JP3037326U - ぬり絵 - Google Patents
ぬり絵Info
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- JP3037326U JP3037326U JP1996010640U JP1064096U JP3037326U JP 3037326 U JP3037326 U JP 3037326U JP 1996010640 U JP1996010640 U JP 1996010640U JP 1064096 U JP1064096 U JP 1064096U JP 3037326 U JP3037326 U JP 3037326U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- coloring
- attached
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- colored
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 線を乗り越えて着色部分が線の外側にはみ出
しにくく綺麗に完成させることができるぬり絵を提供す
る。 【解決手段】 図形中の輪郭線や境界線などの線2の上
に透明な樹脂4を隆起状態に付着させたことを特徴とす
る。
しにくく綺麗に完成させることができるぬり絵を提供す
る。 【解決手段】 図形中の輪郭線や境界線などの線2の上
に透明な樹脂4を隆起状態に付着させたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
本考案はぬり絵に関する。
【0002】
従来のぬり絵は紙面に線のみが印刷され、その線で囲まれた白地部分をクレヨ ン等で着色するものであった。 また、最近は、図7に示すように、線2で囲まれた箇所に予め水溶性の絵の具 3を疎らに付着させて置き、水で濡らした筆5でその絵の具3を溶かしながら着 色できるようにしたぬり絵も出現している。 しかしながら、従来のこのようなぬり絵は、クレヨンや筆5が線2を乗り越え やすいので、線2の外側に着色部分6がはみ出して、綺麗に完成しにくいという 問題があった。特に、筆5で色を塗るものは、筆5の先端が柔らかくて意のまま になりにくいので、その傾向が顕著であった。
【0003】
そこで本考案は、線を乗り越えて着色部分が線の外側にはみ出しにくく綺麗に 完成させることができるぬり絵の提供を目的とする。
【0004】
上記目的は本考案によって、すなわち、図形中の輪郭線や境界線などの線2の 上に透明な樹脂4を隆起状態に付着させたことを特徴とするぬり絵によって達成 することができる。
【0005】 なお、特に、図形中の色を塗る箇所に予め水溶性の絵の具3を疎らに付着させ たぬり絵において、その輪郭線や境界線などの線2の上に透明な樹脂4を隆起状 態で付着させることが効果的である。
【0006】
以下、図1〜図6によって本考案の一実施例を説明する。まず、図1及び図2 に示すように、紙1の表面に線2によってウサギ等の絵が描かれ、その図形中の 色を塗る部分に予め水溶性の絵の具3が疎らにすなわち点々状に付着している。 その線2の部分は、図2に示すように、透明な樹脂4によって覆われ、その透明 な樹脂4は紙面から僅かに隆起している。
【0007】 このぬり絵は以下の工程によって製造される。まず、図3及び図4に示すよう に、紙1の表面に線2のみで図形を印刷する。この印刷はオフセット印刷や凸版 印刷で行うことができる。次に、図5に示すように、線2で囲まれた色を塗る箇 所に水溶性の絵の具3を点々状に付着させる。この水溶性の絵の具3を付着させ るのも印刷によつて行う。そして、図2に示すように、線2の上にさらに透明な 樹脂4を隆起状態に付着させる。この樹脂4の付着も印刷によつて行う。すなわ ち、線2の箇所には2度印刷することになる。なお、透明な樹脂4としては、例 えばポリアマイド系樹脂などを使用することができる。
【0008】 次に、図6は色を塗っている状態を示したものである。すなわち、筆5を水で 濡らして、その筆5で水溶性の絵の具3を溶かしながら色塗りを行っている。符 号6が着色部である。この場合、筆5が線2を乗り越えようとすると、その線2 を覆っている隆起した樹脂4に筆5の先端が当たって停止するので、着色部6が 線2の外側にはみ出しにくい。
【0009】
本考案のぬり絵は上記の通りであり、線2の上に存在する隆起した樹脂4によ って、線2の外側への着色部6のはみ出しが防止されるので、ぬり絵が綺麗に完 成するという効果がある。特に、筆5を水で濡らして使用するもの、すなわち、 色を塗る箇所に予め水溶性の絵の具3を疎らに付着させたものは、筆使いが器用 でないと着色部6がはみ出しやすいという難しさがあるが、このようなものも輪 郭線や境界線などの線2の上に透明な樹脂4を隆起状態に付着させることによっ て着色部6のはみ出しを容易に防止して綺麗に完成させることができる。
【図1】平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】紙に線で図形を描いた状態を示す平面図であ
る。
る。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】色を塗る箇所に水溶性の絵の具を付着させた状
態の断面図である。
態の断面図である。
【図6】色を塗っている状態を示す断面図である。
【図7】従来例のぬり絵に色を塗っている状態を示す断
面図である。
面図である。
1 紙 2 線 3 絵の具 4 樹脂 5 筆 6 着色部
Claims (2)
- 【請求項1】 図形中の輪郭線や境界線などの線2の上
に透明な樹脂4を隆起状態に付着させたことを特徴とす
るぬり絵。 - 【請求項2】 図形中の色を塗る箇所に予め水溶性の絵
の具3を疎らに付着させたぬり絵において、その輪郭線
や境界線などの線2の上に透明な樹脂4を隆起状態に付
着させたことを特徴とするぬり絵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010640U JP3037326U (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ぬり絵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996010640U JP3037326U (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ぬり絵 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3037326U true JP3037326U (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=43172051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996010640U Expired - Lifetime JP3037326U (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | ぬり絵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037326U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141696A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 取付装置 |
KR20180002651U (ko) * | 2017-02-14 | 2018-09-06 | 정찬회 | 색칠 팔레트 교구 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP1996010640U patent/JP3037326U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141696A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 取付装置 |
KR20180002651U (ko) * | 2017-02-14 | 2018-09-06 | 정찬회 | 색칠 팔레트 교구 |
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