JP3035522B2 - 二色性能動追尾装置 - Google Patents
二色性能動追尾装置Info
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- JP3035522B2 JP3035522B2 JP10205459A JP20545998A JP3035522B2 JP 3035522 B2 JP3035522 B2 JP 3035522B2 JP 10205459 A JP10205459 A JP 10205459A JP 20545998 A JP20545998 A JP 20545998A JP 3035522 B2 JP3035522 B2 JP 3035522B2
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- F41G—WEAPON SIGHTS; AIMING
- F41G3/00—Aiming or laying means
- F41G3/14—Indirect aiming means
- F41G3/16—Sighting devices adapted for indirect laying of fire
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- G—PHYSICS
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/66—Tracking systems using electromagnetic waves other than radio waves
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41G—WEAPON SIGHTS; AIMING
- F41G11/00—Details of sighting or aiming apparatus; Accessories
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- F41G3/00—Aiming or laying means
- F41G3/22—Aiming or laying means for vehicle-borne armament, e.g. on aircraft
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- F41H13/00—Means of attack or defence not otherwise provided for
- F41H13/0043—Directed energy weapons, i.e. devices that direct a beam of high energy content toward a target for incapacitating or destroying the target
- F41H13/005—Directed energy weapons, i.e. devices that direct a beam of high energy content toward a target for incapacitating or destroying the target the high-energy beam being a laser beam
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- G01S7/4811—Constructional features, e.g. arrangements of optical elements common to transmitter and receiver
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはレーザ
ビームと共に移動物体を追尾するシステムに関し、詳し
く述べれば、標的とレーザ命中(ヒット)スポットとを
別々にイメージさせて共通座標系内において標的に対し
て直接関係付け(即ち参照させ)、それによって標的を
仕留めるまでレーザ武器を所望の標的照準点にロックさ
せ、維持することを可能にする自己参照イメージング追
尾装置(トラッカ)に関する。
ビームと共に移動物体を追尾するシステムに関し、詳し
く述べれば、標的とレーザ命中(ヒット)スポットとを
別々にイメージさせて共通座標系内において標的に対し
て直接関係付け(即ち参照させ)、それによって標的を
仕留めるまでレーザ武器を所望の標的照準点にロックさ
せ、維持することを可能にする自己参照イメージング追
尾装置(トラッカ)に関する。
【0002】
【従来の技術】イメージ追尾装置は、飛行中のミサイル
を無能にするために、レーザまたは他の武器類と共に使
用されることが多い。現在の普通のイメージ追尾装置
は、レーザビームを所望の標的照準点に導くために非自
己参照計画だけを使用している。実際には、これは、追
尾装置がミサイルを追尾する時の追尾装置の視線から、
空間におけるレーザビームの方向を推論することを意味
している。イメージング・非自己参照技術を使用する追
尾装置は、典型的には、電子カメラのような1つまたは
それ以上のイメージングデバイスを使用し、先ず標的に
された物体の近似、即ち広視野(WFOV)位置を決定
し、次に瞬時、即ち狭視野(NFOV)位置を決定す
る。追尾装置は、NFOVトラックゲート内に標的イメ
ージを捕捉した後に、サーボループの制御の下にその標
的を追尾する。殆どの場合、追尾装置はビーム照準器内
のジンバル上に物理的に取付けられている。従って、も
し照準器及び追尾装置が適切にボアサイトされて( bore
sighted ) いれば、照準器の視線もその標的を追尾す
る。
を無能にするために、レーザまたは他の武器類と共に使
用されることが多い。現在の普通のイメージ追尾装置
は、レーザビームを所望の標的照準点に導くために非自
己参照計画だけを使用している。実際には、これは、追
尾装置がミサイルを追尾する時の追尾装置の視線から、
空間におけるレーザビームの方向を推論することを意味
している。イメージング・非自己参照技術を使用する追
尾装置は、典型的には、電子カメラのような1つまたは
それ以上のイメージングデバイスを使用し、先ず標的に
された物体の近似、即ち広視野(WFOV)位置を決定
し、次に瞬時、即ち狭視野(NFOV)位置を決定す
る。追尾装置は、NFOVトラックゲート内に標的イメ
ージを捕捉した後に、サーボループの制御の下にその標
的を追尾する。殆どの場合、追尾装置はビーム照準器内
