と同様の条件で示差
熱分析した結果、ムライトの結晶化温度は980℃であ
り、1300℃付近にガラス相の生成に起因するピーク
は検出されなかった。
【0024】実施例−3 アルミニウムイソプロポキシド12.5g(61.2 m mol)
と、オルトケイ酸エチル4.1 g(10.2 m mol)との混合
物(Al/Si 原子比=6)を用いた以外は実施例−1と同
様にして試料Cを調製した。また、実施例−1と同様、
反応生成物を、実施例−1と同様の条件で示差熱分析し
た結果、ムライトの結晶化温度は980℃であり、13
00℃付近にガラス相の生成に起因するピークは検出さ
れなかった。
【0025】比較例−1 アルミニウムイソプロポキシド12.5g(61.2 m mol)
と、オルトケイ酸エチル25.1g(122.4 m mol )との混
合物(Al/Si 原子比=0.5)を用いた以外は実施例−
1と同様にして試料Dを調製した。また、実施例−1と
同様、反応生成物を、実施例−1と同様の条件で示差熱
分析したところ、ムライトの結晶化温度は980℃であ
ったが、1300℃付近にガラス相の生成に起因するピ
ークが検出された。
【0026】比較例−2 オルトケイ酸エチルを加えずに、アルミニウムイソプロ
ポキシド12.5g(61.2m mol )のみを用いた(Al/Si 原
子比=∞)以外は実施例−1と同様にして試料Eを調製
した。また、実施例−1と同様、反応生成物を実施例−
1と同様の条件で示差熱分析した結果、ムライトの結晶
化に起因するピークは検出されなかった。
【0027】以上の各実施例および比較例で得られた各
試料の主要物性値を表1に示す。表1において、表面積
は流通法吸着装置を用いて測定し、試料を200℃で乾
操後、液体窒素温度、相対圧力0.3の条件で測定した
窒素吸着量からBET1点法により算出した。X線回折
パターンはCu−Kα線で測定した。
【0028】
【表1】
【0029】実施例および比較例から明らかなように、
本発明の方法によって得られるムライト、すなわち、ア
ルミニウムアルコキシドとケイ素アルコキシドをAl/Si
原子比が2〜7未満になるように混合した混合物を、芳
香族炭化水素溶媒中で200℃から350℃の温度で反
応させ、得られた反応生成物を900℃以上の温度で焼
成することによって得られるムライトは、ガラス相の存
在が認められず、高純度なものである。また、本発明の
方法にあって特徴的なことは、ムライトの結晶化温度が
約980℃と低く、ムライトが低温で合成できることで
ある。さらに、得られたムライトは、1000℃以上の
温度で焼成後も高表面積を維持している。このことか
ら、本発明の方法で得られるムライトの結晶子径が小さ
いことが分かる。
【0030】
【発明の効果】本発明のムライト製造法は、 イ.1000℃以下の比較的低温度の焼成でムライトを
得ることができる、 ロ.合成工程が簡略化できることにより、不純物の混入
を防止できるばありでなく、高純度のムライトを商業的
規模で大量生産することができる、 ハ.得られたムライトは、1000℃以上の高温で焼成
した後でも高表面積を維持し、耐熱性に優れているの
で、触媒担体、特に高温燃焼触媒の担体として、 あ
るいは高温構造材料として使用できる、 等の格別の効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/10 C04B 35/18 C01B 33/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムアルコキシドとケイ素アル
    コキシドとを含有し、Al/Si原子比が2〜7未満である
    混合物を、密閉容器に収めた芳香族炭化水素溶媒中で2
    00℃から350℃の温度で反応させ、得られた反応生
    成物を900℃以上の温度で焼成することを特徴とする
    高純度ムライトの製造方法。
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