JP3035928U - 保管筒付き骨壺 - Google Patents

保管筒付き骨壺

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JP3035928U
JP3035928U JP1996010223U JP1022396U JP3035928U JP 3035928 U JP3035928 U JP 3035928U JP 1996010223 U JP1996010223 U JP 1996010223U JP 1022396 U JP1022396 U JP 1022396U JP 3035928 U JP3035928 U JP 3035928U
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JP
Japan
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urn
underground
storage cylinder
type
basement
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Application number
JP1996010223U
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English (en)
Inventor
兼太郎 中
Original Assignee
株式会社九谷ヤマナカ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、経歴書などを保管し、故人を後
世に伝達するこを目的とする。 【構成】 骨壺本体内に保管筒を一体に焼成して設けた
ことを特徴とする保管筒付き骨壺。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、保管筒付き骨壺に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の骨壺は、単なるいれもの、容器としてのものであった。しかし、近年、 美術的に充実したものが生前に準備される時代になった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、骨を入れるいれものとしての機能だけでなく、経歴書などを一緒 に、保管可能とし、故人を後世に伝達するこを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
骨壺本体内に保管筒を一体に焼成して設けたことを特徴とする保管筒付き骨壺 にある。
【0005】 骨壺本体の内壁に沿って縦向きに保管筒を一体に焼成して設けてもよいもので ある。
【0006】 骨壺本体素地下形の内壁に保管筒素地下形を継台素地下形を介して縦向きに接 着し、一体に焼成して設けてもよいものである。
【0007】 骨壺本体素地下形、蓋体素地下形および保管筒素地下形を成形し、骨壺本体素 地下形の内壁に保管筒素地下形を継台素地下形を介して縦向きに接着し、骨壺本 体素地下形に蓋体素地下形を被せ、現合方法により本焼成し、保管筒を一体に焼 成して設けてもよいものである。
【0008】 骨壺本体素地下形、蓋体素地下形および保管筒素地下形を成形し、骨壺本体素 地下形の内壁に、保管筒素地下形を、その下端を骨壺本体素地下形の内定から上 方に浮かし、かつ保管筒素地下形に対して小形の継台素地下形を介して上下を所 要長さ離隔して縦向きに接着し、骨壺本体素地下形に蓋体素地下形を被せ、現合 方法により本焼成し、保管筒を一体に焼成して設けてもよいものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
骨壺本体素地下形、蓋体素地下形および保管筒素地下形を成形し、骨壺本体素 地下形の内壁に、保管筒素地下形を、その下端を骨壺本体素地下形の内定から上 方に浮かし、かつ保管筒素地下形に対して小形の継台素地下形を介して上下を所 要長さ離隔して縦向きに接着し、骨壺本体素地下形に蓋体素地下形を被せ、現合 方法により本焼成し、保管筒を一体に焼成して設けたことを特徴とする保管筒付 き骨壺。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の保管筒付き骨壺を図面に示す実施例により説明すると、坏土 工程により作られた坏土を、ロクロ成形、押型成形、鋳込成形、または手捻り成 形等、適宜の方法で骨壺本体素地下形1と蓋体素地下形2を成形する。そしてさ らに、同じ坏土で保管筒素地下形3と、その保管筒素地下形3の長さに対して所 要長短い継台素地下形4を成形し、その継台素地下形4を中継ぎに保管筒素地下 形3を、その上下を所要長さ離隔し、かつ下端を骨壺本体素地下形1の内底1b より上方に浮して骨壺本体素地下形1の内壁1aに、縦向きに接着成形する。こ の保管筒素地下形3つきの骨壺本体素地下形1と蓋体素地下形2を乾燥、仕上げ 、乾燥、素焼き、絵付、施釉をした後、骨壺本体素地下形1に蓋体素地下形2を 被せ、現合方法により本焼成し、保管筒3A付きの骨壺本体1Aと蓋体2Aを作 り、製品にする。
【0011】 また前記現合方法により本焼成したものを素地として、さらに、この両素地を にかわ引き、上絵付、上絵焼成の各工程を経て保管筒3A付きの骨壺にしてもよ いものである。
【0012】 保管筒3Aには、さらに、合成樹脂製ケース5を収容し、経歴書等を密封する こともできる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案はなるから、骨壺内に遺骨とは独立に経歴書など故人 を記録する書面を入れて長期に保管することができ、何時までも誰の遺骨である かを表示することができる。
【0014】 またこの考案の保管筒は、骨壺と同一の材料で構成され、永久保管が可能であ る。
【0015】 また保管筒は、同一部材の継台によって内壁より上下を所要長さ離隔して縦向 きに配置されるから、焼成により曲がることがなく、真直ぐに作ることができる ものである。
【0016】 また保管筒は、その下端を骨壺本体の内底より上方に浮かして焼成するから、 火の通りがよく、真直ぐに作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の保管筒付き骨壺を蓋部と本体部とに
外した状態における縦断側面図である。
【図2】同じく、図1のA−A線に沿う断面図で、保管
筒の結合状態を示すのである。
【図3】同じく、本体部に焼付ける前の保管筒単体の縦
断面図である。
【図4】同じく、本体部に保管筒を焼付ける継ぎ台単体
の側面図である。
【図5】同じく、保管筒に収容するケースの一例を示す
側面図である。
【図6】同じく、本体部に蓋部を合わせた状態の外観図
である。
【符号の説明】
1 骨壺本体素地下形 1a 内壁 1b 内底 1A 骨壺本体 2 蓋体素地下形 2A 蓋体 3 保管筒素地下形 3A 保管筒 4 継台素地下形 5 合成樹脂製ケース

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨壺本体内に保管筒を一体に焼成して設
    けたことを特徴とする保管筒付き骨壺。
  2. 【請求項2】 骨壺本体の内壁に沿って縦向きに保管筒
    を一体に焼成して設けたことを特徴とする保管筒付き骨
    壺。
  3. 【請求項3】 骨壺本体素地下形の内壁に保管筒素地下
    形を継台素地下形を介して縦向きに接着し、一体に焼成
    して設けたことを特徴とする保管筒付き骨壺。
  4. 【請求項4】 骨壺本体素地下形、蓋体素地下形および
    保管筒素地下形を成形し、骨壺本体素地下形の内壁に保
    管筒素地下形を継台素地下形を介して縦向きに接着し、
    骨壺本体素地下形に蓋体素地下形を被せ、現合方法によ
    り本焼成し、保管筒を一体に焼成して設けたことを特徴
    とする保管筒付き骨壺。
  5. 【請求項5】 骨壺本体素地下形、蓋体素地下形および
    保管筒素地下形を成形し、骨壺本体素地下形の内壁に、
    保管筒素地下形を、その下端を骨壺本体素地下形の内定
    から上方に浮かし、かつ保管筒素地下形に対して小形の
    継台素地下形を介して上下を所要長さ離隔して縦向きに
    接着し、骨壺本体素地下形に蓋体素地下形を被せ、現合
    方法により本焼成し、保管筒を一体に焼成して設けたこ
    とを特徴とする保管筒付き骨壺。
JP1996010223U 1996-09-19 1996-09-19 保管筒付き骨壺 Expired - Lifetime JP3035928U (ja)

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