のジンバル上に物理的に取付けられている。従って、も
し照準器及び追尾装置が適切にボアサイトされて( bore
sighted ) いれば、照準器の視線もその標的を追尾す
る。
【0003】普通のイメージング・非自己参照追尾装置
の標的探知機能は充分であることが多いが、これらのシ
ステムには多くの限界が存在している。例えば、媒体波
前向き赤外線(FLIR)に基づく追尾装置では、物体
上のレーザ命中スポットからの瞬時非鏡面戻りが屡々カ
メラを盲目にしたり、または輝くレーザ命中スポットを
受け入れるために、少なくともカメラの自動利得制御が
カメラ利得を低下させるので全ての標的イメージ情報が
失われるというように、標的と係合させるために使用さ
れるレーザ武器が追尾装置イメージングシステムに干渉
することが多い。典型的には、レーザ反射パワーは、標
的の熱シグネチャよりも 40 乃至 60 dB程度は大き
い。更に、長波FLIRの基づくシステムにおいても、
加熱された弾頭からの輝く熱エネルギがこれらのシステ
ムを盲目にするので、これらのシステムの標的物体追尾
は不能にされる。
の標的探知機能は充分であることが多いが、これらのシ
ステムには多くの限界が存在している。例えば、媒体波
前向き赤外線(FLIR)に基づく追尾装置では、物体
上のレーザ命中スポットからの瞬時非鏡面戻りが屡々カ
メラを盲目にしたり、または輝くレーザ命中スポットを
受け入れるために、少なくともカメラの自動利得制御が
カメラ利得を低下させるので全ての標的イメージ情報が
失われるというように、標的と係合させるために使用さ
れるレーザ武器が追尾装置イメージングシステムに干渉
することが多い。典型的には、レーザ反射パワーは、標
的の熱シグネチャよりも 40 乃至 60 dB程度は大き
い。更に、長波FLIRの基づくシステムにおいても、
加熱された弾頭からの輝く熱エネルギがこれらのシステ
ムを盲目にするので、これらのシステムの標的物体追尾
は不能にされる。
【0004】上述した諸問題の解決法は、レーザ照準点
を狭視野(NFOV)の外側に選択すること、または短
波赤外(SWIR)追尾帯を能動照射に使用してレーザ
の戻りをNFOV SWIRカメラには不可視にするこ
とを含む。しかしながら、もしレーザ照準点をNFOV
の視野外に選択すれば、レーザビームの照準をフィード
フォワード推定によって決定しなければならない。この
ように照準点を選択することは、ミサイルのノーズキル
( nose-kill ) の確率を推定し、また前述したような推
定雑音を受け易いので望ましくない。代替として、もし
短波長赤外追尾帯を使用するのであれば、この場合もレ
ーザビーム照準はフィードフォワード推定によって行わ
なければならない。このような計画は、追尾装置が大気
妨害を受ける可能性を高める。
を狭視野(NFOV)の外側に選択すること、または短
波赤外(SWIR)追尾帯を能動照射に使用してレーザ
の戻りをNFOV SWIRカメラには不可視にするこ
とを含む。しかしながら、もしレーザ照準点をNFOV
の視野外に選択すれば、レーザビームの照準をフィード
フォワード推定によって決定しなければならない。この
ように照準点を選択することは、ミサイルのノーズキル
( nose-kill ) の確率を推定し、また前述したような推
定雑音を受け易いので望ましくない。代替として、もし
短波長赤外追尾帯を使用するのであれば、この場合もレ
ーザビーム照準はフィードフォワード推定によって行わ
なければならない。このような計画は、追尾装置が大気
妨害を受ける可能性を高める。
【0005】更に、非自己参照イメージング追尾装置で
は、追尾装置の視線をレーザ武器の視線と正確にボアサ
イトさせなければならない。これらのシステムの設計の
ために、不利な環境条件の下では正確なボアサイトの維
持が困難であることが分かっている。自己参照追尾装置
は、追尾装置の視線方向ではなく、標的イメージ自体に
対してレーザビーム瞬時位置を関係付けることによっ
て、上述した普通のイメージング・非自己参照追尾装置
の限界を解消する。また、自己参照追尾装置は、レーザ
武器と同軸である必要はない視線を有しており、それに
よってシステムのジンバルの重量を実質的に最小にし、
またシステムの送信光学装置を簡易化する。米国特許出
願第 08/631,645 号 " Laser Crossbody Tracking Syst
em and Method " 、及び米国特許出願第 08/760,434 号
" Laser Crossbody and Feature Curvature Tracker "
に開示されているシステムのような非イメージング・自
己参照追尾装置が知られている。
は、追尾装置の視線をレーザ武器の視線と正確にボアサ
イトさせなければならない。これらのシステムの設計の
ために、不利な環境条件の下では正確なボアサイトの維
持が困難であることが分かっている。自己参照追尾装置
は、追尾装置の視線方向ではなく、標的イメージ自体に
対してレーザビーム瞬時位置を関係付けることによっ
て、上述した普通のイメージング・非自己参照追尾装置
の限界を解消する。また、自己参照追尾装置は、レーザ
武器と同軸である必要はない視線を有しており、それに
よってシステムのジンバルの重量を実質的に最小にし、
またシステムの送信光学装置を簡易化する。米国特許出
願第 08/631,645 号 " Laser Crossbody Tracking Syst
em and Method " 、及び米国特許出願第 08/760,434 号
" Laser Crossbody and Feature Curvature Tracker "
に開示されているシステムのような非イメージング・自
己参照追尾装置が知られている。
【0006】非イメージング・自己参照追尾装置が、バ
ーニヤ( vernier ) 追尾装置、即ちイメージ追尾装置の
不完全な動作によってもたらされる残留イメージジッタ
を修正する追尾装置として、現在開発されている。例え
ば、非イメージング追尾装置には、小型砲の弾丸または
誘導巡行ミサイルのような困難な標的に対して主要な追
尾任務が課せられている。非イメージング・自己参照追
尾装置は、レーザビーム自体を使用して円筒形ミサイル
のロール軸のようなきらめき( glint ) を探知し、そこ
に保持する。従って、標的上へのレーザビームの位置決
めは、ジッタ方向における、及び非イメージング追尾装
置の追尾帯域幅内の追尾装置ジッタには無関係になる。
非イメージング・自己参照システムは、イメージング・
非自己参照システムに対して若干の長所を呈するが、そ
れでもその技術に改良の余地がある。例えば、意のまま
