JP3037265U - 工具ホルダ - Google Patents

工具ホルダ

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Publication number
JP3037265U
JP3037265U JP1996010993U JP1099396U JP3037265U JP 3037265 U JP3037265 U JP 3037265U JP 1996010993 U JP1996010993 U JP 1996010993U JP 1099396 U JP1099396 U JP 1099396U JP 3037265 U JP3037265 U JP 3037265U
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JP
Japan
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tool holder
base portion
magnet
attached
tools
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996010993U
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English (en)
Inventor
友房 松藤
Original Assignee
コンセントライフ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者が高所でどのような姿勢で作業しよう
とも、また、着替え時ベルトや作業服を脱ごうとも工具
類を落下させたり紛失したりすることのないベルト装着
用の工具ホルダを提供する。 【解決手段】 ベ−ス部2に金具4や糸等でケ−ス部3
を取り付け、更に、該ベ−ス部2にはマグネット5を埋
設した工具ホルダ1とする。或いはベ−ス部2にはマグ
ネット板を貼り付けてもよい。ベ−ス部2とケ−ス部3
との空間7に工具類をいれるとマグネット5に工具がく
っつくので工具ホルダ1から工具類が落下することはな
くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、屋内外での電気配線工事や建築工事に際し、作業用ベルトに装着 する工具を入れるためのホルダ、特に作業者が高所で横になったり、逆さまにな っても工具が落下しないベルト等に装着する工具ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
屋内外で行う電気配線工事や建築工事では、それぞれ各種の工具類が使用され るが、作業者はこれら各種の工具を作業用ベルトに装着したホルダに収納して持 ち歩く。例えば、図7に示すように、腰に巻くベルト8には幾つかの工具ホルダ 21が取り付けられており、作業者はこの工具ホルダ21にドライバ10やペン チ或いはニッパ等の各種の工具入れ、作業中は常時これらを携帯している。これ らベルト8や工具ホルダ21は、通常皮革製や厚手の布製である。工具類を入れ る工具ホルダ21には取り出しや収納の便宜を考慮して、通常、蓋或いは留め具 は取り付けられておらず、蓋や留め具等があっても不便であるから作業者はこれ らをしない場合が多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
電気配線や建築工事では作業者は、高層建築の足場や梁や電柱等の高所で作業 する場合が多く、工具類も必要なだけ多数の工具類をベルトのホルダに携帯して いる。しかし、作業の内容によっては立った状態ではなく、横になったり逆さま に近い状態で作業することも多い。従って、そのような場合工具の落下が気にな ると作業能率も悪くなり、また、特に高所で作業する場合、工具類が落下するの は非常に危険である。或いは、高所だけでなくベルトを外したり、作業着を着替 える場合にも作業者の気づかないうちに工具類が落下して紛失することも多々あ る。中には高価な特殊工具もあるが、このような落下による紛失は作業コストに も影響する。
【0004】 この考案は、上記する課題に着目してなされたものであり、作業者が高所でど のような姿勢で作業しようとも、また、着替え時ベルトや作業服を脱ごうとも工 具類を落下させたり紛失したりすることのないベルト装着用の工具ホルダを提供 することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案は上記する課題を解決するために、ベルト用工具ホルダが、 ベ−ス部と、該ベ−ス部に取り付けるケ−スと、前記ベ−ス部に埋設するマグネ ットと、より成ることを特徴とする。 また、前記ベ−ス部にはマグネット板を貼り付けてあることを特徴とする。 或いは前記マグネットはケ−ス側に取り付けてあることを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の具体的実施の形態について図面を参照しながら説明する。 図1はこの考案の工具ホルダの斜視図であり、図2は分解した状態の斜視図で ある。この工具ホルダ1は、ベルト8に装着するベ−ス部2と、該ベ−ス部2に 止め金4、4で取り付ける半円筒状のケ−ス部3と、前記ベ−ス部2に埋設する マグネット5と、で構成する。
【0007】 この工具ホルダ1を構成する前記ベ−ス部2やケ−ス部3は革製でもよく厚手 の布地であってもよい。また、ベ−ス部2に埋設するマグネット5は比較的磁力 の強いマグネットとするのがよい。前記ベ−ス部2の裏側にはベルト8を通して 係止するためのベルト通し6を取り付ける。なお、この考案の工具ホルダ1はベ ルト7に1個取り付けてもよいし複数個取り付けてもよい。前記ベ−ス部2とケ −ス部3とは止め金4で固定するだけでなく、太く丈夫な糸等で縫い付けてもよ い。なお、ベ−ス部2はベルトだけでなく作業着の一部、例えは作業用ベストに 取り付けることもある。
