JP3037365U - 麻雀卓用表示器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 麻雀卓外枠に取り付けられた表示器が種々の
照明光や外光を受け表示器の表面で照明光や外光が反射
して表示器の表示内容が判読できない。または表示器の
表示内容が判読し難い場合に、表示器を上下方向に旋回
調整して照明光や外光の反射を防止し、表示を鮮明にし
て表示内容の判読を迅速容易にすること。及び表示器の
表示内容を他のプレーヤなどに隠蔽を簡易にする表示器
を単純な構造で構成すること。 【構成】 外枠２に設けた開口部５に表示器６の表示面
７が外枠２の内側向きにヒンジピン８によって外枠２へ
矢印９の如く旋回するように枢着されている。なお、１
０は表示器６が自重などで不意に旋回しないよう設けた
表示器の旋回ブレーキ用の皿バネであり、１１は表示器
６の回転防止用ストッパーである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、和り点数などを表示する麻雀卓用表示器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

麻雀卓用表示器は麻雀卓外枠に固定して取り付けられている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、和り点数などを表す表示器は麻雀卓外枠へ旋回不可能な形態で取り付け られている。また、麻雀卓は種々の照明下や外光を直接受ける環境などに設置さ れる。 麻雀卓外枠に取り付けられた表示器は、種々の照明光や外光を受け表示器の表 面で照明光や外光が反射して表示器の表示内容が判読できない。または判読し難 い状況となっている。 また、プレーヤによっては表示器の表示内容を他のプレーヤなどに隠蔽したい ことがある。 従来、該表示器は麻雀卓外枠に固定して取り付けられているため、表示内容の 他のプレーヤなどへの隠蔽が難しい。 本考案の目的は、麻雀卓外枠に取り付けられた表示器が種々の照明光や外光を 受け表示器の表面で照明光や外光が反射して表示器の表示内容が判読できない。 または表示器の表示内容が判読し難い場合に、表示器を上下方向に旋回調整して 照明光や外光の反射を防止し、表示を鮮明にして表示内容の判読を迅速容易にす ること。及び表示器の表示内容を他のプレーヤなどに隠蔽を簡易にする表示器を 単純な構造で構成して安価な麻雀卓用表示器を提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

【０００５】 本考案は、和り点数などを表示する表示器を麻雀卓外枠へ上下方向に旋回可能 なように取り付けたことを特長とする。

【作 用】

本考案の麻雀卓用表示器によれば、表示器が種々の照明光や外光を受け表示器 の表面で照明光や外光が反射して表示器の表示内容が判読できない。または表示 器の表示内容が判読し難い場合に、表示器を上下方向に旋回調整して照明光や外 光の反射を防止し、表示を鮮明にして表示内容の判読を迅速容易にすること。及 び表示器の表示内容を他のプレーヤなどに隠蔽が極めて簡易な麻雀卓用表示器を 単純な構造で構成できる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて説明する。 図１は、本考案による一実施例の麻雀卓の全体構成を示す。 麻雀卓１の外枠２に表示ユニット３、４を取り付けたものである。なお、表示 ユニット３は表示面を上方向に旋回して表示が隠蔽状態にあり、表示ユニット４ は表示面を下方向に旋回して表示が露出状態にある。 図２は図１のＡ−Ａ’断面図であり、外枠２に設けた開口部５に表示器６の表 示面７が麻雀卓１の内側向きにヒンジピン８によって外枠２へ矢印９の如く旋回 するように枢着されている。なお、１０は表示器６が自重などで不意に旋回しな いよう設けた表示器の旋回ブレーキ用の皿バネである。また１１は表示器６の回 転防止用ストッパーである。 図３は図２の右側面図である。 図４は図３のＢ−Ｂ’断面部であり、表示器６の表示面７を外枠２の外側向き に旋回９した状態を示す。 図５は図３のＣ部拡大図である。 図６は図４のＤ矢視図である。

【０００７】

【考案の効果】

以上説明したように、本考案の麻雀卓用表示器によれば、表示器の表面で照明 光や外光が反射して表示器の表示内容が判読できない。または表示器の表示内容 が判読し難い場合に、表示器を上下方向に旋回調整して照明光や外光の反射を防 止し表示を鮮明にして表示内容の判読を迅速容易にすること。及び表示器の表示 内容を他のプレーヤなどに隠蔽が極めて簡易となり快適なプレーが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】麻雀卓の全体構成を示す。

【図２】図１のＡ−Ａ’断面図である。

【図３】図２の右側面図である。

【図４】図３のＢ−Ｂ’断面部である。

【図５】図５は図３のＣ部拡大図である。

【図６】図６は図４のＤ矢視図である。

【符号の説明】

１ 麻雀卓 ２ 外枠 ３、４ 表示ユニット ５開口部 ６ 表示器 ７ 表示面 ８ ヒンジピン ９ 旋回方向 １０ 皿バネ １１ ストッパー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】和り点数などを表示する表示器を麻雀卓外
   枠へ上下方向に旋回可能なように取り付けたことを特長
   とする麻雀卓用表示器。