に所望標的照準点(その点にきらめきが存在しようと、
しまいと)上にロックさせ、その照準点上に保持するこ
とができるイメージング・自己参照レーザビーム追尾装
置に対する要望が存在している。更に、同じ大気通路を
通して標的の位置に対するレーザビーム位置を測定する
ことによって、大気光学系の乱れに対して最大の耐雑音
特性を与えるイメージング・自己参照追尾装置に対する
要望も存在している。また、標的自体に対する標的上の
実際のレーザ命中スポット位置を測定することによっ
て、普通の開いたループ追尾装置に伴う推定照準点のず
れに関連する照準誤差を減少乃至は排除するイメージン
グ・自己参照追尾装置に対する要望も存在している。
ーニヤ( vernier ) 追尾装置、即ちイメージ追尾装置の
不完全な動作によってもたらされる残留イメージジッタ
を修正する追尾装置として、現在開発されている。例え
ば、非イメージング追尾装置には、小型砲の弾丸または
誘導巡行ミサイルのような困難な標的に対して主要な追
尾任務が課せられている。非イメージング・自己参照追
尾装置は、レーザビーム自体を使用して円筒形ミサイル
のロール軸のようなきらめき( glint ) を探知し、そこ
に保持する。従って、標的上へのレーザビームの位置決
めは、ジッタ方向における、及び非イメージング追尾装
置の追尾帯域幅内の追尾装置ジッタには無関係になる。
非イメージング・自己参照システムは、イメージング・
非自己参照システムに対して若干の長所を呈するが、そ
れでもその技術に改良の余地がある。例えば、意のまま
に所望標的照準点(その点にきらめきが存在しようと、
しまいと)上にロックさせ、その照準点上に保持するこ
とができるイメージング・自己参照レーザビーム追尾装
置に対する要望が存在している。更に、同じ大気通路を
通して標的の位置に対するレーザビーム位置を測定する
ことによって、大気光学系の乱れに対して最大の耐雑音
特性を与えるイメージング・自己参照追尾装置に対する
要望も存在している。また、標的自体に対する標的上の
実際のレーザ命中スポット位置を測定することによっ
て、普通の開いたループ追尾装置に伴う推定照準点のず
れに関連する照準誤差を減少乃至は排除するイメージン
グ・自己参照追尾装置に対する要望も存在している。
【0007】
【発明の概要】従って、本発明の追尾装置は、高パワー
レーザビーム閉ループ追尾システムによって、標的照準
点の選択、及び追尾点のずれの計算を提供する。本発明
には2つの変形が存在する。変形1においては、追尾装
置付近に取付けられたパルス化近赤外帯域照明レーザが
ミサイル本体を照明し、追尾装置が受ける時のそのイメ
ージを強化する。追尾装置内には2つの検出器アレイが
存在する。一方のアレイは照明装置に関連付けられた近
赤外放射には感応するが、レーザに関連付けられた中間
赤外放射には不感応であり、第2のアレイは中間赤外放
射には感応するが、標的イメージが決定される近赤外放
射には不感応である。第2の変形においては、中間赤外
帯域は2つの副帯域に分割される。一方の副帯域は全て
のレーザ線を含み、他方の副帯域は大気吸収によって決
定される帯域限界まで伸びる。典型的には、帯域は
(a)レーザ:3−4μm、(b)標的イメージ:4−
4.5 μmである。これらの副帯域は標的イメージ光路内
に配置されているブロッキングフィルタによって作られ
る。何れの変形からのイメージ及びレーザ命中スポット
も、光学装置の選択及び検出器アレイに課せられた物理
的制約によってコレジスタされ( coregistered )、次い
で共通座標系内において標的及び命中スポット中心情報
が関係付けられ、それによってイメージ中心までのレー
ザ命中中心ベクトル距離が容易に決定される。所望のレ
ーザ照準点はその同一座標系内に転記することもでき、
従って、レーザ命中スポットとレーザ照準点との間のベ
クトル距離に感応するサーボループ配列が作動し、レー
ザ命中スポットを指定されたレーザ照準点へ駆動する。
レーザビーム閉ループ追尾システムによって、標的照準
点の選択、及び追尾点のずれの計算を提供する。本発明
には2つの変形が存在する。変形1においては、追尾装
置付近に取付けられたパルス化近赤外帯域照明レーザが
ミサイル本体を照明し、追尾装置が受ける時のそのイメ
ージを強化する。追尾装置内には2つの検出器アレイが
存在する。一方のアレイは照明装置に関連付けられた近
赤外放射には感応するが、レーザに関連付けられた中間
赤外放射には不感応であり、第2のアレイは中間赤外放
射には感応するが、標的イメージが決定される近赤外放
射には不感応である。第2の変形においては、中間赤外
帯域は2つの副帯域に分割される。一方の副帯域は全て
のレーザ線を含み、他方の副帯域は大気吸収によって決
定される帯域限界まで伸びる。典型的には、帯域は
(a)レーザ:3−4μm、(b)標的イメージ:4−
4.5 μmである。これらの副帯域は標的イメージ光路内
に配置されているブロッキングフィルタによって作られ
る。何れの変形からのイメージ及びレーザ命中スポット
も、光学装置の選択及び検出器アレイに課せられた物理
的制約によってコレジスタされ( coregistered )、次い
で共通座標系内において標的及び命中スポット中心情報
が関係付けられ、それによってイメージ中心までのレー
ザ命中中心ベクトル距離が容易に決定される。所望のレ
ーザ照準点はその同一座標系内に転記することもでき、
従って、レーザ命中スポットとレーザ照準点との間のベ
クトル距離に感応するサーボループ配列が作動し、レー
ザ命中スポットを指定されたレーザ照準点へ駆動する。
【0008】詳述すれば、本発明の変形1は、第1の波
長の放射で標的を照明する標的照明装置を含む標的追尾
装置である。レーザ武器は、第2の波長を有する放射か
らなるレーザビームを生成する。レーザビームは標的と
係合し、標的上にレーザビーム命中スポットを形成す
る。光学サブシステムは、照明された標的及び命中スポ
ットの両者を受け、検出する。コントローラは、検出し
た標的及び命中スポット位置に応答してレーザビームを
舵取りするようにプログラムされている。本発明の変形
2は、標的放射及びレーザ命中スポット放射を別々にイ
メージする光学サブシステムを含む標的追尾装置であ
る。光学サブシステム内に組み込まれたブロッキングフ
ィルタは、標的放射波長の放射だけを第1の検出器へ送
り、標的命中スポット波長の放射だけを第2の検出器へ
送るようになっている。ブロッキングフィルタは、変形
1において使用している標的照明装置の必要性を排除す
る。次いでコントローラは、検出した標的及び標的命中
スポット位置に応答して、レーザ武器が生成したレーザ
ビームを舵取りする。
