JP3036116U - 携帯型自動エアポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案はアウトドア用として空気を封入
して利用する器具に自動的に空気を送出し、手動式のエ
アポンプに比べ労力を軽減する。 【解決手段】 本考案は電池３や自動車用電源４、家庭
用電源５のいずれかを電源の供給源とし、空気送出用の
ホース８を空気を封入して利用する器具９に接続し、空
気を自動的に送出することにより、手動式のエアポンプ
に比べ労力の軽減に役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案に属する技術分野】

この考案は、アウトドアで利用するエアマット、浮き袋など空気を封入して利 用する器具への空気の送出に用いる携帯型の自動エアポンプに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の携帯型のエアポンプは手動式のものであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、アウトドア用として空気を封入して利用する器具の中には大型のもの が多いため、人力で空気の送出を行なうにはかなりの労力及び時間を要する。

【０００４】 この考案は、従来の携帯型の手動式のエアポンプが持つ、上述した欠点を取り 除き、労力をかけずに、自動的に空気を封入して利用する器具に空気を送出する ことを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

電池、自動車用電源、家庭用電源で稼動する携帯型のエアポンプ。

【０００６】

【考案実施の形態】

この考案では、まず、ポンプ本体への電力供給として、電池をセットする 自動車用電源プラグに接続する、家庭用電源用のプラグ・コンセントを接続す る。 次に空気を封入して利用する器具の空気挿入口に空気送出用のホースを接続し、 エアポンプを稼動させる。

【０００７】 これにより、エアポンプからホースを経由して空気を封入して利用する器具に 自動的に空気が送出され、人的な労力をかけずに空気を封入して利用する器具の 利用準備を行なうことができる。

【０００８】

【実施例】

次に、この考案の実施例を、図面を参照しながら説明する。図１は、この考案 の一実施例を示す斜視図である。この実施例のエアポンプ１は電池３をセットす るか、自動車電源用プラグ４又は家庭用電源コンセント５を接続することにより 、電源の供給を受ける。

【０００９】 次に空気送出用のホース８を空気を封入して利用する器具９の空気挿入口に接 続し、本体の稼動スイッチ２をＯＮにし、ポンプを稼動させる。

【００１０】 これにより、エアポンプ１からホース８を経由して空気を封入して利用する器 具９に自動的に空気が送出され、人的な労力をかけずに空気を封入して利用する 器具９の利用準備を行なうことができる。

【００１１】 尚、この考案ではエアポンプの方式及び材質などは特に限定されず、その形状 や大きさも任意であり、さらに携帯が容易にできるよう取っ手６をつけるように しても良く、電源コードやホースをエアポンプ本体内に収容できるようにするこ とも携帯や保管性の面からも好ましい。又、空気を封入して利用する器具９の空 気の送り過ぎによる破裂を防ぐために空気圧を感知し、一定の空気圧になるとエ アポンプの稼動を一時的に停止する空気圧感知機能を付加し、空気圧感知スイッ チ７をつけることなども好ましい。

【００１２】

【考案の効果】

以上、この考案のエアポンプは、自動的に空気を送出し、また携帯が可能で、 複数の電源供給手段を持つことができ、これによって、空気を封入して利用する 器具に自動的に空気を送出することができ、人的労力の削減を図ることができ、 また利用場所を選ばずに利用することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ エアポンプ ２ 稼動スイッチ ３ 電池 ４ 自動車電源用プラグ ５ 家庭用電源コンセント ６ 取っ手 ７ 空気圧感知スイッチ ８ 空気送出用のホース ９ 空気を封入して利用する器具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 電池、自動車用電源、家庭用電源で稼動
   する携帯型のエアポンプ。