【0008】 図3は前記ベ−ス部2と、該ベ−ス部2に埋設するマグネット5の一部斜視図 である。即ち、ベ−ス部2には下部中央部に穴2aを穿設し、ここにマグネット 5を嵌め入れて埋設するように取り付ける。この場合、穴2aの両側には凸部2 b、2bを設け、マグネット5の両側面には該凸部2b、2bにぴったり嵌まる 凹部5a、5aを形成して嵌めると外れにくいが、更に、これら凸部2bと凹部 5aには接着剤を塗布して嵌めるとよい。なお、これらのベ−ス部の穴の凸部2 bとマグネット5の凹部5aは、これらの凹凸を逆に設けてもよい。
【0009】 この発明の工具ホルダ1は、以上のような構成からなり、作業者はこの工具ホ ルダ1を取り付けたベルト8を腰回りに装着し、ベ−ス部2とケ−ス部3との間 に形成される空間部7にドライバ10或いはその他の配線工事や建築工事等で使 用する工具類を入れて持ち歩く。この場合、例えばドライバ10では把手部10 aは木材や合成樹脂であるが、軸部10bは鋼鉄等の磁性材料であるから該軸部 10bがベ−ス部2に埋設したマグネット5によくくっつく。従って、作業者が 高所等で工具ホルダ1が逆さまになるような状態で作業をしてもこのドライバ1 0が落下することはない。即ち、作業時や着替え時等のいつ如何なる場合でも工 具ホルダ1を逆さまになるような状態としても工具類が自然に落下したり、外れ ることはない。
【0010】 図4はニッパ工具11をこの考案の工具ホルダ1に収納する場合の分解斜視図 である。このニッパ工具11の回転軸部11aとその周囲11bは鋼鉄製である ためベ−ス部2に埋設したマグネット5によくくっつき、落下することはなく安 定的に保持することができる。そして作業者はこのニッパ工具11を簡単に取り 出すことができる。
【0011】 図5はハンマ−工具12をこの考案の工具ホルダ1に収納する場合の斜視図で ある。このハンマ−工具12には軸部12aに滑り止め12bが設けてあるが、 軸部12aや該軸部12aの下端部12cは鋼鉄である。従って該ハンマ−工具 12の下端部12cはベ−ス部2に埋設したマグネット5によくくっつき、落下 することはないので該ハンマ−工具12を安定的に保持することができる。
【0012】 図6はこの考案の工具ホルダの変形例の実施の形態の斜視図である。 この変形実施例の工具ホルダ1は、ベ−ス部2にマグネット5を埋設する代わ りに、マグネット板5' 、例えばベ−ス部2にマグネット粉を樹脂に混合して作 製したマグネット板や磁性材製の板状のマグネット板5' を接着剤により貼り付 けてある。そして、これらベ−ス部2とマグネット板5' との接合板にケ−ス部 3を固定したものである。この場合、例えばニッパ工具11を収納すると、ベ− ス部2のマグネット板5' 全体に該ニッパ工具11の鋼鉄部分がくっつき落下す ることはない。また、この変形実施の形態では工具ホルダとしてだけでなく、多 数の釘を収納することもできるので便利である。なお、上記実施の形態において はベ−ス部2にマグネットを埋設する場合について説明したが、場合によっては ケ−ス部3側にマグネットを取り付けるようにしてもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上詳述したように、この考案の工具ホルダによれば、作業者が高所等で作業 する場合どのような姿勢で作業してもベルト等に装着した工具ホルダか工具類が 落下することはない。また、工具類の落下を気にせず作業に専念することができ るので作業能率も良くなる。更に、作業中だけでなく着替えやベルトを外す際に も不意に工具類を落下させたり紛失することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の工具ホルダの斜視図である。
【図2】この考案の工具ホルダの一部分解斜視図であ
る。
【図3】この考案の工具ホルダを構成するベ−ス部と、
該ベ−ス部に埋設するマグネットの一部斜視図である。
【図4】この考案の工具ホルダにニッパ工具を収納した
場合の分解斜視図である。
【図5】この考案の工具ホルダにハンマ−工具を収納し
た場合の斜視図である。
【図6】この考案の工具ホルダの変形実施の形態の斜視
図である。
【図7】従来の工具ホルダの斜視図である。
【符号の説明】
1 工具ホルダ 2 ベ−ス部 3 ケ−ス部 4 止め金 5 マグネット 5’ マグネット板 6 ベルト通し 8 ベルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベ−ス部と、該ベ−ス部に取り付けるケ
    −スと、前記ベ−ス部に埋設するマグネットと、より成
    る工具ホルダ。
  2. 【請求項2】 ベ−ス部にはマグネット板を貼り付けて
    あることを特徴とする請求項1に記載の工具ホルダ。
  3. 【請求項3】 マグネットはケ−ス側に取り付けてある
    ことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の工
    具ホルダ。
JP1996010993U 1996-10-29 1996-10-29 工具ホルダ Expired - Lifetime JP3037265U (ja)

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ID=43171993

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015129928A3 (ja) * 2014-02-27 2015-11-12 坂本 昭男 工具ホルダー
JP2017019031A (ja) * 2015-07-09 2017-01-26 誠二 奥村 ノミ差し

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