長の放射で標的を照明する標的照明装置を含む標的追尾
装置である。レーザ武器は、第2の波長を有する放射か
らなるレーザビームを生成する。レーザビームは標的と
係合し、標的上にレーザビーム命中スポットを形成す
る。光学サブシステムは、照明された標的及び命中スポ
ットの両者を受け、検出する。コントローラは、検出し
た標的及び命中スポット位置に応答してレーザビームを
舵取りするようにプログラムされている。本発明の変形
2は、標的放射及びレーザ命中スポット放射を別々にイ
メージする光学サブシステムを含む標的追尾装置であ
る。光学サブシステム内に組み込まれたブロッキングフ
ィルタは、標的放射波長の放射だけを第1の検出器へ送
り、標的命中スポット波長の放射だけを第2の検出器へ
送るようになっている。ブロッキングフィルタは、変形
1において使用している標的照明装置の必要性を排除す
る。次いでコントローラは、検出した標的及び標的命中
スポット位置に応答して、レーザ武器が生成したレーザ
ビームを舵取りする。
【0009】更に、本発明は標的を追尾する方法を提供
する。本方法は、標的上に照準点を選択するステップ
と、第1の波長を有する放射で標的を照明するステップ
と、第2の波長のレーザビームを標的と係合させて標的
上にレーザビーム命中スポットを形成させるステップ
と、照明した標的及びレーザビーム命中スポットを同時
にイメージさせるステップと、標的照準点とレーザビー
ム命中スポットとの間の計算された距離に基づいてレー
ザビームを標的照準点へ舵取りするステップとを含んで
いる。
する。本方法は、標的上に照準点を選択するステップ
と、第1の波長を有する放射で標的を照明するステップ
と、第2の波長のレーザビームを標的と係合させて標的
上にレーザビーム命中スポットを形成させるステップ
と、照明した標的及びレーザビーム命中スポットを同時
にイメージさせるステップと、標的照準点とレーザビー
ム命中スポットとの間の計算された距離に基づいてレー
ザビームを標的照準点へ舵取りするステップとを含んで
いる。
【0010】
【実施例】図1Aは、本発明の第1の好ましい実施例に
よるミサイル追尾装置10を示している。追尾装置は、
レーザ武器12が発生したレーザビーム14を舵取りし
てミサイル16のような標的と係合させるために、レー
ザ武器12と共に実現されている。追尾装置は、先ずそ
の視野内に標的をロックし、次いで十字線18によって
指示された所望の標的照準点と実際のレーザビーム標的
係合点(レーザビーム命中スポットという)との間の差
を0に駆動し、それによって標的破壊の確立を高める。
以下に説明するように、本発明の追尾装置は、変形1及
び変形2と称する2つの考え得る実施例の一方を使用し
て、ミサイル情報の損失を最小にするようにミサイル1
6及びレーザビーム命中スポット20の両者をイメージ
する。図1Aに示すように、変形1では、システムは、
好ましくは近赤外帯域で動作する照明レーザ22を含
む。レーザ22は、一連の短い光パルス23Aを用いて
ミサイル16を照明する。照明レーザ22は、その短い
パルス幅イメージゲーティングによって、反射した放射
23A内に含まれるミサイル16のイメージを強調し、
イメージへのバックグラウンド干渉を最小にする。反射
した放射23Aは標的命中スポット20から反射した放
射24と共に、入力放射ビーム25を形成する。
よるミサイル追尾装置10を示している。追尾装置は、
レーザ武器12が発生したレーザビーム14を舵取りし
てミサイル16のような標的と係合させるために、レー
ザ武器12と共に実現されている。追尾装置は、先ずそ
の視野内に標的をロックし、次いで十字線18によって
指示された所望の標的照準点と実際のレーザビーム標的
係合点(レーザビーム命中スポットという)との間の差
を0に駆動し、それによって標的破壊の確立を高める。
以下に説明するように、本発明の追尾装置は、変形1及
び変形2と称する2つの考え得る実施例の一方を使用し
て、ミサイル情報の損失を最小にするようにミサイル1
6及びレーザビーム命中スポット20の両者をイメージ
する。図1Aに示すように、変形1では、システムは、
好ましくは近赤外帯域で動作する照明レーザ22を含
む。レーザ22は、一連の短い光パルス23Aを用いて
ミサイル16を照明する。照明レーザ22は、その短い
パルス幅イメージゲーティングによって、反射した放射
23A内に含まれるミサイル16のイメージを強調し、
イメージへのバックグラウンド干渉を最小にする。反射
した放射23Aは標的命中スポット20から反射した放
射24と共に、入力放射ビーム25を形成する。
【0011】更に図1Aを参照する。入力放射25は受
信光学装置26上に入射する。入射放射内に含まれるミ
サイルからの放射は例えば 1.54 ミクロンであるのに対
して、レーザからの放射は例えば 3.80 ミクロンであり
得る。しかしながら以下に説明するように、追跡装置イ
メージャが特定波長の放射だけをイメージする限りにお
いては、これらの波長は任意である。放射25は追尾光
学装置30へ送られ、光学装置30はミサイル16から
の放射、及びレーザビーム命中スポット20からの放射
を以下に説明する手法で分離する。追尾光学装置30が
生成する電気出力は追尾電子装置32へ供給される。レ
ーザのパルス化中だけ動作可能にされる追尾電子装置
は、追尾光学装置30からの信号情報を処理し、相応す
るビーム舵取り命令34をレーザ武器12へ出力する。
信光学装置26上に入射する。入射放射内に含まれるミ
サイルからの放射は例えば 1.54 ミクロンであるのに対
して、レーザからの放射は例えば 3.80 ミクロンであり
得る。しかしながら以下に説明するように、追跡装置イ
メージャが特定波長の放射だけをイメージする限りにお
いては、これらの波長は任意である。放射25は追尾光
学装置30へ送られ、光学装置30はミサイル16から
の放射、及びレーザビーム命中スポット20からの放射
を以下に説明する手法で分離する。追尾光学装置30が
生成する電気出力は追尾電子装置32へ供給される。レ
ーザのパルス化中だけ動作可能にされる追尾電子装置
は、追尾光学装置30からの信号情報を処理し、相応す
るビーム舵取り命令34をレーザ武器12へ出力する。
【0012】図2Aに、追尾光学装置30を詳細に示
す。入力放射25は、入力光学装置によって再平行化レ
ンズ36上に集束される。再平行化レンズ36は、平行
化された入力ビームを二色性ビームスプリッタ40上へ
送る。二色性ビームスプリッタ40は、平行化された入
力放射ビーム25を第1放射ビーム42と、第2放射ビ
ーム44とに分割する。第1放射ビームは、レーザビー
ム14の波長の放射だけを通過させることができるバン
ドパスフィルタ46を通過する。濾波された放射は、検
出器イメージング用レンズ50を通過して焦平面検出器
アレイ52上に合焦させられる。好ましくは、焦平面検
出器アレイ52は電荷結合デバイス(CCD)検出器の
アレイであり、アレイ内の各検出器はそれに入射する全
ての放射に比例的に感応する。検出器アレイ52は、好
ましくは、第1放射ビームのレベルに従って調整される
関連利得を含む。
す。入力放射25は、入力光学装置によって再平行化レ
ンズ36上に集束される。再平行化レンズ36は、平行
化された入力ビームを二色性ビームスプリッタ40上へ
送る。二色性ビームスプリッタ40は、平行化された入
力放射ビーム25を第1放射ビーム42と、第2放射ビ
ーム44とに分割する。第1放射ビームは、レーザビー
ム14の波長の放射だけを通過させることができるバン
ドパスフィルタ46を通過する。濾波された放射は、検
出器イメージング用レンズ50を通過して焦平面検出器
アレイ52上に合焦させられる。好ましくは、焦平面検
出器アレイ52は電荷結合デバイス(CCD)検出器の
アレイであり、アレイ内の各検出器はそれに入射する全
ての放射に比例的に感応する。検出器アレイ52は、好
ましくは、第1放射ビームのレベルに従って調整される
関連利得を含む。
【0013】引き続き図2Aを参照する。第2放射ビー
ム44はビームスプリッタ40から出力され、第2集束
レンズ54を通過する。第2集束レンズ54は、ビーム
を第2検出器アレイ58(上記アレイ52と類似した型
のアレイ)上に合焦させる。アレイ58は、それに入射
する全ての放射ビーム44の信号レベルに対応する電気
信号をライン60上に出力する。図1Aに、本発明の第
2の好ましい実施例による、即ち変形2のミサイル追尾
装置10’を示す。追尾装置10’は、図1Aに示す追
尾装置10と同一の成分を含み、追尾装置10と同じよ
うに動作する。しかしながら、追尾装置10’は照明レ
ーザを含んでいない。図2Bに示すように、追尾光学サ
ブシステム30’は、ビームスプリッタ40’と第2集
束レンズ54’との間にブロッキングフィルタ53’を
使用して、標的放射の波長の放射23B’だけを通過さ
せる。更に検出器アレイ52’は、レーザ放射の波長の
放射にだけ感応するように同調されている型である。同
様に、検出器アレイ58’は、イメージ波長の放射にだ
け感応する型である。標的16’は図1Aに示す標的1
6のようには輝かず、標的放射23B’は標的16のよ
うな発光強度を有していないことがあり得るが、変形2
は照明レーザ22の必要性を排除している。
ム44はビームスプリッタ40から出力され、第2集束
レンズ54を通過する。第2集束レンズ54は、ビーム
を第2検出器アレイ58(上記アレイ52と類似した型
のアレイ)上に合焦させる。アレイ58は、それに入射
する全ての放射ビーム44の信号レベルに対応する電気
信号をライン60上に出力する。図1Aに、本発明の第
2の好ましい実施例による、即ち変形2のミサイル追尾
装置10’を示す。追尾装置10’は、図1Aに示す追
尾装置10と同一の成分を含み、追尾装置10と同じよ
うに動作する。しかしながら、追尾装置10’は照明レ
ーザを含んでいない。図2Bに示すように、追尾光学サ
ブシステム30’は、ビームスプリッタ40’と第2集
束レンズ54’との間にブロッキングフィルタ53’を
使用して、標的放射の波長の放射23B’だけを通過さ
せる。更に検出器アレイ52’は、レーザ放射の波長の
放射にだけ感応するように同調されている型である。同
様に、検出器アレイ58’は、イメージ波長の放射にだ
け感応する型である。標的16’は図1Aに示す標的1
6のようには輝かず、標的放射23B’は標的16のよ
うな発光強度を有していないことがあり得るが、変形2
は照明レーザ22の必要性を排除している。
【0014】図2A及び2Bを参照する。オートコリメ
ータのような市販されている型のアラインメント組立体
が、アレイ52及び58のコレジストレーションを維持
するので、イメージを共通の座標系内において互いに同
一に関係付けることができる。従って、個々のイメージ
が生成されるにつれて、レーザビーム命中スポットと所
望の標的照準点との間の差ベクトルを、共通座標系に対
して計算することができる。追尾電子装置はこのベクト
ル差を0にするように、普通のプログラミング技術によ
ってプログラムされている。次いで、レーザビームは所
望の標的照準点へサーボ制御され、標的と係合する目的
でそこに保持される。本発明の追尾装置に関連している
入力光学装置は、標的及びレーザビームイメージの両者
をシステムの視野内に捕捉し、本発明の追尾装置によっ
て成功裏に処理できるように設計されている。従って、
入力光学装置36は反射性であるか、または二色性屈折
素子でなければならない。
ータのような市販されている型のアラインメント組立体
が、アレイ52及び58のコレジストレーションを維持
するので、イメージを共通の座標系内において互いに同
一に関係付けることができる。従って、個々のイメージ
が生成されるにつれて、レーザビーム命中スポットと所
望の標的照準点との間の差ベクトルを、共通座標系に対
して計算することができる。追尾電子装置はこのベクト
ル差を0にするように、普通のプログラミング技術によ
ってプログラムされている。次いで、レーザビームは所
望の標的照準点へサーボ制御され、標的と係合する目的
でそこに保持される。本発明の追尾装置に関連している
入力光学装置は、標的及びレーザビームイメージの両者
をシステムの視野内に捕捉し、本発明の追尾装置によっ
て成功裏に処理できるように設計されている。従って、
入力光学装置36は反射性であるか、または二色性屈折
素子でなければならない。
【0015】以下に図3及び4を参照して、変形1及び
変形2の検出器アレイ52、58によって生成された電
気信号のコレジストレーションを説明する。図3に、検
出器アレイ52によって生成されるイメージを示す。生
成されたイメージ80は、ミサイル標的本体から散乱さ
れたレーザビーム放射によって形成されたレーザビーム
命中スポットに対応する。図示のように、ミサイル自体
のイメージはバンドパスフィルタのしきい値レベルより
低いレベルにあるので、検出器アレイ52によってイメ
ージされることはない。フィルタは、ミサイル本体の熱
い金属から生ずる黒体エネルギを減少させるために、好
ましくは、レーザ安定度に依存して可能な限り狭くす
る。好ましくは、狭帯域光学フィルタは、もしレーザが
複数の線を有していれば、フィルタの中心を最強レーザ
線に合わせる。
変形2の検出器アレイ52、58によって生成された電
気信号のコレジストレーションを説明する。図3に、検
出器アレイ52によって生成されるイメージを示す。生
成されたイメージ80は、ミサイル標的本体から散乱さ
れたレーザビーム放射によって形成されたレーザビーム
命中スポットに対応する。図示のように、ミサイル自体
のイメージはバンドパスフィルタのしきい値レベルより
低いレベルにあるので、検出器アレイ52によってイメ
ージされることはない。フィルタは、ミサイル本体の熱
い金属から生ずる黒体エネルギを減少させるために、好
ましくは、レーザ安定度に依存して可能な限り狭くす
る。好ましくは、狭帯域光学フィルタは、もしレーザが
複数の線を有していれば、フィルタの中心を最強レーザ
線に合わせる。
【0016】アレイ52、58は、図3に82で示され
ている所与の画素が、両アレイにおいて同一の相対位置
を占めるように、アラインメントシステムによって整列
させられることは理解されよう。ミサイル標的本体上の
瞬時レーザビーム位置に対する対応位置も84で示され
ている。同様に、変形1においては検出器アレイ58
は、レーザビーム命中スポットを形成している放射より
も短い関連波長を有する放射からミサイルイメージを検
出する。変形2においては、レーザ波長はブロッキング
フィルタによってブロックされる。従って、図3に示す
ように、レーザビーム命中スポットは検出器アレイ58
によってイメージされない。図4に、反射したレーザビ
ーム命中スポット80を再度示す。標的照準点は88で
示されている。追尾電子装置はアレイ52、58からの
電気信号出力を処理し、レーザビーム命中スポット80
と標的照準点88との間の空間的差を表す変位ベクトル
89を決定する。アレイ52、58はコレジスタされて
いるから、全てのアレイに共通する検出器素子サイズの
一部分について変位ベクトル89を決定することができ
る。従って、電子装置システムは、閉じたループ制御の
下にレーザビームをミサイル本体上のどの位置にも導く
ことができ、追尾電子装置は常にレーザビームをミサイ
ルの中線に維持し続ける。以上のように、本発明は、ミ
サイル本体から発したきらめき、または他の必要な標的
検出手段を必要とせずに、閉じたループ制御の下に、ミ
サイル上のどの点をもレーザで狙う能力を提供する。
ている所与の画素が、両アレイにおいて同一の相対位置
を占めるように、アラインメントシステムによって整列
させられることは理解されよう。ミサイル標的本体上の
瞬時レーザビーム位置に対する対応位置も84で示され
ている。同様に、変形1においては検出器アレイ58
は、レーザビーム命中スポットを形成している放射より
も短い関連波長を有する放射からミサイルイメージを検
出する。変形2においては、レーザ波長はブロッキング
フィルタによってブロックされる。従って、図3に示す
ように、レーザビーム命中スポットは検出器アレイ58
によってイメージされない。図4に、反射したレーザビ
ーム命中スポット80を再度示す。標的照準点は88で
示されている。追尾電子装置はアレイ52、58からの
電気信号出力を処理し、レーザビーム命中スポット80
と標的照準点88との間の空間的差を表す変位ベクトル
89を決定する。アレイ52、58はコレジスタされて
いるから、全てのアレイに共通する検出器素子サイズの
一部分について変位ベクトル89を決定することができ
る。従って、電子装置システムは、閉じたループ制御の
下にレーザビームをミサイル本体上のどの位置にも導く
ことができ、追尾電子装置は常にレーザビームをミサイ
ルの中線に維持し続ける。以上のように、本発明は、ミ
サイル本体から発したきらめき、または他の必要な標的
検出手段を必要とせずに、閉じたループ制御の下に、ミ
サイル上のどの点をもレーザで狙う能力を提供する。
【0017】図5は本発明の追尾装置に関連する方法の
流れ図90である。ステップ92において、追尾装置は
入力放射を受ける。ステップ94において、追尾装置の
ビームスプリッタは入力放射を、レーザビーム命中スポ
ットにおいてミサイルから反射したレーザ放射の第1ビ
ームと、ミサイル本体から発する標的放射の第2ビーム
とに分割する。ステップ96において、第1ビームが検
出器アレイ52上にイメージされ、検出した命中スポッ
トに対応する電気信号が生成される。ステップ98にお
いては、第2ビームが検出器アレイ58上にイメージさ
れ、検出したミサイル本体に対応する電気信号が生成さ
れる。ステップ100において、アラインメント組立体
によるコレジストレーションによって、レーザ命中スポ
ット及びミサイル本体の別々のイメージングに起因する
追尾誤差を最小にすることができる。ステップ102に
おいて追尾装置は、上述した追尾ソフトウェアによっ
て、イメージさせた命中スポット及びミサイルシグネチ
ャを解析し、標的中心を計算する。ステップ104にお
いては、追尾装置は、命中スポットが所望の標的照準点
から変化したか否かを決定する。もし命中点が標的照準
点から変化していれば、ステップ106において追尾装
置は、命中スポットと照準点との間の距離が0になるよ
うにレーザビームを舵取りする。もし命中点が標的照準
点と一致していれば、その後に照準点から命中スポット
がずれたことを追尾装置が検出するまで、本方法は休止
する。
流れ図90である。ステップ92において、追尾装置は
入力放射を受ける。ステップ94において、追尾装置の
ビームスプリッタは入力放射を、レーザビーム命中スポ
ットにおいてミサイルから反射したレーザ放射の第1ビ
ームと、ミサイル本体から発する標的放射の第2ビーム
とに分割する。ステップ96において、第1ビームが検
出器アレイ52上にイメージされ、検出した命中スポッ
トに対応する電気信号が生成される。ステップ98にお
いては、第2ビームが検出器アレイ58上にイメージさ
れ、検出したミサイル本体に対応する電気信号が生成さ
れる。ステップ100において、アラインメント組立体
によるコレジストレーションによって、レーザ命中スポ
ット及びミサイル本体の別々のイメージングに起因する
追尾誤差を最小にすることができる。ステップ102に
おいて追尾装置は、上述した追尾ソフトウェアによっ
て、イメージさせた命中スポット及びミサイルシグネチ
ャを解析し、標的中心を計算する。ステップ104にお
いては、追尾装置は、命中スポットが所望の標的照準点
から変化したか否かを決定する。もし命中点が標的照準
点から変化していれば、ステップ106において追尾装
置は、命中スポットと照準点との間の距離が0になるよ
うにレーザビームを舵取りする。もし命中点が標的照準
点と一致していれば、その後に照準点から命中スポット
がずれたことを追尾装置が検出するまで、本方法は休止
する。
【0018】以上の説明から、本発明の追尾装置は、
(a)その視野内に標的を捕捉して保持し、(b)閉じ
たループ制御の下に、レーザビームを所望の標的位置に
配置させるように動作することが理解されたであろう。
従って、本発明の追尾装置は、ミサイルまたは他の標的
をどのようなアスペクト角ででもレーザ武器で攻撃でき
るようにする。更に、本追尾装置は、追尾装置が照明レ
ーザの波長か(変形1)、またはブロッキングフィルタ
が通過させる光波長(変形2)で標的をイメージし、他
の全ての波長は考察から排除するので、燃焼の残滓及び
システムを惑わすような他の源には不感応である。ま
た、本発明の追尾装置はスタンドアロン式追尾装置であ
り、それによってレーザビームと同じ大気チューブを通
して動作させる必要はない。本発明の追尾装置は自己参
照式であり、従って標的自体に対するレーザビームの瞬
時位置を測定する。本発明の追尾装置は、既存のレーザ
武器追尾装置に安価に後付けできることを意図してい
る。
(a)その視野内に標的を捕捉して保持し、(b)閉じ
たループ制御の下に、レーザビームを所望の標的位置に
配置させるように動作することが理解されたであろう。
従って、本発明の追尾装置は、ミサイルまたは他の標的
をどのようなアスペクト角ででもレーザ武器で攻撃でき
るようにする。更に、本追尾装置は、追尾装置が照明レ
ーザの波長か(変形1)、またはブロッキングフィルタ
が通過させる光波長(変形2)で標的をイメージし、他
の全ての波長は考察から排除するので、燃焼の残滓及び
システムを惑わすような他の源には不感応である。ま
た、本発明の追尾装置はスタンドアロン式追尾装置であ
り、それによってレーザビームと同じ大気チューブを通
して動作させる必要はない。本発明の追尾装置は自己参
照式であり、従って標的自体に対するレーザビームの瞬
時位置を測定する。本発明の追尾装置は、既存のレーザ
武器追尾装置に安価に後付けできることを意図してい
る。
【0019】当分野に精通していれば、以上の説明、添
付図面、特許請求の範囲の検討から他の多くの長所が明
白であろう。
付図面、特許請求の範囲の検討から他の多くの長所が明
白であろう。
【図1A】本発明の好ましい実施例による追尾装置のブ
ロック線図である。
ロック線図である。
【図1B】本発明の第2の好ましい実施例による追尾装
置のブロック線図である。
置のブロック線図である。
【図2A】図1Aの第1の好ましい実施例の光学サブシ
ステムの成分を詳細に示す図である。
ステムの成分を詳細に示す図である。
【図2B】図1Bの第2の好ましい実施例の光学サブシ
ステムの成分を詳細に示す図である。
ステムの成分を詳細に示す図である。
【図3】図2A、図2Bに示す光学サブシステムの検出
器アレイによって検出されるイメージを示す図である。
器アレイによって検出されるイメージを示す図である。
【図4】図2A、図2Bに示す光学サブシステムの検出
器アレイによって検出されるイメージを示す図である。
器アレイによって検出されるイメージを示す図である。
【図5】本発明の追尾装置の動作に関連する方法の流れ
図である。
図である。
10 ミサイル追尾装置 12 レーザ武器 14 レーザビーム 16 ミサイル 18 十字線 20 レーザビーム命中スポット 22 照明レーザ 24 標的命中スポットからの反射放射 25 入力放射ビーム 26 受信光学装置 30 追尾光学装置 32 追尾電子装置 36 再平行化レンズ 40 二色性ビームスプリッタ 42 第1放射ビーム 44 第2放射ビーム 46 バンドパスフィルタ 50 イメージングレンズ 52 焦平面検出器アレイ 54 第2集束レンズ 58 第2検出器アレイ 80 レーザビーム命中スポット 82 画素 84 瞬時レーザビーム位置 88 標的照準点 89 変位ベクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F41G 1/00 F41G 3/00 G01S 17/66
Claims (12)
- 【請求項1】 標的追尾装置において、 標的と係合してその上にビーム命中スポットを形成させ
る第1放射ビームを生成する武器と、 上記標的を第2放射ビームで照明する標的照射装置と、 上記ビーム命中スポット及び上記標的を受け、それらを
別々にイメージする光学サブシステムと、 上記イメージしたビーム命中スポット及び標的からの情
報に応答して上記第1放射ビームを所望の標的照準点へ
舵取りするようにプログラムされているコントローラ
と、 を備えていることを特徴とする標的追尾装置。 - 【請求項2】 上記光学サブシステムは、 上記ビーム命中スポットから及び上記標的からの両方の
放射を通過させる入力と、 上記放射を、上記ビーム命中スポットからの放射及び上
記標的からの放射に分割するビームスプリッタと、 上記ビーム命中スポット及び上記標的をそれぞれイメー
ジし、それらに応答して電気信号を生成する第1及び第
2の検出器と、 を備えている請求項1に記載の標的追尾装置。 - 【請求項3】 上記入力及び上記ビームスプリッタの両
方に光学的に結合され、到来する放射を上記ビームスプ
リッタ上に集束させる再平行化レンズを更に備えている
請求項2に記載の標的追尾装置。 - 【請求項4】 光学的に上記ビームスプリッタと上記第
1の検出器との間に配置され、上記分離された第1放射
ビームを上記第1の検出器上にイメージさせるイメージ
ングレンズを更に備えている請求項2に記載の標的追尾
装置。 - 【請求項5】 上記ビーム命中スポットからの放射と光
学的に結合されている狭帯域フィルタを更に備え、上記
狭帯域フィルタは上記イメージングレンズと上記ビーム
スプリッタとの間に配置されていて、上記命中スポット
からの放射の波長の放射だけを通過させる請求項4に記
載の標的追尾装置。 - 【請求項6】 上記ビームスプリッタは、二色性ビーム
スプリッタからなる請求項2に記載の標的追尾装置。 - 【請求項7】 上記ビームスプリッタと上記第2の検出
器との間にあって上記標的からの放射と作動的に結合さ
れ、上記標的からの放射を拡大して上記標的からの第2
放射ビームを上記第2の検出器上に投影する第2のイメ
ージングレンズを更に備えている請求項2に記載の標的
追尾装置。 - 【請求項8】 選択された標的を追尾する方法におい
て、 標的上の照準点を選択するステップと、 第1の波長を有する放射で上記標的を照明するステップ
と、 第2の波長のレーザビームを上記標的に係合させ、その
上にレーザビーム命中スポットを形成させるステップ
と、 上記照明された標的と、上記標的上に形成された上記レ
ーザビーム命中スポットの両方を同時に、且つ別々にイ
メージさせるステップと、 選択された標的照準点と上記レーザビーム命中スポット
との間の計算された差に基づいて上記レーザビームを上
記標的照準点へ舵取りするステップと、 を備えていることを特徴とする方法。 - 【請求項9】 標的追尾装置において、 標的と係合してその上にビーム命中スポットを形成させ
る第1放射ビームを生成する武器と、 上記標的及び上記ビーム命中スポットの両方を受けて別
々にイメージする光学サブシステムと、 を備え、 上記光学サブシステムは、標的放射波長の放射を通過さ
せて上記標的及び上記ビーム命中スポットを別々にイメ
ージさせるようにするブロッキングフィルタを含み、 上記標的追尾装置は、 上記イメージした標的及びビーム命中スポットから生成
された情報に応答して上記第1放射ビームを所望の標的
照準点へ舵取りするようにプログラムされているコント
ローラと、 を更に備えていることを特徴とする標的追尾装置。 - 【請求項10】 上記光学サブシステムは、 上記第1放射ビーム及び上記標的放射を通過させる入力
と、 上記放射を、上記標的放射波長の放射を、上記ビーム命
中スポット波長の放射から分割するビームスプリッタ
と、 上記標的放射波長における標的イメージ及び上記ビーム
命中スポット波長におけるビーム命中スポットイメージ
を検出し、それらに応答して電気信号を生成する第1及
び第2の検出器と、 を備えている請求項9に記載の標的追尾装置。 - 【請求項11】 上記第1の検出器は上記ビーム命中ス
ポット波長の放射だけを検出し、上記第2の検出器は上
記標的放射波長の放射だけを検出するようになっている
請求項10に記載の標的追尾装置。 - 【請求項12】 選択された標的を追尾する方法におい
て、 標的上の照準点を選択するステップと、 レーザビームを上記標的に係合させ、その上にレーザビ
ーム命中スポットを形成させるステップと、 上記標的からの放射を第1の検出器アレイへ通過させる
ステップと、 上記レーザビーム命中スポットからの放射を第2の検出
器アレイへ通過させるステップと、 上記標的と、上記レーザビーム命中スポットの両方を上
記第1及び第2の検出器アレイ上に同時に、且つ別々に
イメージさせるステップと、 選択された標的照準点と上記レーザビーム命中スポット
との間の計算された差に基づいて上記レーザビームを上
記標的照準点へ舵取りするステップと、 を備えていることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/919413 | 1997-08-27 | ||
US08/919,413 US6021975A (en) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | Dichroic active tracker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11153398A JPH11153398A (ja) | 1999-06-08 |
JP3035522B2 true JP3035522B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=25442035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10205459A Expired - Lifetime JP3035522B2 (ja) | 1997-08-27 | 1998-07-21 | 二色性能動追尾装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6021975A (ja) |
EP (1) | EP0899585A3 (ja) |
JP (1) | JP3035522B2 (ja) |
KR (1) | KR19990023897A (ja) |
CA (1) | CA2243753C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6343766B1 (en) * | 1997-08-27 | 2002-02-05 | Trw Inc. | Shared aperture dichroic active tracker with background subtraction |
US6145784A (en) * | 1997-08-27 | 2000-11-14 | Trw Inc. | Shared aperture dichroic active tracker with background subtraction |
US7384650B2 (en) * | 1999-11-24 | 2008-06-10 | Agile Therapeutics, Inc. | Skin permeation enhancement composition for transdermal hormone delivery system |
IL133835A (en) * | 1999-12-30 | 2003-10-31 | Rafael Armament Dev Authority | In-flight boresight |
US6700108B2 (en) | 2001-11-01 | 2004-03-02 | Northrop Grumman Corporation | Means for protecting optical focal plane sensor arrays against excessive irradiation |
US6903343B2 (en) * | 2001-11-20 | 2005-06-07 | Lockheed Martin Corporation | Lightweight laser designator ranger flir optics |
IL149683A0 (en) * | 2002-05-15 | 2003-07-31 | Rafael Armament Dev Authority | Method and system for detecting and determining successful interception of missiles |
US7378626B2 (en) * | 2005-10-04 | 2008-05-27 | Raytheon Company | Directed infrared countermeasures (DIRCM) system and method |
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